メルセデス・ベンツ日本は5日、メルセデスAMGの新たなモデルシリーズ「メルセデスAMG53シリーズ」をメルセデス ミー東京にて発表した。
メルセデスAMG53は、ハイパフォーマンスモデルのさらなるパフォーマンスの向上に電気システムを積極的に利用した、新しいコンセプトのシリーズ。直列6気筒エンジン、新技術ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、近年注目のマイルドハイブリッドを高い次元で実現している。さらにメルセデスの四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用し走行性能を追求する一方、快適性能も維持。トータルバランスに優れたモデルとなっている。
ラインアップはメルセデス AMG E 53 4MATIC+(セダン、ステーションワゴン、クーぺ、カブリオレ)およびメルセデス AMG CLS 53 4MATIC+。同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は発表会にて、新型Cクラスをはじめ今年発表した新モデルが軒並み好調であると明かし、それに続くものとして期待を寄せた。受け付け受注は同日より。納車は9月よりモデルごとに順次行う。