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松下武蔵が前王者・門口佳佑に判定負けのオートーにKO勝ちし「そろそろ上の選手と組んでもらっても」とアピール【RISE186】

2025.02.24 Vol.Web Original
「RISE186 -RISE 22th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で行われたバンタム級戦で同級8位の松下武蔵(GOD SIDE GYM)が元ラジャダムナンスタジアムの同級上位ランカーのオートー・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンジム)に延長になる激闘の末、試合終了まで残り1秒でKO勝ちを収めた。。
 
 松下は2023年10月から主戦場をRISEに移し、彪司に判定勝ちを収めると2戦目となった12月の両国でのビッグマッチではKrushバンタム級王者の池田幸司と対戦し、0-2の判定負け。昨年は伊東龍也、若原聖を相手に連勝し、9月の横浜BUNTAIでのビッグマッチでは上位ランカーの加藤有吾と対戦し、0-2の接戦の末、敗退。しかし12月の幕張大会では塚本望夢の欠場を受けて、2週間前のオファーながらフィリピンの期待の新鋭ジャンジャン・シー・ラバヤンをKOで下した。

元谷友貴を相手に初防衛戦の井上直樹が「しっかり防衛して美味しいうどんを」【RIZIN.50】

2025.01.31 Vol. Web Original
 RIZINが1月31日、都内で「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の追加カード発表会見を開催した。会見には昨年大晦日に初防衛戦が発表されているバンタム級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)が登壇した。井上は大晦日に行われた「バンタム級王座次期挑戦者決定戦」で秋元強真(JAPAN TOP TEAM)を完封した元谷友貴(アメリカン・トップチーム)と対戦する。
 
 井上は昨年9月に行われた王座決定戦でキム・スーチョルを1RTKOで破り、RIZIN参戦10戦目で王座を獲得した。会見では「今回、元谷選手との試合が決まりました。一度勝ってはいますが気を抜かずにしっかり防衛して美味しいうどんを食べて帰りましょう」といつものようにクールなコメント。
 
 元谷は現在、アメリカで練習中で会見は欠席。RIZINを通じて「DEEPの元谷です。今回会見に出席できずすみません。RIZIN.50で井上直樹選手とタイトルマッチが決まって、今アメリカで練習しています。僕はRIZINでは10年戦ってきて、初のタイトルマッチでベルトへの思いもありますが僕がやってきたことを全部試合で出し切れるように3月30日まで気を抜かず集中したいなと思います。井上選手はとても強く素晴らしい選手だなと思っています。僕にとってすごく厳しい戦いになるのはわかっていますが、ちゃんと自分の弱さと向き合って超えていきたいなと思っています。井上選手、当日は最高の試合をしましょう!」とコメントした。

白幡裕星が林佑哉を破り復活。王者・黒川瑛斗への挑戦、バンタム級の活性化をアピール【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
「Krush.170」(1月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたバンタム級戦で白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦した。試合は激しい打撃戦となり、白幡が3-0の判定勝ちを収め、バンタム級の活性化をアピールした。
 
 今大会は当初、王者・大夢に長野翔が挑戦する「Krushフライ級タイトルマッチ」がメインで行われる予定だったのだが、長野が病気のためドクターストップがかかり欠場となりタイトル戦が中止に。白幡vs林戦が繰り上がってメインとなった。
 
 2人は昨年行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」に出場し、林は準決勝で、白幡は決勝でそれぞれ黒川瑛斗に敗れており、ともにここで勝って黒川への挑戦をアピールしたいところ。

元谷友貴が次期挑戦者決定戦で秋元強真を完封。3月30日の香川大会で井上直樹に挑戦【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「バンタム級王座次期挑戦者決定戦」で元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が秋元強真(JAPAN TOP TEAM)を完封し、3-0の判定勝ちを収めた。
 
 この勝利で元谷は2025年3月30日に香川県のあなぶきアリーナ香川で開催される「RIZIN.50」でバンタム級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)への挑戦が決まった。
 
 1R、オーソドックスの元谷とサウスポーの秋元。秋元が圧をかける。秋元が左インロー。元谷はパンチ、右インロー。秋元は右フック。元谷は右インロー。元谷のミドルをキャッチした秋元がボディーブロー。元谷がパンチを振ってタックル。コーナーに押し込む。そしてテイクダウンに成功しグラウンドでバックを取るが、秋元は立ち上がることに成功。しかし元谷はすぐにまたテイクダウン。上を取る。ハーフで元谷がコツコツとパンチ。秋元がガードに入れる。元谷はコツコツとパンチ。元谷はハーフ。そしてフロントチョークの体勢に。体勢を入れ替え、マウントの体勢で絞め上げる。秋元が首を抜いて脱出。元谷はスリーパーを狙う。

林佑哉が心直にKO勝ちしバンタム級王座挑戦をアピール。闘病中の母にもパワーを!【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDス-パーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)と林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦し、林が3RでKO勝ちを収めた。

 この試合はバンタム級の次期挑戦者決定戦の意味合いもあるカードで、林は試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールした。林は7月大会からスタートした「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」に出場も準決勝で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にKO負けを喫していた。

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの林。いきなり右ローの林に心直も左ハイ。心直は左ミドル、左ハイ。林は右ハイ。林の右インローに左ミドルを合わせる心直。林が圧をかけてパンチ。心直はかわしロー。なおも林が圧をかける。組み止めた心直。林が組んでからのヒザをはなってしまい中断。注意が出る。圧をかける心直に林は回ってロー。心直は左ミドル、左ストレート。林は右インロー、左カーフ。心直は左ハイ、左ストレート。距離が詰まり組み合う展開が増え、両者に注意。心直は左ハイを連打。

黒川瑛斗が白幡裕星から判定勝ちで王座獲得も「こんな王者じゃダメ。出直してくる」と反省【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦した。試合は最終ラウンドにダウンを奪った黒川が3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 7月大会で行われた準決勝で黒川は林佑哉にKO勝ち、白幡は対戦相手の峯大樹がドクターストップで欠場となり不戦勝で、それぞれ決勝に進出した。

 黒川はプロ戦績8戦6勝(2KO)1敗。この1敗は昨年10月に大久保琉唯に喫したもの。白幡は2023年にK-1グループに戦場を移す前はMuayThaiOpenスーパーフライ級、REBELS-REDスーパーフライ級王座を獲得。K-1グループの初戦では元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンに勝利を収めている。

井上直樹がキム・スーチョルにTKO勝ちし王座獲得「水垣さんが頑張ってくれた」と感謝【RIZIN.48】

2024.09.29 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のセミファイナルで井上直樹(Kill Cliff FC)とキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)がバンタム級王座決定戦で対戦し、井上が1RでTKO勝ちを収め悲願の王座奪取を成し遂げた。
 
 井上は2017年4月に日本人最年少の19歳でUFCと契約。RIZIN参戦後、優勝候補と目された2021年のバンタム級JAPANグランプリでは準決勝敗退、昨年5月には堀口恭司が返上したバンタム級王座決定戦進出を賭けフアン・アーチュレッタと好勝負を繰り広げるも判定負けを喫するなどタイトル戦に進むことができず、今回が初めてのタイトル挑戦だった。

3度目の防衛戦のサトシと挑戦者のグスタボが「明日は絶対にいい試合になる」【RIZIN.48】

2024.09.28 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が9月28日、都内で開催された。
 
 今大会で行われる2つのタイトル戦に出場する4選手が無事に規定体重をクリアした。
 
 メインでは王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦するライト級タイトルマッチが行われる。
 
 サトシは70.85kg、グスタボは70.75kgで規定体重の71.0kgをクリアした。
 
 計量後のステージ上でグスタボはまずは日本語で「こんにちは、元気?」とファンに呼びかけた。そして「また日本で試合ができてとてもうれしく思っています。今日ここに来てくれた皆さん、ありがとうございます。メディアの方、ファンの方と今日ここにいられて、うれしく思っています。明日は絶対に素晴らしい試合を見せて絶対に王者になります」とコメント。
 
 今回が3度目の防衛戦となるサトシは「皆さん、こんにちは。タイトル戦は久しぶり。前から言っていますが私のせいじゃない(笑)。明日はグスタボと絶対にいい試合をするので、みんな楽しみにしていてください」とリラックスした表情で王座防衛を約束した。

井上直樹が「KOでも判定でも」と勝利に自信。王座獲得後のマイクは「何も考えてない。水垣さんと相談します」【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
 セミファイナルで行われる「バンタム級タイトルマッチ」に出場する井上直樹(Kill Cliff FC)が「KOでも判定でも」と王座獲得への自信を見せた。井上はキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と王座決定戦という形で対戦する。
 
 試合に向けてはコーチを務める元UFCファイターの水垣偉弥氏が仮想スーチョルとなって対策を立てていることを合同公開練習の際に明かしていたのだが、この日も「しっかり準備してきました。技術的にもメンタル的にもしっかりコーチの方がついてくれて準備してきたつもりなので、しっかり試合で発揮されればいいかなと思います」と水垣氏のもと順調に調整が進められたことをうかがわせた。
 
 スーチョルについては「タフで根性があって、粘り強い」と評したうえで、試合展開については「KOでも判定でも決まるようにはしっかり準備した。結果がどうであろうと、やってきたことを全て発揮できればいい」と語った。「判定でも」というのはどろどろの削り合いのような展開になってもスーチョルを上回る動きができるという自信から。

佐藤将光 大会2日前にしても牛久絢太郎については「読みにくい。何をするか分からない」【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月27日、都内で開催された。
 
 牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)と対戦する佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が大会を2日後に控えた今も「何をするか分からない」と対戦相手を評した。
 
 今大会、バンタム級は井上直樹(Kill Cliff FC)vs キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)の王座決定戦が行われるほか、牛久vs佐藤、元谷友貴(アメリカン・トップチーム)vs 太田忍(THE BLACK BELT JAPAN)と今後のタイトル戦線に大きな影響を及ぼしそうな試合が並ぶ。
 
 佐藤は前戦で井上に敗れてはいるものの、今回は元ファザー級王者の牛久が相手とあって、勝てばタイトル戦線に向け大きなアピールとなる。
 
 佐藤は今回の試合に向けては「いつもどおり。練習内容は特に変えることはなく、重点的にやったことも。ボトムの動きとかはいつもより多めにやりましたけど、そんなにこれといって強化するところではなく相手の対策と自分の技術の向上を意識してやってきた感じ」と普段通りを強調。

キム・スーチョルと王座決定戦の井上直樹が「一番強いという証明になる」と王座獲りへ意欲【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 バンタム級王座決定戦でキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と対戦する井上直樹(Kill Cliff FC)が「一番強いという証明になる」と王座獲りへの意欲を見せた。
 
 井上はこの日はシャドーとミット打ちを合わせて1分半行った。その後に行われた質疑応答では「初めてのタイトル戦になるが、そこまで気負わずにいる。スーチョル選手と戦えることのワクワク感を楽しんでいる」と現在の心境を明かした。そして「それがRIZINのバンタム級で一番強いという証明になると思うので、勝ち取りに行きたい」とベルトへの思いを口にした。
 
 練習では「水垣さんが頑張ってくれました(笑)」と元UFCファイターでこの日もミットを持った水垣偉弥氏が仮想スーチョルとなってくれたとのこと。井上は「しっかり練習で準備してきたことを試合で発揮できれば間違いなく勝つ」と勝利を約束した。

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