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ベルトを盗み続けた佐々木大輔が上野勇希を下しUNIVERSAL“真”王者に【DDT】

2021.08.22 Vol. Web Original

佐々木「俺はこのベルトを持ってこの街からいなくなる」

 DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、セミファイナルのDDT UNIVERSAL選手権では、ベルトを盗み続けてきた挑戦者の佐々木大輔が王者・上野勇希を下し、真の王者になった。

 佐々木は本来なら、上野の手にあるはずのベルトを腰に巻いて入場。試合が始まると、佐々木はセコンドのマッド・ポーリーを巧みに介入させ、ベルトを持ち出すと顔面を殴打し、上野はまたまた大流血。さらに、佐々木はコーナーマットをはがして金具の部分に上野をぶち当てるなど試合を優位に進めた。しかし、踏ん張った上野もハーフネルソン・スープレックス、フロッグ・スプラッシュ、場外へのムーンサルトアタック、BMEなどで反撃した。だが、佐々木は上野が狙ったWRをミスティカ式クロスフェースで切り返すと、クロスオーバー・フェースロックに移行。グイグイと絞り上げると、たまらず上野がタップし、佐々木は力で王座を奪い取った。

佐々木大輔が王者・上野勇希、今林久弥GMに暴行をはたらき再びベルト盗む【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

8・21川崎でUNIVERSAL王座に挑戦

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けた記者会見を行ったが、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔の傍若無人ぶりが止まらなかった。

 同大会で上野勇希が持つDDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木は、これまでベルトを盗み続けてきた。15日の東京・後楽園ホールでのタッグでの前哨戦では上野を大流血に追い込んだ上、ベルトを持って退場。さらにバックステージでも上野を襲撃して挑発していた。

 この日の調印式に向け、同16日、今林久弥GMが佐々木と話し合った結果、ベルトの返却、調印書へのサインには応じたが、会見への出席はかたくなに拒んだというのだ。

 一人で調印式に臨むことになってしまった上野は「会社は佐々木さんへの譲歩が多いですね。でも、タイトルマッチから逃げるわけにはいかないので」と不満をもらしながらサインを入れた。

佐々木大輔がUNIVERSAL王者・上野勇希を流血地獄。盗んだベルトも再び持ち去る【DDT】

2021.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月15日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2021」を開催。同21日の富士通スタジアム川崎大会で、DDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木大輔が王者の上野勇希を大流血に追いやって、またもやベルトを持ち逃げした。

 ベルトを盗んでいた佐々木はマッド・ポーリーと組み、上野、彰人組との前哨戦に臨んだ。怒りのマグマで爆発寸前の上野は佐々木に厳しい攻めを見せた。しかし、10分過ぎ、佐々木の急所打ちで動きを止められた上野は、ベルトで顔面を殴打され、場外戦に転じると、鉄柱攻撃で大流血。その間にリング上では、彰人がアンクル・パッケージ・ホールドでポーリーから3カウントを奪った。

 試合後、佐々木は上野をリングに上げると、顔面にパンチを見舞い、クロスフェースで絞め上げた。さらに、上野を踏みつけてベルトを誇示して、ベルトをまたまた持ち帰ってしまった。

UNIVERSAL王者・上野勇希がベルトが盗まれたままでの会見で“撮影拒否”【DDT】

2021.08.14 Vol.Web Original

佐々木大輔の傍若無人の振る舞いにぶ然

 DDTプロレスが8月13日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、同21日の「WRESTLE PETER PAN 2021」(富士通スタジアム川崎)で佐々木大輔を挑戦者に迎えて、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行う王者・上野勇希が怒りを露わにした。

 本来なら、王者がベルトを持参した上で調印式が行われるはずだったが、ベルトは佐々木が盗んだままで、上野の手にはなし。さらに、その佐々木は新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に認定され、この日まで自宅待機となったため、リモートでの参加になり、ベルトがない状態での会見になってしまった。

 上野は「佐々木さんが来れない状況は仕方がない。でも、僕の前にベルトがなく、会見にもベルトがない。この状況が非常に許せない。DDT初の野外でのビッグマッチ、みんなで足並み揃えて成功させようという大事な大会で、挑戦者がベルトを盗み続けてるなんて言ってましたけど、それを会社が半ば認めているのにも腹が立ちます。それでも取り返せてないのは、自分の責任なので自分自身にもすごく腹が立っていて、怒りも感じますし、情けない。チャンピオンとして、試合だけじゃなくて、興行も盛り上げたいし、タイトルマッチがあったら、そこの責任は大きいと思ってるので。ビッグマッチの大事な選手権試合で、チャンピオンの僕じゃなくて、挑戦者がベルトを盗み続けて、佐々木さんがベルト持って入場するなんて、そんなことは許されない。15日の後楽園で、佐々木さんが戻ってくるので、絶対にあの恥知らずからベルトを取り返して、本来の形に戻して、タイトルマッチを始めたいと思います」とふだんは温厚な上野が珍しくぶ然とした表情で語った。

8・21川崎での上野勇希vs佐々木大輔のUNIVERSAL選手権が決定【DDT】

2021.07.16 Vol.Web Original

立て続けに赤っ恥かかされた王者が逆要求

 DDTプロレスが7月15日、東京・新宿FACEで「Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催。DDT UNIVERSAL王者・上野勇希がダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔から、またもや赤っ恥をかかされ、8月21日の富士通スタジアム川崎で王座をかけて雪辱戦に臨むことが決まった。

 この日の第4試合で、上野は高鹿佑也と組み、佐々木大輔、高尾蒼馬組と激突。上野は序盤から果敢に攻め立て、佐々木にハーフネルソン・スープレックス・ホールドから、BMEを狙うも阻止された。すかさず、佐々木が急所蹴りから佐々木式ウラカンラナで丸め込み、3分59秒で3カウントを奪取した。

 上野は6月10日、新宿での「KING OF DDT 2021」トーナメント1回戦で佐々木と対戦したが、急所攻撃が決定打となり、わずか1分51秒で敗北を喫しており、立て続けに佐々木に短時間で敗れる屈辱を味わわされるハメになった。

 怒りが収まらない上野は「なんでいつも正々堂々と試合してくれないんですか。そのキャリアにもなって急所蹴らないとプロレスできないんですか! 僕は情けないですよ。ただ何より自分が情けないですよ。僕とこのベルトをかけて試合をしてください」と王者から逆アピール。

秋山準が「KING OF DDT」1回戦を突破し、2回戦で佐々木大輔と“王道対決”?【DDT】

2021.06.11 Vol.Web Original

 DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」が6月10日、東京・新宿FACEで開幕。KO-D無差別級王者の秋山準は1回戦で勝俣瞬馬を破り、2回戦(6月20日、東京・後楽園ホール)で“王道”を自称する佐々木大輔と激突することが決まった。

 秋山は先の「Ultimate Tag League」公式戦(5月27日、新宿)で勝俣にスクールボーイで丸め込まれて3カウントを奪われる不覚を喫した。雪辱を期した秋山はトーナメント1回戦での勝俣との対戦を要望した。

 勝俣はリングインした秋山にクラッカーをぶっ放し、サウナ帽を被せてドロップキックを連発して奇襲に出た。さらに、リング上にレゴブロックをばらまいて、ドロップキックを繰り出すも自爆。ならばと、ととのえスプラッシュを投下するも、これまた自爆して大ダメージ。すかさず秋山がスクールボーイで丸め込んで電撃フォールを奪った。

DDTの竹下&上野がノア・清宮&稲村との対抗戦を制す。「次はないと思います。もっと上に、遠くに行きます」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、竹下幸之介、上野勇希組(DDT)が清宮海斗、稲村愛輝組(ノア)に快勝し、対抗戦を制した。

 この日の第9試合で、プロレス界の近未来を担う両軍が激突。DDT軍が優勢に進めるなか、15分過ぎ、清宮が上野にジャーマン・スープレックスホールドを繰り出すもカウントは2。ここで竹下が清宮を上野ごとまとめて眉山で投げ捨てると、最後は上野がBME(ベスト・ムーサルト・エバー)を見舞い、清宮から完全無欠の3カウントを奪取した。

DDT・竹下幸之介&上野勇希がノア・清宮海斗&稲村愛輝との全面対抗戦に絶対勝利を宣言【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

「120%負けることはあり得ない」

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、清宮海斗&稲村愛輝(プロレスリング・ノア)との全面対抗戦に臨む竹下幸之介&上野勇希(DDT)が勝利を宣言した。

 同大会の第9試合で、清宮、稲村組と対戦する竹下は「いつもビッグマッチに臨むときは、その日のことしか考えてないんで。今さら言葉を並べてもしょうがないんですけど。4人でこの日の一番を目指そうと思ってたけど、清宮選手がああいう精神状態なんで。勝って当たり前すぎるんで。僅差じゃなくて、大差で勝ちたいと思います」とキッパリ。

 上野も「この試合は対抗戦ということで、清宮さん、稲村さんが背負ってるノア。僕と竹ちゃんが背負ってるDDTをぶつけ合って。負けるイメージもないし、負けることもないんで。僕たちのプロレスは楽しいから強いんだ、ということを証明したい。負けそうになることもない」と同調。

 このカードが発表された際、「この試合がメインでいい」と発言していた竹下は「その日の一番を狙いたいという気持ちはありましたし、僕たちの試合がメインイベントのほうがCyberFightとしての未来につながると思ってましたけど。一人でもああいうリングに立つべきではないような精神状態で、その試合がメインになるということは、タイトル戦もあるなかで失礼極まりないことなんで。清宮選手が落ち込んでいる。その清宮選手の物語に、僕たちは1ミリも付き合う気はない。そのまま来るんだったら僕たちはさっさと勝って、DDTの強さを見てもらうだけ」とコメント。

 上野は「トリプルメインイベントが出る前は、僕たちが本気でメインやって、サイバーフェスを成功させてやろうと思ってたけど。僕たちがメインじゃないと分かったときに、この若い4人でしのぎ削ってやっていこうというなかで、そんな熱量ない人がいて。もはや残念でもないというか、それでも僕らは全力でパフォーマンス出しますし、DDTの強さ、すごさを出すだけですから、それ以上でもそれ以下でもないです」と話した。

半年ぶり復帰の吉村直巳が大鷲透、平田一喜とのトリオでKO-D6人タッグ王座挑戦を表明【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「あこがれてた火野選手と試合できるから、今のチャンピオンに挑戦しましょう」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、腰の負傷のため、欠場していた吉村直巳が半年ぶりの復帰戦に臨み、試合後にはKO-D6人タッグ王座への挑戦を表明した。

 この日、吉村は「ディザスター・ボックス」のメンバーとして、HARASHIMAと組み、ノーチラスの元タッグパートナー上野勇希、MAO組と激突。上野ともバチバチにやり合った吉村は、得意の払い腰を見舞うなど追い込んだ。しかし蘇生した上野はブリザード・スープレックス・ホールドからBMEを決めて3カウントを奪取。吉村は復帰戦を白星で飾れなかった。

 吉村は「今日やってみて、改めて欠場中に思った不安とか上野さんとの差がハッキリ見えました。俺が巻きたかったそのベルト(DDT UINVERSAL王座)、それを獲れる位置に行くので。猛スピードで追いかけていくから楽しみにしててください」とマイク。

UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破りV5に成功。次期挑戦者に彰人を指名【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

5・29福岡でのタイトル戦が決定

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。

 調印式では、頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップのめまぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めるもカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取した。

UNIVERSAL王者・上野勇希が“飲酒”の挑戦者・高尾蒼馬に通告「メインで防衛して悔しい思いをさせてやる」【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

会見中も缶チューハイをあおる高尾に怒り

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、5月4日の後楽園ホール大会で高尾蒼馬の挑戦を受けるDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が怒りに震えて防衛を誓った。

 3月30日の会見に乱入して、挑戦をゴリ押しした高尾は、不謹慎にも缶チューハイをあおりながら登壇し、進行役の今林久弥GMからコメントを求められても無言。

 この態度に、上野は「メインでやりたい。散々“弱いチャンピオン”と言われて、会見で酒を呑まれて、悔しい思いをしてます。弱いチャンピオンと言われたことは、これまで挑戦してくれたMAOさん、翔太さん、坂口(征夫)さん、岡田(佑介)さん、前のチャンピオンのクリス(ブルックス)。すごい人たちを退けてきて、その人たちに申し訳ない。自分が感じた以上の悔しさを味わわせてあげないと気が済まない。弱いと思っていたチャンピオンに、後楽園のメインのタイトルマッチで負ける。これ以上の悔しさはないんじゃないかって思う」とメインイベントでのタイトル戦を要望。

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