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樋口&坂口&赤井のKO-D6人タッグ王座にディーノ&立花&世志琥の挑戦が決定【DDT】

2020.07.24 Vol.Web Original

9月7日の後楽園大会で異色トリオ迎え

 DDTプロレス「Summer Vacation 2020」(7月23日、東京・後楽園ホール)で行われたKO-D6人タッグ王座戦で王者組の「イラプション」樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希がHARASHIMA、アントーニオ本多、里歩組の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 本多の“ごんぎつね”で、惑わされる部分もあった「イラプション」だが、この日も連係が冴え渡り、最後は坂口が腕極め三角絞めで本多を絞め上げギブアップ勝ちを収めた。

 試合後には、男色ディーノと立花誠吾が現れると、ディーノが「そのベルトはオレが持った方が輝くんだ。あーん? オレがボコボコにして、オレの靴をなめさせようか。あーん?って、立花クンが言ってたんですよ。ベルトに挑戦したいらしいんですよ」と控えめにアピール。もう一人のパートナーについて、ディーノは「我々DDTでこの2人でやって来て、仲間いないかなーって探してきましたけど、いません。なかなかいません。いっぱい探しました。でも見つかりませんでした。スタッフ総出で探して、見つけました。この方です」と言うとビジョンに世志琥(SEAdLINNNG)が登場し、Tik Tok風に挑戦表明。思わぬパートナーの出現に、赤井は「世志琥? 全然かまへん。ウチは7番勝負終わって、またこうやって守るもんができて、3人は組めば組むほど強くなってっんねん。いつでも誰でもやったるわ」と受諾。

 この事態に、今林APは9月7日の後楽園大会で、両軍によるタイトル戦を組むことを緊急決定した。

赤井沙希がKO-D6人タッグ王座に涙の初戴冠。7・3新宿で里村明衣子との七番勝負最終戦も決定【DDT】

2020.06.21 Vol.Web Original

赤井所属の「イラプション」が王者「ダムハーツ」に挑戦破る

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#7」が6月20日、東京・新宿FACEで開催された。

「DDT TV SHOW!」は新型コロナウイルスの感染予防による自粛宣言中には無観客で開催し動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送されていたのだが、DDTが14日の東京・板橋グリーンホール大会から有観客興行を再開したことから、今大会も観客を入れて開催された。

 メインイベントで「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマンが保持するKO-D6人タッグ王座に「イラプション」の赤井沙希、樋口和貞、坂口征夫が挑戦。樋口がリンダマンを轟天で沈め、イラプションが王座奪取に成功した。

赤井沙希にリンダマンが父・英和のCMの台詞で理不尽要求【DDT】

2020.06.14 Vol.Web Original

樋口、坂口、赤井の「イラプション」が6人タッグ王座に挑戦表明

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#6」(6月13日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 第3試合で樋口和貞(31)、坂口征夫(46)、赤井沙希(33)による戦闘ユニット「イラプション」が「ダムハーツ」のマッド・ポーリー(年齢不詳)、エル・リンダマン、島谷常寛(24)組と対戦した。

 坂口が島谷に厳しいキックを連打すれば、DDTへのレギュラー参戦が有力となった島谷もエルボー、フィッシャーマン・バスターなどで反撃。島谷が十八番の逆打ちを狙うも、交わした坂口がスリーパー。これはカットされたものの最後は樋口の強烈なぶちかましから、坂口が神の右膝を決めて島谷を仕留めた。

 試合後、坂口は珍しくマイクを持って、控室にいた遠藤を呼び出すと、「DDTにベルトを取り戻してくれてありがとう。奪回おめでとう。俺は田中(将斗)に2回いかされてるし、今の俺じゃ、さしは厳しい。ウチら3人で」とアピールすれば、赤井は「強さも勢いもあって、挑戦する資格は十分ある」と6人タッグ王座への挑戦を表明した。

田中将斗が“荒鷲2世”坂口征夫を破りKO-D無差別級王座V3。試合後、樋口和貞と視殺戦【DDT】

2020.05.10 Vol.Web Original

田中がエルボーの連打で坂口をTKO

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#2」(会場=DDT TV SHOWスタジオ)が5月9日、動画配信サービス「DDT UNIVERSE」で配信された。
 
 メインイベントでは“弾丸戦士”田中将斗(47=ZERO1)が昭和の名レスラー・坂口征二氏の長男・坂口征夫(46)を退けて、KO-D無差別級王座のV3に成功した。

 試合は坂口の奇襲でスタート。坂口はエルボー、キックの連打、三角絞めなど、得意の打撃、関節技で攻め込むと、田中は坂口の右足に的を絞って反撃。しかし田中はなかなかペースを握れない。

 坂口はド迫力のエルボー合戦から胴締めスリーパーで勝負を決めにいく。なんとか脱出した田中はエルボーの連打から必殺のスライディングDを決めるも、坂口はカウント1でクリア。坂口のスリーパーを切り返した田中は、ラリアットからローリング・エルボーをたたき込むがカウントは2。ならばと、田中はマウントの体勢からエルボーの連打、そしてスライディングDを繰り出した。

 坂口は無意識で返したが、ダメージが大きくダウンしたまま。これ以上の続行は危険と判断したレフェリーが試合を止めて、田中がTKO勝ちを収めた。

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