最新スマートフォンiPhone 6とiPhone 6 Plusが19日発売され、世界はiPhoneフィーバーに沸いた。日本においては、発売日前夜どころか数日前から各キャリアの店舗前に行列を作る人が現れ、アップルストア前では地下鉄一駅分に及ぶ行列を作って話題を集めた。
日本で、キャリアのなかでは最も早くからiPhoneシリーズを販売してきたソフトバンクは、同表参道店で発売セレモニーを開催。午前8時には200人超が行列に並び、同社の宮内謙代表取締役副社長兼COO、ゲストの女優・声優・タレントの神田沙也加、ロボットのPepperとともに、カウントダウンで発売を祝った。
一番最初に手に入れたのは、ビッグウェーブ男ことButchさん。iPhoneの行列ではおなじみの男性で、16日の昼から並んだという。iPhone 6のシルバーを手にすると、宮内副社長とハグ。「正直ドキドキして足が震えています。毎回並ばせていただいて、もう6年目。やっと1番取れました! ようやくビッグウエーブに乗れました」と、手放しで喜んだ。一番最初にしてみたいことは「電話したい。3Gの時からそうしてるんですが、喜びを伝えたい。ずっと使い続けているので、ネットワークが良くなっていることも実感しています。今後もソフトバンクのiPhoneを使わせていただきたい」と、話した。
宮内副社長は、新しいiPhoneとともに、より強くなったネットワークと、「この3カ月、立て続けにスマートフォン顧客満足度ナンバーワンをいただいています」と、顧客サービスや豊富なコンテンツなど同社の高い満足度をアピールした。