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“カリスマ”佐々木大輔がUNIVERSAL王座を薄氷の防衛。敗れた藤田ミノルはよもやのダムネーションT.A合流【DDT】

2022.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月30日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2022~Ultimate Tag League 2022開幕戦~」を開催。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が挑戦者の藤田ミノルを苦戦の末、退け4度目の防衛に成功。試合後、藤田は佐々木率いるユニット・ダムネーションT.Aに合流する波乱の展開となった。

 2度のタッグでの前哨戦では藤田が圧倒的に優勢だったが、この日の一戦でも佐々木はなかなか主導権を奪えず。15分過ぎには佐々木が急所打ちからイス攻撃を見舞うも、藤田も急所蹴りでやり返し、雪崩式SAYONARAを繰り出すもカウントは2。藤田がラリアットを放てば、佐々木はトラースキックを連発。藤田の丸め込みをしのいだ佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックをガッチリ決めてギブアップを奪った。

DDT UNIVESAL王者・佐々木大輔、1・30後楽園での藤田ミノルとの防衛戦に暗雲。挑戦者の口撃、金的蹴りにたじたじ【DDT】

2022.01.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開催。30日の東京・後楽園ホール大会で挑戦者・藤田ミノルを迎え、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行う佐々木大輔に暗雲が立ち込めてしまった。

 王者の佐々木は昨年7月26日、東京・新宿FACEでのシングル戦で藤田に敗退。雪辱を期し、10月12日の後楽園で同王座をかけて対戦する予定だったが、藤田の体調不良により流れてしまった。紆余曲折を経て、今回ようやくタイトル戦が実現すことになったが、2度のタッグでの前哨戦はいずれも藤田組の勝利。しかも、1月22日の横浜ラジアントホールでは藤田が佐々木から直接ピンフォールを奪うなど、ここまでは挑戦者の絶対的な優勢が続いている。

 会見に臨んだ藤田は「私のような場末のインディーレスラーには全く用がない渋谷に呼んでいただいて、うれしく思っております。前哨戦では完全に圧倒してますので、あとはタイトルマッチで勝つだけ。後楽園にファンの皆さんも足を運んでいただきたいと思います」と余裕たっぷりに語った。

藤田ミノルが1・30後楽園でのUNIVERSAL王座獲りを宣言。最後の前哨戦で王者・佐々木大輔から直接勝利【DDT】

2022.01.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2022 TOUR in YOKOHAMA」を開催。30日、東京・後楽園ホールで佐々木大輔が保持するDDT UNIVERSAL王座に挑戦する藤田ミノルがベルト獲りを口にした。

 タイトル戦を前に、最後の前哨戦となった横浜大会で、佐々木はMJポーとのタッグで、藤田、ヤス・ウラノ組と対戦。

 序盤は佐々木と藤田がグラウンドでの攻防を繰り広げ、場外戦になると藤田が鉄柱に佐々木の額をたたきつけるなど、藤田組のペースで進んだ。その後、藤田がアンクルホールドで絞り上げると、佐々木はペディグリー、クロス・フェースロックで応戦するも、なかなか主導権が握れず。藤田のスピアーが誤ってレフェリーにヒットすると、藤田は佐々木のお株を奪うかのように、佐々木、ポーに相次いで急所蹴り。藤田は雪崩式ブレーンバスター、スピアー、変型ツームストーン・パイルドライバーとたたみかけて佐々木から3カウントを奪取。これで藤田は7日の東京・新宿FACE大会に続き、前哨戦で2連勝を飾った。

1・30後楽園でUNIVERSAL王座に挑む藤田ミノルが前哨戦で勝利。王者・佐々木大輔は弱気発言連発【DDT】

2022.01.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -January-」を開催。同30日の東京・後楽園ホールで、佐々木大輔が保持するDDT UNIVERSAL王座に挑戦する藤田ミノルが初の前哨戦を制した。

 この日、藤田は高尾蒼馬とのタッグで、佐々木、MJポー組と激突。藤田と佐々木はクロスフェースのかけ合いになるなど過剰に意識。10分過ぎ、佐々木がダイビング・エルボーを狙うも自爆。藤田がポーにラリアットを見舞うと、走り込んできたポーを変型サムソンクラッチで丸め込んで藤田が3カウントを奪取した。

 藤田は「佐々木、テメエと俺の大一番。1月22日、横浜ラジアントホール(前哨戦)が目前に迫ってますが、それまで大丈夫か? 随分具合悪そうだから、うがい、手洗い。食事、睡眠、しっかりとって、横浜でまた会おう」と余裕のマイク。

 バックステージで佐々木は「あれが藤田ミノルだ。俺が望んだ戦いだ。俺の何個も上を行ってる汚い野郎だ。コンディションがどうとか、たぶんあれはウソだ。アイツは昔より強くなってる。自信なんかない。今日でさらに自信なくなった」と三味線とも思える弱気発言を連発していた。

 1・22横浜で2人は佐々木、ポー組vs藤田、ヤス・ウラノ組のカードで最後の前哨戦を戦う。

佐々木大輔が高梨将弘を退けUNIVERSAL王座V3。2022年1・30後楽園で因縁の藤田ミノルが挑戦【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。第6試合では、DDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が高梨将弘の挑戦を退け、3度目の防衛に成功。22年1月30日の東京・後楽園ホールで藤田ミノルとV4戦に臨むことが決まった。

 この日も、佐々木のセコンドのMJポーが要所要所で介入し、高梨はペースをなかなかつかめず。しかし、ポーの乱入を、高梨のセコンドに就いていた藤田が阻止するなど高梨陣営も対抗。15分過ぎ、レフェリーが昏倒している隙に、佐々木が急所にヒザをたたき込み、イス攻撃。ミスティカ式クロス・フェースがエスケープされると、足極め式のクロス・フェースロックで絞め上げてギブアップを奪った。

 佐々木は「高梨、テメエに勝つためなら、足の1本くらいくれてやる。今日で終わりだ。市ヶ谷に帰りやがれ。そんなことより、藤田ミノル! 治ってんのか治ってないんだか知らないけど、決着つけようじゃないか。次の挑戦者はアンタだ」と逆要求。

 藤田は「俺の体調は集中治療室にいたときから1ミリもよくなってない。でも、オマエ、この前シングルやったときより、目にクマつくってんじゃないか。俺より体悪そうなヤツから、そのベルト奪ってやるよ」と応じ、来年1・30後楽園でのタイトル戦が決定した。

12・26代々木でのUNIVERSAL王座調印式は大荒れ。佐々木大輔と高梨将弘が大乱闘でさらに遺恨深まる【DDT】

2021.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・渋谷区のAbemaTowersで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(12月26日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に向けて記者会見を行ったが、DDT UNIVERSAL選手権(王者・佐々木大輔vs挑戦者・高梨将弘)の調印式は大荒れとなり、両者の遺恨がさらに深まった。

 会見にあたって、佐々木は「出席したくない」との理由で姿を見せず、事前に調印書にサインを済ませていた。かたや、どう見ても別人と思われる男が高梨っぽい格好をして着席。今林久弥GMが「バリヤンアッキ選手ですよね?」と問うも、男は「高梨です。ナマステ」と否定。今林GMは不審に思いながらも、男が“ひらがな”でサインを入れた。

 ここで、欠席のはずの佐々木が現れ「オマエ、カレーだろ!?」と言うや、男を襲って靴で殴打し、クロス・フェースロックで絞め上げた。そこに、ホンモノの高梨が入って、佐々木と大乱闘に発展。高梨は「関係ないアッキになんてことするんだ。巻き込むなよ。チョコプロの選手に手を出しやがって! 覚えとけ」と捨てゼリフを吐いて退席。

 佐々木は同15日配信のチョコレートプロレスの大会に乱入し、高梨を襲撃しており、2人の抗争はエスカレートするばかりとなった。

 一人残った佐々木は例によって、缶ビールをあおりながら「あそこ(チョコプロの会場)は市ヶ谷の土地がもったいない。あの部屋をモノにして、俺が家賃収入を得てやる。俺が大家になる」と乗っ取りプランをぶち上げると、一方的に会見を打ち切った。

UNIVERSAL王者・佐々木大輔と高梨将弘の遺恨深まる【DDT】

2021.12.13 Vol.Web Original

佐々木「アイツら絶対許さない。ベルトとか関係ない」

 DDTプロレスが12月12日、東京・新宿FACEで「NEVER MIND 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催。26日の国立代々木競技場第2体育館でDDT UNIVERSAL王座を争う、“カリスマ”佐々木大輔(王者)と高梨将弘(挑戦者)の遺恨が深まった。

 12・12新宿大会のセミファイナルで、佐々木はMJポーと、高梨はクリス・ブルックスと組んで前哨対決を行った。佐々木と高梨は過剰なほど意識し合って戦いを繰り広げる。10分過ぎ、佐々木が場外戦に持ち込むと、凶器として使用しようと思ったか、本部席からベルトを持ち出すも、高梨組のセコンドに就いていたバリヤンアッキが制止。その間にクリスが佐々木にトペを敢行。怒った佐々木はアッキをリングに引きずり込むと5人が入り乱れた大乱闘に発展。収拾つかない事態にレフェリーが無効試合を宣した。

佐々木大輔が高尾蒼馬を下しUNIVERSAL王座V2。12・26代々木で高梨将弘が挑戦へ【DDT】

2021.12.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月5日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ the FINAL」を開催。セミファイナルでは、DDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が高尾蒼馬を下して2度目の王座防衛に成功。佐々木は26日の東京・国立代々木競技場第2体育館で高梨将弘の挑戦を受けることが決定した。

 佐々木の執ような足への攻撃を耐えた高尾はエプロンでのジントニック、ランニング・エルボーバット、みちのくドライバーⅡ、ダイビング・フットスタンプで猛攻。しかし、佐々木はミスティカ式クロスフェースから、足極め式のクロスフェースに移行してギブアップを奪った。

高尾蒼馬が佐々木大輔を襲撃し12・5後楽園でのUNIVERSAL王座戦が決定。「オマエからベルトを獲って恥かかせてやる」【DDT】

2021.11.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月10日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Shinjuku」を開催。高尾蒼馬がDDT UNIVERSAL王者・佐々木大輔に挑戦の名乗りを挙げ、12月5日、東京・後楽園ホールでの王座戦が決まった。

 この日の第2試合で佐々木はMJポーと組み、若手の小嶋斗偉、石田有輝組と対戦。ダムネーションT.Aは新鋭コンビを翻弄し、最後はポーがデスバレーボムを決めて石田から3カウントを奪い快勝した。

 マイクを持った佐々木は「UNIVERSALのベルト、挑戦者が誰も名乗りを挙げねぇよ。だから今日俺が挑戦者を決める。オイ、石田! 次の挑戦者はオマエだ」とよもやの指名。さすがに今林久弥GMは「石田選手はデビューして1カ月も経ってない新人じゃないですか。認められません」と却下した。

 引き揚げようとする佐々木を高尾が襲撃し、リングに上げるとランニング・エルボーバットを一閃。高尾は「話したいことがあるから来た。俺を裏切り、よくも恥かかせてくれたな。俺とシングルやれ。挑戦者がいない? ここにやるべき相手がいるだろ。俺に恥かかせたように、オマエからベルトを獲って、オマエのすべてをなくし、オマエにも恥かかせてやる」と挑戦表明。

元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨が深まる! ボディガーと吉村直巳は仲間割れ【DDT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・大田区総合体育館で「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」を開催。元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨が深まり、決着戦も辞さない展開に発展した。

 この日の第3試合で、佐々木、MJポー組がボディガー、吉村直巳組と対戦。序盤は好連係も見せていたボディガーと吉村だが、吉村のラリアットがボディガーに誤爆すると様相が一変。レフェリーが急所を打ってダウンすると、脱兎のごとく高尾が乱入して佐々木を襲撃しマウントでのエルボーを連打。「D王」で同じブロックに組まれているボディガーと吉村は仲間割れしてしまい乱闘に発展し、収拾がつかなくなり無効試合に。

“カリスマ”佐々木大輔、やっぱりベビーフェイスは無理だった。マッド・ポーリーに激似の巨漢と新軍団結成【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

木高イサミを破ってUNIVERSAL王座防衛

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。ベビーフェイスに転向した佐々木大輔が木高イサミを破って、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功するも、あっさりヒールに再転向を宣言した。

 9月26日の後楽園大会でダムネーションが解散となり、ベビーフェイスに転向した佐々木は、この日もクリーンファイトに終始。実力者のイサミ相手に苦戦したが、ミスティカ式クロスフェースからクロスオーバー・フェースロックへとつなぎギブアップを奪った。

 佐々木は「イサミさん、あなたはやっぱり強い。今日はこのベルトに挑戦してきてくれて本当にありがとうございます。いつでもBASARAに出る気でいますので、呼んでください」とエール。

 そして、観客に向かって、「勝ちました! ここにいる皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます」と言うや、ベルトを放り投げ、「やめた。俺には無理だ。ダムネーションは破壊されたんだ。ダムネーションを破壊したヤツ、ダムネーションファンの心を破壊したヤツ、絶対許さない」と吐き捨てた。そして、新軍団ダムネーションT.Aをつくると宣言すると、遠藤哲哉、高尾蒼馬を呼び寄せた。

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