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歌舞伎町で「馬陽の戦い」!? 映画『キングダム』プレミアに最新作キャスト12名集結

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアが13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。主演の山﨑が秦国・趙国の軍を従えレッドカーペットで気炎をあげた。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 ファンの歓声を浴びながら文字通り真っ赤なレッドカーペットを歩いた一同。

 天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人は「信を演じてきた山﨑賢人です」とシリーズ1作目から最終章を迎える本作までの年月をかみしめつつ「信と一緒に成長してきた7年間でした。ものすごい映画ができ上ったと思うのでぜひ楽しみに」と意気込み。

 中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮も「最終章と呼ぶにふさわしい本当に素敵な作品ができ上ったと思います」。

 秦国・総大将を務める大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおは「準備を入れると8年くらいこの作品をやってきました。4作目の本作を皆さんに見てもらうことを目指してスタッフキャストは頑張ってきました」と感慨深げ。

 飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名は背中が大きく開いたタイトな黒のドレスで会場を魅了し「レッドカーペットを歩くのは人生で初めてのことだったので興奮しました」、今作の新キャストである謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子は「私自身、1作目から映画館で見たファン」と目を輝かせた。

 隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は「この中で僕だけ敵国の人間で心細いんですけど、作品としては皆さんの仲間」と笑いをさそった。

 キャスト陣全員が口をそろえて「最高傑作」と胸を張った本作。昌文君(しょうぶんくん)役の髙嶋政宏は「話を知っている自分でも(完成作を見て)あまりのすごさに笑って、震えて泣くという、今までに見たことのない映画」、昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏も「原作から好きで第1作目が公開されたとき初日に見に行った」と明かしつつ「近年なかなかないスケールの作品」。

 シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督は「(製作開始から)実に8年という長い間をかけてシリーズを作ってきました。その積み重ねでしか到達できない作品ができたと思います」と胸を張り、レッドカーペットを囲んだファンも期待に熱狂。

 そんな山﨑は 先日、ニューヨーク・アジアン映画祭で日本人初の「The Best from the East Award」を受賞。「うれしいですね。日本の最高のチームで作り上げた『キングダム』を世界のたくさんの人に観てもらい、評価してもらった」と喜ぶ山崎に大沢は「受賞を聞いたときもまったく驚かなかった。それくらい彼はこの7年間ピュアに信を演じてきたし、僕らはそれに引っ張られてきた」とたたえた。

 この日は、今作で描かれる「馬陽の戦い」さながらに、秦国・趙国それぞれの甲冑を着た両軍兵も集結。山﨑が「最強です!」というチーム。最後は山﨑の掛け声で観客とともに一同が気炎をあげた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

山﨑賢人、吉沢亮らが“4000人の味方”に感動!大沢たかお「これぞ『キングダム』の真骨頂」最新作プレミア

2023.07.04 Vol.web original

 映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアが4日、都内にて行われ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名ら豪華キャストと佐藤信介監督が登壇。約4000人の観客を前に、一同が作品への熱い思いを語った。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写映画第3弾。

 大歓声に包まれ、豪華キャスト陣も感動の面持ち。山﨑は「『1』から考えるとどんどん作品として大きくなっていると感じて感動しています。今作では百人隊の隊長になりました、信です!」、吉沢も「『1』『2』も素晴らしい作品でしたが、今作は間違いなく最高傑作だと思っています」と胸を張った。

 今作より参戦する趙の副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は、4000人近い観客を前に「一つの軍勢を相手にするとこれくらい圧倒されるんだなと。皆さんが味方でよかった(笑)」と笑わせつつ「ここに立てることは原作ファンの身としてもうれしい」と感激しきり。

 山﨑が「ここ4~5年、信と一緒に生きてきた。自分の人生と重ね合わせて信を演じている」と作品や役どころへの思い入れを語れば、天下の大将軍・王騎役の大沢たかおも「これがいよいよ『キングダム』の始まりかなと思える、『1』『2』をはるかに超えた別の次元に行った」と言い「これぞ『キングダム』の真骨頂」とゆるぎない自信。「思えば『1』のときは10代だった」と振り返る河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈も「ハードルを上げても大丈夫という超大作ができた」と目を輝かせた。

 作品の深みを熱く語るキャストたちも。呂不韋(りょふい)役の佐藤浩市は「いつの世も、どんな国でも人種でも、戦争を起こす奴らの気持ちなんてサッパリ分からない。くそくらえです。だけど現実に武器を持って戦わなければならない人たちの気持ちは、みんなに伝わる。この映画はエンターテインメント作品、活劇ではあるけど、そこが根底にあることは分かってもらえると思う」と語り、山田も「敵の心も見逃さずに拾ってくれる作品」。馮忌(ふうき)役の片岡愛之助は「僕は敵対していましたけど、すっかり信の気持ちになって見ていました(笑)」と笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督。

『キングダム 運命の炎』は7月28日より公開。

三浦貴⼤「僕が一番最初に持ったパソコンは容量が3ギガバイトでした」2000年代PCアイテムを懐古

2023.03.11 Vol.web original

 

 公開中の映画『Winny』の舞台挨拶が11日、都内にて行われ、W主演の東出昌⼤と三浦貴⼤、共演の和⽥正⼈、松本優作監督が登壇。劇中に登場する、実際にWinny事件が起きた当時の“懐かしのアイテム”の話で盛り上がった。

 簡単にファイルを共有できる革新的なソフトとして注目を集めながら、作品の違法アップロードなどを招き、開発者・金子勇氏が逮捕された実際の事件の映画化。

 事件を忠実に描きつつ、映画としての表現を模索し「僕たちのWinny事件を描いた」という松本監督。モデルとなった実在の人物や周辺への配慮を振り返りながら「それでも映画を完成させたいなと思ったのは金子さんを調べるなかでどんどん知っていたことが大きい。有罪になったときは大々的に報じられたけど、無罪になったときははるかに小さい報じられ方になってしまっていたなと思う。いまだに金子さんが有罪だと思っている人もたくさんいらっしゃるだろうし。金子さんのことを映画を通して知ってもらいたいという思いが一番強かった」と映画化への思いを語った。

 劇中に登場する“マイコン”や“オランジーナ”など当時、実際にあった懐かしいアイテムに反応する人も多い様子。松本監督は「そこも楽しく見れるポイントかなと、当時のものをできる限り集めていただいた。実際に金子さんが使われた遺品なども入っています」。

 すると三浦も「僕もパソコンは昔から使っていたので、当時こんなだったっけなと。僕が一番最初に持ったパソコンは容量が3ギガバイトでした。親世代が使っていたパソコンはフロッピーで起動してたなとか、懐かしくて。(監督の)狙い通りですね(笑)」。和⽥が「それこそ金子さんが作られたシミュレーターの…『ネコファイト』とかが懐かしいなという印象で。普通に撮影中、遊んでいました」と、劇中に登場する当時のアイテムの話で盛り上がっていた。

東出昌⼤「真実は見る角度を変えればさまざまに変わるもの」スタッフから案じられるほど役に没入

2023.03.11 Vol.web original

 

 公開中の映画『Winny』の舞台挨拶が11日、都内にて行われ、W主演の東出昌⼤と三浦貴⼤、共演の和⽥正⼈、松本優作監督が登壇。東出が役どころに没入するあまりスタッフから「この作品が終わったらどうなるのか」と案じる声が上がるほどだったと明かされた。

 簡単にファイルを共有できる革新的なソフトとして注目を集めながら、作品の違法アップロードなどを招き、開発者・金子勇氏が逮捕された実際の事件の映画化。

 Winnyの開発者である故・金子勇氏を演じた東出。金子氏の人物像について「生前の金子さんを知る人方で、金子さんのことを悪く言う人がいない。金子さんも人のことを悪く言ったり愚痴ったりすることが極端に少ない人だったと伺いました」と言い「こんなに素晴らしい、純真無垢な方を演じられることはなかなかない」と特別な役との出会いを振り返った。

 撮影中にスタッフから、この作品が終わったらどう生きていくんだろうと思われるくらい役に向き合っていたという東出。人物像をどうつかんだかと聞かれると「僕も愚痴らないようにしよう、とか日常から心がけたり。あとは、金子さんがプログラミングに没入して、それしか表現のすべがなかったように、自分も芝居しかないと思って臨んだので、その辺りが周りのスタッフさんから“こいつ、この役が終わったらどう生きていくんだろう”と思われたところかもしれない(笑)」と照れ笑い。

 金子を支える弁護⼠・壇俊光を演じた三浦貴⼤も「2人のバディ感は、東出くんが撮影現場でもずっと金子さんでいてくれたからこそできたこと。ずっと猫背だったり。今日、久しぶりに見たら背筋がピッとしてた(笑)」と東出とのバディを振り返った。

 締めの挨拶で、東出は「クランクインの前に(金子氏の)お姉さまが“出る杭が打たれない社会になってほしい”とおっしゃっていました」と振り返り、金子氏に有罪判決が出てからの7年「ご遺族の方には不名誉のようなものがついて。7年といわずこの20年、そういう心苦しい思いをなさっていたのかな、と。そのお姉さまが“世の中には不条理が満ちあふれていると思って金子勇という人物を胸の中にしまっておいたのに、それがこのような形で表に出ることは奇跡”とおっしゃってくださった。真実は見る角度を変えればさまざまに変わるものだと思いますが、この『Winny』の真実が1人でも多くの方に伝わったら」と切々と語っていた。

東出昌大 思わず涙 演じた金子勇氏遺族から「お墓をピカピカに掃除してくれた」と感謝の手紙

2023.02.14 Vol.web original

 映画『Winny』先行上映会舞台挨拶が14日、都内にて行われ、W主演の東出昌大と三浦貴大らキャストと松本優作監督が登壇。東出がサプライズの手紙に感激し目をうるませた。

 簡単にファイルを共有できる革新的なソフトとして注目を集めながら、作品の違法アップロードなどを招き、開発者・金子勇氏が逮捕された実際の事件の映画化。

 Winnyの開発者である故・金子勇氏を演じるにあたり「どちらかというと金子勇さん自身にも懐疑的な思いで取材や役作りをしていった」と振り返った東出。「でも、こんな天才がいたのかと、こんな純真無垢なプログラム愛にあふれていた人が長年の裁判の中に埋もれてしまったのか、と思い、金子氏の存在を知ってもらいたい一心で演じました」と振り返った。

 体重を増やすなどして役作りに臨んだ東出。撮影現場で金子氏の実姉に感嘆されたといい「お姉さんが“勇ちゃんがいる”とおっしゃってくださったことは役者冥利に尽きると思いました」と感激しきり。

 さらにこの日は、サプライズで実姉からの手紙も届いた。実姉は「東出様、弟と再会することはできませんでしたが、映画の中の東出さんは弟が生き返ったようで、思わず涙が出てしまいました」とつづり「お墓参りをしてくださり、お墓をピカピカに掃除してくださったこと、一生忘れません」と感謝。

 遺族からの思いのこもった手紙に、東出は目を赤くし「まさかお手紙を頂けるとは思っていなかったので…。ありがとうございます」と頭を下げていた。

 この日の登壇者は東出昌大、三浦貴大、渡辺いっけい、吹越満、松本優作監督。

 映画『Winny』は3月10日より公開。

山﨑賢人「“信”を演じているときは無限にパワーがあふれる」『キングダム2』完成作にみなぎる自信

2022.06.14 Vol.web original

『キングダム2 遥かなる大地へ』完成報告会が14日、都内にて行われ、主演・山﨑賢人をはじめ豪華キャストと佐藤信介監督が登壇。出演しているキャストたち自身も圧倒されるほど壮大な作品に仕上がったと、完成作に興奮をあらわにしていた。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん 演・山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(えいせい 演・吉沢亮)を壮大なスケールで描く、原泰久による同名漫画を映画化した大ヒット作、待望の続編。

 主人公・信を演じる山﨑は「決して簡単な撮影ではありませんでしたが、成長した信を見せるため、皆を引っ張っていく気持ちで臨みました」と胸を張り、前作からのキャスト橋本環奈も「私が演じる河了貂(かりょうてん)の撮影はすぐ終わっちゃったので、お客さんと同じような気持ちで、実写化不可能と言われたこの作品のすごい撮影現場を純粋に楽しんでいました(笑)」。

 秦の六大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおは、前作完成時にはまだ続編製作は決定していなかったと振り返り「(1作目の役作りで)20キロくらい増量していて、それをまた戻すのか、と(笑)。どうせ戻すなら、前回以上にパワーアップして現場に臨みました」と、前作でも話題を呼んだ存在感を今回も見せてくれる様子。

 新たなキャスト陣も超話題作への参加に大興奮。剣の使い手・羌瘣(きょうかい)を演じた清野菜名は、原作でも人気の高いキャラを演じる不安を明かしつつ「新しい風を『キングダム』に吹かせることができるよう頑張りました」と胸を張り、秦軍の総大将・麃公(ひょうこう)を演じた豊川悦司は「まさか自分が呼ばれるとは。しかも麃公将軍というとても大切な役をいただいて“全然、麃公じゃないんだけど…”と思いながらも、大沢さんが王騎を完璧に演じられていたので参考にさせていただいた」。

大島優子、大沢たかおと“妖怪メイク”無しの対面にドキドキ? 赤楚衛二は「鼻に綿棒を…」苦労語る

2021.07.15 Vol.Web original

 

『妖怪大戦争 ガーディアンズ』完成披露試写会が15日、都内にて行われ、主演・寺田心をはじめ豪華キャストと三池崇史監督が登壇。こだわりの特殊メイクで演じた妖怪役を振り返った。

 1968年公開の『妖怪大戦争』から続く妖怪エンターテインメント最新作。

 主人公の少年ケイ役の寺田心は「今日は皆さん、素顔で、初めましてというか…不思議な気持ちです」と、撮影中は特殊メイク姿だった共演陣を見渡し、大島優子は「私は大沢たかおさんが演じる隠神刑部役に恋する雪女の役なのですが、今日はアクリル1枚隔ててお会いしてドキドキしてます」と、それぞれ素顔での対面に照れたり喜んだり。

 寺田は本作の見どころを聞かれると「ひと言で言うと技術の集まりです。特殊メイクや衣装や小道具も細部までこだわられていて、それに演技が相まって、ぼくはそのお芝居に驚かされていましたね」と大人顔負けの解説。

赤楚衛二、寺田心のいたずらに寿命縮まる?「本当に怖いのが苦手で」

2021.07.15 Vol.web original

 

 映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』完成披露試写会が15日、都内にて行われ、主演・寺田心をはじめ豪華キャストと三池崇史監督が登壇。赤楚衛二が、撮影中の寺田心とのほのぼのエピソードを明かした。

 1968年公開の『妖怪大戦争』から続く妖怪エンターテインメント最新作。

 妖怪“天邪鬼”を演じた赤楚は「天邪鬼的に言うと今日は“楽しまないでください”」と観客に茶目っ気たっぷりにあいさつ。撮影中のエピソードを聞かれると「心くんからずっといたずらされていました。待機していると後ろからワッと驚かせてきたり」と寺田に顔を向け、寺田も「赤楚さんはいつもリアクションしてくれるから(笑)」といたずらっ子の笑顔。

 赤楚は「僕は本当に怖いのが苦手で、毎回、怖かった~と、寿命が縮んでいました」と苦笑した。

 そんな赤楚に、三池監督は「皆さん、妖怪役を喜々として演じてくれたんですけど、中でも赤楚さんは、見終わった後、どこに出てたのかな?と思うくらい、妖怪になり切っているので、すげえ役者だなと」とたたえ、赤楚を照れさせていた。

 この日の登壇者は寺田心、杉咲花、大沢たかお、三浦貴大、大島優子、赤楚衛二、三池崇史監督。

『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日より公開。

竹野内豊「私生活でも結構きついときあった」東野圭吾『さまよう刃』で重いシーン引きずり

2021.05.13 Vol.Web Original

 

 5月15日に放送・配信がスタートする、連続ドラマW「東野圭吾 『さまよう刃』」(WOWOWプライムなど、毎週土曜22時放送・配信)の完成報告会見が13日、都内で行われ、主演の竹野内豊と、石田ゆり子、三浦貴大のキャスト、片山慎三監督が登壇し、作品の魅力を語った。

 東野圭吾による同名の小説が原作。犯罪小説史に残る問題作で、娘を残虐な手段で殺されてしまった男が、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも復讐に突き進んでいくさまを描く。

 原作が発行されたのは2004年。2009年には映画化もされており、竹野内は主人公を追う若き刑事を演じた。竹野内は「(原作発行から)17年が経ってもまだこうして映像化されるということは、誰にも突きつけられているテーマだという気がします。取りかかるときには責任感も感じていて、スタッフもみんな、いい作品にしたいという思いを持っていました」

 本作では、法を犯し追われる父親・長峰を演じている。

「台本をいただいて、もしも自分自身に長峰さんのようなことが起きたときにどうしようかなと深く考えさせられる作品でした。大切な家族や友人が同じようにむごい殺められかたをしたら、きっと自分も長峰さんのような感情になってしまうんじゃないかなと思いました。あまり自分は役を引きずったりしないんですが、今回の作品は、かなり重いシーンを撮った時は2日間ぐらいヘビーな気持ちが抜けなくて、私生活でも結構きついときがありました」

大森南朋の“ぬらりひょん”特殊メイクがすごい!安藤サクラ、大島優子ら豪華妖怪キャストそろう

2021.01.18 Vol.web original

 主演・寺田心、監督・三池崇史による映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)に、大森南朋、安藤サクラらが妖怪役で出演することが新たに発表。特殊メイクで妖怪となった姿が公開された。

 1968年の大映特撮映画、2005年の平成版に続く、妖怪エンターテインメント。主人公・兄(けい)役に人気子役の寺田心。妖怪キャストには杉咲花、大沢たかおに加え、今回新たに、妖怪たちのリーダー・ぬらりひょん役・大森南朋、赤ん坊を抱いた女の妖怪・姑獲鳥(うぶめ)役・安藤サクラ、猿の妖怪・猩猩(しょうじょう)役・大倉孝二、天狗(てんぐ)役・三浦貴大、雪女(ゆきおんな)役・大島優子が発表された。

 自ら“逆オファー”するほど本作への出演を熱望したという大森は「こんなに大事な役で出演することになって、メイクも僕が一番大変で、思っていたのとちょっと違うなと思いながら、一生懸命頑張りました(笑)」と明かしつつ「本作では、『殺し屋1』(2001)でお世話になった三池監督と撮影監督の山本英夫さんが揃っているのですが、20年ぶりにお二人とお仕事をさせていただいたことも感慨深かったですね」と本作への思いをコメント。毎回、特殊メイクに約2時間かけるというぬらりひょん姿はある意味、衝撃的。

 一方で、同じく特殊メイクが印象的な大倉は「現場でみんなから『大倉君なのがよくわかる』と言われたので、扮装より顔の個性が勝ったと思う」、三浦は「特殊メイク姿は、鏡で見て“俺じゃなくても…”と思うほどの出来でした。ずっと視界の中にある“鼻先”も気になって…(笑)」と、それぞれコメント。

 そんな妖怪役を楽しんでいる様子のキャストたち。安藤は「妖怪の皆さんと過ごしている間がすごく楽しく、良いチームだった」と妖怪役への手ごたえを明かし、大島も「見た目は寒そうだけど、ハートは熱いです!みんなが妖怪にはなれるわけではないから、妖怪になれたという嬉しさを心に持って、楽しんで演じさせていただきました」とコメントを寄せている。

板垣李光人”美しすぎる少年”の呼び声に「ハードル上げないで!」安藤政信、市原隼人、三浦貴大の撮影でファースト写真集

2020.06.16 Vol.Web Original

 いま最も注目を集めている若手俳優のひとり、 板垣李光人(いたがき・りひと)がファースト写真集『Rihito 18(リヒト ジュウハチ)』(SDP、17日発売)の発売日を控えた16日、リモートでマスコミの取材に応じた。「正直なまたところ、あまり実感がない」と板垣。「90何ページ全部、自分の顔っていうものがが世に出るというのがあまり実感がないです。喜びだったりうれしい気持ちはあるんですけど」。

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