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ピケオーと対戦する近藤魁成に魔裟斗が「クラウスをKOしたパンチ」を伝授【11・24 K-1】

2019.11.01 Vol.Web Original

近藤「今日、教えてもらったことは全部生かせる。KOで勝ちます」

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)のスーパーファイトでジョーダン・ピケオーと対戦する近藤魁成に11月1日、K-1の解説を務める魔裟斗氏が秘策を伝授した。

 ピケオーはK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者で日本人に無敗の戦績を誇る強豪。今年5月に近藤がKOで敗れた木村“フィリップ”ミノルを昨年11月にKOで破っており、近藤にとっては大きな壁となる存在だ。

 この日、近藤は大会を生中継するAbemaTVの事前番組で魔裟斗氏の実演アドバイスを受けた。

 近藤は収録後に「ジャブの返しと前蹴りのカットの仕方は初めて知った。今日、教えてもらったことは全部生かせると思った。KOで勝ちます」と力強く語った。

林健太vs金子大輝はK-1王者とラウェイ王者の異色対決【11・24 K-1】

2019.09.19 Vol.Web Original

林はFLYSKY GYMに移籍しての初戦で未知の強豪と対戦
 新体制になってからの初めての横浜大会となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が9月19日、都内で開催された。

 ライト級のスーパーファイトでライト級王者の林健太が金子大輝が対戦する。

 金子は日本人として初めてミャンマーラウェイで現地でチャンピオンになるという偉業を成し遂げた選手。6月の両国大会のリング上で参戦を表明していた。

 この試合は「K-1王者vsミャンマーラウェイ王者」という異色対決となる。
 
 金子は「チャンピオンの林健太選手との一戦を組んでいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。ミャンマーラウェイはミャンマーで1000年の歴史を持つ伝統格闘技。素手で拳にバンテージのみを巻いて、頭突きも許される史上最も過激な格闘技のチャンピオンとして林選手とミャンマーラウェイの激しさをK-1のリングで、その強さを証明できるように一生懸命戦う」と初参戦の挨拶。

 林はまず「今回からKRESTから完全移籍でFLYSKY GYMの林健太になりました。僕を世界チャンピオンにしてくれた会長が亡くなってしまって、ジムがつぶれるかどうかという状態になってしまった。格闘家はファイトマネーの3割をジムにマネージメント料として入れるが、今までKRESTと半分ずつ入れていた。少しでも助けたいという思いから全額入れたいと思ってKRESTの渡辺代表に話をさせてもらったら快く送り出してくれて円満移籍でFLYSKY GYMの林健太になりました」と所属がFLYSKY GYMになったことを報告。

5度目の防衛ピケオーが試合中のまさかの事実を明かす【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.22 Vol.Web Original

神保の「特攻魂」相手に打ち合いを想定も…
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が6月22日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合でK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級タイトルマッチを行い、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)を3-0の判定で破り5度目の防衛を果たしたジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム)が前日の試合について改めて振り返った。

 ピケオーは判定勝ちという結果については「自分が試合前に予想していたような試合にはならなかった。勝つことができたが、KOできなかったのは残念だ」と話し、その理由について神保が「全然思った通りの試合をしてこなかったというのが率直な気持ち。もともと特攻魂とはお互いに立ち止まって打ち合うという、そういう試合をイメージしていたが、彼は試合が始まるなり、自分の周りを距離を置いて回るような形でポイントを取る試合をしてきた。自分が想像していたような試合ではなかった」とした。そして「ここ3試合、和島(大海)選手、木村(“フィリップ”ミノル)選手、野杁(正明)選手とは打ち合う試合をしてきた。そういう試合をすることでファンも盛り上がる。自分もそういう試合をしたかったので、それを期待していた。結果的に神保選手との試合はそういう試合ではなかった。それも戦略だったかもしれないが、最初に言っていた前へ出る、KOしに来ると言っていたのは、ファンの皆さんに嘘をついた試合だったと思う」などと神保の戦いぶりを評した。

ピケオーが特攻不発の神保を手玉。5度目の防衛で久保戦に意欲【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.22 Vol.Web Original

ピケオーが対日本人10連勝
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われたK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級タイトルマッチで王者ジョーダン・ピケオーが神保克哉を3-0の判定で破り5度目の防衛を果たした。

 1Rからピケオーがプレッシャーをかけ前に出ると神保はがっちりガードを固めチャンスをうかがう。ピケオーが前蹴りで追い込んでも神保は足を使ってかわしては態勢を立て直す。神保がパンチの連打に跳びヒザと攻め込むが、ピケオーもパンチの連打でお返し。しかし神保も連打で返すと会場が沸く。

 2Rもプレッシャーをかけ前に出るのはピケオー。しかし神保もパンチの連打。それでもピケオーは前に出てボディーブローに顔面へのフック。そしてヒザを繰り出していく。

 神保も打ち返すが、ピケオーの手数が徐々に増えていく。ラウンド終盤にピケオーの右フックで神保がぐらりと来る場面もあったが、神保は打ち返し完全にはペースは渡さない。しかし一連の打ち合いの中で神保は鼻児を吹き出す。

ピケオーがK-1 2階級制覇に意欲。特攻の神保には「全てが一瞬で終わる」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.19 Vol.Web Original

スーパー・ウェルター級王座5度目の防衛戦
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントの第2試合に出場するK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーが6月19日、都内で公開練習を行った。

 この日、2分間のミット打ちを披露したピケオーはパンチはコンビネーションを確かめるような丁寧なものだったが、練習後の会見で「コンディションは最高」と笑顔を見せるように左右のミドルキックやヒザは破壊力抜群。

 今回、ピケオーは神保克哉を挑戦者に迎え実に5度目の防衛戦に臨む。

 ここ2試合は木村“フィリップ”ミノルとは68kg、野杁正明とはウェルター級(67.5kg)での試合が続いたピケオーにとっては今回は久々のスーパー・ウェルター級(70.0kg)での試合。これについては「今回、初めて食事を意識しながら減量をしたらきつくなかった。今まではあまり意識せずに肉とかジャンクフードをよく食べていたが、今回はたくさん水を飲んで野菜をメーンでとるように意識した。減量が楽になったと感じる。パワーが上がったとかは感じていない。逆にパワーが落ちないかは心配したが今のところは問題はなさそう」と階級をまたにかけることの弊害は特に感じてはないもよう。

王座狙って階級変更の城戸が早期の王座決定トーナメントを提案。そのワケは…【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original

ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦
 日本の格闘技界一のエンターテイナー・城戸康裕がK-1が現体制になってから2度目の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に参戦する。

 城戸は6月16日、都内で開催された第1弾カード発表会見にトラがプリントされたシャツにヒョウ柄のパンツでおばちゃんパーマ、そして手には長ネギが入ったスーパーの袋という大阪のおばちゃんを意識したコスプレで登場した。

 城戸は3月の「K’FESTA.2」で久保優太の持つウェルター級王座に挑戦するも延長の末、判定負け。今回はスーパー・ウェルター級に階級を戻し、ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦する。

特攻の神保が日本人に無敗のピケオーに「大和魂を背負って戦う」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.11 Vol.Web Original

「ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)に出場する神保克哉が6月11日、都内で公開練習を行った。

 神保はダブルメインイベントの第2試合でジョーダン・ピケオーの持つK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王座に挑戦する。

 この日の練習ではボクシングのミット打ちを披露。重いパンチを相手のミットに打ち込み、順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「早く試合がしたい。ピケオーがどんなもんか早く試したい」と話し、初めてのタイトル戦についても「いつも通りやってきた問題ない」と気負いもなく、メンタル面も完全に仕上がっているよう。

 ピケオーは最近では「スーパー・ウェルター級では敵はいない」とばかりに木村“フィリップ”ミノル、野杁正明とウェルター級での試合が続いているのだが、神保はピケオーについては「体重が軽くなったくらいでは? 戦い方に特に興味はない」とさらりとしたもので、「フィジカルでは全然負けない。ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」と自信満々。

武居がこぼれるK-1愛「RISEとかONEには絶対に負けたくない」【3・10 K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた日本のK-1ファイターと海外の強豪選手による対抗戦「日本vs世界・7対7」は日本の3勝4敗に終わった。

武尊がラジャの現役王者と対戦【3・10 K’FESTA.2】

2018.12.27 Vol.Web Original

ヨーキッサダー「パンチと蹴りだけでも倒せる」
 K-1平成最後のビッグマッチとなる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(2019年3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)の第一弾カード発表会見が12月27日、東京都内で開催された。

 この日はフェザー級、ライト級、ウェルター級、クルーザー級のタイトルマッチ4試合と「日本vs世界7対7」と題して行われる3試合が発表された。

「日本vs世界7対7」には武尊、武居由樹、野杁正明の3王者が出陣する。

 武尊は現ラジャダムナンスタジアム・フェザー級チャンピオンのヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦する。

 ヨーキッサダーは11月にチャンピオンになったばかりのムエタイの強豪選手。今回の試合について「今回はタイの代表としてやってきた。武尊選手の映像を見たが怖さは全く感じなかった。今回は自信を持っているのでタイに勝利を持って帰りたい。今回の試合でさらにムエタイの強さを証明したい。ムエタイの全部の武器を使えば簡単に勝てると思っているが、K-1ルールでは使えない技もある。だがパンチと蹴りだけでも倒せると思っている」と絶対的な自信を見せた。

城戸康裕が久保への挑戦アピールのピケオーに「順番守って!」と異例のお願い

2018.11.04 Vol.Web Original

「ピーちゃんは67.5キロで1回も試合してないのにタイトルマッチってないでしょ」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の一夜明け会見が4日、都内で開催された。

 ウェルター級王者・久保優太への挑戦をめぐり、城戸康裕とジョーダン・ピケオーの“番外戦”が繰り広げられた。

 前日、城戸はジョナサン・トゥフ相手に3-0の判定勝ち。会見場には両足のスネをケアしながら登場。

「KOで倒すつもりだったが、1Rが終わった時点で“こいつ、倒れないや”と思った。硬かった。ロボットと戦っている感じだった。僕はあまりローキックはもらわない。足が硬いのとローのディフェンスがうまいからだと思う。スネで受けると相手がダメージを受ける。でも昨日は受けたらスネが拳大にはれちゃった。金属バットでフルスイングくらいの衝撃だった。やってられないなと思った。アラゾフの時もやばいと思ったが、その後しっかりカットしたらアラゾフは足を痛めたみたいでもう蹴ってこなかった。昨日はあいつはバンバン蹴ってきた。外から見ていては分からなかったかもしれないがリング上ではそういうやり取りがあった」とトゥフとの試合について振り返った。

 城戸といえば久保優太へのタイトル挑戦を何度もアピールするものの、なかなか実現には至っていない。前日もピケオーがKO勝利後に久保への挑戦をアピールし、城戸の挑戦はまたもや雲行きが怪しくなってきたのだが「なんすか、ピーちゃん。67.5キロで1回も試合してないのにタイトルマッチってないでしょ。久保君も久保君で“すいません。言われたんでリングに入っちゃいました”って。いや、俺は3月に絶対挑戦するんで。これは譲れないです」と珍しく正論を並べた。

ピケオーが木村から4度のダウンを奪い圧勝。Krushに続きK-1のベルト取りに意欲【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナのスーパーファイトでジョーダン・ピケオーと木村“フィリップ”ミノルが対戦した。

 9月のKrushで4度目の防衛を成功した後、ピケオーがリングの上から木村に対戦要求をした事で組まれた同対戦。どちらも一発KOが期待される好カードだ。

 手足が長くダイナミックな体形の2人。1Rは互いに様子を見ていたが、ピケオーのパンチに、木村が思わず後ろに転び、あわやダウンかと思う場面が。しかしこれはノーダウンとなり、ホッとしたのも束の間、コーナーに詰められた木村がストレートと膝蹴りをくらいダウン。立ち上がった木村はなんとか踏ん張り、このラウンドが終了。2Rは木村が振り切ったように連打でピケオーに挑みかかる。しかしピケオーは冷静にガードし、決定的なダメージは与えられず。逆にボディーで木村からダウンを奪う。激しい打ち合いが続き、木村はダメージからか、このラウンド2度目のダウン。3R木村は果敢にピケオーに遅いかかり、何度か顔面にもヒットしたが、うまくガードでかわすピケオーには、大きなダメージにならなかった様子。その間にも木村のボディーに確実に打ち込み、最後はパンチから膝蹴りで仕上げ、ピケオーがKOで勝利をものにした。

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