SearchSearch

秀吉演じる佐々木蔵之介、ライバルの光秀「僕は好きなんですけど…」<麒麟がくる>

2021.01.03 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』は3日、2021年になって初回の放送となる。年が明けて物語はクライマックスとなる「本能寺の変」に向けて、よりドラマティックになっていく。

 撮影期間も長くなった。羽柴秀吉を演じる佐々木蔵之介は「明智光秀役の長谷川博己さんをはじめ、多くの共演者と、藤吉郎から始まり、木下藤吉郎、羽柴秀吉と、ゆっくりと役を積み上げながら演じさせていただいたことはとても幸せでした」。

染谷将太「職業は織田信長と言っちゃいそう」”熟す” 信長< 麒麟がくる>

2021.01.03 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』に、織田信長役で出演している染谷将太。魅力的な登場人物であふれている本作だが、なかでも信長は、歴史上のスーパースター。それもあってか初登場してからというもの、画面に現れるたびに、どんな姿や振舞いを見せてくれるのかとワクワクやドキドキが止まらない。

「今、職業はなんですかと聞かれたら、織田信長ですと言っちゃいそうなくらい信長と過ごしている日々です」と、染谷。「今回の信長は、ピュアな信長として一貫していますが、年齢を重ねるごとに、見た目も、感情も、振る舞いも、どんどん熟していくのを肌で感じることができました。1年半もの長い時間がこの作品の信長像を作ってくれたんだと思っています」

長谷川博己「心の機微を感じ取っていただけたら」大河ドラマ『麒麟がくる』はクライマックスへ

2021.01.03 Vol.Web Original

 大河ドラマとしては初めて年を越えて放送されている『麒麟がくる』。2021年最初の放送は3日から始まる。物語はクライマックスとなる本能寺へ向けて加速していく。

井上瑞稀「覚悟をもって、堂々と演じたい」初大河の『麒麟がくる』で織田信忠!

2021.01.02 Vol.Web Original

 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)が3日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』の第39回に登場する。 織田信長の嫡男、信忠役。

 大河ドラマに出演することが夢だったという井上。「出演が決まったとき、うれしい気持ちもすごくあったのですが、本当に出演するのか、なかなか信じられなくて……台本を受け取ったときにやっと実感が沸いてきました」 と振り返る。

 大河ドラマはもちろん、時代劇も初めてで、「最初はとても緊張しました。言葉づかいや、歩き方・姿勢などの所作など、とても難しかった」という。

「織田信忠は歴史において重要な人物ですので、演じることはとてもプレッシャーでした。あの帰蝶に育てられ、父・信長の背中を見ながら成長した信忠なので、その覚悟をもって、堂々と演じたい」と、信忠に向き合ったよう。

『麒麟がくる』は、クライマックスとなる本能寺へと向かっていく。

 3日放送の第39回は「本願寺を叩け」。武士としては最も高い冠位を授けられた信長(染谷将太)の帝さえもないがしろにする態度が危険視されるようになっていた。信長は光秀(長谷川博己)のところにやってきて、一方的で無茶な要求を繰り返す。光秀は高熱で倒れてしまう。

『麒麟がくる』について、井上は「歴史としてのベースも軸にはあるんですけど、キャラクターひとりひとりの感情の動きがすごく分かりやすくて、「信長も同じ人間、帰蝶も同じ人間」と、歴史上の人物に感情移入しやすいドラマだと思います。時代劇には堅いイメージがあると思いますが、普段時代劇をご覧にならない方も、すごく楽しいと思います」と、アピールしている。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

長谷川博己がクランクアップ!「 現世でも、麒麟がくる世を願って」<麒麟がくる>

2020.12.28 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』で、主演の長谷川博己が27日にクランクアップした。

 長谷川は、2019年6月3日から撮影に入り、約3カ月にも及ぶ 撮影休止期間を経て、主人公である明智光秀を演じきった。
 

「まだ実感は湧かないのですが、とにかくクランクアップできて本当に安心しました。長く険しい道でしたが、出演者、スタッフのみなさんひとりひとりに、感謝の気持ちをこめて、ありがとうと伝えたいです。スタッフのみなさんのプロフェッショナルさが本当にすばらしくて感服しました」と、長谷川。

  また、「 大河ドラマは日本の文化なんだとすごく感じましたし、絶対これは続けていきたい、後につなげていきたいと思いました。 現世でも、麒麟がくる世を願って。 みなさま、本当にありがとうございました! 」と、明智光秀として生きた約1年半を振り返った。

 制作統括の落合将氏は「 思えば、新型コロナウイルスによる撮影中断・放送中断という前代未聞の出来事をはじめ、実にさまざまなトラ ブルが降りかかってきた大河ドラマでした。しかし、どんなトラブルが起こっても、長谷川さんは池端俊策先生の世界観を強く信じ、池端さんが紡ぎだす明智光秀像と自分なりに格闘し、この物語を現代に送り出す意味を常に考えながら、ぶれない姿勢でチームを引っ張ってくれました。大きく身を削ったであろうその長い長い闘いは、 完成した作品の中の光秀の芝居にすべて現れていて、この21世紀版戦国叙事詩ともいえる大河ドラマの中心で 特別な輝きを放ったと思います」

 『麒麟がくる』は年越えて2021年2月7日の第44回まで続く。大河ドラマとしては史上初の越年放送となる。落合氏は「年明けからは最終章として本能寺の変に 向けて大きなクライマックスを迎えます。大変な時代ですが、お茶の間の娯楽として、あっと驚く結末に向けて 最後まで楽しんでご覧いただければと思います」と話している。

芦田愛菜「芯が強くてかっこいい女性を」大河ドラマ『麒麟がくる』に初登場

2020.12.27 Vol.Web Original

 芦田愛菜が27日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』の第38回で初登場する。芦田が演じるのは、明智光秀の娘のひとり、たま。のちの細川ガラシャだ。

「戦国の女性の中でもあこがれだった、たまの役をいただき、本当にうれしかったです。作品に入る前に監督やプロデューサーの方とお話させていただき、たまはすごく芯が強く、幼いながらも戦国に生きる女性としての覚悟を持っているので、それを根底に演じてほしいと言われました。私が今まで持っていたガラシャのイメージも、芯が強くてかっこいい女性を思い描いていましたので、そこを意識して演じました」

 また、「たまにとっては、母の熙子が理想の女性」といい、「お母さんのようにあたたかく優しく、そして大好きな父上や家庭を支えていく存在になりたいという気持ちを持っていたのではないかなと思いながら演じました」と、話している。

 第38回「丹波攻略命令」では、信長(染谷将太)が三淵(谷原章介)に切腹の沙汰を言い渡す。美濃から家臣にしてほしいと光秀のもとへやってきた斎藤利三(須賀貴匡)の扱いをめぐって信長に呼び出された光秀は、利三の命の代わりに、敵対勢力が多い丹波を平定するように言い渡される。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

加藤清史郎が『麒麟がくる』に登場!「信長好きの蹴鞠王子」

2020.12.26 Vol.Web Original

 加藤清史郎が27日放送の『麒麟がくる』第38回に登場する。加藤が演じるのは、正親町天皇(坂東玉三郎)の嫡男である誠仁親王。正親町帝と距離ができてしまった信長が接近する。加藤は「誠仁親王は、“信長好きの蹴鞠王子”です。 信長と蹴鞠への愛にあふれている誠仁を、どうぞお楽しみに」とアピールしている。

 本作以前にも、大河ドラマには『天地人』や『風林火山』で出演。『天地人』では主人公の直江兼続の少年時代を、『風林火山』では武田信玄の嫡男である武田義信の幼少期を演じている。

「天皇の嫡男の役ですし、そのほかのキャラクターに比べて情報が少ないので、どのように役作りをしていくのか、いろいろ考えました」と、加藤。「誠仁親王は“信長のことが大好き”“蹴鞠が大好き”ということ、さらに誠仁の聡明さも出していかなければいけないと考えて演じました」

 蹴鞠も練習したという。

「サッカーはやっていましたが、蹴鞠はいろいろルールが細かく決まっていますので、またサッカーとは全然違う、新鮮な気持ちで臨みました。楽しみながらできたのでうれしかったです」

第38回「丹波攻略命令」では、信長(染谷将太)が三淵(谷原章介)に切腹の沙汰を言い渡す。美濃から家臣にしてほしいと光秀のもとへやってきた斎藤利三(須賀貴匡)の扱いをめぐって信長に呼び出された光秀は、利三の命の代わりに、敵対勢力が多い丹波を平定するように言い渡される。
 

 これからの『麒麟がくる』について、加藤は「誰もが知っている歴史へと進んでいきます。なんとなく歴史を知っている方も、歴史の裏側ではこういうことが起きているんだということもわかると思いますし、光秀の生きざまをすごく感じることができると思います。素敵な作品ですので、僕と同世代の方にもぜひご覧いただきたい」と話している。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

手塚とおる初大河『麒麟がくる』で存在感「合せ鏡になるように」

2020.12.20 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』は20日、第37回「信長公と蘭奢待」を放送する。織田信長が、朝倉と浅井に対して兵を挙げて一気に攻める。
 
 ユースケ・サンタマリア演じる朝倉義景のいとこで、家臣の朝倉景鏡を手塚とおるが演じている。手塚が大河ドラマに出演するのは初めて。

 出演したいずれの作品でも、一癖も二癖もある演技で観客や視聴者の視線を集めて来た手塚。『麒麟がくる』でもまたそんなシーンが見られそう。

「朝倉家にとって景鏡はやはり特別な存在ですよね、悪い意味で(笑)。それを踏まえて、ユースケさんの演じる義景がとても素敵だったので、そこに嫉妬という感情を足して、合せ鏡になるようにつくれたら良いなと考えて演じさせていただきました」。さらに「ユースケさんの演じられる義景は、引き算の美学を感じる、とても色気がある義景になっていたと思います。そのユースケさん版義景に僕の景鏡がどう思われるだろうか? その事を中心に考えていました」と、話している。

「あこがれの先輩」だという榎木孝明との関係性の見せ方も見どころだ。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

滝藤賢一「光秀を感じているだけで感情があふれ出て」大河ドラマ『麒麟がくる』

2020.12.19 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』が盛り上がりを見せている。13日放送回では、明智光秀は信長討伐を掲げた将軍・足利義昭と袂を分かち幕府を離反、織田家の家臣となった。

滝藤賢一、義昭は「きっとお坊さんのままがよかったのかな」大河ドラマ『麒麟がくる』

2020.12.13 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の滝藤賢一がすごい。お坊さん姿で笑顔を浮かべて登場した時と比べると、回数を追うごとに、外見はもちろん、表情、にじみ出る雰囲気もどんどん変化。立場ゆえの変わりように胸を締め付けられる。

大河ドラマ『麒麟がくる』最新ビジュアル公開! 戦場の光秀を狙ったショット

2020.11.22 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』が22日、新しいビジュアルを公開した。長谷川博己演じる明智光秀のクローズアップで、真っすぐにじっとこちらを見つめる瞳から揺るがない強い意志を感じる。

 テーマは「明智光秀の肖像画」だといい、長谷川には「戦国時代の戦場にカメラを持ち込んで、明智光秀を狙ってシャッターを切る。もしもそんなことが可能だったら……」と伝えたという。撮影は、内田将二が担当した。

 制作統括の落合将氏は、「現在放送中の中盤は、光秀が戦に明け暮れているパートで、疑問を持ちながらも麒麟を呼ぶために戦わざ るを得ない光秀の激しくやるせない葛藤が、恐ろしい形相の光秀から伝わってきます。折しも現在日本は 大変な状況にあり、歯を食いしばって困難に耐え、乗り切ろうとする光秀の表情に、私たちは自分を重ね合 わせることができるかもしれません」と、コメントしている。

 22日は第33回「比叡山に棲(す)む魔物」を放送。光秀は和議を申し込むために、比叡山 に陣を構える朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の元へ潜入する。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長(染谷将太)を許さないという。そんな折、尾張で信長の弟・ 信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡に なると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一)ではなく、帝(坂東玉三郎)を通じて周囲と和議を結ぶ ことを思いつく。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

Copyrighted Image