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和島大海がベイノアから3つのダウンを奪って判定勝ち。「僕が引っ張っていきます」と70kgの主役獲りを宣言【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第8試合で第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)とK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)が対戦し、和島が3つのダウンを奪い3-0の判定で圧勝した。

 試合は1R序盤から和島がプレッシャーをかけ左ミドル、左ハイ。ベイノアは右ローで反撃も和島の前進は止まらない。和島は詰めて右アッパー。そして終了間際には左ストレートから左フックでダウンを奪う。

 2R、和島は左ストレートでベイノアをぐらつかせる。ベイノアは押し返しパンチの連打も和島は再び前に出ると左ミドル。そのミドルに合わせてベイノアはパンチを返す。しかし和島の左ストレートにまたもベイノアがぐらり。ここも打ち返すベイノアだが、和島はまたも左ストレートでぐらつかせるとロープに詰めてボディーにヒザを連打し、スタンディングダウンを奪う。

ベイノアに41秒でKO勝ちの海人「日本一になろうとする男と世界一になろうとする男の差」。そして改めて野杁戦をアピール【RISE ELDORADO】

2022.04.03 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の絶対エース、海人(TEAM F.O.D)が「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と71.5kg契約で対戦し、1R41秒で秒殺KOした。

 2人は2019年にSBの2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」で対戦し海人が3-0の判定で勝利を収めている。この時はウェルター級(−67.5kg)での対戦だった。

 その後、海人は徐々に階級を上げ、昨年2月には−70kgの日本の第一人者、日菜太を破りREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。ベイノアはその後、RISEで4勝1敗と着実に白星を重ね、2021年にはRIZINに参戦し、総合格闘技にも挑戦。今後は保持しているウェルター級王座を返上し、−70kgの戦いに本格的に打って出るのだが、今回はそのスタートとなる一戦だった。

海人の「世界一になる男とそうじゃない選手との差を見せる」にベイノア「足元をすくう」【RISE ELDORADO】

2022.04.01 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が4月1日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会にはシュートボクシング(SB)の絶対エース、海人(TEAM F.O.D)が参戦。“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と71.5kg契約で対戦する。

 2人は2019年にSBの2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」で対戦し海人が3-0の判定で勝利を収めている。この時はウェルター級(−67.5kg)での対戦だった。

 その後、海人は徐々に階級を上げ、昨年2月には−70kgの日本の第一人者、日菜太を破りREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。世界への進出を目指すが、新型コロナウイルスの影響もあり、その野望は現在、足踏み中。

 ベイノアはその後、RISEで4勝1敗と着実に白星を重ね、2021年にはRIZINに参戦し、総合格闘技にも挑戦。先日、階級アップのためウェルター級王座を返上し、本格的にミドル級(−70kg)での戦いに打って出ることとなった。

弥益ドミネーター聡志が萩原戦を分析「道で会ったらこっちが道を開ける。そんな対角の2人が交わるのが面白い」【RIZIN.34】

2022.03.12 Vol.Web Original

メインで萩原京平と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)に出場する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が3月12日、公開練習を行った。

 今大会で弥益はメインイベントで萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する。

 練習では昨年6月の東京ドーム大会で対戦し、判定勝ちを収めた“ブラックパンサー”ベイノアを相手としたマススパーリングを公開。パンチでダウンさせられた後に、両手を合わせグラウンドを「お願い」するも前回同様、ベイノアは応じず。終了間際には再度、お願いポーズを見せるも、今度はそのままボコボコにされたままタイムアップとなった。

 練習後の会見で弥益は「公開練習はなかったことにしていただきたい。意図はなにもございません!」と語り、特にすべったわけではないのだが「“一緒にすべってくれ”とお願いして付き合ってくれたベイノアさんは完全に被害者です! 僕が加害者です」とベイノアをおもんぱかる場面も。

 この日は午前中の早い時間に公開練習が行われたのだが「土日はできるだけ早い時間に練習を終わらせて、帰って家族サービスをしたいと思っている。今日もさっきまでガッツリ練習して、これから家に帰って家族と過ごす時間を作りたいと思っています。家族サービスというと上から目線なんですが、単純に家族とすごす時間を作りたいということです」との理由から。試合の1週間前ではあるが「格闘技は自分の生活の中の一部なので、そのまま試合1週間前も過ごしている」とルーティンの行動。

悲願の大晦日参戦のベイノア 某音楽番組からのオファーもなく「しっかり格闘技に専念できております」【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 11月の沖縄大会で逆転KO勝ちでMMA初勝利を挙げたRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が悲願の大晦日出場を果たし、武田光司(BRAVE)と対戦する。

 ベイノアは今年6月の登場ドーム大会でRIZIN初出場を果たすも元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志に1-2の判定負け。捲土重来を期して臨んだ沖縄大会ではロクク・ダリと対戦し、序盤は押し込まれ分が悪い展開となったが3Rに右のカウンター一発で逆転KO勝ちを収め、今回の出場にこぎつけた。

 対する現DEEPライト級王者の武田は昨年、修斗王者の川名雄生、パンクラス王者の久米鷹介を破り、国内のライト級を制圧するも9月のさいたま大会で矢地祐介に0-3の判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

 会見でベイノアは「押忍。板橋区成増から来ましたブラックパンサーベイノアです。念願だった大晦日に出場することができ非常にうれしく思います。極真、RISE、成増を背負っ必ずこの大晦日の舞台で輝きたいと思います。絶対に大晦日に出たいと誰よりも言ってきて、自分の今年の一番の目標でした。もし他のバラエティーとか某音楽番組から仮にオファーがあっても断ってRIZINに出るという意気込みでやってきました。ありがたいことに今年の下半期、なにもお話をいただいていないので、しっかり格闘技に専念できております。万全の状態でさいたまスーパーアリーナで試合ができると思っております。さいたまスーパーアリーナは板橋区成増からみてもほとんど地元のようなもの。光司さんと最高の一番熱い試合を思っています」と持ちネタである「他の番組からオファーがあっても断る」を交えながら挨拶した。

 武田は「前回の9月に矢地選手と試合をして負けてしまったんですが、こうやって呼んでいただいて光栄に思うし、大晦日に呼んでくれるということはそれなりに評価をしてくれているということなので、その評価以上の期待以上の試合をしたいなと思っています。ベイノア選手はお笑いの仕事もされていると聞いて、正直、お笑いはあまり面白くなかったんですけど、試合については面白い試合をされている選手。ベイノア選手と面白い試合をして会場を盛り上げたい」と軽くジャブ。

 そしてベイノアが試合について「自分はやはり前回と同じく、空手の一撃を見せたいと思っています。対戦が決まって光司さんの試合映像などを見たが、この階級で日本トップだと思うし、レスリング技術がすごく、何より気持ちが強い。自分は打撃、光司さんはレスリング。気持ちの勝負になった時にそこでは負けないつもりで行きたい」と語れば武田は「(ベイノアの)印象は打撃、空手の一撃。なにしろ一撃がすごく強いという印象。気持ちも強くてガンガン前に出てくる。ある意味、僕とかみ合うと思っている」と好試合を予感させた。

 ベイノアに「光司さんはいつか“黒さは強さ”と言っていた。そこでは自分は負けるつもりはない」とふられた武田だったが、これについては「“黒さは強さ”は僕個人の問題なんで、そこは関係ないかなと思います」とさらりとかわした。

逆転KO勝ちのベイノアが「たまたま」の声に「完全に極真の正拳突きです」【RIZIN.32】

2021.11.21 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)でRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)がMMA2戦目に臨み、ロクク・ダリ(TRI.H Studio)と対戦し、逆転のKO勝ちでMMA初勝利を挙げた。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合だった。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島、ラウェイといった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。またダリは今年6月に窃盗未遂容疑で逮捕されたのだが、後に誤認逮捕と判明している。

ベイノアが“第2の故郷”と言い張る沖縄で「押忍な試合」での勝利を約束【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の対戦相手がロクク・ダリ(TRI.H Studio)となることが発表された。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島といった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。今回はMMAルールでの参戦となる。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合となる。

ねぎ魔神に苦戦のベイノアに伊藤代表が「すべり試合」、那須川は「もっと格闘技を考えてやったほうがいい」とがちアドバイス【RISE】

2021.09.24 Vol.Web Original

伊藤代表が新語でダメ出し

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の一夜明け会見が9月24日、都内で開催された。

 ミドル級(-70kg)のSuper Fight!でねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)に判定勝ちを収めたRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が伊藤隆代表に「すべり試合」と新語でダメ出しを食らった。

 試合は判定では圧倒したものの、打たれ強いねぎ魔神を仕留め切ることができず、ねぎ魔神の濃いキャラを印象付ける試合となってしまった。

 伊藤代表は「みんなベイノアが勝つと思っていたと思うが、ねぎ魔神の打たれ強さが光った。あそこでしっかり倒せる選手になってもらいたい。攻撃を当てていたのは一方的にベイノアだが、前に出る圧力はねぎ魔神。よく“すべり芸”と言いますが“すべり試合”だったんじゃないかと思う」といきなりのダメ出し。

 ベイノアも「もう、やりたくない。夢に出てくるんじゃないかと思うくらい怖い。(試合中)すごく笑っていたし、声も聞こえてくるし、やっていて怖かった。飲み込まれた感はあった。“魔神争奪戦”ということで負けたら“ねぎ”だけでやってもらおうと思ったが、そこまで言えるような内容じゃなかったので、今後も“ねぎ魔神”としてRISEミドル級をかき回してほしいと思う」などと試合を振り返った。

ベイノアがねぎ魔神をスカッと料理できず。大晦日のRIZIN出場をかけた査定試合をアピール【RISE】

2021.09.24 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で行われたミドル級(-70kg)のSuper Fight!でRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)とねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)が対戦し、ベイノアが3-0の判定で勝利を収めた。

 ベイノアは6月に行われたRIZINの東京ドーム大会でMMAルールに初挑戦し、元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志に判定負けを喫して以来の復帰戦。

 ねぎ魔神は広島県呉市のネイバーズキックボクシングジムに所属する27歳のファイター。現在RISEのランキングではミドル級9位で、通算成績は10戦7勝(3KO)3敗。前日会見ではねぎ持参でコメントの語尾に「ねぎねぎ」をつけて喋るなど、特異なキャラを発揮し一気に注目を集めていた。

ベイノアの「勝ったら名前の魔神の部分を下さい」にねぎ魔神は「望むところです。ねぎねぎ」【RISE】

2021.09.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が9月22日、都内で行われた。

 ミドル級(-70kg)のSuper Fight!で対戦するRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)とねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)がついに対面を果たした。

 ベイノアは6月に行われたRIZINの東京ドーム大会でMMAルールに初挑戦し、元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志に判定負けを喫して以来の復帰戦。

 ねぎ魔神は広島県呉市のネイバーズキックボクシングジムに所属する27歳のファイター。現在RISEのランキングではミドル級9位で、通算成績は10戦7勝(3KO)3敗。カード発表会見は「スペインで開催されるカルソッツ ネギ祭りの打ち合わせとバッティングした」という理由で欠席していた。

ベイノアがねぎ魔神の「ねぎねぎ」攻撃に「押忍押忍」攻撃で応戦【9・23 RISE】

2021.08.13 Vol.Web Original

相手はRISE WESTのエース候補

 RISEが8月12日、東京都内で会見を開き「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加対戦カードを発表した。

 6月に行われたRIZINの東京ドーム大会でMMAルールに挑戦したRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)がRISEに帰還。RISE WESTのエース候補といわれるねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)と対戦する。

 ベイノアはRIZINでは元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志と対戦し、得意の打撃で弥益を追い込んだものの、1-2で敗れ白星デビューはならなかった。しかしカード発表会見からの弥益との絡みや「押忍」を連発する姿、そしてその試合内容でRIZINファンのハートをがっちりつかんだ。

 対するねぎ魔神は広島県呉市のネイバーズキックボクシングジムに所属する27歳のファイター。現在RISEのランキングではミドル級9位で、通算成績は10戦7勝(3KO)3敗。

 ねぎ魔神は広島在住とあって、この日の会見は欠席。RISEに「スペインで開催されるカルソッツ ネギ祭りの打ち合わせとバッティングしてしまったため、このような形でコメントを代読して頂くことになりました。ねぎねぎ」「ベイノア選手は、フィジカル、スピード、精神力、全てが高いレベルにある選手です…が穴もあると思っています。小ネギがその穴をつっついてやりますので、覚悟しておいてください。ねぎねぎ」などと硬軟取り混ぜたコメントを寄せた。また「僕のような小ネギとの試合を受けてくださりありがとうございます。ねぎねぎ」とのことで福岡名物の「めんべいネギ味」の付け届けも。

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