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デビュー10周年記念試合のHASEGAWAが大仁田厚、土井成樹と激闘。清原和博氏も祝福のため来場【A-TEAM】

2023.11.20 Vol.Web Original

 プロレスリングA-TEAMが11月19日、東京・新木場1stRINGで「HASEGAWAデビュー10周年記念興行」を開催した。記念試合に臨んだHASEGAWAは“邪道”大仁田厚、土井成樹と1日2試合を敢行し、激闘を展開。その祝福に元プロ野球選手の清原和博氏も来場した。

 HASEGAWAはアパッチプロレスのGMをこなしながら、2013年11月10日にプロレスラーとしてデビュー。同団体解散後は継承団体のA-TEAMの主力選手として、数々の団体でファイトしてきた。「10周年記念興行」を迎えるにあたって「どうしても、大仁田さん、土井選手と対戦したい」との強い希望で、2試合を行うことになった。

 まずは第4試合で、HASEGAWAは崔領二、長嶋孝太と組み、大仁田、リッキー・フジ、外崎幸作組とストリートファイト6人タッグマッチで対戦。大仁田はこの後、“化身”のグレート・ニタがDDTのエディオンアリーナ大阪第二競技場大会に参戦するため、大阪に向かわなければならず異例の前座試合への出場となった。

敗者髪切りマッチで勝利の関根シュレックが坂本を落ち武者ヘアにし「明日からは侍カットコンビで盛り上げる」【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)で行われた「敗者髪切りマッチ」でSB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)と坂本優起(シーザージム)が対戦した。

 試合は関根が判定で坂本を破り、試合後のリングで坂本が落ち武者ヘアにされてしまった。

 この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)の初めてのヒジありルールで行われる予定だったのだが、前日会見で関根が突如、坂本に敗者髪切りマッチを提案。坂本が受諾し、急きょ敗者が髪を切ることもルールに加わった。

落ち武者ヘアの関根シュレックが「敗者髪切りマッチ」を提案。対する坂本優起は「坊主でいいんですか?」と逆提案【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

 SB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)は120kg、迎え撃つ坂本優起(シーザージム)は99.95kgで規定体重をクリアした。この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)のヒジありルールで行われるのだが、計量後の会見で関根が敗者髪切りマッチを提案。坂本もOKする場面があった。

 関根は8月に初代タイガーマスクの佐山聡が主宰する「ストロングスタイルプロレス」でレジェンド王者・間下隼人への挑戦が決まっていたが、練習中のケガで欠場。仕切り直しとなり12月7日の後楽園大会で間下に挑戦することが決まっている。

 坂本は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMで遊笑(Y’s glow)と対戦も判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

令和版「プロレスvs空手」は極真世界王者の上田幹雄が関根シュレックに秒殺KO勝ち【RIZIN.43】

2023.06.25 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)でプロレスラーの関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)と極真空手の世界王者・上田幹雄(BRAVE)が対戦した。この「アントニオ猪木vsウィリー・ウィリアムス」を思い出させる「プロレスvs空手」の一戦は上田が1RでKO勝ちを収めた。

 1R開始から強烈な圧をかけて打撃を放つ上田。関根も反撃するが、上田は前に出て左右のヒザ、そしてパンチの連打、最後は左ハイでKO勝ちを収めた。

 関根は元静岡県警の刑事という異色の経歴を持ち、40代でプロ格闘家へ転向。プロ転向後はONE、DEEPのリングでMMAの試合をする一方でプロレスのリングでも活躍。全日本、ハードヒット、ストロングスタイルプロレスといったリングで人気を博している。RIZINには2020年から参戦。ここまで4戦2勝2敗の戦績もRIZINのヘビー級戦線のトップファイターであるシビサイ頌真にもTKO勝ちを収めている。

「M字開脚」健在!「エロテロリスト」インリン・オブ・ジョイトイがラスト写真集を6月30日に発売

2023.05.31 Vol.Web Original

「エロテロリスト」と呼ばれ「M字開脚」ポーズで絶大な人気を博したインリン・オブ・ジョイトイの14年ぶりにしてラストとなる写真集が講談社から6月30日に発売される。

 タイトルは「インリン・オブ・ジョイトイ写真集 すべて今の時ゎ最後の時~最終話」で撮影場所はインリン自身がコーディネイトしてオール台湾ロケを敢行。今も大胆な「M字開脚」は健在で、これまでのインリン自身のどの写真集にもない「大人のエロス」があふれ出た写真集になっているという。

 インリンは1976年生まれの現在47歳。台湾台北市出身。日本では1995年にデビューし、過激な衣装や大胆なM字開脚ポーズで人気を博し、数々の写真集が爆発的に大ヒットした。2004年からプロレス団体「ハッスル」に「インリン様」として登場。小川直也や川田利明といったレスラーとも試合を行うなど、リング内外で話題を振りまき人気を博した。現在は台北市在住で、ブログやYouTubeで情報を発信している。

武尊が青木真也とのスパーを回想「“武尊君はプロレスを分かっているよ”って言われました」

2023.05.02 Vol.Web Original

 6月にフランスで復帰戦を行うK-1史上初の三階級制覇王者・武尊が5月2日、米国での出稽古の成果を語った。

 武尊は4月に試合前恒例の米合宿を行ってきたのだが「今回はいつもよりも実戦を多めにした。次の選手が外国人選手ということもあったし、体が自分より大きいということもあったので、そういう相手とスパーリングを多めにやってきた。(パワー対策は)これからそこを詰めていくが、すごくいい練習になった」と振り返った。

 現地では総合格闘家の青木真也とスパーリングをしたことをSNSなどで報告しているのだが、青木とのスパーで得られたものについては「青木選手とやったのはABEMAの企画だったんですが。やったことのないタイプの選手だし、次の試合に向けてというよりかはいい経験になりました。いろいろと技術交換をさせてもらいました」と語った。

 またリング外では「すごくいっぱい褒めていただきました(笑)。“プロレスだよ。武尊君はプロレスを分かっているよ”って言われました(笑)。特にプロレス談義をしたわけではないんですが。その詳細はABEMAで」とのことだった。

獣神サンダー・ライガーがアントニオ猪木さんとの思い出語る「みんなの中に猪木さんは一人ずついる。“こういう人”とくくれない大きな人」

2023.03.15 Vol.Web Original

「ひろしまブランドショップ TAU」で3年越しのトークショー開催

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが3月14日、改めて昨年10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんとの思い出を語った。

 ライガーはこの日、東京・銀座にある広島県のブランドショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で行われた「獣神サンダー・ライガーさんトークショーin TAU」に登壇した。

 今回のイベントは「広島から元気を届けたい!」をコンセプトに行われたもの。もともとは2020年3月に開催の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で直前に中止となってしまい、約3年の時を経てついに開催にこぎつけた。トークは引退から3年経つ中で、現在の活動状況やファンとともに名勝負を振り返るなど、ファンにはたまらない内容に。

 その中でライガーはかつて付き人を務めた猪木さんに触れる場面もあった。

 ライガーは2020年1月5日に行われた東京ドームでの引退試合の際に猪木からビデオメッセージが寄せられたのだが「僕は猪木さんを怒らせてばかりだったので、ああいうメッセージで登場してもらえるとは思ってもなかったし、本当に感謝しかなかったですね。猪木さんの器の大きさというか広さですね。猪木さんは新日本プロレスをいろいろな理由で辞めていった選手たちについて恨み節をいうことはなかった。“川はいくつにも分かれるけど、結局最後は海に出るんだよ。行きつくところは一緒だから”と言われていて、すげえ、確かにそうだな、と思いました。猪木さんってそういう人」などと語った。

獣神サンダー・ライガーが2012年の外道との試合を振り返り「大好きな試合。でもビデオがない!」

2023.03.15 Vol.Web Original

「ひろしまブランドショップ TAU」で3年越しのトークショー開催

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが3月14日、東京・銀座にある広島県のブランドショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で「獣神サンダー・ライガーさんトークショーin TAU」を開催した。

 今回のイベントは「広島から元気を届けたい!」をコンセプトに行われたもの。もともとは2020年3月に開催の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で直前に中止となってしまい、約3年の時を経てついに開催にこぎつけた。トークは引退から3年経つ中で、現在の活動状況やファンとともに名勝負を振り返るなど、ファンにはたまらない内容に。

 その中でもライガー自身が一番盛り上がったのが、事前にファンから募集していた「あなたが選ぶ!獣神サンダー・ライガー名勝負!!」のコーナー。トップ3に入らなかった中に2012年5月28日に「ベストオブスーパージュニアAブロック公式戦」として行われた外道戦(千葉ポートアリーナサブアリーナ)があるのを見つけ「この試合、好き! 大好き。きっちりとレスリングができた。外道選手ってああいうことしているけど、すごくレスリングができるレスリングマスター。確か、ヘッドロックとサーフボードストレッチくらいしか技を出さなかったかな。全部ヘッドロックの攻防とサーフボードの攻防だけで試合が成り立って、最後は丸め込みで僕が勝った。でもビデオがないんですよ。それなのにこの試合を挙げる人がいるなんて」とビックリ。

元プロレスラーの天龍源一郎さんが「敗血症性ショック」で緊急手術。意識も戻り経過観察中

2023.02.11 Vol.Web Original

 天龍プロジェクトが2月11日、元プロレスラーの天龍源一郎さんが『敗血症性ショック』のため、緊急手術を受けたことを発表した。

 天龍さんは頸髄損傷で昨年9月に入院し、手術、リハビリを続けていたが数日前より発熱や血圧の低下の症状がみられたため検査を行ったところ、緊急性の高い状態であると判明したため治療可能な病院に緊急搬送し、搬送先での緊急手術を行った。現在は意識もあり、手術も無事に終わり、集中治療室で経過を見ている状況という。

 このため、入院後、初めての公での出演となる予定だった2月19日開催の日本プロレス殿堂会主催のイベントへの出演が困難となったこともあり、今回の報告となった。同イベントに関しての対応などは週明けに殿堂会より再度、アナウンスされる。

 また、天龍さんの経過や今後の活動については改めて報告の予定という。

ロッカーBILLYが棺桶爆破葬でプロレスデビュー飾る。音楽とプロレスのコラボイベントは大盛況で幕

2023.01.15 Vol.Web Original

 ロックバンド「㏕9」のボーカルで、映画「BUGSⅡ」の監督・脚本・主演を務めたBILLYが1月14日深夜(15日午前0時半に興行開始)にオールナイトでクラブチッタ川崎で、音楽と映画とプロレスのコラボイベント「LAST FIGHTERS COLOSSEUM 2023~CLUB CITTA初電流爆破デスマッチ+ROCK」(同実行委員会主催)を開催。大会プロデューサーでもあるBILLYは、棺桶爆破葬でプロレスデビュー戦を勝利で飾った。
 
 BILLYは昨年7月と9月に大阪で行われたFBWファイヤープロレスの大会で、再三にわたってミスター・ポーゴに暴行を受け、電流爆破バットで殴られたり、電流爆破地雷ボードに道連れで落ちたりして散々な目に逢ってきた。もともと少林寺拳法を習得しており、近年は「RIZIN」に参戦経験がある昇侍と総合格闘技の練習を積んでいるBILLYは、その恨みを晴らすべく、ポーゴとリングで対峙することを決断した。

天龍プロジェクト出場選手たちが「病床の天龍源一郎にエールを」と決起。2・12新木場で「天龍祭~天龍源一郎AID~」開催

2023.01.08 Vol.Web Original

 元プロレスラーで現在、現役時代のケガによる後遺症から長期入院を余儀なくされ、リハビリ中の天龍源一郎さんにエールを送ろうと「天龍プロジェクト」に出場する選手たちが決起した。

「会場に来られない天龍さんにプロレスを届けたい」との思いから同プロモーションで管理する王座のベルト保持者、出場選手たちが「天龍源一郎AID実行委員会」を結成。同実行委員会の主催で2月12日に東京・新木場1stRINGで「天龍祭~天龍源一郎AID~」(読み方は「てんりゅうさい」)を開催することが1月8日、発表された。

 大会は試合はもちろん、選手たちのアイデアも満載な天龍源一郎への想いや天龍源一郎を腹いっぱい感じることができる興行になるもよう。

 開催にあたり実行委員会・選手代表の佐藤光留は「『天龍源一郎にエネルギーを届けたい』。天龍プロジェクトで出会ったプロレスラーと闘うにつれ、いつしか『痛みの伝わり過ぎるプロレス』と呼ばれる試合をするようになりました。
 全てはプロレスを愛するお客さんに楽しんでもらうため。
 が、控え室で倒れている我々を見て天龍源一郎がニヤリとする瞬間『あぁミスタープロレスが笑ってるぜ』と、報われた気持ちになるのでした。
 個性が強過ぎて、そして試合が激し過ぎて行き場を無くしたプロレスラーを、圧倒的な包容力で認めてくれた天龍源一郎がいたからこそ、プロレスラーとして生きられる人間がいるのです。
 そんな天龍さんが、今は体調を崩して会場に来れない。そんな時だからこそ、天龍さんにプロレスを届けたい。天龍源一郎がいたから生きながらえた我々のプロレスを通じてエネルギーを届けたい。そう思いました。
 いつもの天龍プロジェクトとはひと味違う『天龍祭〜天龍源一郎AID』。
 痛みの伝わり過ぎるプロレスはもちろん、行き過ぎた企画で天龍源一郎ブチギレの可能性も捨てきれません。
 が、怒りもまたエネルギー!
 ニヤリとなるかグーパンチとなるかわかりませんが、我々に生きるリングを与えてくれた天龍源一郎を病院のベッドから立ち上がらせる興行にします。
 ぜひ皆さんも一緒に天龍さんにエネルギーを届けましょう!
 もし共犯者になったら…それもまたエネルギー!」とコメント。

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