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違法賭博のバドミントン桃田が27日復帰戦

2017.05.19 Vol.691

 違法賭博問題で処分されたバドミントン男子の桃田賢斗(NTT東日本)が、27日開幕の日本ランキングサーキット大会(さいたま市)に出場を申請し、日本バドミントン協会が受理したことが15日、分かった。賭博行為が発覚した昨年4月以来の復帰戦となる。

 日本協会による無期限の試合出場停止処分は同日、解除。この日が同大会のエントリー締め切りだった。
 桃田は所属先を通じ「ご心配とご迷惑をおかけしたことに対し、大変申し訳なく思っております。一層バドミントンに真摯に取り組み、皆さまに応援される選手になれるよう日々精進してまいります」とのコメントを発表した。

ロバート秋山「ロバートの屋号はフランチャイズ形式に」?

2016.11.07 Vol.677

 

 お笑いコンビのロバートが7日、都内で行われた「カビキラー“浸透スピード3倍”高速バドミントン CHALLENGE」プレス発表会に出席した。

 イベントは、カビ取り剤の定番カビキラーの「カビの根まで3倍早く届く」スピード感を体験する目的で行われたもので、高速で飛んでくるシャトルを打ち返し的に入れる。

 中学・高校とダブルスを組んでいたという秋山と馬場は、当時の感覚を取り戻そうと、ダブルススタイルでコートに入ってチャレンジ。リハーサル時より3倍のスピードで打ち込まれるシャトルに四苦八苦だった。山本もステップを刻んで挑むも撃沈、「ボクシングのフットワークに似ていた」とバドミントンのハードさに驚いていた。ゲームの優勝者は秋山だった。

 イベント終了後の取材では、秋山の不満が爆発。他メンバーがコンビ名を使ってのお笑い以外の活動に精を出していることについて「ロバートの名前はフランチャイズにしようかと思っている。ロバートの名前を勝手に使うな」と一喝。さらに最近は、いいキャラクターが思いついたら1人でやろうと考えることが多いと明かした。山本は「最初は(秋山を)応援していたが、隣りに自分がいないなと気づいた……」としょんぼり。仙台に土地を借りて開いた「ロバート馬場農園」で農業に精を出す馬場は山本と自分自身について「秋山の栄養をもらうカビ。根が深いです」と、爽やかに言い放った。

バドミントン男子の桃田、田児らが闇カジノで賭博

2016.04.22 Vol.665

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン男子で日本代表入りが確実視されていた世界ランク4位の桃田賢斗選手(21)と、2012年のロンドン五輪で日本代表だった田児賢一選手(26)=ともにNTT東日本=が東京都墨田区の違法な闇カジノ店=平成27年3月に警視庁が摘発、閉店=に出入りしていたことが7日報道された。
 NTT東日本はマレーシアでの国際大会に出場中の2人を急きょ帰国させ、事情を聴いたところ、2人は「闇カジノ店で賭博をした」と認めた。また、聴取では複数のバドミントン部員も闇カジノ店に行ったことを認めたという。

 2人は8日、会見に臨んだ。桃田は違法であることは知りつつ、「自分もスポーツマンで、やっぱり勝負の世界で生きている以上、ギャンブルに興味があり、抜けられない自分がいた」と、違法行為にはまった理由を自らの競技と絡めて説明した。

 桃田ら後輩たちを「遊び感覚」で闇カジノに誘ったと、会見で説明した田児は「自分が止める立場、責任があるが、後輩を巻き込んでしまった」と、桃田の隣りで涙を流し、「自分はいかなる処分も受ける覚悟でいるが、桃田は日本のバドミントンにとって宝のような選手。桃田にもう一度チャンスを与えてください」桃田の救済を訴えた。

 日本バドミントン協会は10日、緊急理事会を開き、桃田の日本代表の強化指定を外し、無期限の試合出場停止処分を科した。田児は無期限の協会登録抹消となった。桃田選手より1段階厳しく、永久追放を意味する除名の次に重い処分。

 8日にはNTT東日本の社内調査で新たに6選手が闇カジノ店に出入りしていたことが発覚。11日には桃田、田児の両選手が違法な闇スロット店にも出入りし賭博行為をしていたことも11日、新たに判明した。

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