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“初代虎”佐山サトルが世界中を震撼させる新たなる「打撃の総合格闘技」を創設。7月15日に発表へ

2023.06.09 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが6月8日、「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(東京・後楽園ホール)のリング上で「来月、世界中を震撼させる新しい格闘技を発表します。楽しみに待っていてください」と語った。

 その新しい格闘技については佐山は「打撃の総合格闘技です。危険な格闘技です。まだそれだけしかいえないです。7月に発表します。武道と格闘技を分けて考えています。新しいグローブを作っています。今の総合格闘技(のグローブ)は指が出ていてサミングになってしまうんで、それがないしっかりとしたグローブを作っています。関節も取れるような新しいグローブを作っています。武道のほうは道着ですが、スポーツは道着はなし。タイツだけです」などと説明した。

 この格闘技を考案した時期を問われた際には「ずっと前です。もう何十年も前から。名前も特別な名前です。まだ発表はできないです。7月15日に発表します」と語った。

 佐山は1986年に「シューティング」(現修斗)、1999年には武道「掣圏真陰流」を創設している。

養護施設出身者の自立支援を中心とした「7代目タイガーマスクプロジェクト」誕生。武尊「みんなで一緒に子供たちにいい環境を」と呼び掛け

2023.05.24 Vol.Web Original

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)が5月24日、「7代目タイガーマスク」を襲名した。

 この日は「7代目タイガーマスクプロジェクト 記者発表会」が都内で開催され、武尊は初代タイガーマスクの佐山サトルから直接マスクを渡された。2人はそれぞれ養護施設や福祉施設の子供たちへの寄付をはじめとした社会貢献活動を行っているのだが、昨年、ある格闘技大会で出会い、それをきっかけに佐山が自らの活動の継承者として武尊に7代目襲名の話を持ち掛け、武尊が受諾。この度、養護施設出身者への自立支援を中心とした社会貢献活動を行う「7代目タイガーマスクプロジェクト」が誕生した。

 このプロジェクトの中核を担うこととなった武尊は「みんなで一緒にプロジェクトを盛り上げて、たくさんの子供たちに、夢とか希望とかを持って夢に向かえる環境を作ってあげたい」などと訴えた。

 同プロジェクトでは「日本では親と暮らすことができない子供が約4万2000人いる」「多くは高卒で就職」といった養護施設の現状を踏まえたうえで「児童養護施設を出た後の生活が不安定」「進学後の学費問題」「離職率が高い」「1回、就職に失敗したらたちまち窮地に」といった課題を設定。

 こういった課題解決のために「子供たちが退所(自立)した後も支援活動を継続すること」を目的とした「7代目タイガーマスク基金」の設立を発表。基金の活動内容は児童養護施設の子供たちの入所時の支援ばかりではなく、自立支援も含んだもの。具体的な活動として「自立に必要な物品の寄付」「自立に必要なスキルアップ授業を実施」「養護施設の状況の調査と発信」「募金活動」といった項目を挙げた。また同プロジェクトついては日本国内だけではなく世界の子供たちを視野に支援をしていきたいという。

武尊が「7代目タイガーマスク」を襲名し社会貢献活動に力。“初代虎”佐山サトル「この選手なら」

2023.05.24 Vol.Web Original

社会貢献活動に取り組む「7代目タイガーマスクプロジェクト」が始動

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)が「7代目タイガーマスク」を襲名することが5月24日、発表された。

 この日は「7代目タイガーマスクプロジェクト 記者発表会」が都内で開催され、武尊は初代タイガーマスクの佐山サトルから直接マスクを渡された。

 佐山はタイガーマスクとして活躍中から養護施設や福祉施設の子供たちへの寄付をはじめとした社会貢献活動に取り組み、最近もそういった子供たちへのランドセルの寄付や子ども食堂への食糧支援といった活動を積極的に行っている。

 武尊もこれまで「ちょっとでも子供たちが救われたり、未来のある子供たちにいい環境を作ってあげられたら」という思いから親がいない子供たちの施設や孤児院などへの訪問や寄付活動を実施。海外でも「ラオス教育支援プロジェクト」に携わるなど、かねてから社会貢献活動を行ってきた。

武尊「マスク姿で試合をすることでプロジェクトが広がっていくのなら」 7代目虎としてリングに上がる可能性も

2023.05.24 Vol.Web Original

社会貢献活動を行う「7代目タイガーマスクプロジェクト」発足

「7代目タイガーマスク」を襲名することとなったK-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)が5月24日、条件付きでタイガーマスクとしてリングに上がる可能性を示唆した。

 武尊はこの日、都内で行われた「7代目タイガーマスクプロジェクト 記者発表会」に出席し、初代タイガーマスクの佐山サトルから直接マスクを渡され、7代目を襲名した。

 佐山と武尊はそれぞれ養護施設や福祉施設の子供たちへの寄付をはじめとした社会貢献活動を行っているのだが、昨年、ある格闘技大会で出会い、それをきっかけに佐山が自らの活動の継承者として武尊に7代目襲名の話を持ち掛け、武尊が受諾。この度、養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動を行う「7代目タイガーマスクプロジェクト」が誕生した。

 今後、武尊は「7代目タイガーマスクプロジェクト」として養護施設出身者の自立支援を中心とした、社会貢献活動を行っていく。今回の7代目襲名は「プロレスデビューではなく、慈善活動を目的としたもの」ではあるのだが、会見で武尊は「今のところは予定はないんですが、僕がマスク姿で試合をすることでプロジェクトが広がっていくのなら、しっかり準備をして、そういう舞台もあればいいかなと思います」とエキシビションマッチなどで7代目タイガーマスクが登場する可能性については否定しなかった。

伝えたい言葉は「堂々と育ってください」 初代虎の佐山サトルが児童養護施設などの子どもたちにランドセルを贈呈

2023.02.26 Vol.Web Original

神奈川県の母子生活支援施設、児童養護施設の子供たちに計27個贈呈

 初代タイガーマスクの佐山サトルが名誉顧問を務める「一般社団法人初代タイガーマスク後援会」が2月26日、この春に小学1年生となる養護施設などの児童にランドセルを贈呈した。

 同後援会は代表理事を務める新間寿氏の“異体同心”の精神のもと、児童養護施設へのランドセル寄付から始まった「タイガーマスク運動」を契機に、動物愛護団体への寄付・物資支援、子ども食堂への食糧支援といったさまざまな社会貢献活動を行っている。

 この日は神奈川県横浜市にある「社会福祉法人 久良岐母子福祉会」に佐山、そしてストロングスタイルプロレス所属のスーパー・タイガー、間下隼人、タイガー・クイーンの3選手が訪れ、神奈川県の母子生活支援施設、児童養護施設の子どもたちにランドセルを寄贈した。今年は久良岐乳児院、こども家庭支援センターくらき、箱根眼恵明学園、聖園子どもの家、誠心学園、日本水上学園、聖母愛児園の子供たちに計27個のランドセルが贈られた。

“苦節17年”間下隼人が悲願のレジェンド王座を獲得。「つらいこととか多かった。でも俺は逃げなかったし辞めなかった」【ストロングスタイルプロレス】

2023.02.23 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.21」(2月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「レジェンド選手権試合」で挑戦者の間下隼人(ストロングスタイルプロレス)が王者・真霜拳號(2AW)にタイガースープレックスホールドで勝利を収め、苦節17年にしてついに悲願のレジェンド王座を獲得した。真霜は3度目の防衛に失敗した。

 真霜は昨年8月に間下の兄弟子であるスーパー・タイガーを破り、王座を獲得。10月には間下が王座奪還を目指し2AWに乗り込むも返り討ちに遭っていた。それでも間下は12月大会で真霜が2度目の防衛を果たした際にスーパー・タイガーを制し、次の挑戦者に名乗り。しかし年が明け1月21日の「ワールド女子プロレス・ディアナ」の川崎大会で行われた前哨戦の6人タッグ戦では直接ギブアップ負けを喫するなど崖っぷちに追い込まれ、この日を迎えていた。

ウナギ・サヤカが「お前の全てを丸裸にしてやる」とタイガー・クイーンに改めて宣戦布告。クイーンは本間多恵と共闘へ【ストロングスタイルプロレス】

2023.02.23 Vol.Web Original

3WAYマッチはタイガー・クイーンが勝利

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.21」(2月22日、東京・後楽園ホール)で“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)を中心とする女子戦線が大きく動いた。

 この日のセミファイナルではクイーンが初の3WAYマッチに臨み、初参戦となるウナギ・サヤカ、2度目の参戦となる本間多恵(フリー)と対戦した。

 クイーンとウナギは昨年10月のディアナ後楽園大会で行われた8人タッグで対戦し、短時間ではあったが手を合わせている。そしてカード発表会見にはビデオメッセージを送る形で参加したウナギは「タイガー・クイーン、お前を査定してやるよ」とクイーンに宣戦布告していた。

 試合前、クイーンと本間が握手を交わすがウナギは応じず。この2対1の構図になるかと思われたが、ゴングが鳴るとウナギは一転、本間に「こいつを倒そう!」と共闘を呼び掛けるがすぐに裏切り、クイーンとウナギの一騎打ちの展開に。しかしリングに戻った本間がカットすると今度は本間とクイーンが対戦。続いて、ウナギとクイーンが共闘するかと思いきや、ウナギがクイーンの胸を突く。

佐山サトルが体調不良で会場入りできず。平井代表が声を詰まらせファンに謝罪【ストロングスタイルプロレス】

2023.02.22 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.21」(2月22日、東京・後楽園ホール)のリング上で挨拶をする予定だった佐山サトルが体調不良で急きょ挨拶を取りやめ、会場を後にするという事態が起こった。

 佐山は2020年に「パーキンソン病に近い状態」であることが発表されている。歩行困難な状態ではありながら、会場で挨拶する際には自らの足でリングに上がっていた。

 この日は大会開始直前になって体調不良を訴え、同団体の平井丈雅代表ら関係者の協議のうえ、挨拶は行わず帰途につくことになったという。

 平井代表は試合開始前にリングに上がると「皆様にお詫びしなければいけないことがあります。佐山サトル、先ほどまで会場の近くで“皆様にご挨拶をさせていただきたい、皆様にお会いしたい”ということで待機していましたが。皆さんご存じの通り、今、佐山サトルは病気と闘っております。日によって体調がいい時、喋ることもできないくらい体調が悪い時、その繰り返しであります。しかしストロングスタイルの大会の日はどんなことをしてでもこのマットに一瞬でも立ち、皆様にご挨拶をしたいという気持ちで先ほどもいたんですが、どうしてもこの会場に入ることができず、先ほど会場を後にしました。また元気な姿で皆様にご挨拶するために、今日は新間会長、後援会会長とお話をして帰途についていただきました。必ず、次、皆様の前に佐山サトルは立ちます」と時折、声を詰まらせながら会場のファンに報告し、謝罪した。

王者・真霜拳號に挑戦する間下隼人に佐山サトルが檄「ストロングスタイルを背負ってリングに立ってもらいたい」【ストロングスタイルプロレス】

2023.01.26 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.21」(2月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が1月26日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「レジェンド選手権試合」で王者・真霜拳號(2AW)が3度目の防衛戦で間下隼人(SSPW)を迎え撃つこととなった。間下は昨年12月の後楽園ホール大会で真霜が関根“シュレック”秀樹を相手に2度目の防衛に成功した後のリングで挑戦を表明。真霜もこれを受諾していた。

 真霜は昨年8月に間下の兄弟子であるスーパー・タイガーを破り、王座を獲得。10月には間下が王座奪還を目指し2AWに乗り込むも返り討ちに遭っている。年が明け1月21日の「ワールド女子プロレス・ディアナ」の川崎大会で前哨戦の6人タッグ戦が行われ、真霜が間下から「無道」で直接勝利を奪っている。

 この日の会見を欠席した真霜はメッセージを寄せたのだが「3カ月前の初防衛戦の相手が間下。先日のディアナ川崎大会でも対戦したが、正直言って今の間下が3カ月前から何が変わったのか全く分からない。本当に強くなったのか? 肉体が、精神が、技術が、あの時より強く、あるいは鋭くなったのか? もしあの時と変わっていないなら、結果もあの時と同じ。仮に変わっていたとしても、3カ月で俺を凌ぐところまで達しているかというと、とてもそうは思えない。何より今、ストロングスタイルを名乗るにふさわしいのは間下隼人ではなく、この俺、真霜拳號です」と強烈なもの。

初参戦のウナギ・サヤカが3WAYマッチでタイガー・クイーンと対戦「お前を査定してやるよ」と宣戦布告【ストロングスタイルプロレス】

2023.01.26 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.21」(2月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が1月26日、都内で開催された。

 ウナギ・サヤカ(スターダム)が初参戦を果たし、タイガー・クイーン(SSPW)、本間多恵(フリー)と3WAYマッチで対戦する。

 ウナギとクイーンは昨年10月のディアナ後楽園大会で8人タッグで対戦し、短時間ではあったが手を合わせている。

 ウナギは試合後には「シングルをやりたい」とも語っていたのだが、この日の会見にはビデオメッセージを送る形で参加し「2023年、ギャン期に入って、やりたい奴がまだまだいる。その中の一人、タイガー・クイーン。もっともっとやりたい。そしてお前のプロレスの世界をもっともっと知りたい。言葉は出さないが、その青い炎ともっと戦いたい。でもタイガー・クイーンも同じことをちょっとは思ってくれているんじゃないのかな?と思うのですが、ストロングスタイルの偉い奴、このカードを組んでください。タイガー・クイーン、お前を査定してやるよ」とクイーンに宣戦布告した。

50周年の藤原喜明「“明日辞めよう”と思っているうちにずるずる50年経ってしまったという感じ」【ストロングスタイルプロレス】

2022.12.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.20」(12月8日、東京・後楽園ホール)で藤原喜明(藤原組)のデビュー50周年と石川雄規(フリー)のデビュー30周年のダブルの記念試合が行われた。藤原は11月23日に行われた大阪大会でも記念試合が行われ、今回は第2弾。

 この日、藤原は関本大介(大日本プロレス)、日高郁人(ショーンキャプチャー)と、石川はスーパー・タイガー(SSPW)、船木誠勝(フリー)とそれぞれトリオを組んだ。船木は1992年に藤原組を離脱しパンクラスを設立、石川も1995年に藤原組を離れバトラーツを設立、日高は1996年にバトラーツでプロデビューし、その翌年には「弟子の団体だから」と藤原が参戦した際にシングルマッチで戦っている。

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