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リベンジマッチのRENA シーザー会長の優しさに「結果で返したい」【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

「いつもと違った気合の入り方をしている」

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 6月にニューヨークのMSGで行われた「Bellator222」に参戦したものの一本負けを喫したRENAがリンジー・ヴァンザントを相手にダイレクトリマッチに臨む。

 RENAは「大晦日というのは今回で5~6回目ですが、すごく特別な大会だなと思っている。そしてリベンジということでいつもと違った気合の入り方をしている」と気合十分。

 ヴァンザントについては「本当に強くて、ちょっと前回はいろんなこともあって自分を信用できずに終わってしまい、力を出しきれなかった。それを出し切られせてくれなかったのが彼女なのかもしれないしMSGという会場でもあったかもしれないが、あれは私の実力じゃないと思っている。今回は“私が100%の力を出しても勝てる”と言われたので200%の力を出して勝って2020年を迎えたい」、試合については「打撃では圧倒的に私が上だと思っているので、その中でどうかいくぐって組みついてくるかという想定はしています。今回は四角いリングなので多分ぐるぐる回って私の隙をついてこようと思っていると思いますが、今回は攻め込めるので隙をついて仕留めるところで仕留めたい」などと話した。

ライト級GP出場のジョニー・ケース「優勝は当然」とV宣言【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

4者それぞれがV宣言

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 今大会ではライト級GPの準決勝と決勝が行われる。

 準決勝第1試合はジョニー・ケースvsトフィック・ムサエフ。

 ケースは「素晴らしいコンディションだと思う。エネルギーがみなぎり、とにかくこのトーナメントを制したいという心境」と現在の充実ぶりに笑顔を見せる。

 対戦相手のムサエフについては「残っている3選手は全て素晴らしいと思う。自分のスキルを見せつけて、日本のファン、世界に“ライト級のチャンピオンは自分だ”と証明したいと思う。ムサエフは非常に危ないキックボクサーだが、自分の持ち味を出してゲームプラン通りにすれば勝てる。反対側のことは分からないけど自分と相手のケガの程度などが関わってくるので試合の展開次第」と話す。
 
 ムサエフより上回っているところについては「頭脳面だと思う。自分は戦略的に戦い、試合を客観的に見ながら戦うことができて、トータル的に試合を進められる」と話す。

 優勝候補の筆頭と目されていることについては「当然です」と優勝を宣言。「全員倒すことで自分がナンバーワンと証明し誰も文句の言えない戦いをしたい」と話した。

浜崎朱加「最高の相手と最高の舞台で戦えることがうれしい」【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

藤井惠さんからの秘策はしっかり自分のものに

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 今大会では女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加がハム・ソヒを相手に初防衛戦に臨む。

 浜崎とハムは8年前に2回対戦。いずれも浜崎が勝利を挙げている。

 浜崎は「8年ぶりにハム・ソヒ選手との3度目の戦い、しかも大晦日のRIZINでできることをうれしく思い楽しみでもあります。相手は打撃に長けていて体の力も強く穴のない選手。打撃が強いのでそれをかいくぐってしっかりテイクダウンして一本取れればいいと思います」などと話した。

 浜崎は11月にかつての師匠である藤井惠さんのもとを訪れ、ハム対策を伝授されたことを公開練習時に明かしていた。その中には今まで自分の持っていなかったものもあったのだが「細かい技も何個か教えてもらって、試合で使えればいいなと思います」とすでに自分のものにしているよう。

 ハムはサウスポーでその打撃は驚異ではあるが練習ではRENAともスパーリングを重ねた。「RENAはどっちもできるので、私とやるときはサウスポーでやってくれたりした。サウスポーの子とのスパーリングを多めにやったりした」などと対策は万全。

朝倉海「しっかり勝ちに行ってチャンスがあれば倒しにいく」【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

メインでケイプとバンタム級タイトルマッチ

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 メインで行われる「バンタム級タイトルマッチ」でマネル・ケイプと対戦する朝倉海はリラックスムードで「いよいよ試合がきたなという感じ。楽しみ」と話した。

 改めてケイプの印象を問われると「しっかり頭を使って戦略を練って戦ってくる。意外と慎重。打撃での展開が多くなると思うが、寝技での展開も作ってトータルで勝負したい」と話した。

 2人は昨年5月に対戦し、その時は朝倉が2-1の判定で勝利を収めている。この日挙げた印象については「もとからそうですが、最近特にそんな感じがします。だいぶ慎重になったのかなと思う」とファイターとしての傾向はあまり変わっていないととらえているよう。しかし「(ケイプの実力は)伸びていると思う。でも直近の2試合が打撃を苦手とする選手相手のKOであまり参考にならない。打撃が強い選手とやったときにどうなるかは分からない」といつものように相手への警戒と分析を見せた。
 
 かねてからケイプが「2Rで倒す」と言っていることについては「倒そう倒そうという感じではなく、しっかり勝ちに行ってチャンスがあれば倒しにいき結果的に最後KOできたらいい」と応じた。

 今回のケイプ戦に向けてはボクシングとレスリングの練習に時間をかけたという。レスリングについては「今回必要だと思ったので強化した。テイクダウンも狙ってくることを想定しているし、こちらから取りに行く展開も作りたいという思いがある」と話すなど、ここ2試合のような秒殺KOのような展開にはならないと読んでいるようだ。

前回の敗戦でまた進化。山本美憂「失敗から自分の長所が見えてきた」【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

アム・ザ・ロケットと女子スーパーアトム級サバイバルマッチ

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 スペシャルワンマッチに出場する山本美憂は「前回の試合からあまり時間は経っていないのですけど、結果が悔しかったので早くリングに上がって悔しさを晴らしたい」と語った。

 美憂は前戦でハム・ソヒと対戦し、2R TKO負けを喫してからの復帰戦。

 対戦するアム・ザ・ロケットも前戦、浜崎朱加に1R一本負けを喫しており、女子スーパーアトム級のサバイバルマッチの様相を呈したカードとなった。

 美憂はアムについては「また今回もとても危ない選手で、一瞬一瞬気が抜けない。相手の方の試合を見ている限りでは最初からバンバン打撃で来て、すぐに組みにくる感じだと思う」とし、試合展開については「相手のペースにとにかくならないこと、自分のペースで試合を運んでいくことが絶対大事」と話した。

 前回の試合から約2カ月半と短いスパンでの試合となったが「自分の失敗から自分の長所が見えてきたことは、全部の試合で自分のペースで運べるようにすること。この間は思い通りにできないと思った瞬間から焦り始めて相手のペースにはまってしまった。どんな時でもとにかく冷静でいて、追い詰める時に追い詰める、冷静でいながら熱くなれる試合をしていけば大丈夫」

【インタビュー】浜崎朱加 RIZINの絶対女王は大晦日のハム・ソヒ戦の前に何を思う!?

2019.12.16 Vol.725

 1年を締めくくる年末の格闘技イベント「RIZIN.20」が今年も大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される。昨年末はメイウェザーに振り回され、混沌のまま2019年に突入したRIZINだったが、その余波なのか今年は絶対王者と思われていた堀口恭司が朝倉海にKO負けを喫するなど大きな地殻変動が起こった。大晦日の決戦を前にRIZIN女子の絶対王者・浜崎朱加に話を聞いた。

浜崎朱加がメインをアピール「女子でもメインを張れるというところは見せたい」【12・31 RIZIN.20】

2019.12.13 Vol.Web Original

大晦日にタイトルをかけてハム・ソヒと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が12月13日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 大晦日、浜崎はタイトルをかけハム・ソヒと対戦する。

 この日の練習では2分間の打撃のマススパーリングを披露。パートナーを務めるのは同じく大晦日にリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに出場するRENAという豪華版だった。

 RENAとはほぼ毎回こうしてスパーリングを重ねているとのこと。RENAは普段はオーソドックスの選手なのだが「本人も試合があるのにスパーリング中はハム選手に寄せてサウスポーでやってくれている」という。

 練習後の会見で浜崎は「試合まで3週間を切って、いい緊張感をもって練習に臨めている」と順調な仕上がりのよう。

 浜崎とハムは過去2回対戦し、いずれも浜崎が勝利を収め今回は約8年ぶり3回目の対戦となるのだが「今まで2戦して極められてないので、今回は一本勝ちしていい年末を迎えたい」と話した。

朝倉海「僕の試合で今年を締めくくりたい」とメインを志願【12・31 RIZIN.20】

2019.12.12 Vol.Web Original

大晦日にバンタム級王座をかけてマネル・ケイプと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海が12月12日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 朝倉は2分間のシャドーボクシングではキレのある動きとスピード感のあるパンチを放ち、仕上がりの良さを感じさせ、練習後に行われた会見でも「めちゃめちゃいい。ケガもなく動きもいい」と笑顔を見せた。

 朝倉は当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦する予定だったのだが、堀口がケガで欠場となり、かつ王座を返上したためマネル・ケイプと同王座をかけて戦うこととなった。

 ケイプとは昨年5月に対戦し、2-1の判定で勝利を収めているのだが、微妙な判定にケイプが不満を漏らし、事あるごとにトラッシュトークを仕掛けるという状況になっていた。

 朝倉は試合にあたっては相手を徹底的に分析したうえで綿密なプランを立てて臨むのだが「分析も終わっている。1回やっているので分かっているところもある。1年半経ってお互いに成長している部分はあるが、それも考えながら対策を立てている」と今回も万全のよう。

 前回の対戦については「あの時は僕の技術が全然なかった。その中で組み立てた試合。そもそも実力がまだなかった。それでああいう苦しい展開となったが、今やれば全然違う展開になる」と振り返り、今回の試合については「お互いにすべての面で成長しているので、試合自体がハイレベルなものになると思う。ケイプは結構頑丈なので、一方的な展開になって簡単に倒せるとは思っていない。ただ普通にやれば勝てると思っている」と話した。

那須川天心がメイウェザーの挑発に「一発蹴ってやりたい」【12・31 RIZIN】

2018.12.18 Vol.Web Original

「体重差はあってもパンチをもらわなければいい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフロイド・メイウェザーと対戦する那須川天心が12月18日、千葉・松戸のTEPPEN GYMで公開練習を行った。

 那須川は3分のシャドーと3分のミット打ちを行い、時折、裏拳にも似たジャブやスーパーマンパンチといったキックボクシング特有の動きを見せた。

 那須川は12月2~17日までアメリカで元プロボクシング3階級王者のホルヘ・リナレスのもとでボクシング特訓を行ってきたのだが、練習後の会見では「本当に変わった。こんなに変わるんだと思うくらい。周りから見ても自分の中でも変わったと思う。濃い2週間だったと思う。一番はステップ。だからといってボクシングボクシングするつもりはない。スーパーマンパンチとか驚かせる動きを見せたい」などとその成果を話した。

 契約体重は66.7kg以下と発表されたが那須川は61~62kgのナチュラルな体重で臨むという。それでもメイウェザーとはかなりの差がある。那須川は「一発ももらえない。3分×3R、しっかり集中してやらないといけない」と慎重な姿勢を見せながらも「体重差はあってもパンチをもらわなければいい。そのパンチも速いと思うが見えないことはないと思う。自分が当てられるポイントを探していきたい」などと続けた。

髙田延彦が大晦日のRIZINで「ふんどしもうやらない」宣言

2018.12.18 Vol.Web Original

自分の体は自分が一番分かっている
 RIZINの髙田延彦統括本部長が12月17日、大晦日大会の恒例となっていたふんどし姿での和太鼓を昨年で封印し、今年はやらないことを宣言した。

 これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。

 髙田氏によると毎回体を作るために4カ月の準備期間が必要で、その間、大好きなお酒の量を控え、食生活、睡眠時間などにも気を配り、日々のトレーニング量も増やすという生活を送ってきたという。しかし年々、体の代謝率が落ちていることで同じ時間をかけても自らが納得するコンディションを整えられなくなっており「周囲は仕上がっている、と言ってくれるが自分の体は自分が一番分かっている。ナルシストの髙田延彦が一番よく分かっている。納得できていなかった」とここ数年の葛藤をうかがわせた。また「PRIDE時代からやっている太鼓をいつまでもやってるような時代じゃないという思いもある。ファイターの入場の空気感と選手の人生をかけたベストファイトで満足してもらおうという気持ちが強くなり、こういう決断をした」とも続けた。

矢地祐介が進化宣言「寝ても立っても盛り上げられる」【12・31 RIZIN】

2018.12.14 Vol.Web Original

8月のKO負けも完全払拭
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・スーパーアリーナ)に出場する矢地祐介が12月14日、東京都内で公開練習を行った。
 
 矢地は8月の名古屋大会でルイス・グスタボにKO負け。しかし練習後の会見で「絶好調。6週間くらい休んだんでダメージも抜けている」と言うようにこの日は2分間のシャドーを行ったのだが、いつにも増して軽快な動きを見せた。

 会見ではその敗戦を振り返り「切り替えるも何も、前に進むしかない。負けについては良くも悪くも深く考えていない。弱いから負けた。自分はまだ完成形ではないし、このままでは負けるとは思っていた。そういう意味ではいい経験になった。やらなきゃいけないことがあるのは分かっていたが、なあなあになっていた部分はあったので、本腰を入れてしっかり見つめ直して取り組もうと思うきっかけになった」と前向きにとらえた。

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