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武尊が復帰戦について言及。ロッタン戦は1試合挟んでからの可能性。「日本の格闘技界が盛り上がるための試合や大会にしたい」

2022.12.13 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP 世界3階級制覇王者の武尊が12月13日、実現が期待されるロッタン・ジットムアンノン戦について言及した。

 武尊はこの日、自らがブランドイメージキャラクターを務める「JOODAN」のキャラクター就任&新商品発表会に出席した。会見の模様は生配信されていたのだが、最後に視聴者の質問に答える形でロッタン戦について「絶対にやりたいなと思っている。まだいろいろな条件があったり、団体間のこともあって決まってないんですが、僕はやりたいと思っているので、応援して待ってもらえればと思っています」と改めて語った。

 会見後、武尊はロッタン戦については「試合が終わって1週間後くらいから動いている」などと明かした。先日行われた鳥取県の「蟹取県ウェルカニキャンペーンメディア発表会」では復帰戦については「年内に発表できれば」と言っていたのだが、さまざまな調整事があり年内発表は少々難しいとのこと。

ロッタンがラシリを圧倒。2度のダウンを奪っての判定勝ちで4度目の防衛に成功【ONE FIGHT NIGHT 4】

2022.11.19 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE FIGHT NIGHT 4」(11月19日、シンガポール・インドアスタジアム)で行われた「ONEムエタイ世界フライ級選手権試合」で王者ロッタン・シットムアンノン(タイ)が3-0の判定でジョセフ・ラシリ(イタリア)を破り4度目の防衛に成功した。

 ロッタンは2019年8月にジョナサン・ハガティーを破りONEムエタイ世界フライ級王座を獲得。ここまでボルター・ゴンサルベス、ハガティー、ペッダム・ペッティンディーアカデミーを相手に3度の防衛を果たしていた。今年5月からスタートした「ONEフライ級ムエタイワールドGP」では1回戦でジェイコブ・スミスに勝利を収めたものの、8月の準決勝では尿サンプルを提出できなかったため欠場となった。

 挑戦者のラシリは今年5月にONEムエタイ世界ストロー級(56.7kg)王者プラジャンチャイに挑戦しTKO勝ちを収め、王座を獲得している。

フライ級ムエタイWGPで内藤がスーパーレックに無念の判定負け。ロッタンはスミスを圧倒し準決勝進出【ONE 157】

2022.05.21 Vol.Web Original

スーパーレックが強烈な右の蹴りとヒジ

 元シュートボクシング(SB)日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)がONE Championship「ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT」(5月20日、シンガポール・インドアスタジム)で行われた「フライ級ムエタイワールドグランプリ」に出場した。内藤は準々決勝でスーパーレック・キアトモー9(タイ)と対戦し0-3の判定で無念の敗退となった。

 内藤は2019年からONEに本格参戦。ここまで5勝1敗の戦績を残し、今回のグランプリへの出場にこぎつけていた。

 スーパーレックの強烈な右ミドルをどう攻略するかが焦点となったこの試合。1R、スーパーレックはプレッシャーをかけて得意の右ミドル、そして右ハイ、右ローを放っていく。内藤はそれに右ロー、左インローを打ち返す。スーパーレックは蹴りからパンチにつなげる。内藤はスーパーレックの右ストレートに左ストレートをカウンターでヒット。スーパーレックは右ハイを放つ際に何度もバランスを崩してスリップダウン。

フライ級ムエタイWGP出場の内藤大樹がスーパーレック、ハガティー、ロッタンを破っての完全優勝に意欲【5・20 ONE】

2022.05.12 Vol.Web Original

8選手参加でトーナメント

 ONE Championship「ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT」(5月20日、シンガポール・インドアスタジム)で行われる「フライ級ムエタイワールドグランプリ」に出場する内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)が5月12日、オンラインでの囲み取材を行った。

 今回のグランプリは8選手参加のトーナメントで行われ、優勝者にはワールドグランプリの銀のチャンピオンベルトと世界タイトル挑戦権が与えられる。

 出場するのはロッタン・ジットムアンノン(タイ)、ジェイコブ・スミス(イギリス)、ジョナサン・ハガティー(イギリス)、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)、スーパーレック・キアトモー9(タイ)、内藤、サバス・マイケル(キプロス)、アミール・ナセリ(イラン/マレーシア)の8人。

 内藤は2019年からONEに本格参戦。ここまで5勝1敗の戦績を残し、今回のグランプリへの出場にこぎつけた。

内藤大樹が出場する「フライ級ムエタイワールドグランプリ」開催【5・20 ONE】

2022.04.21 Vol.Web Original

 ONE Championshipが5月20日に開催するシンガポール大会の一部対戦カードが4月20日、発表された。8選手による史上初の「フライ級ムエタイワールドグランプリ」の開催が決まった。トーナメント形式で行われチャンピオンベルトがかけられる。

 出場するのはロッタン・ジットムアンノン(タイ)、ジェイコブ・スミス(イギリス)、ジョナサン・ハガティー(イギリス)、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)、スーパーレック・キアトモー9(タイ)、内藤大樹(日本/BELLWOOD FIGHT TEAM)、サバス・マイケル(サバス・マイケル)、アミール・ナセリ(マレーシア/イラン)の8人。

 トーナメントには、ONEフライ級ムエタイ世界タイトル保持者のロッタンも出場するが、タイトル防衛戦とは別のものとなる。万が一、ロッタンがトーナメント敗退となった場合は、優勝者がワールドグランプリの銀のチャンピオンベルトと世界タイトル挑戦権を手にすることになる。

 過去にロッタンと激戦を繰り広げたハガティーとゴンサルベスはロッタンとの再戦を狙っての参戦。また、日本からはONEで5勝1敗の第13代SB日本スーパーバンタム級王者・内藤が出場し、強敵スーパーレックと初戦で対戦する。

 内藤は「今回、ONEのフライ級ムエタイのトーナメントに出場します。自分が子供の頃から夢に見ていた、本当の世界チャンピオンになるためのチャンスとなる、トーナメントだと思っています。偽物は誰一人いないし、本当にここで優勝したらリアルなチャンピオンになると思っています。一回戦から強豪のスーパーレックですけど、どうせ優勝するなら全員に勝たないといけないので、まずスーパーレックに集中して、一回戦を突破してその先に、チャンピオンになりたいなと思っています」とコメントした。

那須川天心vsロッタン再戦のカギは「体重」。ロッタンは60kg以下には落とせない!?

2021.11.15 Vol.Web Original

RISEの伊藤代表が実現への可能性を語る

「RISE ELDORADO」(2022年4月2日、東京・代々木競技場第一体育館)でキックボクシングファイナルマッチを行う那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手について11月15日、RISEの伊藤隆代表がコメントした。

 この日は「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」の一夜明け会見が大阪府内で行われた。伊藤代表はこの中で、前日に那須川がファイナルマッチの希望の相手として名を挙げたロッタン・ジットムアンノンについて「一番の問題は体重だと思う」との見解を示した。

那須川天心のキックボクシングファイナルマッチは来年4月2日に決定。「ロッタンともう1回やりたい」【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

 来春、ボクシングへの転向が決まっている那須川天心(TARGET/Cygames)のキックボクシングファイナルマッチが来年の4月2日となることが11月14日、発表された。

 この日、RISEは「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)を開催。ここで4月2日に「RISE ELDORADO」を東京・代々木競技場第一体育館で開催し、そこで那須川のファイナルマッチを行うことを発表した。

 那須川はリングに上がると「僕のキックの試合も残り2試合となりました。RISEで僕はデビューして、育ててもらい、そこからいろいろな団体に出させてもらったんですが、本当にRISEにはいろいろな思い入れがあるというか、こうして活躍していけたのもRISEの皆さんのおかげだと思うので、しっかりと恩返しをしてキックの最後を代々木第一体育館で飾りたいと思います。相手は決まってないんですが、僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています。いろいろな契約とかそういうものはあると思いますが、最後にふさわしい試合をしてキックの終わりを飾りたいと思います」と2018年6月に対戦したロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望した。前回の対戦では延長にもつれ込む接戦の末、那須川が判定勝ちを収めている。

 ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いている。

皇治のビッグマウスが復活「ロッタンと戦いたい」「RIZINでキックのトーナメントを」【RIZIN】

2021.04.11 Vol.Web Original

都内に自分専用のジム「TEAM ONE」を設立

「RIZIN.29」(5月30日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)への出場が発表されている皇治(TEAM ONE)が4月11日、「ロッタンと戦いたい」とまさかの名前を口にした。

 ロッタン・ジットムアンノンは2018年に那須川天心とRISE世界フェザー級王座決定戦で対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、判定負けを喫したが、2019年には「ONE Championship」でONEフライ級ムエタイ王座を獲得。現在、3度の防衛を重ねる強豪だ。

 皇治はこの日、東京都内で自ら代表を務めるジム「TEAM ONE」のお披露目会を行った。同ジムは1階にリング、2階にフィジカルトレーニングスペースを備え、一般会員を募集できる十分な設備があるものの、それはせず、皇治が練習をするためのジムとなっている。

 会見で皇治は「このジムは自分専用。言い訳ではなく、K-1を卒業してから満足のいく練習ができていなかった。この2戦を振り返り“自己満足な練習しかできていなかった”“原点に帰ろう”と思ってジムを作りました。もう一花咲かすために必死になろうと思って、今は朝も夜も練習しています。一切、女の子とも遊んでいない。今はめちゃくちゃ強いですよ。誰でもかかって来いと、自信満々です。天狗になっていた鼻も折られたんで、もう一回鼻を伸ばしてやろうと気合が入っています」と充実した表情を見せた。また「31歳でこういう自分専用のジムを作るのって格闘家では多分初めてじゃないですか? ここからもう一花咲かせたら伝説やなと思う。世の中のほざいとる奴ら全員黙らせようと、気合入ってます」と続けた。

寺山日葵が18歳で50戦35勝のキャリアを誇る“ロッタンの恋人”と対戦【2・28 RISE】

2021.01.18 Vol.Web Original

アイーダ・ルークサイコンディンと初の国際戦

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の追加対戦カードが1月17日、発表された。

 昨年行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の優勝者で、RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)がタイのアイーダ・ルークサイコンディン(Looksaikongdin Gym)と対戦する。

 アイーダは女子キックボクシングで一時代を築いた田嶋はると対戦した、元WPMFミニフライ級王者ドゥワンダーウノーイ・ルークサイコンディンの妹。寺山より年下の18歳でありながら、35勝10敗5分の戦績を誇る。

 那須川天心と死闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンの推薦ファイター…ということなのだが、どうやらロッタンの恋人とのこと。

 寺山はこの日行われた「RISE GIRLS POWER.4」(東京・新宿FACE)に来場。大会のアンバサダーを務める神村エリカから対戦相手がアイーダとなったことが発表された。

「初めて恐怖を感じた」  那須川天心、延長の末に薄氷の判定勝利【6・17 RISE】

2018.06.18 Vol.Web Original

 過去最大の会場規模となる幕張メッセ・イベントホールで開催された「RISE125」(6月17日、千葉・幕張メッセ・イベントホール)のメーンイベント「RISE世界フェザー級王座決定戦」で、那須川天心がロッタン・ジットムアンノンに延長ラウンドの末、3-0の判定勝利を収めた。

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