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Snow Man佐久間大介「スタッフかと思って一緒に弁当食べた」相手は正体不明 土屋太鳳も「誰!?」

2024.02.23 Vol.web original

 

 映画『マッチング』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ佐久間大介、金子ノブアキら豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。佐久間が撮影現場での驚きのエピソードを明かした。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。
 
 公開初日を迎え、和やかに撮影エピソードを振り返っていた一同。

 土屋が演じる主人公たちを追い詰める“狂気のストーカー”永山吐夢(ながやま とむ)を演じた佐久間は「吐夢が、ある部屋を掃除するシーンで着ていた防護服がメチャメチャ暑くて。中に着ていたインナーが絞れるくらい汗かいた」と苦笑。

 そこに土屋が「皆さん、お気づきでしょうか、この衣装…」と佐久間の衣装を指さし、佐久間も「今日は吐夢を下ろそうと思って」と、役どころを意識したファッションで登場したと明かし「ときどき顔が“吐夢ってる”かもしれないので気を付けて(笑)」と、主人公たちを震え上がらせる怪演で話題の役どころを引き合いにし笑いをさそった。

 映画とはうらはらに和気あいあいとトークを繰り広げていた一同だったが、内田監督が「斉藤由貴さんがすごい気迫のある演技をした後で、お昼休みに、佐久間くんが知らないおじさんと弁当を食べていた」と明かすと、佐久間も「スタッフさんかなと思ったら知らないおじさんでした(笑)」。

 内田監督が「普通に弁当食べてましたよね」と言うと、佐久間も「スタッフさんかと思って聞いたら、違うよと言われて、え、そうなの!?って。普通に気さくな人だったんで…」とケロリ。

 撮影現場で正体不明の人物と佐久間が弁当を食べていたというエピソードに土屋も「え、誰!?」と戸惑い、内田監督も「かなりジェットコースターのような現場でした」。劇中の役どころさながら、一瞬、場を凍り付かせた佐久間に会場も大笑い。

 そんな佐久間は「マッチングしたいもの」を聞かれると内田監督との再タッグを希望。内田監督も「豪華クルーズ船のマッチングイベントで事件が起こるというストーリーで、もう次も考えてます」と明かし、会場を盛り上げていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 映画『マッチング』は公開中。

土屋太鳳、時間を止めて「育児と仕事をかみしめたい」父役・杉本哲太は「初共演は兄妹役」と感慨

2024.02.23 Vol.web original

 

 映画『マッチング』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。土屋が公私ともに充実している日々を明かした。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 初日を迎え、撮影中の印象的なエピソードを披露していた一同。劇中で親子役を演じた土屋と杉本哲太に、佐久間大介が「お2人が本当に家族なんだなという雰囲気が出ていた」と言うと、土屋は「(親子役)2回目ですから」とニッコリ。すると杉本が「太鳳ちゃんとは親子役2回目なんですけど、最初の仕事が兄妹なんですよ」と衝撃のひと言。

 土屋も「そうだ!『龍馬伝』ですよね」と、2010年の大河ドラマでの初共演を振り返り大感激。杉本は、少女期の坂本乙女(龍馬の姉)を演じた土屋に「歳の離れた兄さんという役でね。後に寺島しのぶさんになるんですけど、最初は太鳳ちゃんだった」と感慨深げ。3度目の家族役に、土屋も「何か前世でご一緒していたのかも」と言い、杉本も「間違いありません!」。

 昨年、GENERATIONSの片寄涼太との第一子を出産した土屋。映画にちなみ「マッチングしたいもの」を聞かれると「時間。過ぎていくのが早いというよりも、もっと味わいたいなと。今、育児とお仕事を一緒にやっているんですけど時間が早すぎて。“ストップ、味わう、ストップ、味わう”を繰り返したい、かみしめたい」と、目まぐるしい時期もきちんと味わいたいという思いを明かしていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 映画『マッチング』は公開中。

土屋太鳳、佐久間大介らに悩み相談「親に紹介するときマッチングアプリで出会ったことを言うべき?」

2024.02.14 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の特別試写会が14日、都内にて行われ、俳優の土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキが登壇。バレンタインデーにちなみ、観客のカップルからの恋のお悩み相談に3人が答えた。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 見終わったばかりの観客に、土屋は「怖い映画を見ると絆が深まるって聞いたんですけど、この映画を見て絆が深まった方いますか?」と尋ねたが、おずおずとした会場の様子に、佐久間や金子が「見終わったばかりだからね(笑)」。

 この日の会場には、バレンタインに合わせカップルが多数参加。マッチングアプリで出会ったというカップルの多さに驚きつつ、土屋は「時代に合った出会い方があるんじゃないかな」、佐久間も「僕の学校の友達もマッチングアプリをやっていて実際に友達になったりすることもあるらしい」と新たな時代の出会い方にも興味津々の様子。

 会場から「両親に相手を紹介するときにマッチングアプリで出会ったと伝えるべきか悩んでいる」という相談が上がると、佐久間は「どこで出会ったかよりも、どういう人かが重要だから。この人はこういう人だよと紹介できるなら全然言っていいと思う」と言い、金子も「後からだと、後ろめたかったのかなとなるかもしれないしね」。

 土屋も「親御さんって、相手がどんな人かが心配だから、マッチングアプリかどうかではそんなに変わらないと思う。私の周りにもマッチングアプリで結婚している人がいるので、勇気を持って」とエールを送り、カップルも3人に感謝。幸せそうな2人に、佐久間は「出会ったのってどれくらい前? 付き合ったのは?」と矢継ぎ早にに質問し「キュンキュンする話大好きなので」と満面の笑み。

 さらに「マッチョ体型の人が好きなのですが、付き合ってから相手が太り始めて瘦せる気配がない」という相談に、佐久間は「うちの親もよく言いますもん。若い時はお前くらいのガリガリだったのにって」とうなずき、土屋は「“ふわっ”てした場合、逆に、もっと“もりっ”とする可能性がありますから、一緒に鍛えるのはどうですか。自分と相手の筋肉を確認できるし、絆も深まるし」と、さらなるマッチョ体型を目指してカップルで運動したらと勧め、佐久間や金子も「それいいですね!」と賛同。

 佐久間が「走るよりも歩く方が脂肪が燃焼しやすいらしいと、うち(Snow Man)の岩本照が言ってました」とうんちくを披露しつつ「僕は1人でもお散歩行っちゃいます」と言うと、土屋は「私もやっと散歩ができるようになって。ゆっくり歩くということを身につけました」とアクティブな土屋らしいエピソードを明かし笑いをさそっていた。

金子ノブアキ「テレビで“矢ガモ”を見ていたら家に女の子が」初チョコの思い出

2024.02.14 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の特別試写会が14日、都内にて行われ、俳優の土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキが登壇。バレンタインデーにちなんだエピソードを語った。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 この日はバレンタインデー当日とあって、バレンタインの思い出を聞かれた一同。土屋は、クラス全員に配るためにチョコを作ったが冷蔵庫に入りきらず「一番寒い玄関の棚の上に並べて冷やしていました」と振り返り、佐久間から「意外と力技が多いですよね(笑)」とツッコミが。

 その佐久間は「学校で15個くらいもらってましたね」と胸を張りつつ「今朝、土屋家の皆さんからいただきました」。すると土屋が金子に「まだお渡ししてないですけど後で…」と言い添え、金子も「これで僕だけもらえなかったら…(笑)」。

 金子は「小学校に上がったくらいのときにクラスの女の子たちが家を回ってチョコを配ってくれたんです。“全員に配ってるからね!”って」と笑いつつ「そこで初めて、チョコとかもらえるんだ、って意識しましたね。今でもあの日のことは見ていたテレビのことまで覚えてます。“矢ガモ”を心配しながらニュースを見てたらピンポーンって…」と小学生時代の忘れられない思い出を振り返っていた。

土屋太鳳やSnow Man佐久間大介の“マッチングアプリのプロフィール”に会場爆笑

2024.01.17 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。映画にちなみ一同が「マッチングアプリのプロフィール」を公開した。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 この日は、登壇者が「もしマッチングアプリに登録したら」というお題で、いかにもそれらしく作ったプロフィールを披露。観客がマッチングしたいかどうかをカードの裏表を掲げて判定するという企画。

 自己紹介欄に「東京生まれの野生児」と書いた土屋は「ぜひ一緒に富士山に登ってくださる方をお待ちしております」とアピール。

 佐久間は、プロフィールに記した「車の運転をするのが好きなので、どこでも迎えに行きますし、どこでも連れて行きます!」という部分を土屋に「かっこいい」とほめられると「もしマッチした方がいたらどこでも連れていくので…ちょっとカッコつけちゃったかな」と笑いをさそいつつ、客席に“マッチングしたくない”青のカードが上がっているのを見つけると「青を上げた人は後で裏に来い!説教だ!」

 さらに、シンプル過ぎる金子ノブアキや「独身のていで書いた」という杉本哲太の独特なプロフィールに会場も大笑い。最終的に「温泉に行きたい」という斉藤由貴のプロフィールが一番マッチング希望を集めていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 

土屋太鳳、人生を変えた出会い「映画『シザーハンズ』を小3で見て衝撃」

2024.01.17 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。土屋が人生を変えた出会いを振り返った。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 輪島が舞台となったNHK連続テレビ小説「まれ」(2015)で主演を務めた土屋は冒頭「大変な状況にいらっしゃる方々にお見舞いを申し上げるとともに思いを寄せたいと思います」と被災地への思いを語り「この作品は命をテーマとした作品です。全力で取り組みました」とあいさつ。

 ストーカー被害に遭う主人公を演じた土屋が「常に毎日、役としているために、意識的につらいニュースを見ていて心がつらくなっていました」と役に感情移入した撮影を振り返ると、共演の斉藤由貴も「私にとって土屋太鳳さんは明るくてかわいらしいというイメージが強かったんですけど、ご一緒したシーンで彼女の演技がものすごく深くて。本当に素晴らしい女優さんだと思った」と脱帽。

 この日は、映画にちなみ思い出の出会いについて質問。土屋は「小学校3年のころに『シザーハンズ』を見て衝撃を受けすぎて」と、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー共演による1990年の名作映画を振り返り「大切な人を守ろうとすればするほど傷つけてしまうシーンを見て号泣してしまって。自分はこんな仕事につけないなと思ったし…」と言いかけて「あ、今しているんですけど(笑)」。

 土屋は「演技というものはこれだけ人の心を動かすんだな、と。今も演じるとき毎回、思い出します」と語り「今はお芝居だと思えるけどあの時は本当に起きていることだと思っちゃっていました」と照れ笑い。

 さらにこの日は登壇者が「もしマッチングアプリに登録したら」というお題で、いかにもそれらしく作ったプロフィールを披露。自己紹介欄に「東京生まれの野生児」と書いた土屋は「キャンプでは自分でトイレも掘ってきた」と明かし「ぜひ一緒に富士山に登ってくださる方をお待ちしております」とアピールし会場を盛り上げていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

玉木宏「自分に何かあって、その場所を乗っ取られたら怖い」監督作に込めた思い語る

2023.06.06 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」オープニングセレモニーが6日、都内にて行われ、コンペティションに監督作を出品している高良健吾、玉木宏らが監督作への手ごたえを語った。

 今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 今年は、俳優たちが監督作に挑む「WOWOW アクターズ・ショート・フィルム3」の企画として、高良健吾、玉木宏、中川大志、野村萬斎、土屋太鳳が監督作をライブアクション部門ジャパンカテゴリに出品。

 この日は、高良、玉木、中川、野村が登壇し、土屋はオンラインで参加。監督への挑戦に「楽しかった」と口々に振り返った一同。

中でも「楽しさばかりで、時間を忘れていつまでも撮影していたかった」という玉木は「監督という立場に専念したかったんですけど今回(プロジェクトのルールで)1シーンでも出ないといけないということで。本当は出たくなかった(笑)」と苦笑。

 一方で俳優業についても「代わってもらったら楽だなと思うことはありますけど、代わってほしいなと思うことはなくて。万一、自分に何かあってその場所を乗っ取られてしまったら怖いなという思いがあって、それをストーリーにしました。自分のクローンに乗っ取られるという怖さを短い中で表現できたら、と」監督作に込めた思いを語った。

 一方、有村架純と共演しつつ監督を務めた土屋は「改めてスタッフさんへの尊敬の気持ちが大きくなりました」と監督経験を振り返りつつ「(有村の役は)すごく難しい役で、架純ちゃんの力をお借りするしかないと。本当に心強かった」と有村に感謝。

 最後に、映画祭代表で俳優の別所哲也から「またぜひショートフィルムを撮っていただきたい。もっと監督したい人?」と聞かれると全員が「はーい!」と手をあげ、観客からもエールの拍手を贈られていた。

『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はじめ各優秀賞は26日の授賞式で発表される。

土屋太鳳が「2023年母の日キャンペーンキャラクター」に決定。70周年の花キューピットをお祝い

2023.04.03 Vol.Web original

 女優の土屋太鳳が「2023年母の日キャンペーンキャラクター」に決定し、新テレビCMが4月3日よりウェブで先行公開、4月中旬より全国で放送される。

 今年で70周年を迎える「花キューピット」は、全国約4100店の加盟店から1つ1つ手づくり・手渡しで花を届けるフラワーギフトサービス。届け先近くの花屋が届けるため輸送距離が最小限で済み、CO2排出を抑制。地球にやさしいフラワーギフトの世界観を土屋が伝える。

 新CMは、母の日を象徴する赤いカーネーションが揺らめく中を土屋が歩いて行き、「花でできた地球」をイメージしたフラワーボールをそっと支えるというもの。土屋が歩いているシーンで表現された「一面の赤カーネーション」や、球体全面を生花で埋め尽くし、花キューピットのフローリストの技術と想いのつまった「フラワーボール」の美しさは見どころだ。

 また「母の日特別キャンペーン」として、花キューピット加盟店またはインターネット花キューピットで母の日用途で花を購入し、応募した人の中から抽選で3名に、土屋がデザインした花束とサイン入りポスターをプレゼント。その他、70周年を記念してAmazonギフトカード、花とみどりのeギフトが当たるキャンペーンも開催している。

 新テレビCMは4月3日よりウェブで先行公開、4月中旬より全国で放映開始。

中川大志 初監督作の配役会議で「オレもこうやって名前が挙がって消えてるんだろうな」

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。中川が監督として参加したキャスティング会議の思い出を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 初の監督業に「無茶苦茶楽しかったです! 誰よりもこのプロジェクトを楽しんでやろうという気持ちでした」と振り返った中川。

 子役時代から撮影現場のスタッフの作業や機材に興味があったと言い「高校生のときは友達と遊びで、徹夜で一丸レフで映像を撮って編集してみたりした」と以前から監督業に関心があったと明かした。

 井之脇海、板垣瑞生、林裕太ら同年代の役者たちをキャストに迎えた『いつまで』を監督した中川。

 監督を経験して新たな発見はと聞かれると「キャスティング会議というものがありまして。プロデューサー陣と集まって、誰をキャスティングしようかと話しをするんですけど。同世代の俳優をキャスティングしなければならなくて、まああの、自分にもグサグサささってくるような、キャスティング会議の裏側というか、けっこう生々しい話があるんですよ。僕が“彼がいいんですけど”と言うと、いろんなプロデューサー陣の意見があって。“彼は、あそことあそこはどうでしょう?”って。自分もその世代なので、オレもこういう感じでキャスティング会議で名前が挙がって、そして消えてったりしてるんだろうな、と(笑)。それがけっこうざわざわしてましたね(笑)」と苦笑。「見ちゃいけない、聞いちゃいけない話を聞いてるんじゃないか、と。いろんな事情を…勉強になりました」。

 それを聞いていた監督陣一同は、普段の俳優の表情になり、共感の苦笑い。

 土屋太鳳と「話していない時間や目に言えない空気感を切り取る難しさ」について共感しながら、監督作に「悔いはない」と手ごたえを語っていた中川。

 最後に「ハプニングが起きてしまった一晩の物語。同じ世代には共感してもらえる、自分にとって仲間の存在を改めて感じてもらえて、上の世代の方には何か懐かしい気持ちになってもらえるのでは」とアピールした。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳「人生何が起こるか分からない」初監督作報告会で有村架純との絆明かす

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。土屋が初監督作や念願だったという有村架純との共演を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 土屋は初挑戦の監督業に「人生は本当に何が起こるか分からないなと実感しております(笑)」と苦笑しつつ「監督という仕事は本当に難しい仕事でした。でも自分の心の中を形にしていく仕事は素晴らしいと思いました」と支えたキャスト、スタッフらに感謝。

 有村架純と共演し自らも出演しながらメガホンをとった『Prelude~プレリュード~ 』について土屋は「架純ちゃんとの出会いは、20歳のとき忙しくて睡眠1時間とか3時間とかのときに、メイクさんが一緒で、メイクさんから手紙を頂いて。架純ちゃんから。“ちゃんと笑ってる? つらかったら無理しないでね”と連絡先が載っていて。そこから電話して、つらい時にはお話を聞いてくれたり」と、有村との絆を明かした。

 自ら手掛けた脚本を映像化。土屋が「25分で収まるのかなって思いませんでした(笑)?」と左右を見渡すと、他の監督たちも一様に「思いました」と同意。土屋は「もうちょっと時間を頂いて、もうちょっと楽しみたいな」とすっかり監督業に手ごたえを感じた様子。

 今年元旦に、人気グループGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー片寄涼太との結婚を発表し、第一子の妊娠も報告。「どんな過去もこれから始まる未来の栄養になってくれれば」と締めくくった土屋。今後も、公私ともにますます輝きをみせてくれそうだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳監督・脚本、有村架純とともに主演務めるショートフィルム場面写真解禁

2023.01.06 Vol.web original

 人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦するプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム3』から、土屋太鳳監督作品「Prelude~プレリュード~」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。

『アクターズ・ショート・フィルム』とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すプロジェクト。第3弾は高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑む。

 土屋が監督・脚本、有村架純とともに主演を務める「Prelude~プレリュード~」は戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)、悲しみのなかに沈む母(岩瀬顕子)、家族を優しく見つめる親友の桃子(有村架純)それぞれの思いとともに、平穏な日常生活のなかで大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間を描く物語。

 今回解禁されたのは、歩架(土屋)と桃子(有村)のスナップ写真のようなビジュアルと、2人の大学でのシーンなど物語の重要場面をとらえた場面写真。親友とともに家族の問題や自身の悩みに向き合おうとする歩架を、土屋が監督・脚本に挑みつついかに演じるのか楽しみだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日からWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信開始。

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