中邑が“条件マッチ”でグラックにまさかの敗戦
WWE「スマックダウン」(現地時間3月27日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で中邑真輔がサミ・ゼインのIC王座戦を巡ってドリュー・グラックと対戦した。
前週のスマックダウンで行われたタッグ戦に勝利したダニエル・ブライアンが王者ゼインにレッスルマニアでのIC王座戦を要求。これにゼインが「グラックが中邑に勝てればな」と条件を付けたことからこの一戦が実現した。
意気込むグラックがドロップキックやドラゴン・スクリューで攻め込めば、中邑はセカンドロープからのダイビング・ニーを叩き込んで応戦。さらに試合終盤には中邑がフェイスバスターから必殺のキンシャサを狙ったが、グラックはセコンドのブライアンのアシストでこれを回避すると、そのまま中邑をジャックナイフで丸め込んで3カウントを奪取。中邑はグラック相手にまさかの敗戦を喫し、ゼインとブライアンのIC王座戦がPPV「レッスルマニア36」(現地時間4月4、5日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で決定した。
「レッスルマニア36」は日本では4月5、6日にWWEネットワークで配信される。