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芳根京子と永作博美が『半径5メートル』 のもやもやに立ち向かう

2021.01.29 Vol.Web Original

 芳根京子と永作博美が共演する連続ドラマ『半径5メートル』の制作がスタートした。

 女性週刊誌の若手編集者とベテラン記者の迷コンビが、日々の生活の中で、女性たちが感じる「もやもや」に取り組むことで、人生の機微や時代に迫る。「スーパーでレトルトおでんを買おうとした主婦が、見知らぬ男性に“おでんぐらい自分で作れ”と怒られた」というような、自分の半径5メートルの範囲で起きた出来事やその感情を掘り下げていく。

 芳根は若手編集者の前田風未香(ふみか)を演じる。「実際に聞いたことのあるような出来事が色々と出てくるので私自身とても興味深いです。クスッと笑いながらズシッと感じてもらえたらうれしいです」。

 ベテラン記者の亀山宝子(たからこ)を演じる永作は 「半径 5 メートル」を、「狭いようでたっぷり詰まってるこの範囲」としたうえで、「スタッフと共にゆっくりと対峙していけたらと思っています。誰かの何かの手助けにな ればと祈る気持ちです。でも…きっとそうします」と、コメント。

 芳根も「永作さん演じるベテラン記者の宝子さんとバディを組んで、振り回されながらもどんどん成長する風未香を見守ってください! 」と、アピールしている。

 他出演に、毎熊克哉、真飛聖、山田真歩、北村有起哉、尾美としのりら。

 ドラマ10での放送。4月30日22時スタート予定。全10回。

山本耕史、松坂慶子、市原隼人らが『死との約束』三谷×クリスティー×萬斎シリーズ第3弾

2021.01.28 Vol.Web Original

 スペシャルドラマ『死との約束』(フジテレビ、3月6日21時~)の新たな出演キャストが発表された。

 アガサ・クリスティーの原作を三谷幸喜が脚本にし、野村萬斎が主演する夢のコラボレーションシリーズで、2015年の『オリエント急行殺人事件』、2018年の『黒井戸殺し』に続く、第3弾。クリスティーが1938年に発表した長編小説を、三谷が昭和30年の熊野古道に舞台を置き換え、ストーリーを紡ぐ。

 この度、明らかになったのは、事件の根幹に関わる本堂家の一同。未亡人として一家を束ねる本堂夫人を三谷作品には初参加となる松坂慶子、長男・礼一郎を三谷作品の常連の山本耕史、礼一郎の妻をシルビア・グラブが演じる。次男・主水は市原隼人、長女・鏡子を堀田真由、次女・絢奈をオーディションを勝ち抜いて選ばれた原菜乃華が演じる。市原、堀田、原は三谷作品には初参加となる。

竹野内豊が再び『さまよう刃』 今度は追われる父親役! 共演に石田ゆり子ら

2021.01.20 Vol.Web Original

 竹野内豊が主演する『連続ドラマW 東野圭吾 さまよう刃』(WOWOW)が5月に放送される。共演に石田ゆり子ら。

 犯罪小説史に残る問題作を連続ドラマ化。娘を残虐な手段で殺されてしまった男が、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも復讐に突き進んでいくさまを描く。

 竹野内は、映画版で主人公を追う若き刑事を演じたが、本作では、法を犯し追われる父親・長峰を演じる。

 竹野内は「誰かの親になったこともない自分に、娘を失う父親役がどこまで務まるのか、正直戸惑いました」というが、「去年、真夏の猛暑の中、限られた時間、ロケ地など、、、なかなか思うようにことが進まない条件で、片山監督に全てを委ねて、スタッフ・キャストが一丸となって、試行錯誤しながら丁寧に作り上げた作品です」と胸を張る。

 石田は、逃亡する長峰が滞在するペンションで手伝いをしている女性という役どころ。長峰が警察に追われていることを知りながらも、ただ家族を思う彼の姿に、思わず手を差し伸べてしまう。
 
 石田は「野内さんと久しぶりに共演できることが楽しみでなりませんでした。考えてみれば15年ぶりだそうで、時の流れの速さに自分でもびっくりです。映画版では織部巡査の役だった竹野内さんが今回は主役の⾧峰さんを演じると知ったときは、そう来たか!と興奮冷めやらぬ気持ちでした。倒れそうなほどの暑さの中走ったり泣いたり叫んだり、芝居をしてるというより役を生きるということの意味を考えさせられました。片山監督の的確でダイナミックで細やかな演出は、役者としてそこにいられることが幸せだなと思えるものでした」と、コメントしている。

 5月スタート。 毎週土曜22時放送・配信。全6話。第1話は無料放送。

吉田鋼太郎、松永久秀の最期は「非常に納得のいく描かれ方」<麒麟がくる>

2021.01.10 Vol.Web Original

 クライマックスとなる本能寺が近づいてきている大河ドラマ『麒麟がくる』。放送開始時からこれまでにない明智光秀像を描いて視聴者を楽しませてきたが、光秀同様、歴史上のスーパースターたちの影に隠れてしまってた魅力的な登場人物たちの姿が映し出され話題となっている。
 
 吉田鋼太郎が演じている松永久秀もそのひとり。登場するたびに、何を企んでいるのだろうとワクワクさせられる。

「松永久秀は非常に謎に包まれた人物ですから、収録が始まる前は、演じるのは大変だなと心配だったんです。ところが、いざ台本を読むと、松永の描かれ方が非常にはっきりしていました。飄々(ひょうひょう)としていて何を考えているか分からないような、実に人間味のある人物として描かれていたので、演じる方としてはとてもやりやすかったですね」

 放送回数を重ねる中で、松永は悪役というイメージは変わった。

「僕としては、台本通りに演じただけですが、やるからには今まで見たことがないような松永像、あるいは型にはまっていないような武将が演じられればという思いで臨みました」と、吉田。そのうえで、「あと心がけたことと言えば、長谷川君を大事にすること、好きになることですね。そもそも役者・長谷川博己は、この作品でご一緒する前から大好きでしたので、これだけ長きに渡ってお芝居をさせていただき、役者としても存分に楽しませていただきました」と、付け加える。

中村里帆と瀬戸利樹でシンデレララブストーリー! 中国の大人気小説&ドラマをリメイク

2021.01.08 Vol.Web Original

 中村里帆と瀬戸利樹が、12日に配信と放送がスタートするドラマ『シンデレラはオンライン中!』(FOD・YOUKU、フジテレビ毎週火曜25時40分~)について、リモート会見した。
 
 ドラマは、フジテレビの動画配信サービス「FOD」と中国の動画共有サイト「YOUKU」が共同制作するドラマ第4弾。恋を知らない平凡な女子大生と、超エリート男子がオンラインゲームで出会い、現実と仮想世界の間で揺れ動く珠玉のラブストーリー。中国で大人気を博した小説『微々一笑很傾城』が原案で、中国でドラマ化されて大好評を得た。

 主人公のオンラインゲームにハマるピュアな女子大生・有沢一花を演じる中村は、「恋愛ドラマオタクで、ラブコメの真ん中に立つのが夢だったので、その夢が叶ってうれしいです」。

 容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の人気者・小野田朝陽を演じる瀬戸は「とにかく良い作品になるように全力で頑張りました」と話した。

石原さとみ「こんな役がやりたかった」最新主演ドラマ『人生最高の贈りもの』で家族の絆

2021.01.04 Vol.Web Original

 石原さとみが主演するドラマ『人生最高の贈りもの』(テレビ東京系、4日20時~)のオンライン記者会見が3日、開催され、石原、共演の寺尾聰、向井理、勝地涼が出席した。

谷原章介「やり切った」三淵藤英が切腹<麒麟がくる>

2020.12.27 Vol.Web Original

 27日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』は静かながら胸を締め付けられるシーンでスタートした。谷原章介演じる三淵藤英に切腹の沙汰が言い渡された。三淵は明智光秀の娘・たまと穏やかな時間を過ごし、光秀と静かに語らい、信長への助命嘆願を断って、明智家の庭で切腹した。

「自分なりにやり切ったという思いでした」と、谷原。「もちろん胸の内には、信長についていれば…将軍と距離をおけば…そのような思いもあったのかもしれません。でもそれをしてしまうと(弟の)藤孝と同じになってしまう。そうして生き残ったとて、三淵にとっては死んだも同然の意味のない生になってしまう。どう生きるかということはどう死ぬのかということなのかもしれません。その晩節を助命嘆願で汚したくはなかったのです」

 三淵藤英は前回放送まで声を荒げるようなこともなく、つねに冷静沈着だった。

「感情を表に出すことが少なく、策士なのか? 特権意識で凝り固まった嫌なやつなのか? どういう人間なのか掴みづらかったです。物語が進むにつれ徐々にその姿が僕にも見えてきて、彼を好きになっていきました。三淵と藤孝は対照的な二人だと思います。藤孝の生き方は人間としては正しいと思います。ですが三淵の生き方は幕臣として正しいものであったと思います。三淵藤英という役に出逢えて、演じることができて幸せでした」

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

宇賀なつみ、特集ドラマ『うつ病九段』に本人役で出演

2020.12.17 Vol.Web Original

 安田顕が主演するドラマ『うつ病九段』(BSP、12月20日夜9時~)に、フリーアナウンサーの宇賀なつみが出演することが、17日、発表された。
 
 うつ病と格闘した人気棋士、先崎学九段の実話に基づくヒューマンドラマ。宇賀はイベントで司会をする本人役で出演する。

 先崎学九段による同名の原作には、宇賀が出演する朝の番組が大好きだったこと、うつ病になってテレビを見ても内容が頭に入ってこなくなり宇賀の顔すらまともに見られなくなったこと、回復するに従って宇賀の笑顔を見るために起きられるようになったことなどを書いており、ドラマが出演をオファーしたという。「闘病中、つらい朝に宇賀さんの番組を見て、とても励まされました 」と先崎学九段。

 宇賀は「 NHK ドラマに自分の役で出演する日がくるなんて、全く想像できませんでした。 先崎さんからいただいたご縁に感謝しております。 どんな様子なのか、温かく見守っていただけたらうれしいです」。また「オファーをいただいたときは、恐れ多く不安もありましたが、 こんな私でも、誰かの役に立つことがあるのだと、今まで歩んできた道に、自信を持つことができました」と、コメントを寄せている。

 他出演に、内田有紀、南沙良、福地桃子、寺島進、高畑淳子、高橋克実ら。

ケンドーコバヤシ主演ドラマ『桃色探訪』に続編! ミルクボーイも出演

2020.12.14 Vol.Web Original

 ケンコバことケンドーコバヤシが主演するオリジナル風俗ドラマの第2弾『桃色探訪~伝説の風俗~【渋谷編】』が2021年1月1日に放送される。ケンコバは「第2弾の決定は、第1弾がある程度好評だったという事ですが、「不思議な世の中だな」と思いました」とコメントしている。

滝藤賢一、義昭は「きっとお坊さんのままがよかったのかな」大河ドラマ『麒麟がくる』

2020.12.13 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の滝藤賢一がすごい。お坊さん姿で笑顔を浮かべて登場した時と比べると、回数を追うごとに、外見はもちろん、表情、にじみ出る雰囲気もどんどん変化。立場ゆえの変わりように胸を締め付けられる。

土屋太鳳、中川大志、葵わかな、柳楽優弥、松坂桃李、高畑充希でクリスマスの翌日に不思議なドラマ『ほんとにあった怖い話』とJRAが強力タッグ!

2020.12.12 Vol.Web Original

『ほんとにあった怖い話』制作スタッフとJRA日本中央競馬会がタッグを組んだ、一夜限りのスペシャルドラマ『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』(フジテレビ)が26日に放送される。

 4本立てのオムニバス形式のドラマで、年の瀬に6人が喫茶店に集まっておしゃべりを楽しむなかで、それぞれが体験した不可思議なエピソードを語っていく。

 各ドラマで主演を務めるのは、JRA日本中央競馬会のCMでおなじみの土屋太鳳、中川大志、葵わかな、柳楽優弥。松坂桃李、高畑充希は喫茶店のシーンに出演し、不可思議な体験を語りで披露するという。ドラマの詳しい内容は後日発表される。

 企画した後藤博幸氏は、JRAのさまざまなCMを見るなかで「ふと、“今をときめくこの6人が何かドラマに登場したらどうなるだろう”と、そんなふうに思った時がありました。そのタイミングから何がベストかを探り、結論に至った」と説明。そのうえで、「12月26日の夜、CMで登場するカフェに6人が集い、それぞれの不可思議でちょっとだけ怖い超常体験を披露します。6人6様のバリエーションに富んだエピソードにぜひご期待ください」と話している。

 12月26日(土)21時15分から。

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