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朝倉海「日本のRIZINのベルトを僕が守る」 アーチュレッタとのバンタム級王座決定戦が正式発表【超RIZIN.2】

2023.05.27 Vol.Web Original

 RIZINが5月27日、東京・新宿の歌舞伎町タワーで会見を開き「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と第1弾決定カードを発表した。

 5月に行われた「RIZIN.42」で勝利を収めた朝倉海(トライフォース赤坂)とフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)による「RIZINバンタム級王座決定戦」が今大会で開催されることが正式発表された。

 朝倉はズームで会見に参加し「元Bellator王者のアーチュレッタ選手と戦えて光栄に思う。RIZINの選手がBellatorの選手に勝てない現状があるが、俺は絶対に負けない。必ず勝って日本のRIZINのベルトを僕が守る」と必勝を誓った。

 今大会は前半がケージでBellatorの6試合、後半にはリングでRIZINの試合を9試合(予定)開催と両団体が合体しての大会となる。このタイトル戦はRIZINパートのメインで行われる予定となっている。

 また今大会は「パートナーにU-NEXTさんに入っていただき、U-NEXTさんの全面協力の中でRIZINとベラトールの世界を作っていこうと思っている。当日の配信はU-NEXT独占。他のプラットフォームでは見られません。RIZINのファンクラブ『RIZIN 100 CLUB』に入っている方はそのままサイトでPPVで見ていただける。この2つのプラットフォームでの配信となる」(榊原信行CEO)と配信はU-NEXTがメインプラットフォームとなる。

2月にローブローでドローに終わった大﨑孔稀と寺山遼冴がともに完全決着に意欲【RISE169】

2023.05.27 Vol.Web Original

「RISE169」(5月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月27日、都内で行われ、セミファイナルのバンタム級(-55kg)戦で対戦する大﨑孔稀(OISHI GYM)と寺山遼冴(フリー)はともに規定体重をクリアした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。
 
 会見で寺山は「すぐに試合を組んでいただきありがとうございます。今回はちゃんと白黒を、誰が見てもはっきり勝っているというのを見せるので、明日はよろしくお願いします」、大﨑は「明日は前回よりもしっかり差を見せて。最後に勝っているのは僕だと思うので、レベルの差を見せようかなと思う」とともに完全決着に意欲を見せた。

アーチュレッタのタイトル戦5R希望発言に朝倉海は「ビビってるんですかね?」【RIZIN.42】

2023.05.07 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベントで「朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)」「井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)」のバンタム級戦2試合が行われ、朝倉とアーチュレッタが勝利を収めた。2人は7月末に予定される大会で堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて対戦することとなった。

 試合後の会見でアーチュレッタは朝倉との試合について「非常に興奮していて、素晴らしい試合になるんじゃないかと思うし、たくさんの人々から注目される試合になると思う。彼は非常にエキサイティングなファイターで、爆発力のあるフィニッシャーだと思う。一つ言うなら、できれば5Rでやりたい。5Rあれば彼をもっと深海に引きずり込んで、窒息するような、酸欠になるような試合ができる。タイトルマッチなので5Rでやらない理由はないと思うが、とにかく自分はこれから戻ってタイトルマッチに向けて体を作って準備をしていきたいと思っている」と意気込みを語ると同時に、5Rでの試合を要望した。

朝倉海が元谷友貴に強烈ヒザ蹴りで戦慄KO勝ち。「朝倉兄弟がいるRIZIN、最高じゃないですか?」とGW2大会を締めくくる【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第2試合で朝倉海(トライフォース赤坂)と元谷友貴(フリー)が対戦し、朝倉が3Rに強烈なヒザ蹴りをボディーに打ち込み戦慄のKO勝ちを収めた。

 朝倉は堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第1試合で勝利を収めたフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、センターを取るのは朝倉。圧をかけてワンツー。元谷もパンチを返す。ともに距離を探り合う中、朝倉が飛びヒザを放つとキャッチした元谷が組み止め、サイドバックから引き込みを狙うが耐える朝倉。朝倉が正対して離れることに成功。スタンドの攻防に戻る。パンチで牽制してから組み合う展開も、ともにそこから次の動きが作れず、離れて打撃の攻防に。朝倉がカーフも元谷は組み付く。朝倉がコーナーに押し込みヒザを放ったところでローブローとなり一時中断。再開後、今度は元谷がパンチで前に。組み付くが朝倉が体勢を入れ替え、コーナーに押し込む。ともに有効な攻撃を出せないままラウンド終了。

Bellatorからの刺客アーチュレッタが井上直樹を破りRIZIN王座に王手【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第1試合で井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とBellatorからの参戦となるフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が対戦し、3-0の判定でアーチュレッタが勝利を収めた。

 アーチュレッタは堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第2試合で勝利を収めた朝倉海(トライフォース赤坂)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、互いにオーソドックス。ジャブの差し合いからアーチュレッタがタックル。井上がつぶすと上になってグラウンドに。井上はハーフでパンチをこつこつ。そしてマウントに移行。背中を向けて立ち上がろうとしたアーチュレッタのバックを取ると井上は返して、スリーパーを狙う。アーチュレッタは落とそうとするが、井上は首に手をまわし、スリーパーを取りかける。なんとかしのいだアーチュレッタ。井上はなおもバックをキープし、首を狙うが、井上は足をロックできずスリーパーで捕獲することができない。すきをついて立ち上がったアーチュレッタ。スタンドの展開に戻るとアーチュレッタは前に出てパンチを当てると井上がバランスを崩す。

復活の朝倉海が「必ずKOして会場を爆発させる」、対する元谷友貴は「しっかり勝つ。押忍」【RIZIN.42】

2023.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前日計量が5月5日、都内で行われた。

 今大会では「朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)」「井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)」のバンタム級戦2試合がダブルメインイベントという形で行われる。この2試合の勝者が堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて7月末に予定される大会で対戦する。

 ダブルメインの第2試合で対戦する朝倉は60.90kg、元谷は61.0kgで規定体重をクリアした。元谷は「明日はしっかり自分の動きをして、しっかり勝ちたいと思います。押忍」、朝倉は「明日は久しぶりに思いっ切り戦えるのでワクワクしています。必ずKOして会場を爆発させるので楽しみにしていてください」とそれぞれコメントした。

朝倉海「雑な部分が多い。そのミスをしたら一撃で倒せる」と元谷友貴KOに自信【RIZIN.42】

2023.04.19 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)に出場する元RIZINバンタム級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)が4月19日、都内で公開練習を行った。

 朝倉は昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場。今回は約1年4カ月ぶりの実戦で、元谷友貴(フリー)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちで切れのいいパンチ、キックを打ち込み、練習後に行われた会見でも「明日にでも試合ができる」と仕上がりの良さを感じさせた。

 対戦相手の元谷については「フィニッシュがしっかりできるので、グラウンドでの極め切れる力が一番の強みかなと思う。あとは全体的にこなせるので、相手によって自分の戦い方ができる。そこら辺は警戒していかないといけない」と警戒しつつも「結構雑な部分が多い。立ちでも組みでも寝技でも強引な部分がある。僕を相手にそのミスをしたら一撃で倒せる自信がある」と元谷の弱点を指摘する場面もあった。

元KNOCK OUT王者・白幡裕星が「華のないK-1王者とオーラのないKrush王者」、対戦相手の壬生狼には「頭が悪い」と全方位に毒舌【K-1】

2023.04.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(6月3日、神奈川・横浜武道館)の第1弾カード発表会見が4月14日、都内で開催された。

 同所での開催は2年ぶり2度目。その前回大会では「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」が行われ、黒田斗真が決勝で壬生狼一輝を破り、優勝を果たした。これを契機にK-1グループのバンタム級戦線に本格的に火が付き、昨年12月のK-1大阪大会では「初代バンタム級王座決定トーナメント」が行われ、ここでも黒田が優勝を果たし、初代王者に輝いた。

 今大会では今後のバンタム級戦線を占う4試合「黒田斗真vsラマダン・オンダッシュ」「池田幸司vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム」「壬生狼一輝vs白幡裕星」「大久保琉唯vs齊藤龍之介」が行われるのだが、会見は“新顔”白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)の出現でこれまでとは一線を画した展開となった。

初参戦のDEEP王者・石司晃一が金太郎とのしのぎ合いを制し2-1の判定勝ちも「最低限やるべきことはクリア」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でDEEPバンタム級王者・石司晃一(フリー)がRIZIN初参戦を果たし、金太郎(パンクラス大阪稲垣組)と対戦。石司が2-1の判定で接戦を制し、勝利を収めた。

 石司はこれまで「DEEPでベルトを巻くまでは」とDEEP一筋でファイト。昨年11月にバンタム級暫定王者のCOROとベルトを賭けて対戦し、判定勝ちを収め悲願の王座を獲得。今回の参戦につながった。プロ戦績は25戦19勝5敗1分の35歳。

 金太郎はPANCRASEで実績を重ね、2020年にRIZIN初参戦。2021年には「RIZINバンタム級GP」にも参戦し、1回戦で伊藤空也を破ったものの2回戦では井上直樹に敗れ脱落。試合内容が認められ、リザーブマッチに回ったものの、元谷友貴に惜敗。9月には1年9カ月ぶりのRIZIN登場となった堀口恭司の対戦相手に抜擢され、打撃で優勢に立つ場面を作ったものの最後は肩固めに屈し、現在3連敗となっていた。

バンタム級王座をめぐり朝倉海vs元谷友貴、井上直樹vsフアン・アーチュレッタ。勝った2人で7月末に王座戦【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。堀口恭司が返上したバンタム級王座をめぐる、朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)、井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の2試合が行われる。勝者が7月末に予定される大会で王座をかけて対戦する。この2試合がダブルメインイベントとなる。

 朝倉は昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場。約1年4カ月ぶりの実戦となる。この日の会見には練習先のアメリカからズームで参加し「1年半ぶりにリングに戻って来る。このケガをしていた期間に、たくさんのファンの人に支えてもらったので、そういった皆さんに恩返しをできるような最高の戦いをすることを約束します。そして、やっぱりRIZINには朝倉兄弟が必要だと思われるように盛り上げます」などと語った。ブランクやケガについては「ケガは完全に治っているので心配はない。今までこんなに期間が空いたことはないので、不安要素がないと言えばそんなことはないが、その分、いろいろな練習ができているし、不安がなくなるように完全に仕上げている。今まで試合で見せてこなかった部分で、新しい技や技術がついているので、その部分を見せられればと思うので注目してください」と復帰戦への意欲を見せた。

池田幸司が松谷桐にKO勝ちで2度目の防衛に成功。解説のK-1王者・黒田斗真に宣戦布告【Krush】

2023.02.26 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushバンタム級タイトルマッチ」で王者・池田幸司(ReBORN経堂)が松谷桐(ALONZA ABLAZE)を相手に2度目の防衛戦に臨み、2RでKO勝ちを収めた。

 池田は昨年3月に壬生狼一輝を破り王座を獲得。7月に野田蒼を破り初防衛に成功した。12月にはK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し1回戦でアンビ・エンスエ・アボモにKO勝ちを収めたものの、準決勝で石井一成に敗れ、K-1王座獲得はならなかった。今回はそれ以来の試合となる。また野田との試合は「K-1 AWARDS 2022」で「Krush最高試合賞(ベストバウト)」に選出されている。

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