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【夢の課外授業】宮城県でサッカーとバレー。給食までを共に

2016.08.05 Vol.672

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。その「学校訪問スタイル」の授業「夢の課外授業in東北byファミリーマート夢の掛け橋募金」が7月6日、宮城県仙台市立東仙台小学校で行われた。

 今回の講師は元プロサッカー選手の水内猛さんと元プロバレーボール選手の高橋みゆきさん。
 全校児童450名の大きな歓声の中、水内さんと高橋さんが登場し、現役時代の映像や写真を交えて自己紹介。

 続いて、実技の時間、前半は低学年を対象に水内先生が、サッカーボールを使っただるまさんがころんだの要素を取り入れたゲーム。後半は高学年を対象に高橋先生によるバレーボールを使ったチームワークを競うゲームを実施した。

 最後は先生とのお話の時間。両先生が「夢」について語り、児童からも多くの質問が飛んだ。
 授業の後、両先生は6年生と一緒に給食も食べ親交を深めていた。

【夢の課外授業】『夢の課外授業 スポーツ体験 スペシャルinさいたま』を開催

2016.07.26 Vol.671

 7月18日(祝・月)、さいたま市の浦和駒場スタジアムで夢の課外授業が行われ、事前抽選で選ばれた市内の小学生およそ100人が参加した。

 当日は元プロサッカー選手の水内猛先生、元ラグビー選手の堀越正己先生、元陸上競技選手の秋本真吾先生と一緒に授業を行った。参加者は低、中、高学年に分かれ全ての先生と交代で触れ合った。
 サッカーの授業では2人組になりボールのパスをしながら『相手がどうやったら受け取りやすいかな?』と相手への思いやりが学べる授業を行い、最後には4チームでゴール4つ、ボール4つでサッカーのミニゲーム。授業全体を通して冗談を交えながら水内先生と触れ合っていた。

 ラグビーは初心者でもできるタグラグビーのゲームをしながらチームワークの大切さを伝えていった。まずはチーム内で握手、初めて会った子どもも握手をすることで笑顔があふれていた。鬼ごっこやリレーを通してタグラグビーのゲームを行い、終了後には「これからもラグビーやってみたい人ー!?」という声かけに皆興味を持って手を挙げていた。

 秋本先生の授業では子供たちに足が速くなるコツを伝授。走るときの姿勢や足の位置、腕振り、スタートダッシュのコツなどのポイントを順番に伝えた。授業のそばでカメラ片手に見学している親たちが「なるほどー」とうなずく姿も。

 授業当日は30度を大きく超える暑さとなったが、会場に用意された協賛社のプレミアムウォーター株式会社の水を飲みながら最後まで元気いっぱいの授業となった。

〈夢の課外授業とは〉未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度に活動をスタート 詳細は http://lojim.jp/extracurricular_lesson/ (主催:二十一世紀倶楽部)

【夢の課外授業】車椅子バスケのスピードと迫力に感動!

2016.07.09 Vol.670

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度に活動をスタートさせた「夢の課外授業」。今年新たに障がい者スポーツを広く知ってもらうため、子どもたちを通じて一緒に体験することにより認知を深める『CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業』(主催:CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業プロジェクト実行委員会)をスタートさせ、車椅子バスケットボール選手で、シドニーパラリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテンだった根木慎志氏と元Jリーガーでタレントの水内猛氏が学校訪問スタイルで授業を行った。

あこがれの選手が直接指導「上達するには真似と積み重ねが大事」【チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2015〜】

2015.12.12 Vol.656

現在、福岡ソフトバンクホークスの監督を務める工藤公康が毎年12月に開催し、今年で22回目を迎える「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2015」(主催:二十一世紀倶楽部、夢の課外授業実行委員会)が6日、東京・神宮室内野球練習場で行われた。

「中学生Rising Sun Project〜夢の課外授業SPECIAL2015〜」開催

2015.09.26 Vol.web Original

“ダンスで日本を元気に”をテーマに、EXILEの代表曲で、復興支援ソング『Rising Sun』を中学生たちが踊る「中学生Rising Sun Project〜夢の課外授業SPECIAL2015〜」が19日、横浜で開催された。同プロジェクトは、二十一世紀倶楽部が2012年から始めた復興教育支援事業。EXILEのメンバーとともに、被災地の中学校で実施。今回は福島県会津若松市立第二中学校と横浜市の6校の中学生約300人で合同発表会を行った。

今年もやります「中学生Rising Sun Project」

2015.06.20 Vol.645

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。

 2012年度からは文部科学省「復興教育支援事業」の一環として被災地の中学校にEXILEメンバーやダンススクールEXILE PROFESSIONAL GYMのインストラクターが継続的に学校を訪問し、「ダンス」の授業を実施する「中学生Rising Sun Project夢の課外授業SPECIAL」を行ってきたが、今年も8日、福島県会津若松市立第二中学校で開校式が行われた。

 開校式にはEXILEのÜSAとTETSUYAが足を運んだ。2人の登場については先生たちがサプライズとして秘密にしていたとあって、生徒たちはびっくり。それでも今回の趣旨や目的、そして課題曲の発表を伝えると歓声がわき上がり、真剣な姿勢でその話に聞き入っていた。

 早速ダンスの授業に移る。あまりの急展開にÜSAとTETSUYAが近くで教えようと近寄っていくと、恥ずかしがる生徒の姿も見られたが、生徒たちの飲み込みの早さにÜSAとTETSUYAもびっくりした表情を見せた。

 ダンスの後はフジテレビ「みんなのニュース」とのコラボ企画「みんなのひまわり広場 笑顔のサイクルプロジェクト」が行われ、みんなで学校の花壇に昨年フジテレビで育ったひまわりの種をまいた。このころになると生徒たちも緊張がほぐれたよう。

 最後は生徒代表から感謝の言葉が贈られ、ÜSA、TETSUYAはハイタッチで会場を後にした。

TETSUYA&世界、生徒からのサプライズに感動

2015.06.06 Vol.645

 16日、足立区舎人第一小学校で行われた「夢の課外授業」に登壇したのは、EXILEのTETSUYAと世界。2人の来場を知らされていなかった生徒たちの大歓声に迎えられた2人が『Rising Sun』を披露すると、体育館はまるでライブ会場のような熱気に包まれた。プロのパフォーマーの迫力に、圧倒された面持ちの生徒たちだったが、質疑応答ににこやかに答えてくれるTETSUYA、世界のおかげで、緊張も少しずつほぐれていった様子。

 そしていよいよ実技の授業がスタート。ダンスをしながら楽しく体を動かせるEXダンス体操に、全員でチャレンジ。あこがれのEXILEが教えてくれるとあって、はにかむ子あり興奮する子あり。1年生から6年生まで、音に合わせて体を動かす楽しさを感じた様子。自信もついてきたところで、5年生、6年生がもう少し本格的なダンスレッスン&発表に挑戦。ボックスステップや、自分で考えるポーズなど、やや難易度の高い動きもこなし、『Choo Choo TRAIN』の名パートを踊りきった生徒たちに、2人も大きな拍手を送った。授業を終えて、TETSUYAと世界に生徒たちからサプライズで歌声のプレゼントが。舎人第一小学校創立30周年記念ソング『ゆうき』を歌う子供たちの姿に、TETSUYA、世界も感動しきり。

 授業を終えて「舎人第一小の生徒たちは本当に元気が良かった」と笑顔を見せた2人。小学校での授業は初めてという世界が「TETSUYAさんは本当に子どもたちに教えるのが上手。実は僕も小学生のころ、TETSUYAさんからダンスを教えてもらったことがあるんです」と振り返ると「世界が子供たちに一生懸命教える姿を見て、こうしてダンスを通してつながっていくんだなと思いました」とTETSUYAも感慨深げ。歌声のプレゼントにも、忘れられないほど感動したと2人。「『夢の課外授業』では、僕らは先生として訪問していますが、毎回子供たちから僕らが元気や刺激をもらうんですよね」と語った。

ホースセラピーで自然や生きることの素晴らしさを実感

2015.04.11 Vol.640

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。「郊外版」の授業が3月22日、「夢★大地 グリーンバレー」代表の梅木康裕さんを先生に迎え、千葉県長生郡にあるエバーグリーンホースガーデンで開催された。今回は小学生30人が参加した。

 今回の授業は、ホースセラピーを通じ、自然や生きることの素晴らしさ、コミュニケーションの大切さを実感・体験しようというもの。

 ホースセラピーは、心の問題を抱える人に対し、馬や自然とふれあうことによって心身の回復を促すもので、アニマルセラピーの一種。梅木さんはかねてからウエスタン乗用馬の育成に携わり、乗馬スタイルを越えて全国の乗馬愛好家にエンジョイライディングを啓蒙。その中で、心の問題を抱える人々に対し、ホースセラピーをメンタルヘルスの予防や回復の手段に取り入れてきた。

 乗馬体験では最初のうちは怖がったり緊張していた子どもたちだったが、予定時間の半分を過ぎた辺りから全員が笑顔に。最後はご褒美の人参をあげたり、馬と触れ合ったりと、都会ではなかなか味わえない貴重な体験となった。

堀潤氏「世の中を良くするために言葉を使ってほしい【夢の課外授業リポート】

2015.03.21 Vol.639

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。「学校訪問スタイル」の授業が3月6日、ジャーナリストの堀潤氏を先生に迎え、東京都板橋区の大乗淑徳学園淑徳小学校で開催された。今回は5〜6年生の224人が参加した。

 まずは堀氏がアナウンサーやキャスター、ジャーナリストという仕事、そして自らが主宰する「8bitNews」について説明する。

 授業は「ニュース原稿に隠れた秘密」「『意見』と『事実』を区別することでニュースが見えてくる」といったテーマの講義から。堀氏が実際にお金を落とし、それをポケットにしまう動作をした後に「先生は何をした?」と問うと、生徒から「ねこばばした」「さりげなく拾った」とさまざまな意見が飛ぶ。そんな身近な事例を挙げ、どれが事実でどれが意見なのかを分かりやすく解説した。

 続いては「伝える」ことを目的としたニュース原稿を実際にリポートする実演の授業。「アー」という発声の基本から、喋るうえでの語尾の大事さといった、やや高度なアドバイスが送られていた。

 そして最後の挨拶で堀氏は子供たちに「言葉はさまざまな文章をまとめて簡単にしているもの、だけどその本当の意味を考えてほしい。決して人や世の中を不幸にするものではなく良くするために言葉を使ってほしい」というメッセージを送った。

力士に「一日どれくらい食べますか?」【夢の課外授業リポート】

2015.03.08 Vol.638

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。小学校を訪問する「学校訪問スタイル」の授業が2月26日、大相撲の芝田山親方(第62代横綱大乃国)を先生に迎え、大阪府茨木市立畑田小学校で開催された。今回は3〜6年生の314人が参加。

 まずは開会式で親方が「すでに夢がある人はその夢にどんどん向かってもらいたい。まだ夢を持てていない人だって、これから夢が持てると思います。今何が大事かといったら、一生懸命元気よく、病気をしない、ケガをしないで学ぶこと。そして学校では先生の言うことを、家ではお父さんお母さんの言うことをよく聞くこと。返事をちゃんとすること」と挨拶。

 そして芝田山部屋の力士、若龍勢(幕下)、大清峰(幕下)、龍勢旺(三段目)の3人が加わっての実技指導に移る。
 まずは準備運動として相撲の朝稽古のまた割りや四股などを体験。

 続いては力士同士でぶつかり稽古。その迫力を目の当たりにして、子供たちは目を白黒させる。

 そしてお待ちかね、実際に力士と相撲で対決する時間がやってきた。力士1人に子供たち4〜5人がぶつかっていく。

 3年生から順番に対決したのだが、4年生になると体も大きくなったことからか対決の質が上がったよう。後で控えている生徒の中には「ここをつかんで こう倒そう!」と作戦を立てている子の姿もあった。

 相撲を取るときは真剣な親方も土俵を割った後には、「女の子には優しいぞ!」、力士を押し出した体の大きな子には「後でスカウトするから!」「若龍勢と交代!」と笑いを誘い、会場を和ませていた。

 最後は児童からの質問コーナー。「ちゃんこ鍋って何をいれるんですか?」「一日どれくらい食べますか?」「力士になる条件は?」といった質問が飛んだ。

ホークス内川と元阪神・下柳さんが直接指導

2014.12.21 Vol.633

 21世紀の日本を担う子どもたちが大きな夢を持ち、すこやかに成長することを願い、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。

 スポーツ選手、アーティスト、文化人といった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。小学校を訪問する「学校訪問スタイル」の授業が12月13、15の両日に山口県、福岡県、長崎県の3カ所で行われた。
 15日には福岡県福岡市立月隈小学校に今年日本一となった福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が訪問。小学5〜6年生157人が参加した。

 内川選手はまずは教室で「夢の実現」をテーマに子供たちに話しかける。普通、教壇に立つという経験はそうあるものではなく、大概の人は緊張するものなのだが、黒板もなんなく使いこなす内川選手。父親が学校の先生だったことから、プロ野球選手のほかに「先生になる」という夢も持っていたそうで、この日は「半分、夢がかなった」とにこやかな表情を見せた。

 後半は校庭に場所を移し、全員参加のリレー、キャッチボールで体を動かし、最後は子どもたちと対戦し、場外ホームランを披露した。

大人もハイテンション

 同じ15日には長崎県長崎市立稲佐小学校を元阪神タイガースの投手、下柳剛さんが訪問。当初は5年生の2クラス54人が参加の予定だったのだが、下柳さんは見学していた6年生を見つけると「全員でやろう。青空全員教えてやる!」と呼びかけ、6年生も加わることに。青空とは前日に行われた「下柳剛ドリームカップ」という少年ソフトボール大会で敗れてしまった稲佐青空チームのこと。長崎出身の下柳さんは、かねてから長崎で同大会を開催しており、野球を通じて地元の子供たちの成長を見守っているのだ。

 最初は体育館での質問コーナー。下柳さんは返事の小さい子供に「返事は!?」と声をかけ、自然な形で挨拶の大事さ、大きな声で返事をすることの大事さを指導した。続いては校庭に場所を移して野球の指導。キャッチボールでは「きちんと相手の胸に投げること。なぜかと言うと相手が取りやすい、相手が次の動作に移りやすいから。相手のことをちゃんと考えることが大事」とここでも野球の技術ばかりではなく、相手を思いやる気持ちの大切さを子供たちに伝えた。

 最後には下柳さんと子供たちが対戦。昨年まで現役だった下柳さんの球を打てるとあって、子供たちのテンションも上がりまくり。見守る先生たちも生徒以上にハイテンションだった。

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