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中川翔子が『深海』展で大人買い「変なものばかりしかない」

2017.07.18 Vol.694

 中川翔子が17日、国立科学博物館で開催中の特別展『深海 2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~』(10月1日まで)に登場した。同展覧会のために書き下ろした深海生物のイラスト2点をお披露目。デメニギスやリュウグウノツカイを描き「深海のカリスマスターの実物標本や最新情報が集まる展覧会で、高まり倒したイマジネーションをイラストにぶつけた」と、胸を張った。
 
 イベント前に展覧会も見たといい、感想を聞かれると「朝から、ちびっこや大人たちがいっぱいでした。生命の起源や根源、地球そのものに迫るような内容です。展示の仕方もマニアックなので、何度見ても発見のある内容になっていると思います。JAMSTEC (海洋研究開発機構)と科博(国立科学博物館)のみなさん、全国の水族館が協力して盛り上げようと、日本人の飽くなき探求心とイマジネーション、技術力が結集していると思います」と興奮気味。さらに、ミュージアムショップで散財したそうで「朝一番にお財布がすっからかんになりました。変なものばかりしかなくて、もう小銭しかない……」と、苦笑いだった。

 中川が書き下ろしたイラストはこの日お披露目された2点を含み5点。19日から公開される。

 中川は本展で音声ガイドナビゲーターを務めている。

G.W.お出かけ特集 国立科学博物館

2013.04.22 Vol.590

 20万年前にアフリカに生まれた現生人類が、6万年前から世界中に拡散していった旅路“グレートジャーニー”の謎に迫る特別展。日本人探検家・関野吉晴の監修のもと、700万年前の人類誕生から、現生人類がどのように地球上に拡散していったのかを紹介。

 世界で最初にミイラを作ったチリから、約5000年前のチンチョロミイラが日本初上陸。最新の科学的見地からミイラにアプローチし、ミイラの“作り方”に秘められた謎を解き明かす。さらに、約10年ぶりの展示となる南米部族の“干し首”を最新の科学的分析と共に紹介するほか、関野が日本人のルーツに迫る旅をたどるために作られた丸木舟「縄文号」も展示。また、人類最古の“足跡”の化石(ラエトリの足跡)などさまざまな科学データから、幻のアファール猿人を復元。猿人復元の学術モデルをナインティナインの岡村隆史が担当しているのも注目だ。

 我々が今生きている現代につながる壮大な旅路を追いながら“人間の生きていく強さ”を再発見できる展覧会。“科学エンターテインメント”として家族でもカップルでも楽しめるはず。

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