小野伸二も「日本の宝である首里城の1日でも早い復興を願っています!」とメッセージ
サッカーJ2のFC琉球が昨年10月に火災で焼失した首里城の再建への一助としてクラウドファンディングを行っている。
琉球は沖縄県沖縄市を中心に県全域をホームタウンとする、沖縄県初のJリーグ加盟プロサッカークラブ。昨年、J2に昇格し22チーム中14位と健闘。年間ホーム戦動員数も10万人を超えるなど、名実ともに沖縄随一のチームとなった。
FC琉球のチームカラーであるベンガラ色(琉球血色)は首里城と同じカラーで、エンブレムの王冠は琉球が日本で唯一の王国であったことを象徴するデザインを採用するなど、FC琉球にとって首里城は切っても切り離せないもの。
そんなことから2020年は「REVIVE -琉球再興!-」をスローガンに掲げ、首里城の復興を願い、サポートしながらシーズンを戦っていくこととなった。
それに伴い『「REVIVE」プロジェクト』と名付けたプロジェクトを開催すべく1000万円を目標としたクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/226739)を行っている。
プロジェクトの内容は、①2020シーズンのユニフォーム胸部分に首里城のイラストを掲げ、その売上金の一部(10%)を首里城の再建支援金に寄付(寄付先は一般財団法人沖縄美ら島財団 首里城基金)、②2020年7月末のリーグオフ期間中に「首里城再建支援チャリティーマッチ」を開催――というもの。
今回の試みについて小野伸二は「日本の宝である首里城の1日でも早い復興を願っています!2020シーズンも沖縄の皆さんに夢や希望を与えられるプレーを魅せたいと思います。沖縄の誇りを胸に戦い抜きます!首里城再興へ、皆様の力が必要です。ご支援、ご協力の程、宜しくお願い致します!」とコメントしている。