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10回目の大晦日大会「RIZIN DECADE」の全貌は来週中にも発表の予定【RIZIN】

2024.11.16 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の前日計量が11月16日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 計量の冒頭、榊原信行CEOは「1年ぶりの名古屋大会。RIZINは今度の大晦日が10回目。この9年の歴史の中で名古屋大会は結構ビッグサプライズやアップセットが起こる大会。そういう意味ではファンにとっては見逃してはならない試合が名古屋大会は多い。明日出る選手たちは1カ月半しかないが、10回目の大晦日の舞台に立ってやるという思いを持ってくれているファイターもたくさんいると思う。戦いに飢えたファイターたちの試合を楽しみに見ていただければと思う」と挨拶。

 計量後の取材では「選手たちにはルールミーティングの時にも言ったが、いずれにしても大晦日へのラストチャンス。明日の勝ちっぷりとケガなくクリアできれば大晦日のチャンスがあると思う。大晦日に出たいという選手がたくさんいるので、そこに向けてしっかりアピールしてほしい」と改めて今大会が大晦日に向けてのラストチャンスであることを強調。

 今年の大晦日は「RIZIN DECADE」という名称で3部構成で行うことが発表されているのだが「中身はまとまってきた。明日の結果で最終カード編成がフィックスすると思う。その結果も踏まえて、追加カードと3部構成がどういう形で行われるのかというところは来週中には発表できると思う。明日も追加カードを発表する」と来週中には全貌がほぼ固まるもようだ。

12・31後楽園「年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」初参戦の鈴木みのるが豪語「優勝して3試合分のギャラをもらう」

2023.11.16 Vol.Web Original

 12月31日に東京・後楽園ホールで開催される年末恒例の「年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」の公開抽選会と記者会見が11月15日、同所の展示場で行われた。同トーナメント初参戦となる“プロレス王”鈴木みのるが高らかに優勝を宣言した。
 
 同トーナメントにはDDT、大日本プロレス、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ出場。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、8チームで優勝を争う。トーナメントの組み合わせは後日発表される。抽選の結果、注目の鈴木は納谷幸男(DDT)、神谷英慶(大日本)との強力チームでの出陣が決まった。
 
 出場の意図を鈴木は「この形になってからは初だけど、その前の形の年越しプロレスでは参加してるんで。大みそかから正月にかけて3連戦やったことあるし、年末年始忙しいレスラーでありたいといつも思ってるんで」と説明。

クレベルvs斎藤裕が2年越しの実現。斎藤「いろいろ思いはある」、クレベル「チャンスを得たので絶対勝つ」【RIZIN.45】

2023.10.26 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が10月26日、都内で開催された。

 RIZINフェザー級の前王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と元王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)の対戦が発表された。クレベルは9月の「RIZIN.44」で金原正徳に敗れて以来の再起戦、斎藤は4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で平本蓮に勝利を収めて以来の試合となる。

 2人は斎藤が王者時代の2021年秋に対戦の機運が高まったのだがクレベルのケガで実現せず。斎藤は牛久絢太郎に敗れ、王座陥落。その後、昨年10月にクレベルが牛久を破り王座を獲得し、長期政権を樹立するかと思われたが、今年6月の鈴木千裕を相手の初防衛戦で体重超過で王座はく奪の憂き目に。空位となった王座を7月の「超RIZIN.2」で朝倉未来とヴガール・ケラモフが争い、1R2分41秒でケラモフが一本勝ちを収めた。ケラモフは「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー/ナショナルジムナスティックアリーナ)で鈴木を相手に初防衛戦に臨む。

 ケラモフと鈴木の勝者に金原が挑戦するのはほぼ確実で、今回の試合は混とんとするフェザー級戦線の“次の次”を見据えた重要な一戦となる。

皇治が大晦日でのMMAデビューを宣言。「実力で海君とできるところまで必死に上がる」とトップ戦線への殴り込み誓う【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

 現在、MMAデビューを目指し特訓中の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で大晦日でのMMAデビュー戦に向けての決意を口にした。

 皇治については1週間前の「RIZIN.44」のリング上から榊原信行CEOが今大会での朝倉海を相手にしたMMAデビュー戦を生電話で公開オファー。その後、さまざまな交渉がもたれたものの結局このカードは幻に終わった。

 皇治は休憩時間にケージに入ると「名古屋のみなさん、こんにちは。ひとつ謝りたいことがあります。うちのいいともおじさんが詐欺して申し訳ないです。というのは冗談で、リングで戦えなくて申し訳ないです。ごめんなさい。ただね、1週間前にMMAで海君はえぐいって。死ぬって」と会場のファンに謝罪。そして「でもどうにか盛り上げたいと思って、ボクシングやグラップリング、あと風船対決を提案させてもらったんですがそれは実らず、このような結果になってしまいました」と交渉の中でさまざまなルールでの試合が浮上したことを明かした。

 そして「僕はMMAは本気でやってます。毎日はなくそみたいに転がり倒されて、死ぬ気でやってます。大晦日はしっかり根性見せます。あ、大晦日だったら海君に勝てるで(笑)。冗談はさておき、俺がMMAで実力で海君とできたら面白いんじゃないですか。そこまで必死に上がるんで応援よろしくお願いします」と大晦日でのMMAデビューを宣言したうえで、朝倉らトップ戦線への殴り込みを誓った。

大晦日に朝倉海が王者アーチュレッタに挑戦へ。榊原氏「アーチュレッタを海の前に連れてくる」【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

 ケガで欠場中の元RIZINバンタム級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)が10月1日、大晦日に現RIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ( アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)に挑戦することが発表された。

 この日、RIZINは「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(愛知・ドルフィンズアリーナ)を開催。休憩終了間際に榊原信行CEOにケージに呼び込まれた朝倉は「名古屋大会、盛り上がってますか? 本当は僕が試合をして地元の愛知県を盛り上げたかったんですが、残念です。皇治選手もこの無茶振りなオファーを最後まで受けようとしてくれたので感謝を伝えたい。大晦日、そこまで完璧に仕上げるんで、榊原さん、タイトル戦お願いします。みんな見たいですよね?」と大晦日でのアーチュレッタへの挑戦をアピール。

 これに榊原氏が「7月に海がアーチュレッタとタイトル戦をやる話だったので、大晦日、なんとかベラトール側の了解を得て、アーチュレッタを海の前に連れてきます」と事実上、タイトル戦にゴーサインを出した。

 朝倉は「大晦日はいつも負けると言われているんですが、今年こそ過去の自分を越えて、必ず勝ってベルトを巻くんで応援に来てください」と勝利を誓った。

“ボクシングルール”で電撃参戦の平本蓮が相手を一般公募「誰でもいい。安保瑠輝也でもいい」【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、平本蓮の電撃参戦が発表された。平本は11月の弥益ドミネーター聡志の前に負った足の骨折が完治していないことから試合はスタンディングバウト特別ルールで行われ、対戦相手「X」は一般公募される。

 弥益戦後はケガもあることから「大晦日には出ない」と発言していた平本だったが、24~31日に渋谷のMIYASHITA PARKで開催される「RIZIN POP UP Store」に関する打ち合わせの際に榊原信行CEOが話を持ち掛けたところからトントン拍子に話が進み、参戦が決まったという。

 平本は「今年は大晦日は家でゆっくり過ごそうと思っていたが、結構、ケガとか断ったりだとかでなかなか試合が決まらないということを聞いていたので、ここは一発自分が盛り上げられたらいいなというのは心残りとしてあった。僕の大晦日はデビュー戦の嫌な思い出で止まっているので、ここで一発、借りを返すではないが、盛り上げようと思って出場を決意した」と参戦の経緯を説明。相手については「誰でもいい。募集します。誰でもいいし。プロの選手でやりたい人、募集します。今、K-1を抜けるって噂されている安保とかもRIZINん位出たいんだったら全然応募してきていいし。むしろMMAでやらないだけ俺の優しさがある。それくらいのハンディは与えてやろうかなと言う感じ(笑)」とK-1ファイターの安保瑠輝也の名も挙げた。

元ホストの異色ファイター、YUSHIが2年連続大晦日参戦。“Vシネマ界の喧嘩師”中澤達也と対戦【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、元ホストの異色ファイター、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の参戦が発表された。YUSHIは昨年に続き、2年連続での大晦日参戦となる。

 昨年はサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負けを喫するも今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でプロ初勝利。7月の「RIZIN.37」では同じく元ホストの覇留樹も下し、プロ戦績を3戦2勝1敗としている。

 対戦相手の中澤達也(益荒男‐本宮塾)は地下格闘技の益荒男と宴の代表を務め、俳優としても活動。“Vシネマ界の喧嘩師”の異名を持つファイター。宴はYUSHIがかつて軽量級チャンピオンに輝いた舞台でもある。

 中澤は「こんな素晴らしい舞台に立たせていただけることに感謝し、光栄に思っている。やるからには喧嘩師らしい試合をして会場を俺たちの試合でマックスに上げて、後ろに控えているトップ選手の試合につなげられるように頑張りたい」、YUSHIは「年末の舞台には去年立たせてもらって、勝つことができなかったが、そこから1年間、かなり練習してきた。今年の年末はいい試合を見せて勝って、しっかり会場を沸かせたい。僕には僕の役割がある。しっかり役割を果たして、後につなげられるようなカッコいい試合、入場から“魅せられる”試合を見せていきたい」などとそれぞれ語った。

ケンコバが「テレビをもう1台買って、大晦日のRIZINの後は桃色探訪と僕が出る番組を見て」と無謀なお願い

2022.11.25 Vol.Web Original

 ケンドーコバヤシが11月24日、大晦日のRIZINファンに無謀なお願いをした。

 ケンコバはこの日、もはや代表作となったといっても過言ではないドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」(映画・チャンネルNECO)の新作放送を記念して行われたイベント「ケンドーコバヤシの一期一エッチな夜」を東京・新宿のロフトプラスワンで開催した。

 同ドラマはケンコバ演じるうだつの上がらないサラリーマン梶山恒夫が己の勘と経験を頼りに「今月はこの一発にかける!」と極上の風俗を追い求める物語。風俗版「孤独のグルメ」ともいえるドラマで、2020年年2月に第1作が放送され今回は7、8作目。今年に入って5作目と急ピッチで回数を重ねる人気シリーズとなっている。

 イベント中に、天使もえがヒロインを務める「五反田編」が大晦日の深夜12時から放送されることを知らされたケンコバは「誰が見んのや? あんなに頑張ってもらったのに視聴率0.0%や!」とがっくり。天使も「除夜の鐘を取るのか私を取るのか(笑)。でもこの時間を聞いた時にここのスタッフさんはいかれてるなと思いました(笑)」とびっくり。

1RTKO勝ちの久保優太が大晦日での「勝負論のある試合」を希望。サラさんは「2人とも心理戦に弱いので…」とフォロー【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で昨年大晦日以来の再起戦で勝利を収めた久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が今年の大晦日への参戦をアピールした。

 久保はこの日、奥田啓介(フリー)と対戦し、マウントからのヒジ打ち、パウンドで1R4分43秒でTKO勝ちを収めた。

 サラさんとともに試合後の会見に臨んだ久保は「本当にうれしいというか。さっきBRAVEの宮田(和幸)代表とも話したんですが“全然違ううれしさあるでしょ”と言ってくれて、本当にめちゃくちゃうれしいですし、勝つのが久しぶりすぎて。これが勝利の味かってちょっと泣きそうになりました。泣いてませんけど」と2020年3月にK-1のリングでジョーダン・ピケオーに勝って以来の勝利に笑顔を見せた。

 そして「やっとここで勝って“次も挑戦させてくれ”という発言権はあるかなと思うので。僕としてはすぐに練習再開して、ぜひ大晦日に出させてもらいたいです。もちろんMMAで」と大晦日への参戦をアピールした。そこでは「MMAに挑戦して今1年生だと思うので、本当に誰でもチャンスがもらえるのであれば出たい」と特に戦いたい相手については挙げなかったが「勝負論のある選手のほうがお客さんとしては面白いのかなと思う」と語った。

RIZIN vs Bellator対抗戦で3度目の扇久保博正vs堀口恭司が実現。扇久保の「これは運命」に堀口は「絶対違う(笑)」【RIZIN】

2022.10.26 Vol.Web Original

 RIZINが10月26日、都内で会見を開き「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と、そこで「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」を行うことを正式に発表した。

 対抗戦では昨年行われた「バンタム級GP」優勝者の扇久保博正(パラエストラ松戸)とRIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がフライ級で対戦することとなった。

 2人は修斗で2013年に王者・扇久保に堀口が挑戦する世界フェザー級チャンピオンシップで対戦し、堀口が2Rにスリーパーホールドで勝利を収め、王座を獲得。2018年にはRIZINで対戦し、ここでも堀口が判定勝ちを収め2連勝。扇久保にとっては3度目の正直となる一戦だ。

 会見に出席した堀口は「RIZINを裏切った形になってすごい申し訳ないです(笑)。3回目っていうことで、もう戦いたくないと言わせるような試合するので、よろしくお願いします」、扇久保は「堀口選手が過去に戦ってきた相手、築いてきた実績は認めています。すごいことだと思っています。ただ、僕は2回戦って、たくさん殴られたので堀口選手のことが大嫌いです(笑)。やられた仮は返さないと男として納得できないので、今回、借りを返します。フライ級の世界中のファイターたちが、RIZINでフライ級を世界一を決められる舞台にしたいと思っているので、その一発目、僕と堀口選手で最高の試合をします。ぜひ注目してください」とそれぞれコメントした。

榊原EOが大晦日大会へのまだ見ぬ強豪の大挙参戦を示唆【RIZIN】

2022.10.22 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが10月22日、今年の大晦日大会へのまだ見ぬ強豪の大挙参戦の可能性を示唆した。

 この日は「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の前日計量が福岡市内で行われた。

 計量後の囲み取材で榊原氏は大晦日大会について「スコットともいい話ができた。近々、ファンの人たちに年末に向けての大きなアナウンスができると思う。いい意味で喜んでもらえるというか、期待を裏切らないような発表になると思うので、期待してほしいと思っている」などと語った。榊原氏は10月初旬に渡米しハワイでBellatorのスコット・コーカー代表と会談している。

 その内容についてはかねてから実現が期待されるBellatorとの対抗戦もプランの一つにあるようで「そういうこと(対抗戦)も視野に入れながら。地上波での放送はなくなったが、大晦日に格闘技を視聴する習慣がついて風物詩になりかけているところがあると思う。過去もそうですし、RIZINが始まって6年間ずっと地上波で放送があったわけで。今年は地上波ではないけれど、ぜひ、大晦日に格闘技を見ようと思ってもらえるようなラインアップを揃えられるように、Bellatorの話題も含めて、総合的にオールスターで大晦日に届けられることを期待していただければ」と語った。

“オールスター”という中には「もちろん世間の多くの人たちの注目を集めるようなカードも組みます」と“対世間”を意識した試合もプランにはあるようだが「軸となるのは勝負論があって実力のある本物の戦い。RIZINの世界観だけじゃない、世界に届くような形で、日本発世界というRIZINの掲げるコンセプトを具現化した大会にできるかなと思っている」と勝負論のある試合が軸。その中には「メイウェザーは来ないですが(笑)。まだ見ぬ世界の強豪たちが大挙参戦してくることになるかなと思っています」と初来日の強豪の参戦もにおわせた。

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