SearchSearch

辰巳リカ&渡辺未詩の白昼夢が爆れつシスターズを破りタッグトーナメント制覇【東京女子プロレス】

2022.02.12 Vol.Web Original

3・19両国でマジラビが保持するプリンセスタッグ王座に挑戦

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦で、辰巳リカ、渡辺未詩の白昼夢が実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を下しトーナメントを初制覇。3月19日、東京・両国国技館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。

 過去の両軍の対戦成績は1勝1敗の五分。渡辺が開花式ジャイアントスイングで愛野をぶん回せば、愛野は愛と炎のフルネルソンで逆襲。天満が辰巳にダイビング・ボディープレスを敢行すれば、辰巳は足4の字固めで反撃するなど、実力がきっ抗する両チームの戦いは一進一退の目が離せない攻防が続いた。爆シスは必殺の合体技・爆れつブルドッグを渡辺に見舞うも、フォールは奪えず。ピンチを脱した白昼夢は、辰巳が天満をスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げ、合体技の白昼夢エタニティを繰り出した。そして、青息吐息の天満の顔面めがけて、辰巳がトップロープからミサイルヒップをたたき込んで3カウントを奪取した。

3・19両国でプリプリ王座を争う山下実優と中島翔子がバチバチに火花【東京女子プロレス】

2022.02.12 Vol.Web Original

山下「前哨戦も全部私が勝ち切る。両国でも中島を倒してベルトを防衛したい」

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。3月19日、東京・両国国技館でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者の山下実優と挑戦者の中島翔子が早くもバチバチに火花を散らした。

 この日の第5試合で、山下は角田奈穂、小橋マリカと組み、中島、坂崎ユカ、瑞希組と対戦。髪をバッサリ切って登場した中島はトップロープからのライダーキックをたたき込めば、山下は雪崩式アティテュード・アジャストメントを決めるなど、過剰に意識。最後は山下がSkull Kickを中島に決めるも、その間に坂崎がマジカルメリーゴーランドで小橋を沈めて3カウントを奪い、中島組が勝利した。

 中島は「結果は出せたけど、次への反省点が見えた。最後のSkull Kickは目の前が真っ白になる技だと体感できた。次は絶対食らわないようにしたい」と反省も忘れず。山下は「中島とのシングルっていう戦いのなかで、私の強さをアピールできたかな。両国まで前哨戦、1回、2回あるかな。それも全部私が勝ち切る。両国でも中島を倒してベルトを防衛したい」と自信を垣間見せていた。

中島翔子&ハイパーミサヲの享楽共鳴がタッグ王者のマジラビを破りトーナメント2回戦に進出【東京女子プロレス】

2022.01.16 Vol.Web Original

「私はシングルの次期チャンピオンなんで、誰にも負けるわけにはいかない」

 東京女子プロレスが1月15日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。「“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」1回戦で享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)がプリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)を破る殊勲の星を挙げた。享楽共鳴は20日、新宿での2回戦で元タッグ王者の白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦する。

 享楽共鳴は2人がかりのスプレー噴射でマジラビの視界をさえぎり先制攻撃し、一気に攻め立てた。しかし、マジラビは合体技を連発して猛反撃。中島が狙ったダイビング・セントーンを瑞希にかわされると、そこに坂崎が魔法少女スプラッシュを見舞う。続けて、瑞希がダイビング・フットスタンプを繰り出すも、中島が回避。チャンスと見た中島はすかさずノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪った。

瑞希が地元神戸での凱旋試合を白星で飾り、タッグトーナメント優勝を宣言。イッテンヨンでの敗戦ショックを払拭【東京女子プロレス】

2022.01.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月8日、兵庫・神戸芸術センターで「Tokyo Joshi 2022 Winter~神戸公演~」を開催。昨年8月29日以来、5カ月ぶり2度目の地元凱旋試合になった瑞希はメインイベントで勝利を挙げ、故郷に錦を飾った。

 プリンセスタッグ王者(パートナーは坂崎ユカ)として地元に戻ってきた瑞希は、この日、坂崎、中島翔子との豪華トリオで、コンビ再始動となった「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優、伊藤麻希)と上福ゆきのタッグと激突。

 6選手中、4選手が現役のチャンピオンとあって、めまぐるしい一進一退の攻防が続いた。そんななか、瑞希はダイビング・フットスタンプを上福に投下するも、カットされる。瑞希と坂崎は合体技のトイストーリー4を山下と上福に敢行。すかさずリングインした瑞希は上福に再びダイビング・フットスタンプを見舞って3カウントを奪い、凱旋試合を自らの白星で飾った。

SKE48荒井優希、元プリプリ王者・坂崎ユカに黒星も新技披露で“進化”見せる【東京女子プロレス】

2022.01.05 Vol.Web Original

「もっといろんな技をできるように幅を広げていきたい」

 東京女子プロレスが1月4日、年始興行「東京女子プロレス’22」を東京・後楽園ホールで開催。第5試合では、人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が元プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカとのシングル戦に挑み、敗北を喫したが進化を見せた。

 昨年11月25日の後楽園では前プリプリ王者の辰巳リカと、同12月18日の名古屋では現王者の山下実優と一騎打ちを行った荒井が、今度は元王者・坂崎との試練の一騎打ちに臨んだ。

 開始早々、ビッグブーツ、フルネルソンバスターで攻め立てた荒井だが、坂崎に慣れぬ場外戦に持ち込まれると、鉄柱、フェンスを使った攻撃を食うなど苦戦。しかし、ドロップキックを初披露するなど必死で食らいつく。

「プロレス大賞」新人賞受賞の荒井優希がプリプリ王者・山下実優、元王者・坂崎ユカとの2連戦に意欲【東京女子プロレス】

2021.12.17 Vol.Web Original

新たに2022年1・4後楽園での坂崎戦が決定

 東京女子プロレスが12月16日、東京・新宿区内で記者会見を行い、2021年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞したSKE48荒井優希が強豪選手との2連戦に向け、意欲を見せた。

 荒井は18日の名古屋国際会議場イベントホールでプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とシングル戦を行い、新たに2022年イッテンヨン(1月4日)・後楽園ホールで同元王者の坂崎ユカとの一騎打ちに臨むことが決まった。

 新人賞受賞について、荒井は「光栄な賞をいただいてうれしい気持ちでいっぱいです。スタッフさんやプロレスの先輩方、皆さんの支えがあっていただいた賞だと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです。とても自信になりましたし、ここからもっとプロレスにしっかり向き合って、楽しいプロレスをお届けできれば。東京女子を知らない方に知っていただけるようなきっかけをたくさん作って、荒井優希を知っていただけるように頑張ります」とコメント。

 直後には師匠でもある山下戦が控えているが、「私にとって21年最後の試合になるので、この1年やってきたことをしっかり見せられたらと思います。山下さんと最初からたくさん練習してきたので、山下さんにも成長した姿を見せたい。私がこんなことをやっていたんだというのを見ていただけるよう、しっかり成長を見せられる日にしたい」とキッパリ。

 イッテンヨンでの坂崎戦に向けては「坂崎さんとはまだ1回しか当たったことがなくて、すごい緊張しています。22年1回目の試合ということで、いいスタートを切れるように、少し怖いけど楽しめるよう頑張りたい」と言い切った。

マジラビがトロピカワイルドとの対戦で勝利。瑞希はSAKIとのタッグ結成と再戦を希望【東京女子プロレス】

2021.12.11 Vol.Web Original

瑞希「組める機会があれば組みたいし、もう1回このカードでもやりたい」

 東京女子プロレスのスピンオフ興行「TJPW INSPIRATION」(第3弾)が12月10日、東京・新宿FACEで開催され、メインイベントではプリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)がトロピカワイルド(SAKI、水森由菜)を破った。

 同大会は通常興行とは一線を画し、ふだんではなかなか組まれないマッチメイクを実現するもの。瑞希はSAKIと同期生で、かつてはタッグも組んでいた間柄。その後、2人は別の道を歩んだため、約4年ぶりの遭遇となった。

 両軍共に好連係を見せるなか、10分過ぎ、瑞希とSAKIが激しいエルボー合戦から、瑞希がフットスタンプを見舞えば、SAKIはブレーンバスターで逆襲するなど、バチバチやり合った。その後、マジラビはトイストーリー3を決め、瑞希が水森にドロップキック。SAKIは瑞希にリバース・スプラッシュで反撃するも、マジラビはトイストーリー4をさく裂させると、瑞希がダイビング・フットスタンプを繰り出して水森から3カウントを奪った。

山下実優&伊藤麻希がマジラビとのタッグ王座戦に向け前哨対決を制す【東京女子プロレス】

2021.11.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月20日、東京・両国KFCホールで「It’s time to go」を開催。25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。

 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11・25後楽園ではタッグ王座戦のほか、渡辺vs乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井vs辰巳、天満vs中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。

 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めにいこうとすると、山下がミドルキックをたたき込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制した。

11・25後楽園でマジラビが持つプリンセスタッグ王座に挑戦する山下実優が伊藤麻希に公開告白しベルト奪取を宣言【東京女子プロレス】

2021.11.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月25日の東京・後楽園ホール大会に向け、19日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開いたが、プリンセスタッグ王座戦(王者・坂崎ユカ、瑞希組vs挑戦者・山下実優、伊藤麻希組)の調印式は山下が暴走し波乱の展開となった。

 この日、坂崎は都合により欠席し、挑戦者組、瑞希の順で調印書にサインを済ませたが、坂崎の欄が空白になっているため瑞希が代筆。これが認められてしまったことで挑戦者の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)は不服を唱えた。

 気を取り直した山下は「マジラビ(マジカルシュガーラビッツ)は、このベルトを獲ってる回数も多いし、最多防衛記録も持ってる。私たちにとっては高い壁になると思います。でも今の私たちは(10・9)大田区を経てシングルでも絆は深まってる。先日、取材ではありましたけど、初めて一緒にお出かけしました。ベルトに対する気持ちは負けてないので、しっかり勝っていきたい。個人的には今年のトーナメント(第8回東京プリンセスカップ)で瑞希に負けてるんで、1対1になったときに勝ちにいきたいと思います」と勝利を誓った。

渡辺未詩が11・25後楽園で乃蒼ヒカリの持つIP王座に挑戦へ。タッグ王座前哨戦の山下実優はコスチュームを忘れ陳謝【東京女子プロレス】

2021.10.31 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月30日、東京・両国KFCホールで「Let’s take bravely」を開催。渡辺未詩が11月25日の東京・後楽園ホールで、乃蒼ヒカリが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決定した。プロレスラーとアイドルを両立する「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバー同士によるタイトル戦となる。

 この日のメインイベントで、山下実優と伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」に渡辺を加えたトリオが、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)とIP王者の乃蒼が合体しチャンピオンズとして6人タッグマッチで対戦。「121000000」は11・25後楽園でタッグ王座に挑むことが決まっており、その前哨戦でもあった。

山下実優&伊藤麻希がマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。「高い壁だけど倒しがいあるし、私たちならいける」【東京女子プロレス】

2021.10.24 Vol.Web Original

伊藤が「11・25後楽園で決定だ!」

 東京女子プロレスが10月23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)が、11月25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦することが決まった。

 この日のメインイベントで「121000000」は宮本もかとのトリオで、坂崎、瑞希、鈴芽組と対戦。「121000000」はサボテン式の合体ヘッドバットが瑞希に阻止され、同士討ちを誘われたりでチームワークに不安ものぞかせた。だが、山下のハイキックと、伊藤の顔面へのヘッドバットのサンドウイッチ攻撃が鈴芽にズバリと決まると、伊藤が伊藤パニッシュでたたみかけて鈴芽からギブアップを奪った。

 試合後、引き揚げようとするマジラビを呼び止めた伊藤が「山下! オマエ、先週ここで伊藤のこと好きって言ったよな? なら今、伊藤が言いたいこと、言えるんじゃないのか?」と振った。一瞬戸惑った山下が「私はそのタッグベルトを121000000で、そのベルトをかけて戦いたいと思ってます。挑戦させてください!」とアピールするも、坂崎は「断る」と即答で却下。ところが、伊藤が「そのタッグベルトに挑戦させてほしい!」と挑戦表明すると、坂崎はあっさり「いいよ」と受諾。伊藤は「11・25後楽園で決定だ!」と決戦の場を指定した。

Copyrighted Image