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UNIVERSAL王者・上野勇希が9・25後楽園での防衛戦に向け王座死守を誓う。挑戦者カーラ・ノワールはジェスチャーでベルト獲り宣言!?【DDT】

2022.09.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、25日の東京・後楽園ホール大会で“世界一の入場をする男”カーラ・ノワールを挑戦者に迎え、DDT UNIVERSAL王座の初防衛戦に臨む上野勇希が王座死守を誓った。

 上野は「(9・18)後楽園で試合をしてみて、入場よりも、むしろプロレスラーとしての強さ、タフネス、テクニックというところが、僕が行ったことがない世界の広さを感じられるすごい選手が来たなと感じています。そんなすごい選手に勝って、ここから始められるものが多くあると思いますので、必ず防衛したいと思います」とキッパリ。

 ノワールはこの日も言葉は一切発せず、ジェスチャーのみ。質疑応答の前に、上野が英語で次々に質問をしていくが、言葉を発さないため、なかなかその胸の内ははかれず。ただ「上野に勝って、ベルトを腰に巻きたい」という意思を持っていることだけはジェスチャーで確認できた。

“世界一の入場をする男” カーラ・ノワールが初来日初戦のUNIVERSAL王座前哨戦で王者・上野勇希組に鮮烈の勝利【DDT】

2022.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、東京・後楽園ホールで「STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~」を開催。“世界一の入場をする男”と称されるバレエダンサーレスラーのカーラ・ノワールが初来日の初戦で、DDT UNIVERSAL王者・上野勇希組に鮮烈な勝利を収め、王座獲りをアピールした。

 同25日の後楽園で上野が保持するUNIVERSAL王座に挑むノワールはクリス・ブルックス、高梨将弘と組み、上野、MAO、小嶋斗偉組と対戦。ノワールは前評判にたがわず「白鳥の湖」の曲に合わせて入場し観客を魅了した。

DDT UNIVERSAL王座を奪還した上野勇希が世界を視野に。「海外選手が来たら、その国にも行けるようなチャンピオンロードにしていきたい」【DDT】

2022.08.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)で高梨将弘を破り、1年ぶりにDDT UNIVERSAL王座を奪還した上野勇希が登壇した。

 上野は「高梨さんからこのベルトを獲ってチャンピオンになれたのは、プロレスラーキャリアのなかですごく大きなことだと思うし、これからチャンピオンとして戦っていく大きな根っこの一つになったと思っています。高梨さんと向き合っていくなかで、DDTの歴史、こんなにも面白いDDTを広めていきたいという話をしていたんですけど。その歴史は高梨さんを含め、いろんな先輩レスラーが戦ってきて作り上げてきた。その先に僕がいて、UNIVERSALのチャンピオンとしてそれを広げたい。僕の持ってる能力すべてを使って、いろんな世界に広げていけると思いました」と現在の心境を吐露。

 初防衛戦(9月25日、後楽園ホール)では世界一の入場で魅せるという初来日のバレエダンサーレスラーの“ロイヤルブラックスワン”カーラ・ノワールの挑戦を受けるが「UNIVERSAL王者になれたからこそ組んでもらえたカード、戦える選手だと思う。初代王者はクリス(ブルックス)ですけど、クリスはもう日本の家族として戦ってくれていて。そこから、世界の海外の選手と戦うのがやれていなかったことなので、早速、世界の選手を用意してくれてありがたい。高梨さんと試合して、タイにも行きたい。ほかの海外選手が来たら、その国にも行けるようなチャンピオンロードにしていきたい。英国方面にももしかしたらつながっていくのかなというところで、防衛できたらもっと広がっていくのかなとワクワクしてます」と海外にも思いを馳せた。

 海外との往来が緩和されたことで、ノワールのように未来日で情報量の少ない海外選手との防衛戦が増えていくことも予想されるが「不安がないわけではないんですけど、試合中に対応していかなきゃいけない。それは情報があろうがなかろうが変わらないことだと思う。今までその経験は少ないほうだと思うし、海外の選手と初めて肌を合わせる経験がそんなにないんで、不安かどうかも分からない。むしろ何が起こるんだろうという楽しみのほうが強いです」と話した。

UNVERSAL王者・高梨将弘が上野勇希にタイ遠征帯同を厳命。「俺がチャンピオンとして行くけど、タイに一緒についてきてもらう」【DDT】

2022.08.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月16日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、DDT UNIVERSAL王者の高梨将弘が挑戦者・上野勇希にタイ遠征帯同を厳命した。

 7月24日の東京・後楽園ホールで高梨は岡田佑介を破り、初Vに成功。戦前に高梨は防衛を果たした場合、上野とのV2戦を希望していたが、上野が快諾して王座戦が決まった。

 1年ぶりのベルト奪還を目指す上野は「DDTを背負ってということとしっかり向き合って。高梨さんに勝ってUNIVERSALのベルトを獲れば、僕が理想とするDDTに近づくと思うんで。高梨さんを超えてチャンピオンになりたいと思います。その先に高梨さんが盛り上げようとしているタイも目指しています。そのためにもUNIVERSALのチャンピオンになりたい」とベルト獲り宣言。

 この発言を聞き逃さなかった高梨は「タイでのプロレスに興味がある? 行ってもいいって言ったよな。リップサービスとか俺には通用しないから。言ったことは実行してもらう」と言うと、やおらタイのプロレスのパイオニアでもあるさくらえみ(我闘雲舞)に生電話。上野のタイ遠征へのブッキングをお願いし「タイトル戦、勝って、俺がチャンピオンとして行くけど、タイに一緒についてきてもらおうと思います」と上野に命じた。

 上野は昨年8月21日、富士通スタジアム川崎で佐々木大輔に敗れて同王座から陥落したが、ベルトへの意識の変化について「大いにあります。前に持っていたときより、D王の準優勝があったり、キャリアを重ねていくなかで、UNVERSALを持ってるからこそ、もっと広いところにDDTを伝えていくのが大事だと思った。世界もプロレス界以外もそうだし、伝えていけるのは僕だと思うし、このベルトを持つことで、もっと楽しく伝えていけるんじゃないかと思う」と青写真を描いていた。

UNIVERSAL王者・高梨将弘が前哨戦で上野勇希組を破り弾み【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

「無差別級獲ったときに“UNIVERSALで負けた高梨さんと防衛戦したい”って言わせてやるから」

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。8月20日、東京・大田区総合体育館でDDT UNIVERSAL王座を争う王者・高梨将弘と挑戦者の上野勇希が、この日のセミファイナルで前哨タッグ戦を戦い、高梨組が制した。

 高梨はクリス・ブルックスとのCDKで出陣し、上野は高尾蒼馬と組んで対戦。上野は高梨に果敢にシャイニング・ウイザード、ブリザード・スープレックスを繰り出すも、フロッグスプラッシュは高梨が剣山で阻止。CDKは抜群の連係を見せ、上野組にペースをなかなか握らせず。高尾がエルボー連打からトラースキックを決めるも、高梨とクリスが合体式の丸め込み(Everclear)で高尾から3カウントを奪った。

高梨将弘が岡田佑介を破りUNIVERSAL王座初V。8・20大田区で元王者の上野勇希が挑戦【DDT】

2022.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2022」を開催。DDT UNIVERSAL王者・高梨将弘が岡田佑介の挑戦を退け、初防衛に成功。8月20日、東京・大田区総合体育館で元王者の上野勇希が挑むことが決まった。

 岡田はトペ・スイシーダ、ミサイルキックと先制攻撃も、足に的を絞った高梨は足4の字固め、サソリ固めでジリジリと追い込んだ。レフェリーを巧みに利用した高梨は岡田にペースを握らせず。岡田もインターセプト、ダイビング・ヘッドバット、バックドロップ連発で活路を見出そうとするも、高梨がトラースキックからタカタニックを決めて3カウントを奪った。

 高梨は防衛した場合、次期挑戦者に上野を指名していたが、この日は欠場のため、今林久弥GMより「欠場させていただいてる身ですが、王者から指名してもらったなら断る理由はありません。ぜひ挑戦させてください」とのメッセージが読み上げられ、タイトル戦が決定した。

UNIVERSAL王座争う高梨将弘と岡田佑介が舌戦。王者は「防衛したら上野選手とタイトル戦という舞台でやってみたい」と青写真【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールでDDT UNIVERSAL王座を争う、王者・高梨将弘と挑戦者・岡田佑介が激しい舌戦を繰り広げた。

 挑戦者の岡田は「DDT所属になるきっかけを作ってくれたのが、このベルト。当時(昨年1月)上野(勇希)選手がチャンピオンで、僕が挑戦者で、そのタイトル戦を評価いただいて、所属になったので思い入れも強く持ってます。しっかりとベルトを獲って、僕がこのベルトで、今まで築き上げてきた人たちと違う世界を見せていけたらと思います」と決意表明。

 王者の高梨は「もともと自分はこのベルトに挑戦するときから、今までとは違うものにしていきたい気持ちがありました。新しい世代とのタイトル戦だったり、外に持っていくことだったり。後楽園が終わった後、タイに遠征することも決まってます。UNIVERSALは当初の目的は海外。(防衛したら)このベルトが海外に行くのは初ですよね? 自分が言ったことが現実になっていくというのは感じています」と話した。そして、岡田に「みんなと違うところに持っていく的な発言があったんですけど、自分だったら新しい世代、海外とか具体的なことがあった。みんなと違うものって、どういうことを考えてるのでしょうか?」と問いかけた。

 これに対して、岡田は「ベルトを持って海外進出。高梨選手が今、持ってるほうが、このベルトの本来の意味を成し得てると思います。僕のプロレスで海外進出。そこに持っていくには、今、世界進出してる選手に勝たないと何も響かない。勝負の世界はどういう公約を掲げようが、結果がないと誰も認めてくれない。僕がこのベルトを持って、DDTのコミカルな部分もそうだし、シリアスな部分もあるでしょうけど、僕にしかできないプロレスは必ずあると思うので。タイトル戦をやったうえで感じてもらえればいいかなと」と回答。

豪快好発進の樋口和貞&吉村直巳が7・24後楽園でKO-Dタッグ王座に挑戦。それぞれがイラプション、ディザスターを巣立ち【DDT】

2022.07.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。先の「KING OF DDT 2022」で決勝を争った樋口和貞と吉村直巳がコンビを組んで豪快に発進。同24日の東京・後楽園ホールでMAO、朱崇花組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。2人はタッグを本格的に始動するにあたり、樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックス(DB)から巣立つことになった。

 同3日、後楽園での同トーナメントで優勝した樋口が「吉村と組んでも面白いかもしれない」と発言。団体側が樋口の意向をくみ、吉村とのタッグ結成を即断。この日のメインイベントでサウナカミーナの上野勇希、小嶋斗偉組と対戦した。

 サウナカミーナはスピード、空中戦で挑んでいくが、樋口組はパワーで圧倒。若手の小嶋は樋口に決死のチョップを連打していくも、逆に樋口のチョップ1発でダウン。それでも小嶋は三角絞めで樋口を攻めていくが、樋口は持ち上げてマットにたたきつけた。樋口と吉村はサンドウィッチ・ラリアットで上野を排除すると、樋口がブレーンクロー・スラム小嶋を仕留めて、樋口組は圧巻の勝利を奪った。

7・3後楽園での「KING OF DDT」準決勝&決勝に向け、秋山、樋口、上野、吉村の4者ともに優勝宣言【DDT】

2022.06.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月23日、最強決定トーナメント「KING OF DDT 2022」準決勝、決勝(7月3日、東京・後楽園ホール)に向け、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベスト4に残った秋山準、樋口和貞、上野勇希、吉村直巳の4選手が火花を散らした。

 準決勝の組み合わせは秋山vs樋口、上野vs吉村で、その勝者同士により同日に決勝戦を行い、優勝者は第79代KO-D無差別級王者に認定される。

 上野は「初めてプロレスを見たときから、DDTプロレスが世の中で一番面白いと思ってます。そこから選手になって、DDTが世間に届いてないのが本当に悔しいです。自分のどんなスキルを使ってでも、DDTを世間に広めることが大事だと思います。それにほかのどんなスキルより、プロレスが強くならないとダメなので。このトーナメントはそれを見せられるチャンスであって、優勝したらチャンピオン。初めて見た人が“上野がチャンピオンって面白そう”と思ってくれるよう、優勝したいと思います。準決勝は吉村君。大阪から一緒に出てきて、今までシングルで1回も勝ったことないです。吉村君に勝った後の決勝はどうあっても厳しい戦い。それを乗り越えてこそ、広められると思ってるので、優勝してチャンピオンになります」と意気込んだ。

吉村直巳が「KING OF DDT」2回戦でHARASHIMAに激勝し準決勝で上野勇希と元ノーチラス対決へ【DDT】

2022.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホール大会を開催。DDT最強を決めるトーナメント「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」で吉村直巳が同じディザスター・ボックスの“兄貴分”HARASHIMAに激勝し、準決勝(7月3日、後楽園)に進出。抽選の結果、吉村はかつてKO-Dタッグ王座にも就いたノーチラスの元パートナー・上野勇希と対戦することが決まった。

 この日のメインイベントに組まれた吉村 vs HARASHIMA戦は、じっくりしたレスリングの攻防で開戦。10分過ぎ、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式フットスタンプで攻め込むも、吉村は後頭部へのラリアット、チョークスラムで反撃。15分過ぎにはHARASHIMAのミドルキックと吉村のチョップとで壮絶な応酬。HARASHIMAは蒼魔刀で追い込むも、吉村はロープをつかんでエスケープ。さらにHARASHIMAがスワン式蒼魔刀を狙うも、それをキャッチした吉村は豪快な払腰、パワーボムで猛攻。なおもHARASHIMAは延髄斬り、ハイキック、そして蒼魔刀で決めようとするも、回避した吉村がOsaka Prideで叩きつけて3カウントを奪った。

佐々木大輔がラフプレーで火野裕士に勝利し、2回戦でKANONを破った上野勇希と対戦【DDT】

2022.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。

 試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。

 また、上野vs KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。

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