ひと雨降るごとに気温も下がって、肌寒いを通り越し、寒くなってきた今日このごろ。気が付けばもうすぐ11月ですよ! 早いものです。
今年の春に作ったハーブガーデンは、春・夏でそれぞれのハーブが大きく成長し、始めは10センチ程度の苗だったものが、今ではこんも〜りとした立派な株に成長。美しい庭に育ってくれています。この秋は、来年も元気に育つように、伸びきった枝葉を切って姿を整える「切り戻し」という作業をしました。そして、来年の春に向けて、チューリップやスイセンなどの球根類を200球ほど、土中に植え込みました。
後は、冬に備えての作業を残すばかり‥‥っと思いきや。ひとつ、とって〜も気になることがあるのです。今年、初めて植えてみた2本の「皇帝ひまわり」ちゃん。それこそ春は10センチの苗でした。現在、見上げてもてっぺんが見えないくらい巨大に成長、測ってみたらなんと3メートル60センチもある! 今まで育てたなかで一番大きい‥‥。当初、ネームプレートには「巨大生物シリーズ・皇帝ひまわり」と書いてありました。確かに、巨大生物です。そして、ひまわりと名のつくことから、花は一個で咲く時期は夏かと思いきや、たくさんの花を付け、咲くのも「晩秋」なんです。11月から12月の初めに咲いてくれるようです。この間の一度目の台風が過ぎ去った後、庭に駆け付けてみると、あの暴風雨で1本が根元から横倒しになっており、もう1本も斜めに倒れかけていてグ〜ラグラ。「晩秋、晩秋!」と楽しみにしていたのが、このまま駄目になったら?! ショックでした。元に戻すのも、なんせ相手が大きくて重さもあるから、汗はかくわ、息はゼイゼイ切れるわで、ちょっとした格闘技です。でも、またすっくと地面に立つ姿を見た時は安心しました〜。2度目の台風は対策をしたので無事でした。
ガーデンも落ち着き始めた今日このごろですが、晩秋は皇帝ひまわりちゃんの出番です。立派な花を咲かせておくれよ〜!