WWE「ロウ」(日本時間9月14日配信、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)で“Mr. MITB”ビッグEがランディ・オートンとのWWE王座戦を制したボビー・ラシュリーを相手にキャッシュインに成功して新WWE王者となった。
ロウ・オープニングでビッグEと王座戦が決まっているオートン(with リドル)、ラシュリー(with MVP)がそれぞれリングに登場。ビッグEが2人に「今日、キャッシュインを狙うぞ」と宣言すれば、オートンも「俺がラシュリーを倒して新WWE王者になる」と王座奪取を宣言した。さらにビッグEがMITBブリーフケースをラシュリーに見せつけて挑発すると、そのすきにオートンがRKOをラシュリーに決めて雄叫びを上げた。
メイン戦となったWWE王座戦ではオートンがスーパープレックスやクローズラインの連打を放てば、ラシュリーもショルダータックルの連打やネックブレイカーを決めて白熱の攻防を展開。終盤の大技の攻防ではラシュリーがスピアーからハートロックを狙うと、これをかわしたオートンがRKOを叩き込んだが、セコンドのMVPがラシュリーを場外に引きずり出して救出すると最後はラシュリーがオートンに豪快なスピアーを叩き込んで王座防衛に成功した。