メルセデス・ベンツの電動モビリティー「EQ」ブランドのプレス発表会が12日、メルセデス ミー 東京 (六本木)にて行われ、電気自動車「メルセデス・ベンツ EQC」の参考展示や、メルセデス・ベンツ日本と竹中工務店がコラボレーションした近未来的な体験型施設「EQ House」がメディアに公開された。
「EQ House」は、メルセデス・ベンツ日本の親会社ダイムラー社が中長期戦略として提唱する、次世代の自動車社会の概念を変える言葉「CASE(Connected=コネクト、Autonomous=自動運転、Shared & Services=シェアおよびサービス、Electric=電動化)」が普及した未来のライフスタイルを、竹中工務店の最先端のデザインと技術で具現化した体験施設。建築にはAIが搭載されており、モビリティースペースとリビングを仕切るガラスのインターフェースに手をかざしたり、音声指示することで、照明や空調などをコントロールできるほか、人が近づくと曇りガラスが透明になったり、環境に合わせて室内を快適な状態に保つなど、人と環境の双方に対してダイレクトにつながる建築となっている。また、ハウス内には電気自動車「メルセデス・ベンツ EQC」も3月18日まで参考展示されておりガラスインターフェースで車の状態などを確認することができる。