「国連を支える世界こども未来会議」を主催する一般財団法人ピースコミュニケーション財団では「Shape of Futureプロジェクト」と題したプロジェクトを5月1日から行っている。
同財団では未来の主役を担う世界中のこどもたちに「なりたい将来像」や「生きたい世界」について自らの言葉で語ってもらい、その声を社会に発信したいと考え、このプロジェクトでこどもたちからの「声」を募集している。
今回集まった声はFMラジオでのOAや、ピースコミュニケーションプロジェクトのテーマソングとして、サムライギタリストのMIYAVIプロデュースのもと、7月にニューヨークの国連本部で開催されるハイレベル政治フォーラムに合わせて行うプロジェクト発表イベントで披露される予定となっている。
「声」は5月31日まで募集。対象年齢は9~12歳となっている。応募等の詳細は財団HP( https://peace-communication.or.jp/ )から。
このプロジェクトの開催にあたりMIYAVIは「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための未来予想図。
このプロジェクトに関わらせていただくようになって、どれくらいになるでしょうか。
子どもたちのイマジネーションを聞いていると、この世界の全てを、彼ら、彼女らに委ねてみるとどれだけ楽しく愉快なものになるだろうと思わされます。
しがらみや現実的なことを先にかんがえずに、自分も子どものころ何も恐れず夢をみていた感触を思い出しながら、キッズたちと思いっきり未来をロックしたいと思います。」とのコメントを寄せている。
一般財団法人ピースコミュニケーション財団は内閣府認証事業のBEYOND 2020 NEXT FORUMから創出されたSDGsピースコミュニケーションプロジェクトを継続化することを目的に設立されたもの。「未来のこどもたちのために、今私たちができることを」という理念のもと、外務省、国連及び各機関、各国駐日大使館とも連携し、 次世代のこどもたちのために未来の課題であるSDGsをコミュニケーションによる解決を目指し、さまざまなプロジェクトに取り組み、2021年には「こども未来国連会議」をスタート。この「こども未来国連会議」は2023年2月からは「国連を支える世界こども未来会議」に名称を変更するとともに国連本部よりタイトルの認定を受けて展開している。