DDTプロレスが開催する史上初の「路上プロレス世界一決定戦~King of Street Wrestling~」トーナメントの開幕が目前に迫った。
同トーナメントには世界中のさまざまなジャンルの王者8選手が集結し、路上プロレス最強の座を争う。試合の模様は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで世界独占中継される。配信スケジュールは1回戦4試合が4月10日22時、準決勝2試合が16日22時、決勝が23日22時を予定。
1回戦の組み合わせ、戦場は(1)クリス・ブルックス(イギリス代表)vs怨霊(霊界代表)=東京・新木場Studio Flamme、(2)町田光(あきる野代表)vsウォラウットノーイ・ゲッチャヨン(タイ代表)=神奈川・江ノ島海岸、(3)高木三四郎(世田谷代表)vsアブドーラ・小林(横浜代表)=神奈川・大日本プロレス道場、(4)勝俣瞬馬(千葉代表)vs鈴季すず(宮崎代表)=東京・渋谷区立北谷公園。準決勝は(1)の勝者vs(2)の勝者、(3)の勝者vs(4)勝者。
そこで紅一点で今大会の台風の目になりそうな鈴季(プロミネンス)に1回戦の勝俣戦、トーナメントについて話を聞いた。
――初の路上プロレスで不安はないですか?
「そもそも野外で試合をすることがあまりないんですが、室内でやるよりテンションが上がると思う。リングがあろうとなかろうと、コスチューム着てたら試合はできるんで不安はないです。むしろ未知の世界に飛び込むんで楽しみです」
――プロミネンスのプレ旗揚げ戦ではマットで試合をされましたが、その経験は生きそうですか?
「そうですね。今までリングがない状態であまりやったことがなかったんで、リングがないとやりづらいことが多かったのが、路上ではマットもない。コンクリートの上で受け身取ったら痛いよなとか、いろいろ考えますね」