鈴木宙樹とヒジ打ち、首相撲からの攻撃ありのルールで対戦
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が6月14日、都内で公開練習を行った。
梅野は大晦日に平本蓮とパンチのみのエキシビションマッチで戦って以来のRIZIN参戦となる。RIZINでは2021年6月に初参戦し、皇治と対戦も1Rに偶発性のバッティングにより梅野が負傷しノーコンテストに。昨年3月の再戦では0-2の判定で敗れた。いずれもヒジ打ちなしルールで本領を発揮するに至らなかった梅野だったが、その後、KNOCK OUTに参戦し、ヒジ打ちありのKNOCK OUT-REDルールで大谷翔司の顔面を切り裂きTKO勝ち。10月にはRIZINでトレント・ガーダムと対戦し、1Rわずか21秒、強烈なカーフキックでTKO勝ちを収めている。
今回、梅野は元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。今回の試合はヒジ打ちありで首相撲からの攻撃も一度までならOKのルール。ガーダム戦もヒジ打ちと首相撲からの攻撃が認められていたのだが、それを出すまでもなく試合が終わっており、今回は改めて得意のムエタイ殺法が見られそうだ。