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和島大海が強豪ジョムトーンとの初防衛戦に「強い選手ばっかり呼んできてもらって感謝してます(笑)」【K-1】

2023.01.13 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループ年間最大のビッグマッチ「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の第1弾対戦カード発表会見が1月13日、都内で開催された。

 スーパー・ウェルター級王者・和島大海(月心会チーム侍)にジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)が挑戦するタイトルマッチを含む4つのタイトル戦とワンマッチ2試合が発表された。

 和島は2021年12月に木村“フィリップ”ミノルを破り王座を獲得。昨年6月の「THE MATCH 2022」では第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアから大差の判定勝利を収め、9月のK-1横浜アリーナ大会では初来日の強豪メレティス・カコウバヴァスから左ストレートでKO勝利を収めている。現在6連勝で、そのうち5つのKO勝ちと脂がのり切っている状態。今回は初防衛戦となる。

 ジョムトーンはラジャダムナンスタジアムでは4階級制覇を達成。WBCムエタイの世界王座も3階級制覇するなど、数々のタイトルを獲得したムエタイの歴史に名を残すレジェンド。昨年9月にK-1初参戦を果たすとここまで2戦2勝(2KO)と圧倒的な強さを見せ、今回のタイトル戦が実現した。

王者・和島大海が欧州のハードパンチャーに1RKO勝ち。初参戦のジョムトーンは1RKO勝ちで3階級制覇を宣言【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がメレティス・カコウバヴァス(ギリシャ/Kritikos camp)に1RKO勝ちを収めた。

 カコウバヴァスはKrushスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーにも勝利したことのある選手で70~72㎏で4本のベルトを持ち、70㎏ではヨーロッパNo.1ハードパンチャーの呼び声もある強豪。

木村ミノルが自ら発表。大阪でK-1ファイナルマッチ!「K-1らしい戦いが見られるのも最後」【K-1大阪】

2021.10.28 Vol.Web Original

和島大海を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチ

 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)がK-1ファイナルマッチに臨むことが10月28日、本人の口から発表された。

 K-1はこの日、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第3弾カード発表会見を都内で開催した。

 木村は今大会で和島大海(月心会チーム侍)を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチを行うことが発表されたのだが、自らの会見の冒頭「まずはファンの前で久しぶりに試合ができることを楽しみにしていますし、待たせた分、すごく面白い試合にしようと思っているんですけど」と昨年12月以来となる試合に向けてのコメントに続き、「突然の報告になってしまうんですが、今回はK-1のラストマッチにしようと思っています。なので、K-1の魅力・面白さを存分に詰め込んだ最高の試合にしようと思っています。最後の試合、楽しみにしてください」と今回の試合がK-1でのファイナルマッチとなることを発表した。

 木村は「ここまでK-1でずっと戦ってきて、人生に意味を見出せたし、ファンの支えもあってすごいいい格闘家人生を送れたと思っている。これからは次のステージが待っていると思うし、僕も次のステップに進みたい。最後に、ここでタイトルマッチでばしっとKOで勝って、次のステップに進もうかなと思っている」などとその理由を語った。

悲願のK-1王座に届かなかった城戸康裕が「タイ人、仕事しろ!」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

1回戦で鮮やかKO勝ちも準決勝で和島に判定負け

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場した城戸康裕(谷山ジム)は準決勝で和島大海(月心会チーム侍)に判定負けを喫し、悲願のK-1王座獲得はならなかった。

 城戸は1回戦でミラン・ペイルス(スロバキア/Diamond gym Zilina)に2RKO勝ちを収めたものの、ダメージが大きく、準決勝で和島の剛腕の前に惜しくも敗れた。

 城戸は試合後の会見で「わりとちょっとスッキリしているというか、なんか“あー、1勝1敗か”くらいの感じです。決勝、行きたかったですけど」と意外にもさばさばとした表情。

 トーナメントについては「1回戦の外国人の攻撃はヤバかった。ハンパなかった。それ言っちゃうと和島くんにもよくないけど、1回戦の相手がうまかった」と1回戦を振り返った。

 鮮やかなKO勝ちだったのだが「全然計画通りではなかった。彼の試合の動画はほぼサウスポーだったんですよ。それに対してスイッチをこうしたりというのをやってきたけど、ほぼオーソドックスで戦ってきたので、“うわ、ちがう!”というのと映像で身長がデカく見えてて、僕よりデカイと思ってたけど、計量であれ?と。それは僕にとってはよかったんですけど、やってみたら今度は馬鹿パワー強いしテクニックもあるし、バンバン打ってくるし。1Rが終わってコーナーに戻って、セコンドに“やべーっす。コイツ、つえーっす!”って言いましたもん。倒せてよかったけど、マジ危なかったです、ガードの上からもガンガン効いてて、“もらったら倒れる!”と思った」という。

木村ミノルが3連続1RKO勝ちで悲願のK-1王座獲得【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

3試合トータル4分21秒。圧倒的なV

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」で木村“フィリップ”ミノルが決勝で和島大海(月心会チーム侍)を1RKOで破り悲願のK-1王座を獲得した。

 決勝は試合開始から和島がプレッシャーをかけて前に出る。木村が右ストレートを放つが、これは和島がガードする。

 そして和島が前に出たところで木村が左フック一閃。和島がダウンするとこれまでのダメージの大きさも鑑みたセコンドがタオルを投入し、木村がTKOで勝利を収めた。

 木村は3連続1RKO勝ち。3試合合計4分21秒というのは昨年11月に行われた「第3代フェザー級王座決定トーナメント」で江川優生が作った5分31秒の記録を塗り替える驚異の数字だった。

 木村は試合後のリングで「まだこのベルトを巻いているのが信じられないぐらい、子どもの頃から夢でした。この階級で獲れたのが意味があって、誇り高い気持ちでいっぱいです。僕は解説席のレジェンドに比べればまだまだですけど、魔裟斗選手を超えられるようなスーパースターになるので応援してください」と喜びを表した。

城戸康裕がセルフ予想で優勝宣言「決勝は木村“削られ”ミノルvs“ゲンキド”康裕。そして僕が勝つ」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.21 Vol.Web Original

若手のコメントにダメ出し

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量と会見が3月21日、都内で開催された。

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場する8選手は1回目の計量で全選手が規定体重をパスした。しかし優勝候補の木村“フィリップ”ミノル(K-1ジム五反田チームキングス)がその後の会見を「体調不良」を理由に欠席。トーナメントはにわかに風雲急の様相を呈してきた。

 この日の計量と会見は折からの新型コロナウイルスの影響を鑑み無観客で行われたのだが、城戸康裕(谷山ジム)はどんな状況でも「城戸康裕」だった。

 会見での質疑応答で準決勝以降の展開を問われると、先に答えた海斗と神保克哉が具体名を挙げなかったことに城戸は「この質問は毎回聞かれるんだけど、“誰が上がってきても倒す”というのはダメなんです。誰が上がって来るかをしっかり言わないといけない。そういうところが素人ですね」と若い2人にダメ出し。

 そして「僕は反対側はミノル君が上がって来ると思う。(こっちの)1回戦の和島君vsアワターン選手はいい感じで削り合ってくれると思う。そこの削り合いは城戸にとっては美味しい。上がってきた選手は消耗しているから、僕が1回戦を余裕で勝って、準決勝では傷ついた相手とやらせてもらって決勝に上がるわけです。木村君も海斗選手は相当研究してくると思うので、ただでは終わらない。削られた木村“削られ”ミノルが上がって来るので、その“削られ”ミノルと元気な城戸=“ゲンキド”がぶつかって僕が優勝するということですね」とセルフ予想で優勝を宣言した。

緊急参戦のペッダム「武尊は足が弱い」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.20 Vol.Web Original

スーパーファイトで武尊と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への参戦が急きょ決まったペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)とアワターン・トー.モースィー(タイ/トー.モースィージム)が3月20日、都内で公開練習を行った。

 前日にメインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1& ISKAのダブルタイトル戦を行う予定だったアダム・ブアフフ(モロッコ)が新型コロナウイルスの影響などで来日不能にとなる緊急事態が発生。

 タイトル戦は取りやめとなり、スーパーファイトで武尊とペッダムが対戦することとなった。

 ペッダムはこの日、左右の強烈なパンチにロー、ミドルをバランスよく交えた2分間のミット打ちを披露。緊急参戦を思わせないスムーズな動きを見せた。

 練習後の会見では「調整はうまくいっている」と話した。

 試合3日前の決定でなおかつ対戦相手が武尊という過酷なオファーではあったが「K-1は前から知っていたのでうれしかった」と参戦には迷いはなかったよう。

トーナメントに出場の城戸と神保の対戦相手は超自然体【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.19 Vol.Web Original

城戸と対戦のペイルスはハイアングルのヒザ蹴りを連発

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場するミラン・ペイルス(スロバキア/Diamond gym Zilina)とエダー・ロープス(ポルトガル/Jazzy Fight Club K.O Team)が3月19日、都内で公開練習を行った。

 1回戦で城戸康裕(谷山ジム)と対戦するペイルスは2分間のミット打ちの中でハイアングルのヒザ蹴りを多く披露した。

 練習後の会見では「コンディションはとても良い。トーナメントで頂上に立てるように頑張りたい」と調子の良さをアピール。

 K-1初参戦についてはとても光栄。参戦することが夢だったので実現できてうれしい」と笑顔を見せた。

トーナメント出場の神保克哉が全試合特攻宣言【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.03 Vol.Web Original

1回戦でISKA欧州王者のエダー・ロープスと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する神保克哉が3月2日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 神保は「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」にエントリーされ、1回戦で初参戦となるISKA欧州スーパー・ウェルター級王者でWKA世界-72kg王者のエダー・ロープス(ポルトガル)と対戦する。

 この日は同門・伊藤健人の持つドラムミットめがけて右オーバーハンド、左フック、左ボディーフックの連打を豪快に打ち込み、最後まで手を緩めることなく強打を放ち続けた。

 練習後に行われた会見で神保は「生活習慣から見直してきたんでコンディションはバッチリだと思ってます」と話した。これまでは「格闘家とは思えないぐらい生活習慣が悪過ぎた。毎日朝まで遊んで練習して…それが日常だった」と振り返る。

 しかしその誘惑もすべて断ち切り「今は遊ぶ代わりに朝走って練習して…単純にコンディションが良くなりました。今回のトーナメントにはそれだけかけているんで、生活習慣も大事だなと思ってやっています」と人生最大のチャンスにかけている様子。

 神保の昨年は3月に藤村大輔に判定勝ちを収めたものの、その後はKrushでジョーダン・ピケオー、中国遠征でハン・ウェンバオ、そしてK-1で城戸康裕と国内外のスーパー・ウェルター級トップファイターと対戦。神保への期待の大きさが表れたマッチメークではあったが、あえなく3連敗を喫してしまった。

城戸康裕が中村プロデューサーの「最後の挑戦」発言にびっくり【3・22 K-1】

2020.01.27 Vol.Web Original

空位のスーパー・ウェルター級王座決定トーナメントを開催

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が1月26日、都内で開催された。

 チンギス・アラゾフが返上し空位となっていたスーパー・ウェルター級の王座決定トーナメントが開催される。

 1回戦は第1試合「海斗vs木村“フィリップ”ミノル」、第2試合「神保克哉vsエダー・ロープス」、第3試合「城戸康裕vsミラン・ペイルス」、第4試合「和島大海vsニコラス・ラーセン」の組み合わせで行われ、1と2の勝者、3と4の勝者が準決勝を戦い、その勝者が決勝で対戦する。

 リザーブファイトとして藤村大輔vs小鉄の一戦が行われる。

 トーナメントの早期開催を訴えていた城戸は中村拓己K-1プロデューサーの「年齢的にも30代後半で、今後何度もトーナメントに出てベルトを目指すというのは現実的ではないかなと思うので、城戸選手にとっては最後の挑戦になるのでは」という言葉にびっくり。「勝手に決めないで(笑)」と反論した。

スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント開催。木村ミノル「歴史に残るファイターになる」【3・22 K-1】

2020.01.27 Vol.Web Original

1回戦でトーナメントに抜擢された海斗と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が1月26日、都内で開催された。

 チンギス・アラゾフが返上し空位となっていたスーパー・ウェルター級の王座決定トーナメントが開催される。

 1回戦は第1試合「海斗vs木村“フィリップ”ミノル」、第2試合「神保克哉vsエダー・ロープス」、第3試合「城戸康裕vsミラン・ペイルス」、第4試合「和島大海vsニコラス・ラーセン」の組み合わせで行われ、1と2の勝者、3と4の勝者が準決勝を戦い、その勝者が決勝で対戦する。

 リザーブファイトとして藤村大輔vs小鉄の一戦が行われる。

 会見には日本陣営の海斗、神保、城戸、和島。そして外国人サイドの木村の5人が登壇した。

 優勝候補の筆頭である木村は「70kgに上げて初めての試合がトーナメントというのはチャレンジだが、去年は全試合に出て全部KOで終わらせた。一番調子のいい男だと思うので、このトーナメントも獲ってスタートしたい。1回戦の相手の前回の(試合の後の)フィリップポーズも見たし、気合も十分。モチベーションもマックス。2020年になって初めての70kgのチャンピオンになれるのはすごく光栄なことなので獲りに行きます」とV宣言。

 相手の海斗については「この前の試合を見たけど、パンチが強くていい選手。フィリップポーズをされて挑発してくると楽しくなる。ああいうことをするのはすごく好き」などと話した。フィリップポーズというのは木村がKO勝ちした後に、「どうだ」とばかりに手を後ろで組むポーズ。海斗が前回の試合でKO勝ちした後にこのポーズを取り木村戦をアピールしていた。

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