SearchSearch

璃明武がダウンを奪ったうえでの判定勝ちで永坂吏羅を返り討ち。連敗止めて初防衛に成功【Krush】

2023.07.23 Vol.Web Original

「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が3-0の判定で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り初防衛に成功した。

 両者は2019年3月に対戦し、璃明武が判定勝ち。その後、璃明武は2021年に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝して王座を獲得。永坂は2021年7月から昨年7月まで4連続KO勝ちを収めるなど勝利を重ね、昨年11月に璃明武への挑戦にこぎつけたのだが、試合の2週間前に璃明武のケガで試合が流れるという事態に。この出来事をめぐり試合前は2人の間で激しい舌戦が繰り広げられていた。

9月の横浜大会で王者・金子晃大に玖村将史が挑戦。玖村「キックで国内最高峰のカード」、金子「僕自身の志のためにも越えていきたい」【K-1】

2023.07.18 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が挑戦するタイトル戦が9月10日に開催される横浜アリーナ大会で行われることが7月17日、発表された。

 この日行われた「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(東京・両国国技館)のリングに2人が登場。

 玖村は「お待たせしました。やっとこの時が来たなという感じです。去年2月に決勝戦で戦って、その後ベルトを持っていたのは金子選手ですが、K-1が55kg国内最強だということを僕が証明してきました。あと、僕に必要なのは金子選手に差を見せてリベンジして、僕がK-1王者になることだけです。僕はK-1王者になるためだけに今年、やってきました。9月は今までで一番強い状態に仕上げてリングに上がりたいと思っています。このカードはキックで国内最高峰のカードだと思っています。そのカードにふさわしいように盛り上げて、僕がK-1王者になるので9月の横浜アリーナはぜひ会場に見に来てください。僕が王者になります」と王座獲得への決意を述べた。

金子晃大がコンペット戦に「全身全霊」と中村プロデューサーに決意のメッセージ【K-1】

2023.01.13 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループ年間最大のビッグマッチ「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の第1弾対戦カード発表会見が1月13日、都内で開催された。

 スーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)にコンペット・シットサラワットスア(タイ/Sitsarawatser Gym)が挑戦するタイトルマッチを含む4つのタイトル戦とワンマッチ2試合が発表された。

 金子は昨年2月のK-1東京体育館大会で行われた「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で決勝で宿敵・玖村将史を破り王座を獲得。6月の「THE MATCH 2022」ではRISEバンタム級王者の鈴木真彦に0-2の判定負けを喫したものの、9月のK-1横浜アリーナ大会ではイギリスのジョーダン・スウィントンを強烈なボディブローでKOし再起を果たすと、12月のK-1大阪大会ではタイのキリルアン・チョー.ハーパヤックにもKO勝ちしている。

挑戦者・永坂吏羅の「THE MATCHでしょっぱい試合をしていらだっている」に璃明武は「呼ばれてない人間に言われても何とも思わない」【Krush.143】

2022.09.28 Vol.Web Original

璃明武が4連続KO勝ちの永坂を相手に初防衛戦

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月28日、都内で開催された。

 Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨む。

 璃明武は昨年8月と10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得。今年2月にはK-1東京体育館大会で「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で一航を破ったものの、準決勝では優勝した金子晃大にKO負け。6月に行われた「THE MATCH 2022」ではWKBA世界バンタム級、第5代新日本キックボクシング協会フライ級王者の江幡睦と延長にもつれ込む接戦を演じるも判定負けを喫し、現在2連敗。今回は初防衛戦ではあるが再起を期しての試合となる。

 永坂は2020年9月にKrushのスーパー・バンタム級のトップ戦線で活躍する小倉尚也にKO負けを喫して以降、2021年7月から現在4連続KO勝ちで今回の挑戦にこぎつけた。4連続KOの中には元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンからの星も含まれる。

 2人は2019年の「K’FESTA.2」のプレリミナリーファイトで対戦し、璃明武が判定勝ち。永坂にとってはリベンジマッチでもある。

トーナメント制覇で王座獲得の金子晃大「次は6月くらいに試合がしたい」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

「1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)の一夜明け会見が2月28日、都内で行われた。

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝した金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が改めてK-1へのこだわりを見せた。

 金子は1回戦で黒田勇斗、準決勝で璃明武にKO勝ち。決勝ではプロデビュー後、唯一の黒星をつけられている玖村将史を破り王座を獲得した。

 会見では「どうも、金子です。昨日は強い日本人が4人そろってのトーナメントだったんですが、僕の優勝を信じてくれた人や期待してくれた人のためにしっかり優勝できて良かったなと思っています。取りあえず1試合目2試合目をしっかりKOで勝てたのは良かった」とトーナメントを振り返る。

 理想の王者像については「しっかりKOで倒して、例えば激闘じゃなくても1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」と語った。

金子晃大が決勝で玖村将史にリベンジ果たし王座獲得。「2年間努力させてくれたK-1に感謝している」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

ダウンを奪い判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が決勝で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)を破り王座を獲得した。

 金子は2016年にKrushでプロデビューを果たすと9連勝。しかし2020年3月の「K’FESTA.3」で玖村に判定負けでプロ初黒星をつけられてしまう。しかしその後2連続KO勝ちで復活を果たし、今回のトーナメントに名を連ねた。

 玖村は2018年からK-1ジャパングループに参戦すると着実に白星を重ね、2019年には「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で軍司泰斗を破り、王座を獲得。その勢いを駆って出場した「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」では決勝まで進出するも武居由樹にKO負けを喫した。玖村は昨年7月にKrushのスーパー・バンタム級王座を返上し、今回は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.2」以来、約11カ月ぶりの試合だった。

優勝候補の玖村将史「時代を作る準備はしてきた。歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明する」【K-1】

2022.02.26 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の前日計量が2月26日、都内で開催され「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場する全選手が1回で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で優勝候補の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は「時代を作る準備はしてきました。明日は圧倒的に優勝して、歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明します」と改めて優勝への自信を見せた。そして現在の心境については「明日はかますだけという感じ。明日は玖村兄弟の日にしようと思っている」と語った。そして「ベルトを獲ってスーパー・バンタム級の王者としての価値とK-1の価値を上げていきたい」と早くも王座獲得後の目標を口にする場面もあった。

 その玖村と1回戦で対戦する鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は「明日は僕の鬼退治を見ていて下さい」と番狂わせを予告した。

 計量で対峙したうえでの互いの印象については玖村が「向かい合って確信したことは負ける気がしないということですね」と自信の発言。対する鬼山は「思ったより何も感じなかったですね」と返すなど静かに闘志を燃やした。

トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

2022.01.24 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」残り4選手が決定

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の追加カード発表会見が1月24日、都内で開催された。

 8選手によって開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の残り4選手が黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、一航(新興ムエタイジム)、鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(チーム・タイガーホーク)となることが発表された。

 それに伴い、1回戦のカードは(1)金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 黒田、(2)璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 一航、(3)玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鬼山、(4)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)vs 内田となる。

 当初、K-1では昨秋から外国人選手の入国の準備を進め、めどが立ったことから昨年12月21日に、日本人選手4人、外国人選手4人によるトーナメントの開催を発表。しかしこの間も世界中で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が徐々に拡大。岸田文雄首相は昨年11月30日から全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っていたのだが、国内でも徐々に新規感染者が増えてきたことから1月11日にはこの措置を2月末まで延長することを発表していた。

「スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催。優勝候補の玖村将史が「K-1のネクストジェネレーションを引っ張るのは自分しかいない」【K-1】

2021.12.21 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が12月21日、都内で開催された。

 昨年12月に前王者・武居由樹が王座を返上して以来、空位となっていたスーパー・バンタム級の王座を決める「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を開催することが発表された。

 新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための入国規制もあり、海外からの選手の入国がままならないこともあり、トーナメントの開催が延びていたが、K-1では外国人選手の入国にあたり秋から準備を始め、めどがついたことからトーナメント開催を決定。トーナメントは日本人選手4人、外国人選手4人の8人で行うのだが、この日は日本人選手のみ発表。外国人選手については後日改めて発表される。

 参戦する日本人は第3代Krushバンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、第6代Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、第5代Krushバンタム級王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の4選手。それぞれ1回戦で外国人選手を迎え撃つ。

璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝と決勝が行われ、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が優勝を果たし、王座を獲得した。

 同トーナメントは8月大会で1回戦を開催。璃明武は1回戦で前バンタム級王者・吉岡ビギンと対戦したのだが、吉岡が計量をクリアできず、計量をクリアした璃明武が準決勝に進出。試合はワンマッチとして行われ、3-0の判定勝ちを収めた。

 この日の決勝で璃明武は鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 試合は1R、ともにロー、インローを蹴り合い様子をうかがう展開となるが、終盤、璃明武は左ジャブ、左フックとパンチをまじえ始める。

鬼山桃太朗、内田晶、黒田勇斗、璃明武が準決勝進出【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 準決勝の第1試合では鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が愛瑠斗(健成會)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 鬼山は昨年1月にK-1ジャパングループに参戦すると2連続KO勝ち。11月には第6代Bigbangスーパー・バンタム級王座決定戦で勝利し王座獲得。今年3月には「K’FESTA.4 Day.2」ではこの階級のトップファイターである金子晃大と対戦し、KO負けしたものの激闘を繰り広げ高い評価を得た。

 愛瑠斗は昨年10月にプロデビューを果たすと一気に3連勝で、ここ2戦は2連続KO勝ち。その結果と内容が評価され、今回のトーナメントの出場を勝ち取った。最年少の19歳。

Copyrighted Image