璃明武が4連続KO勝ちの永坂を相手に初防衛戦
「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月28日、都内で開催された。
Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨む。
璃明武は昨年8月と10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得。今年2月にはK-1東京体育館大会で「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で一航を破ったものの、準決勝では優勝した金子晃大にKO負け。6月に行われた「THE MATCH 2022」ではWKBA世界バンタム級、第5代新日本キックボクシング協会フライ級王者の江幡睦と延長にもつれ込む接戦を演じるも判定負けを喫し、現在2連敗。今回は初防衛戦ではあるが再起を期しての試合となる。
永坂は2020年9月にKrushのスーパー・バンタム級のトップ戦線で活躍する小倉尚也にKO負けを喫して以降、2021年7月から現在4連続KO勝ちで今回の挑戦にこぎつけた。4連続KOの中には元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンからの星も含まれる。
2人は2019年の「K’FESTA.2」のプレリミナリーファイトで対戦し、璃明武が判定勝ち。永坂にとってはリベンジマッチでもある。