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鈴木千裕が難敵・金原正徳に1RKO勝ちし「これからも絶対王者になり続ける。俺について来い!」【RIZIN.46】

2024.04.30 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が挑戦者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を1RでTKOで破り、初防衛に成功した。

 1R、右ストレートを振った鈴木に金原がカウンターでタックル。鈴木はこらえ、逆にロープに押し込む。金原はヒザ。鈴木もヒザを返すとこれがローブローとなり一時中断。再開後、鈴木は左ロー、左インロー。金原は左フック。鈴木は左インロー、右カーフ。鈴木は右ストレート、右カーフ。鈴木は圧をかけて左ジャブ。金原はノーモーションの右ストレート。金原のワンツーはバックステップでかわす。鈴木は圧をかけて左ボディー、右ストレート。さらに圧をかけた鈴木は一気にラッシュ。金原も打撃戦に応じ、打ち合いになるが、左フックでぐらついた金原にパンチのラッシュの鈴木。ダウンした金原はガードを固め、下から腕十字を狙うが、鈴木は許さず、中腰でのパウンドを連打。金原はガードを固め、足で距離を取ろうとするが、鈴木は怒涛のパウンドのラッシュ。金原のセコンドがバトンを投げ入れ、鈴木のTKO勝ちとなった。

タイトルをかけて戦う王者・鈴木千裕「勝って新しい時代を作る」、挑戦者の金原正徳「僕にしかできないことがある」【RIZIN.46】

2024.04.28 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の前日計量が4月28日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は66.00kg、挑戦者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)は65.95kgだった。

 計量後のマイクで金原は「この日のために準備してきた。僕にしかできないことがある。それはこのベルトを持って、いろいろな人に勇気をつけたいと思っている。まずは明日、鈴木千裕選手にしっかり挑みたいと思っている」と決意のコメント。

 鈴木は「勝たなければいけない理由は俺にはたくさんある。絶対にKOで勝って、新しい時代を俺が作る」とこちらも必勝を期した。

金原正徳が「チャンスは1回あればいい」ときっぱり。勝負のポイントは「鈴木の右に対して自分がどう怖がらず前に行けるか」【RIZIN.46】

2024.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に挑戦する金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が「チャンスは1回あればいい」ときっぱりと言い切った。

 金原は鮮やかなブルーのダブルのスーツで登場。「15年前に戦った小見川選手が“タイトルマッチに花を添えたい”とスーツを作ってくれたので、せっかくなのでこういう場に。絶対に僕じゃチョイスしないようなド派手なスーツ。気持ちがうれしい」と2009年に「戦極」で行われた「フェザー級グランプリ2009」の決勝で破った小見川道大からの贈り物であることを明かし、笑顔を見せたうえで「過去の戦友の思いも背負ってタイトルマッチに臨みたい」と語った。

 昨年9月に元王者のクレベル・コイケを破り今回の王座挑戦を手繰り寄せた金原。「前回のクレベル戦が終わったときにこのポテンシャル、この気持ちをもう1回作って継続的にできるか不安だった。実際に試合が決まって、タイにファイトキャンプに行って作り直すことができて、あのときの気持ちを蘇らせることができた」などとこの間の練習や調整具合について語った。

挑戦者の金原正徳「タイトル挑戦は最後。かける思いは大きい」、鈴木千裕「ここを勝って、本当の王者になれるのかなと思っている」【RIZIN.46】

2024.04.15 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の合同公開練習が4月15日、都内で開催された。

「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と挑戦者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が昨年大晦日にカードが発表されて以来、初めて顔を合わせた。

 3月12日に行われた会見に金原はタイで合宿中のため欠席。鈴木は「会見には来いよ」と不快感をあらわにしていた。

 この日、金原は「フィニッシュするまで」のMMAのスパーリング、鈴木は30秒のシャドーと1分半のミット打ちを行った。金原のスパーリングパートナーは「DEEP JEWELS」で戦う、弟子の女子選手、須田美咲。須田は果敢に攻め込むが金原があっさり腕十字を極めて30秒足らずで終了。鈴木は30秒のシャドーでしっかり体を温めるとシャツを脱ぎ捨て上半身裸でミット打ち。体も十分絞り込まれ、順調な仕上がりを感じさせた。

K-1王者の軍司泰斗がRISE王者の門口佳佑に薄氷の勝利。「統一したと思っていない。次は僕がRISEに」【K-1】

2024.03.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で「K-1vsRISE対抗戦」の5試合が行われた。

 両団体は今大会と「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。17日の大会ではK-1が3勝2敗で勝ち越している。

 この日の対抗戦の第5試合ではK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)の現王者同士の対戦が行われ、延長にもつれ込む接戦の末、軍司が判定勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの軍司とサウスポーの門口。軍司がローを飛ばすと門口はスイッチを繰り返す。軍司が距離を詰めると門口は右カーフ。軍司は左インロー。軍司はノーモーションの右ストレート。軍司がパンチの連打を放つと門口も応じ、打ち合いに。軍司はボディーにヒザ。門口も押し返しパンチの連打からテンカオ。軍司はガードを固めしのぐと右アッパー。同じく右アッパーを返す門口。足を止めて打ち合う両者。門口が終了際に左ミドルから右ストレート。

山田彪太朗が「門口選手は今やれば勝てる。今すぐにでもやりたい。龍聖選手とは川上選手との結果次第」【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が2月11日、都内で行われた。

 前日の大会で1RKO勝ちを収めたSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が改めて日本のフェザー級のトップ戦線への殴り込みを口にした。

 山田は前日の試合でタイの「True4U」54kgトーナメント優勝の実績を持つペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)を左ボディー一発で沈めたのだが「結果的に1RでKOで倒すことができて、2024年、幸先のいいスタートを切ることができた。昨日の試合で倒し方が分かったというか、自分のスタイルが確立できたのかなと思うところがあるので、2024年はこれからバンバン倒していけるように頑張りたい」とKO勝ちに手応え。

 試合後には日本のフェザー級で活躍するトップ選手たちに宣戦布告したのだが、この日も「フェザー級で名前が挙がっている門口選手には一昨年の年末に敗れているが、今やれば勝てる自信はある。他に名前が挙がっている選手よりも自分のほうが強いと思っているので、今すぐにでもやりたい」とはやる気持ちを抑えられず。

前フェザー級王者の梅井泰成と元KNOCK OUT王者の安本晴翔が対戦。ともに勝利の先に王者・門口佳佑を見据える【RISE176】

2024.01.13 Vol.Web Original

 RISEの21周年記念大会となる「RISE176」(2月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月13日、都内で行われた。

 前フェザー級王者で現在ランキング2位の梅井泰成(Mouton)とフェザー級4位で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が対戦する。

 梅井は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座獲得も8月の初防衛戦で門口佳佑に敗れ王座陥落。再起戦となった昨年2月の魁斗で判定負けを喫し、10月のウォームとの一戦では偶然のローブローを受けドクターストップとなってしまい、1R37秒でノーコンテストとなっている。

 安本は2022年7月から主戦場をRISEに移し、その初戦となったメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジが下されたが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証された結果、ノーコンテストに。仕切り直しとなった10月の山川賢誠戦では1RでKO勝ちを収め、改めてその実力を見せつけたものの、その後、2022年12月のシュートボクシング(SB)との対抗戦で川上叶に敗戦。K-1との対抗戦で斗麗に、岡山ジム主催興行で髙橋聖人に勝利を収めるも、昨年8月のSBとの対抗戦で魁斗に敗れ、いまいち勢いに乗り切れない状況となっている。前戦は昨年11月の澤谷大樹戦でここは判定勝ちを収めている。

5・6有明アリーナでフェザー級王者の鈴木千裕が初防衛戦。相手はクレベルを破った金原正徳【RIZIN.47】

2024.01.01 Vol.Web Original

 RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が5月6日に東京・有明アリーナで開催される「RIZIN.47」で金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を相手に初防衛戦に臨むことが12月31日に発表された。

 この日行われた「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で榊原信行CEOがリング上に鈴木を呼び出すと「鈴木千裕の次の試合、タイトルマッチ行きます。相手は金原。5月に有明アリーナを押さえましたので、ゴールデンウイークに有明アリーナに千裕の防衛戦を見に来てほしいと思います」と発表。

 これを受けて鈴木は「金原選手は格闘技の大先輩ですが、だからこそ言わせてもらいます。先輩、超えさせてもらいます。絶対にKOしてやるから。やりましょう。5月、よろしくお願いします」と早くも初防衛に向けての意気込みを語った。

 フェザー級王座は6月の「RIZIN.43」で当時RIZINフェザー級王者だったクレベル・コイケに鈴木が挑戦も、前日計量でクレベルが契約体重を超過したため王座をはく奪。鈴木が勝てば王者に認定されるという条件のもと試合が行われたがクレベルが勝利を収め、王座は空位に。この王座をめぐり7月に朝倉未来とヴガール・ケラモフの間で王座決定戦が行われ、ケラモフが王座を獲得。11月にアゼルヴァイジャンで鈴木を挑戦者に迎え初防衛戦を行うも、鈴木が下からの蹴り上げでケラモフにKO勝ちを収め、王座を獲得した。

 金原は9月にクレベルに判定勝ちを収め、次期挑戦者候補の筆頭に躍り出ていた。

SASUKEがTKOで2度目の防衛。2年連続RTU1回戦敗退から「戦いだけのためにすべてを尽くしてきた」【修斗】

2023.12.03 Vol.Web Original

 プロフェショナル修斗公式戦「MOBSTYLES presents FIGHT&MOSH」(12月2日、東京・豊洲PIT)のメインイベントで行われた「世界フェザー級チャンピオンシップ」で王者SASUKE(マスタージャパン東京)が田中半蔵(FUN’S)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。試合はSASUKEが3RでTKO勝ちを収めた。

 SASUKEは2021年に工藤諒司との王座決定戦を制し世界王座を獲得。今年3月には飯田健夫を破り初防衛に成功している。修斗での戦いの一方でSASUKEは「ROAD TO UFC」にも参戦。2022年に行われた「ROAD TO UFCトーナメント」(RTU)では、試合中に右腕を負傷してしまい無念の1回戦敗退。10月にはワンマッチで勝利を収めたものの、今年5月に再度臨んだRTUトーナメントでは1回戦で涙を飲んだ。

 田中はパンクラスでも活躍した41歳のベテラン。昨年5年ぶりに修斗に復帰すると2連勝でランキングを上げ、今回の挑戦を実現させた。

斎藤裕「2年前より実は今が一番いい時なのかなと思っている」2年越しのクレベル戦実現に胸中告白【RIZIN.45】

2023.11.27 Vol.Web Original

 2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。

※クレベル・コイケのインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725285/ )

クレベル・コイケ「間違いなく勝つ自信がある。気持ちも戻っている」 再起戦で斎藤裕と元王者対決【RIZIN.45】

2023.11.27 Vol.Web Original

 2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。

斎藤裕のインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725288/ )

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