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Girls²がバンコク日本博でライブ タイのオーディエンスをくぎ付けに! PSYCHIC FEVERの小波津とコラボも

2024.09.04 Vol.Web Original

 ガールズパフォーマンスグループのGirls²が、『バンコク日本博2024』(タイ・バンコク、8月30日~9月1日)に出演、ガルガル旋風を巻き起こした。イベント初日の30日のオープニングセレモニーではPSYCHIC FEVERの小波津志とともにステージを展開、翌日31日はGirls²らしさ全開のステージで魅了した。本記事はそのオフィシャルリポート。

 虹色に照らされる舞台に元気いっぱいに登場したGirls²が最初に披露するのは「I wanna 宣言」。MCを挟んで「Rise & Shine」「80’s Lover」とミディアムテンポのダンスナンバーが続く。世界的コレオグラファーのセルジオ・レイス(Sergio Reis)が手がけた「80’s Lover」のダイナミックかつパワフルなダンスが、現地の観客の歓声を誘うのも必然だろう。

 オープニングセレモニーに続き再び披露した「寄り道 -Take it easy baby-」では、初日の赤、黒、白を基調としたクールな衣装とは打って変わった、色とりどりのカジュアルな衣装で、心なしか楽曲の雰囲気の違いも楽しむことができた。〈このまま行こ/寄り道してこ〉〈焦らず行こ/のんびり歩こ〉という歌詞にも、ここまで困難も乗り越えながら走り続け、デビュー5周年という節目を迎えた今の彼女たちだからこそ伝えられる説得力が生まれる。聴けば明るい気持ちになれるメジャースケールのメロディーが、毎日を頑張る“あなた”にそっと寄り添ってくれたのではないだろうか。

三代目JSB 今市隆二「幸せ者ですね」ソロ単独日本武道館でスペシャルなバースデー 三代目メンバーも登場

2024.09.03 Vol.Web Original

 今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目JSB)が9月2日、ライブ「RYUJI IMAICHI ~ANNIVERSARY STAGE 2024~ “R” in 武道館」を開催した。ソロとしては初めての日本武道館での単独公演、さらにこの日は38回目の誕生日でもあり、三代目JSBのメンバーの小林直己、EXILE NAOTO、山下健二郎、岩田剛典がケーキを押して登場。今市は「幸せ者ですね」と赤、青、白とペンライトで色を変える客席に笑顔を振りまいた。

 今市は、音楽と笑顔で、日本武道館いっぱいの1万人を約2時間半の間ときめかせ続けた。

 真っ赤な出で立ちでダンサーを引き連れて登場すると「RED」でライブをスタート。マイクを手にパフォーマーさながらに踊ると、アリーナのオーディエンスは早くも総立ち状態になった。ステージ上に炎の柱が何本も立ち上がると、「Are you ready 武道館?」のフレーズを客席に投げて大歓声を全身に浴びながらダンス。ターンをするたびに今市の腰の赤いスカーフがひらりと揺れた。

「RHAPSODY」「Catch my Light」、パフォーマンスをする前にジャケット、ハットを身に着けるたびに歓声が上がった「TUXEDO」、そして「Angel」とたたみかけるようにパフォーマンスしたところで、「ついにこの日が来ましたね」。会場を見まわすと「個人的には初めてソロとして武道館に立ちます。ありがたいことに誕生日の日にこういう……」。さらに「天候にも恵まれてね、うん。グループでは晴れ男。朝起きて、天気良すぎな感じで…晴れすぎだよって」

 

MA55IVE THE RAMPAGE、ツアーファイナルで羽田完全掌握! 川村壱馬、RIKUらとコラボ曲の披露も

2024.08.29 Vol.Web Original

 5人組ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が8月28日、ユニット初となるツアー「M5V」(エムファイブブイ)のファイナル公演をZepp Hanedaで行った。16日に名古屋でスタートし、福岡、大阪と各都市のZeppをパンパンにし、歓声で会場をビリビリさせ、熱狂でオーディエンスを揺さぶったツアーを締めくくった。この日は、5人がパフォーマーとして活躍する16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの川村壱馬、RIKU、そしてBALLISTIK BOYZの奥田力也、松井利樹、海沼流星もステージに加わってコラボ楽曲をパフォーマンスして熱量を注ぎ込み、スペシャルな一夜を演出した。(写真はすべて・上岸卓史)

「みなさん一人ひとりが歴史の目撃者。みなさん準備は出来ていますか?」という、神谷健太のMCは大げさではなかった。

 リリースしたばかりのファーストアルバム『M5V』を携えて展開してきたツアーのファイナル公演。開演時間はまもなくといったところで、会場はチケットを手に入れた幸運なオーディエンスでぎっしり、1階はステージから最も奥の出入口の前までいっぱいの満員御礼で、熱気でムンムンだった。 

 ライブは、メンバーの声に導かれるように始まった。オーディエンスはパッセンジャー、乗っているのは宇宙船。着陸準備に入るもトラブルが発生したようで、「緊急着陸」「急降下を開始」「まずい」といった緊迫感のあるフレーズが会場に響くと、ライブハウスではなかなかお目にかかることがない幕がゆっくりと開き、「M5V」のロゴ、そしてメンバーの姿が浮かび上がり、わっ!と歓声が沸いた。

 鈴木昂秀の「What’s up TOKYO? M5V the final! Are you ready, Everybody?」の声とともに、アルバム収録曲の「XSCAPE」でスタート。 浮遊感のあるこの曲で、冒頭の演出で作り上げられつつあった地球ではないどこか、『M5V』の異世界感を決定づけると、昨年リリ-スしインパクトを残したハイブリッドトラップサウンドのシングル曲「INVADERZ」で早々にダメ押し。そこから再び新曲「X MIND」と一気にたたみかけた。

 3曲パフォーマンスしたところで、山本彰吾の「今日はZepp Hanedaを侵略しに来ました、よく見とけー!」のMCがすでに意味を持たないほど、MA55IVEは会場を完全に掌握。神谷がMCで「No.1」をパフォーマンスする前につぶやくように言った「We are ……『No.1』」には圧倒的な説得力があった。

 セットリストは、アルバム収録曲、5人がTHE RAMPAGEで活動する傍らでごほうびのように大切に作って発表し育ててきた楽曲たち、そしてメンバーそれぞれのストロングポイントを生かしたソロパフォーマンスを織り交ぜて構成。ライブの前半では、LIKIYAが『Whitney & Baddy』をエモーショナルかつセクシーに歌い、パフォーマンス。DJ Sho-heyとしても活動する浦川翔平は、「LA FIESTA」「WELCOME 2 PARADISE」「THROW YA FIST」「ROLL UP」などTHE RAMPAGEのレパートリーから新旧、タイプの異なる楽曲を次々につないで10分超のショーケースを披露した。ラップのパフォーマンスも含め、「Zepp Hanedaの空間をクラブ空間にしていきたい」という宣言通りに、オーディエンスと一緒に“騒ぎ散らかした”。

EXILE NAOTO「終わっちゃうのが寂しい」 自身初のソロツアー完走 三代目メンバーらも見守る

2024.08.28 Vol.Web Original

 EXILE NAOTOの自身初となるソロツアー『NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024 “THE FINAL”』が8月27日、東京ガーデンシアターで千秋楽を迎えた。ファイナル公演ということもあって、SWAY、林和希、ØMI、ELLY/CrazyBoyに加え、サプライズで金田哲(はんにゃ.)、 RIEHATA、SOTA(BE:FIRST)、Tani Yuuki、KADOKAWA DREAMSも応援に駆けつけ、この日だけの貴重なステージを披露した。驚きの連続だった、7000人が熱狂した一夜を速報でリポートする。

 オレンジ×黒の衣装で登場したNAOTOはキレのあるオープニングダンスで会場を沸かせた後、本公演1曲目となる「要!」をパフォーマンス。「皆さん盛り上がる準備はできてますか?」と煽ると会場は熱狂。バックに自身がクリエイティブコーディネーターを務めるKID PHENOMENONを従え、1曲目からNAOTOらしくブチカマした。高い熱量のまま「Put Your Hearts Up feat. PKCZ®」「TOKYO DIP」を披露。そして、「TOY BOY feat. DEAN FUJIOKA」ではKID PHENOMENONがディーン・フジオカの代わりに歌唱を担当し、エモーショナルなステージに。「PART TIME HERO」ではゲストのSWAYが登場。息の合った歌唱と煽りで、会場のボルテージを上げた。

m-flo、5年振りのサマソニでloveを配る「ミラクル起きました」

2024.08.18 Vol.Web Original


 音楽グループのm-floが、8月17日にSUMMER SONIC(千葉・幕張メッセ) に5年ぶりに出演した。ステージエリアに満員に近いオーディエンスが詰めかけ、4年ぶりの新曲「HyperNova」など全14曲を披露した。ステージには、eill、TAIL(向井太一)、YOSHIKA、Maya、Minami(CREAM)も登場しコラボ、スペシャルなライブを展開した。

 ライブは、「gET oN!」からスタート。久しぶりの夏フェス出演にも関わらず、持ち前のパフォーマンス力で会場のボルテージを一気に上げ、Minami(CREAM)と「Perfect Place」。続く「All I Want Is You」でも繊細かつしなやかなボーカルを披露し、VERBALとの息の合ったステージパフォーマンスが光った。 

DOBERMAN INFINITYのリバイバルツアーファイナル!「一緒に力合わせて乗り越えていこうぜ」

2024.08.17 Vol.Web Original

 ヒップホップユニットのDOBERMAN INFINITYが結成10周年を記念して6月から行ってきたツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE 2024 ThanX”THE REVIVAL”』が8月16日に大阪でファイナルを迎えた。

 それぞれ思い思いの衣装やグッズを身に纏った老若男女が埋め尽くしたホールの客席。定刻になると「1st SONG」からライブがスタート。各メンバーの10周年の歩みとこれからへの決意を赤裸々に綴られたリリックに、満員の観客も黄色、もしくは白色に光るペンライトを振って応える。サウンドには派手さこそないが、ゆえに彼らが地道に努力を重ねて1歩ずつ1歩ずつ着実に歩んできて今日があることが伝わる。そんな彼らのスタンスが詰まった楽曲が終わると、会場から早速大歓声が巻き起こった。

 そして1曲目を歌ったステージ後方の高いステージから、前方のお立ち台前まで移動すると5人は円陣を組み「THE REVIVAL!大阪ファイナルいくぞー!5,6,7,8!」とKUBO-Cの掛け声から、観客も含め「DORBERMAN INFINITY!」と叫び、「5IVE」「2020」「OFF ROAD」「MON5TERS」「Updating Life」と約20分ノンストップでバイブスを最高潮にする楽曲を繰り出し続ける。楽曲の力だけでなく「揺らせ!」「Everybody say!」と5人は会場を終始煽りまくる。コールアンドレスポンスやシンガロングはもちろん「OFF ROAD」では息の合った5人のステップがあったり、「Updating Life」ではタオルを回したりと、10年で積み上げてきた数多のライブでしか見れない会場の掌握力を見せつける。「10周年、あの時から俺たちは1人じゃなかった。大阪お前らもそうだぜ。1人にはさせねぇよ。今日はファイナル。今日からまた未来を一緒に力合わせて乗り越えていこうぜ、大阪!」という言葉通り、前方も後方も1階も2階も関係なく巻き込んでいく様は圧巻だった。


 続くMCでSWAYは「ついにファイナルです!寂しいです!いやいやいやいや結構経っちゃったな…」と感慨深げに話す。「10年支えられたおかげで、今もステージで爆音でラップできています!ありがとうございます!」と話すと5人は深々と礼をする。そしてメンバーも変わらず元気に音楽をやれていること、同日の関東の台風の影響もありつつ無事今日を開催できたことにも触れ、「今日来れなかった人やツアーを回れなかった地域の人にも届くくらいのバイブスでぶつかっていくので、皆も真っ向勝負でよろしくお願いします!」そして「10年間応援している人もいれば、昨日から応援している人もいるかもしれないけど、関係なく今日は皆も1人1人がプレイヤーとしてしっかりと最後まで1つになって、また明日から頑張れるパワーを皆に送るんで、しっかりキャッチしてもらってもいいですか?思い切り騒いでいくぜ、よろしく!」と伝えると観客もしっかり声あげて反応する。そして「皆も今日はいつものライブよりも限界を超えた自分を見せましょう。そんな一体感のあるファイナルにするためにも、リーダーKUBOさん、一発お願いしてもいいですか?」と振ると、KUBO-Cは「OK!皆円陣組むぞー!」と叫ぶ。「俺たちはここにいる全員のことを仲間やと思ってる!お前らどうなんや⁉︎そう思うやつ、手を出してくれ!」というとメンバー5人と会場の全員が手を前方に差し出し「5,6,7,8!」とKUBO-Cが叫ぶと、観客は「DOBERMAN INFINITY!」とレスポンスを繰り返し一体感が高まる。そしてその後、「6-Six-」「Citylight」「DESTINY -S.O.L- feat.SWAY,KAZUKI」といったバラードやメロウなナンバーを立て続けに披露。バラードでより引きたつKAZUKIの甘くも透明感ある歌声に酔いしれるだけでなく、「6-Six-」は自然と客席からも合唱が起こるなど、色気と優しさに溢れた空間に変えて、前半戦が終了した。

m-floが一夜限りのスペシャルライブ! 渋谷に響いた最新〈loves〉

2024.07.25 Vol.Web Original

 

 音楽クリエイティブユニットのm-floが7月24日、渋谷・MIYASHITA PARKの芝生ひろばで、ライブ『m-flo♡SIW CONNECT in Shibuya』を開催した。

 一般社団法人渋谷未来デザインとのスペシャルイベントで、「渋谷の街とm-floの25周年を振り返る」というテーマのカンファレンストークセッションとミニライブセットで構成。ライブでは新曲の披露もあるとアナウンスもあり、早くから奥のファンが集まった。

PSYCHIC FEVER「オリジナリティが僕たちの強み」〈最新ツアー “HEAT” 大阪公演〉

2024.07.01 Vol.Web Original

 

 EXILE TRIBEのPSYCHIC FEVERによるアジアツアー『PSYCHIC FEVER ASIA TOUR 2024 “HEAT”』が6月28日、Zepp Osaka Baysideにて開催された。

 熱帯を思わせる鳥の鳴き声や低く深い楽器音、PSYCHIC FEVERの名を呼ぶ歓声。それらが混じり合って響くSEからライブが始まる。音が止んで照明が7人の立ち姿を映し出すと、彼らを待ちわびていたファンの歓声が渦を巻いた。やがて静まったステージから小波津志、WEESA、渡邉廉のアカペラが響き渡る。ツアーのキックオフソング「THE HEAT」だ。優しい旋律で歌われる〈Let me see your hands〉のリリックそのままに客席から挙がる手が、フロアに一体感を生んでいく。続いて今年発売のEPから「Love Fire」「BEE-PO」と、2つのリード曲を立て続けに披露した。

「最後まで熱い時間にしていきましょう!」という小波津志のMCから、言葉通りに「Up and Down」「HABANERO」と熱いアッパーチューンが続き、フロアの熱気が一度目の最高潮を迎えた。そこから一旦クールダウンを促すかのように届けられたのは、渡邉廉、小波津、WEESAによる「Rocket(Take You Higher)」。繊細で滑らかな歌声を聴かせた後、ヒップホップビートでのダンスパフォーマンスを挟んで「Hotline」、そして「Pinky Swear」へ。観客と笑顔で向き合う時間が続いた。

 続くWEESAと小波津によるMCパートでは、WEESAが「ここ一年間で吸収したことを皆さんに見せられて本当にうれしく思います。今日を最高の思い出にして下さい」、小波津が「今回(のツアー)は“IGNITE OUR DREAM”というテーマで、僕たちの夢の熱量や皆さんに対する熱い想いを表現する内容になっています。最後まで悔いなくエネルギーを使い切っていただければ」とコメント。そのまま2人のボーカルによるR&Bナンバー「アシンメトリー」、そしてリリースされたばかりのJIMMY&WEESAの新曲「Perfect feat. JIMMY & WEESA」が披露された。

 そして、ここから会場の熱気がさらに上昇。剣、中西椋雅、JIMMY、半田龍臣のMC陣がスキル全開のラップで魅せる「Psyfe Cypher」から、新たにループステーションを導入した渡邉によるビートボックスのソロステージ。続いて中西=DJ RYOGAによるDJタイムに突入、そのまま中西のDJをバックに「Tokyo Spiral」「Highlights」「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」が続けて披露され、クラブイベントさながらの熱狂空間が作り出された。

 そこから舞台は暗転。すると、今年さまざまな国で鳴り響いたあの曲をサンプリングしたSEが流れる。やがてイントロと共に7人がステージに舞い戻り、半田が声を上げた。「Please Welcome, JP THE WAVY!」―—その名前が呼ばれた瞬間、割れんばかりの歓声が響く。登場してきたのは紛れもなく、PSYCHIC FEVERにとってキーパーソンと言えるラッパー・ JP THE WAVYその人だった。8人で披露された「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」と「Hotline(Remix)」は、いずれもフックで凄まじいほどの合唱が起きていた。

 続いて「皆さん、よかったら一緒に歌いましょう!」とアカペラでの合唱から始まったのは〈君以外今考えられない全然〉というフレーズが耳に残る「Temperature」。また、華やかでキャッチーな一曲「DOKONI」では、メンバー達が観客に振付をレクチャーする場面もあった。

  さらに、1stアルバム収録のほろ苦いラブソング「Bitter Sweet」から、初の“タオル回し曲”である「IGNITION」でEXPG高等学院の生徒達と共演。フロアをさらに沸騰させた後、観客へのプレゼントタイムも兼ねての「Choose One」では笑顔溢れる空間を作り出した。

 終盤のMCパートでは、中西が「今回、OP以外は全てJIMMYと一緒に(構成・演出等を)作りました。この一年間、色んな国でパフォーマンスをして『どうしたら自分達の思いが伝わるんだろう』と何度も反省会をして……そうして吸収したものを詰め込んでいます。そのオリジナリティが、僕たちの強み」とツアーにかけた思いを語り、最後に小波津が「日常の中で何かあった時、僕たちの曲を聴いてほしい。僕達のエンターテインメントが、少しでも皆さんの力になっていたらいいなと思います。あと一曲ですが色んな感情を全てさらけ出して、一緒に最高の時間を作りましょう!」と自らの思いを伝えた。本編の締めくくりは「BAKU BAKU」。疾走するサウンドの中、爽やかなパフォーマンスで会場の空気を一つにしていた。

 その後のアンコールは、まさに完全燃焼。面目躍如のスキルフルなダンスショーケースから和笛の音色が印象的な新曲「TALK TO ME NICE」、ラストナンバーはタイの17歳ラッパー・SPRITEとのコラボレーション楽曲「FIRE feat. SPRITE」。最後の最後まで一切の隙無く、全身全霊のステージを見せてくれた。

 PSYCHIC FEVERは7月12日から3日間、フランス・パリで開催の『Japan Expo Paris 2024』への初出演する他、8月にはLDH所属の8グループによる合同イベント『BATTLE OF TOKYO 〜Jr.EXILE vs NEO EXILE』への出演も控えている。

Girls²、5周年で涙の誓い「Girls²はどんどん前進」「幸せの時間を作っていけるように」

2024.07.01 Vol.Web Original

 LDHの8人組ガールズパフォーマンスグループのGirls²が6月30日、東京・国立代々木競技場第一体育館で、デビュー5周年を記念したライブ「Girls² 5th Anniversary We are Girls² -The Live-」を開催した。グループ史上最大規模のライブ公演で、約1万人の観客とともに笑顔と涙で5周年のアニバーサリーを祝った。

 ライブではメドレーを含めて全31曲を披露。この5年で成長した彼女たちの様々な魅力をちりばめたパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。アンコールではそれぞれが5周年についての想いも涙ながらに語る場面もあった。

 以下は、アンコールのMCでのそれぞれのコメントを整えたもの。

  

小田柚葉
 2日前ぐらいから、ずっと緊張でソワソワして、昨日も10時に布団に入ったのに1時半まで寝れないぐらい、本当に緊張していました。今日を無事迎えて、こんなに多くのファンの皆さんが来てくれて、見た瞬間、うわーってなったよね。こんなにGirls²を好きでいてくれる方がいてくれるんだって本当にうれしかったです。

 私は小学4年生から芸能活動をしているんですけども、学生っていう時間を全部活動に注いできて、その中で挫折しそうになったりとか、した時期もあったんですけど、こうやって皆さんが応援してくれるおかげで、ステージに立って歌って踊ることが本当に楽しいって感じることができています。応援してくれてる皆さんにもっともっと笑顔とパワーを届けたいなって年々強く思うようになっています。

 これからもGirls²はどんどん前進していくつもりなので、ついてきてくれるとうれしいです。


隅谷百花
 半年前、12月25日のアクティベート(「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」)のライブで、代々木(競技場第一体育館)で私たちGirls²と皆さんの5thアニバーサリーをお祝いするライブをしますっていう発表をした時の皆さんの反応をマネージャーさんが撮ってくださっていて、みんなに見せてくれたんですけど、昨日までずっと見てて……皆さんの反応だけですごい元気をもらいました。

 今日に向けて練習も頑張ろうとしてたところ、1-2週間前ぐらいに喉がやられてしまって。……歌手なのに歌えなかったらとすごくやられてたんですけど、この代々木のステージに立てるようにって応援する言葉をいただいたり、メンバーが支えてくれたり元気づけてくれたりしました。

 この半年間でメンバーのありがたみだったり、支え合いのありがたみをすごく感じて、改めて、私は本当にこのグループにいられて良かったなと思っています。こんな素敵な方々に囲まれて、すごく恵まれてるなって感謝の気持ちでいっぱいになりました。これからも8人で頑張っていきますので、応援ほどよろしくお願いします。

 

鶴屋美咲
 ここまでの5年間、(ファンの)皆さんがいたからここまで来れたし、このステージまで連れてきてくれて本当にありがとうございます。5周年のお祝いをこんなにたくさんの方と一緒にできることがすごくうれしいです。もともと歌とかダンスが大好きっていう気持ちからスタートしたものではあるけど、その大好きなことで、誰かが笑顔でいられる時間とかドキドキする時間とか、そういう明るくポジティブになれる時間が増えたらうれしいなってすごく思っています。 

 皆さんから受け取る言葉はすごく私の支えになっています。これからも私たちGirls²がみんなの光になれるように、代々木を経験して成長したこともいっぱいあるし、成長していかなきゃいけないことももっと分かったし。これから先もまだまだ成長していくのでついてきてください。Girls²に出会ってくれて本当にありがとう。これからも応援よろしくお願いします。


小川桜花
 5周年という大きな節目だったし、代々木に立てるって知った時はすごくうれしかったですが、その分すごく不安なことがたくさんありました。困難だったり立ち直れないかもなって思う瞬間が、半年の準備期間中にたくさんあったんですけど、いつも支えてくれる家族だったり、今日関わってくださったスタッフの皆さん、メンバー、何よりもファンの皆さんが傍にいて私たちを支えてくれて応援してくれたおかげで全部乗り越えられたと思ってます。その感謝の気持ちを、5年間の感謝の気持ちだったり思いだったり全部ここにぶつけようと思って今日はパフォーマンスしてました。皆さんにとって人生の中で一番いいライブだったな、そう思ってくださってたらすごくうれしいです。

 代々木は、すごく大きなステージだから、本当にメンバーみんながすごく不安で、私は正直これ大丈夫かって思う瞬間もあったんです。モチベーションだったり、みんなの状態も不安定になる瞬間もあってすごく大変だったんですけど、無事に成功することができて、すごくうれしかったです。まだまだGirls²はトップを目指して突っ走っていくので皆さんついてきてください。いつも言ってると思うけど、大丈夫!安心して!Girls²はみんなのことが大好きですし、これからもずっと傍にいます。信じてついてきてください。

佐藤流司らのZIPANG OPERAがZepp揺らす! グループ初の単独ツアー

2024.06.22 Vol.Web Original


 佐藤流司、福澤侑、心之介、spiからなる音楽パフォーマンスユニットのZIPANG OPERAがグループ初の単独ツアー『ZIPANG OPERA 1st Tour 2024 〜Rock Out〜』を開催した。ライブでは最新作『Rock Out』の収録楽曲を中心に、ZIPANG OPERAでしか魅せられない華やかなパフォーマンスを約2時間に渡って繰り広げ、Zepp DiverCityをが揺れした。東京公演初日となる6月19日の白熱の一夜をレポートする。

 ライブ開始時刻になるとLEDスクリーンからメンバーが続々と登場。そして、佐藤が「盛り上がる準備はできてますか?」と煽ると客席から悲鳴が上がり、その声に応えるように「じゃあついて来い!」と叫び、ライブが幕開け。1曲目の『Rock Out』で一気にボルテージを上げ、メンバーが全力で歌い踊る姿にファンも熱狂。桜など伝統的な日本を感じさせる映像とライブならではのド派手な演出が融合し、唯一無二の空間を作り上げていた。『開華<Remix ver>』『Drama』で盛り上げた後、“和”を感じさせるイントロとラップの緩急が印象的な『Bangin’』のステージへ。メンバーはタオルを振り回し、会場は大騒ぎだった。

岩田剛典「何だってできるよ人生!」自身初のアリーナツアーがフィナーレ

2024.06.08 Vol.Web Original

 

 岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)が自身初のアリーナツアーのファイナル公演となる『Takanori Iwata LIVE TOUR 2024 “ARTLESS” FINAL in 武道館』を開催し、6月7日に、3月にスターとしてから6都市12公演で行われたツアーを完走した。

 2月にリリースされた「MVP」でライブをスタート。8人のダンサーとともに、ダイナミックなダンスで観客を魅了していく岩田。〈不言実行するアリーナ〉の歌詞をこの日は〈不言実行する武道館〉に変えて歌い、武道館のステージへの気合を露わにした。

 ”ARTLESS=飾らない、ありのまま”というコンセプトをもとに、自身が演出プロデュースまでを行ったという本ツアー。岩田のクリエイティブと遊び心が詰まった“楽園”に誘うように「paradise」を届けると、「ツアーファイナル・日本武道館、Are you ready?」と呼びかけて「Ready?」へつなげる。「ライブは遊びではございません。本気と本気のぶつかり合いです。皆さんの本気、見せてくれますか?」とクラップを煽り、「Deep Dive」では女性ダンサーとともにセクシーなパフォーマンスで曲の世界観を表現。「Honest」ではスタンドマイクを用いてパフォーマンスするなど、1曲ごとにさまざまな演出で観客を魅了した。

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