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DCC 第9回 全国高等学校ダンス部選手権 8.18開催 日本一はリアルで決める!

2021.07.12 Vol.743

決勝進出36校は7.17発表! オンラインで無料配信

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(全国高等学校ダンス部選手権、以下DCC)の決勝大会が8月18日に開催される。2020年は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となったが、2021年はリアル会場で、高校生たちが渾身のダンスパフォーマンスでぶつかりあう。

 エンターテインメント界にも波及したバブリーダンスを筆頭にインパクトのある作品を届けている大阪府立登美丘高校を筆頭に、高校生のダンスのスゴさを世に届けている大会。ダンスの技術はもちろん、「漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するか?」を審査基準に、技術力と表現力で審査するユニークな大会だ。

 今年で通算9回目の大会。回数を重ねるなかで、レベルは上がり、大会の存在も高校生だけでなくより幅広い層にも知られるようになってきている。甲子園同様、夏の風物詩にさえなりつつある。

 すでに予選は進行中。7月17日には予選結果発表がオンラインで行われ、決勝大会に進むシード校5校を含む36校が決まる。予選結果発表はDCCの公式Twitterと公式YouTubeチャンネルで無料配信。参加校とZoomをつなぎ、決勝進出を決めた喜びや、決勝への意気込みも聞く。

 決勝大会は8月18日。選手の健康と安全を第一に考え、会場対策を徹底した上でリアル会場で開催する。ただ、来場が難しい学校はオンラインで参加できるように、実演審査とオンライン審査を融合した開催も目指している。

 今年は日本発で世界唯一のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」が開幕し、ダンスへの関心もより高まっている。スターの原石も発見できそうだ。 

宝仙学園高校ダンス部「光るダンスシューズ」パフォーマンスで圧倒 DCCチヨダ賞贈呈式で

2021.03.01 Vol.Web Original

 昨年11月に初のオンライン形式で開催された「第8回 全国高等学校ダンス部選手権」(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP、以下DCC)。東京都の宝仙学園高等学校女子部ダンス部「ReguLu’s(レグルス)」がシューズ専門店「チヨダ」によるChiyoda(チヨダ)賞を受賞し、28日に同校で記念品の「光るダンスシューズ」贈呈式が行われた。

大阪・登美丘高が貫禄のダンスでリベンジ達成! 第8回全国高等学校ダンス部選手権

2020.11.02 Vol.Web Originaⅼ

 全国の高校ダンス部が集まり、その頂点を決める「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第8回全国高等学校ダンス部選手権」の決勝大会が1日、オンラインで開催された。一般部門は審査員による審査とオーディエンス審査ともに大阪府立登美丘高等学校が1位を奪取、今年特別に設けられた少人数部門では審査員による審査で上宮高等学校が優勝に輝き、2021年の大会へのシード権を手にした。
 
 大阪府立登美丘高等学校は審査員を喜ばせ、オーディエンスから圧倒的な支持を集めて優勝した。社会現象にもなったバブリーダンスを筆頭としたエンターテインメント性の強い作品で知られるが、今年はサザンオールスターズの『エロティカ・セブン』に載せて、部員一人ひとりが炎になっているような作品「燃愛(めろめろめーろ)」で勝負した。

 優勝した大阪府立登美丘高等学校は「去年優勝を逃して、今年はリベンジするためにやってきたので結果をしっかり残すことができたのがうれしい。たくさんの人に作品を見ていただくことができて本当にうれしく思っています。支えてくださった方々がいるおかげで優勝があります。本当にたくさんの方に応援していただきました。まずは顧問の先生に(優勝を)伝えたいです」と、喜んだ。

 今年も審査員を務めたテリー伊藤は「登美丘高は登美丘高にしかできないダンスを創作したと思う。よその学校にはマネできない独自の作品を作っていて、それを後輩たちが継承し、さらにパワーアップしている。今後もさらに登美丘高らしいダンスを作っていってほしい」とエールを送った。

 新型コロナウイルスの影響で大会への参加はもちろん、ダンスの練習もままならない状況のなかで、大会には全国から239チームがエントリー。動画による審査を経て、決勝大会には46校がエントリーした。

大阪・柴島高ダンス部、光るシューズ完成で喜びのダンス! 第7回全国高等学校ダンス部選手権

2020.02.10 Vol.Web Original

 第7回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)でチヨダ賞に輝いた大阪府の柴島高等学校ダンス部メンバーがデザインした“オリジナル光るダンスシューズ”が完成し、2月7日、その贈呈式が同校で行われた。

 生徒たちはチヨダ社長室兼CSR室長の安立氏からシューズを受け取り、一斉に箱を開けると、キャー!ワー!と驚きと喜びの声をあげて喜んだ。

高校ダンス部の頂点が決定! 2連覇の登美丘高に代わる新王者は同志社香里高等学校

2019.08.22 Vol.web original

 DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第7回全国高等学校ダンス部選手権 以下;DCC)決勝大会が21日、舞浜にて行われ、同志社香里高等学校が優勝を飾った。

 DCCは今年で開催7回目を迎える、全国の高校ダンス部の頂点を決める選手権。漢字2文字のテーマをいかにダンスで表現するかを競う。今年は地区予選を勝ち抜いた上位36校が決勝に出場。

バブリーダンスの大阪・登美丘高、色男ダンスで大会二連覇

2018.08.14 Vol.Web Original



 昨年「バブリーダンス」で注目を集めた大阪府立登美丘高等学校が、14日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた、高校ダンス部の頂点を決める「JSDA PRESENTS DANCE CLUB CHAMPIONSHIP (DCC)第6回全国高等学校ダンス部選手権」に出場、“色男”ダンスで大会を制した。「二連覇という大きな目標があったので、達成できてうれしいです。本当に感謝しかない」と、キャプテンの古橋野々さんは喜びを爆発させた。

「優勝、大阪府立登美丘高等学校」。

 結果発表の最後の最後に名前が呼ばれたとき、ステージに上がった代表は力強く抱きあい、客席で結果を聞いていた部員たちは「ワッ!」と大きく短く声を上げて喜んだ。
 
 昨年、社会現象ともなった「バブリーダンス」。それゆえに過剰ともいえるプレッシャーを感じながらの今シーズン、登美丘高が挑んだのは“色男”ダンスだった。パフォーマンスのテーマ「煇晴(ハレルヤ)」で彼女たちが踊ったのは、古橋さんによれば「天から舞い降りた色男、雨のように降ってきた男の人たち」。

 スパンコールでビカビカのレインコートとハット、ラインが入った白いソックス、コートの裾からブルーやオレンジといったカラフルなパンツを派手に覗かせながら、ステップを踏み、ジャンプする。「とにかく格好つけてナルシストを目指して踊っていました。服装といいテカり方とか色男だったと思います」と古橋さん。

 エンターテインメント要素と圧倒的な練習量に裏打ちされた確かな技術からなるパフォーマンスは、観客を黙らせたうえでニコニコさせ、審査員を頷かせた。

 古橋さんは「この作品を作っていただいたときに、すごく難しかったんですけど、それを自分たちでどれだけ踊りこなせるかというのが目標でした。違う大会だったんですけど予選で、自分たちが思うように踊ることができなくて、それがバネになったというか、それがきっかけで目標が大きくできて、みんなひとつになって大会に挑めた」とコメントした。

 審査員を務めた演出家のテリー伊藤は、「この1年間でどれだけみなさんが頑張って、去年以上のものをみなさんの前で見せたいという想いがあったと思う。去年以上のパフォーマンスを見せてくれたことがうれしいし、日本の高校ダンスの歴史をまたひとつ大きく刻んだと思いますので、これからも誇りを持って練習に臨んでほしいと思います」と、改めて絶賛した。

光るオリジナルダンスシューズ完成で感激(T T) 広尾学園高等学校ダンス部

2018.03.12 Vol.Web Original

 昨夏開催された「JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP VOL.5 全国高等学校ダンス部選手権」でChiyoda賞を受賞した広尾学園高等学校ダンス部に8日、賞品の光るダンスシューズが届けられた。

 同大会で「葛藤(タラレバ)」をテーマに踊って、Chiyoda賞に輝いた。その際に賞品として贈られたのが、自分たちのデザインで光るダンスシューズを作る権利。大会終了後、昨年8月末から部内でデザイン出しをして案をまとめ、メーカーとすり合わせをしながら、完成に至った。

 手渡されたダンスシューズの箱を開けると「わあっ!」と声をあげて喜んだ。こだわりの刺しゅう部分を優しく撫でたり、手を入れて靴底のクッション性を確かめたり。ソールをカラフルに光らせると「パリピのシューズだー!」と元気な声。靴ひもを緩め足を入れて歩いたり、光の色を変えて並んで歩いてみるなど、新しいシューズの履き心地や、可能性を味わった。

 チームを部長として率いた安田愛麻(えま)さんは「デザインを含め、自分たちがやってみたいと思ったことを自由にさせていただけてたので楽しかったし、うれしかったです。靴底も柔らかくて踊りやすそうです」と、笑顔を見せた。
 
「JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 全国高等学校ダンス部選手権」は、全国の高等学校ダンス部の頂点を決めるダンスイベント。漢字二文字で表したテーマの表現力、技術、構成やチームワークなどで審査するもの。昨年の大会では、社会現象にもなったバブリーなダンスで注目された大阪府立登美丘高等学校が優勝した。
 

バブリーなダンスで大阪・登美丘高が見事優勝! 第5回 全国高等学校ダンス部選手権

2017.08.19 Vol.696

高校球児に負けない 爽やかなダンスバトル
「JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP VOL.5 全国高等学校ダンス部選手権」の決勝大会が8月6日、東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催された。予選を勝ち抜いた36校が最終予選に挑戦、12校が決勝に進出した。

優勝は大阪府立登美丘高等学校、準優勝は三重高等学校(三重)、3位は同点で山村国際高等学校(埼玉)と同志社香里高等学校(大阪)の2校だった。エントリーしたすべてのダンス部それぞれが磨き上げてきた作品を披露し、刺激を与え合った。

全国高等学校ダンス部選手権・チヨダ賞受賞チームがオリジナルデザインシューズ製作に挑戦!

2016.10.21 Vol.677

 毎年、全国の高校ダンス部が集結し、その頂点を競う大会『JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(DCC)。8月に行われた第4回大会で僧侶コスチュームで修業をテーマにした個性的なダンスを披露し、会場を沸かせた品川女子学院。見事チヨダ賞を受賞し、その賞品として、オリジナルデザインのダンスシューズが贈られることとなった。

 この日は、チームのメンバーそれぞれが考えたデザイン案を持ち寄り、実際に製作する本案を決定することに。ノートパッドを授業でも取り入れている品川女子学院。この日も、データとして取り込んだデザイン案をモニターに映し出しながらプレゼンテーションを行っていく。

 カラーリング案で多いのは、やはり受賞した作品『修業』の衣装にも使われていた紫、黄色、黒という“お坊さんカラー”を用いたもの。チーム名“Palette P’s”のロゴをあしらうデザインも人気が高い。全員のプレゼンを終え、話し合いで最終案を決めることに。「受賞した作品の記念なので“お坊さんカラー”は使いたい」「ダンスシューズらしくハッキリした色がいい」「チーム名を入れたい」という3点を満たすべく、いくつかの案を組み合わせて最終案を決めることとなった。ここで活躍するのがやはりノートパッド。メンバーが口々に言う案を、その場でノートパッドに反映。イメージしたものを具体的に見ることで、全員が納得いくデザイン案がまとまった。選考会に出席したチヨダのスタッフからも「色使いがきれいで、カラフルな案になりましたね」と太鼓判。シューズの完成は来年1月の予定。

高校ダンス部の日本一が決定! 全国高等学校ダンス部選手権

2016.08.19 Vol.673

 高校ダンス部の日本一を決める、全国高等学校ダンス部選手権「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP」が今年も開催。8月2日(火)、国内最大級の夏フェス「a-nation」のタウンフェスである「a-nation island」内で、決勝大会が行われた。(写真・優勝した北九州市立高等学校)

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