新生K-1初の大阪大会「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の開催まで1カ月を切った。今大会は2カ月前の段階でチケットが完売と大きな注目を集めるものとなっている。本紙では出場する選手の中からさまざまな角度でピックアップした選手にインタビュー。
今回は大阪に拠点を置き、活動中の篠原悠人に話を聞いた。
新生K-1初の大阪大会「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の開催まで1カ月を切った。今大会は2カ月前の段階でチケットが完売と大きな注目を集めるものとなっている。本紙では出場する選手の中からさまざまな角度でピックアップした選手にインタビュー。
今回は大阪に拠点を置き、活動中の篠原悠人に話を聞いた。
12月8日についに大阪上陸
新生K-1となって初めての大阪大会が12月8日に開催される。
しかしすでにチケットが完売という予想外の状況に関係者の中でも戸惑いが広がっているという。
現体制になってからのK-1は2014年11月に東京・代々木第二体育館で旗揚げ戦を行い、以降、ここを拠点に大会を開催してきた。旗揚げ戦から満員御礼が続き、チケットは早い段階から動き出し、大会1カ月前には完売という状態が続いていた。
「もっと大きな会場で開催すれば」という声もあったが、代々木第二体育館のすり鉢状の会場は熱気を生みやすく、代々木という場所的な好条件が揃っていたこと。なにより大風呂敷を広げ過ぎて最終的に立ちいかなくなった旧K-1を外から見ていた宮田充K-1プロデューサー(当時は運営の責任者)にとっては目先の人気に浮かれることなく、着実に足場を固めるには代々木は最適な会場と映っていた。
そんななか、代々木第二体育館が改修工事のため使用不可能に。ここで宮田氏はさいたまスーパーアリーナへの会場変更を決断する。2017年2月にこの発表がされた時は誰もが「メインアリーナ」での開催を想像したが、なんとコミュニティアリーナでの開催。
宮田氏は当時について「もともとさいたまスーパーアリーナのメインアリーナでやりたいという思いはあった」と前置きしたうえで、「首都圏にはいろいろな魅力的な会場はあるが、会場を転々とするのはあまりいいこととは思わなかった。代々木の次はどこがふさわしいかと考えたら、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナだった。スーパーアリーナさんからもどんどん使ってほしいと言っていただいたので、ホームをさいたまスーパーアリーナに移すことに決めた」
いきなりメインアリーナで開催しようとは思わなかった?
「それは考えなかった。さいたまの最初の大会は2017年の6月だったのだが、年間最大のビッグマッチというのは年の最後か真ん中か頭かと考えた時に3月、春がいいのではないかと思った。それで“ロード・トゥ・さいたまスーパーアリーナ3連戦”とし6、9、11月にコミュニティアリーナで3大会開催して3月の『K’FESTA.1』につなげる流れにした」
メインアリーナでは年に1回の開催にとどまっているが、複数回でも十分埋まるのでは?
「メインアリーナはどんどんやりたいんですが人気の会場なので取れないんです。2020年のオリンピックが終わるまでは首都圏は会場を取るのが大変だと思います」
宮田氏の目論見通り、コミアリでの3大会は査定試合という意識が選手たちにも植え付けられ、より一層リング上は充実する。
そこで待望のメインアリーナ大会の開催となる。同大会は直前に目玉カードであった大雅vs武尊のスーパー・フェザー級タイトルマッチが大雅の不出場で消滅するという危機に見舞われたが、宮田氏はその空位となった王座をめぐるトーナメント開催に舵を切る。このアクシデントに危機感を共有した選手たちも多く、カード変更にも特にトラブルもなく、思わぬ瓢箪から駒で豪華なトーナメントが実現した。
そこで武尊が3階級制覇を達成。絵に描いたような大団円にメインアリーナが揺れた。
すっかり人気が定着した感のあったK-1だったが、これは東京でのもの。今後の課題となるのは全国区での人気の獲得。そして『K’FESTA.1』直後に大阪大会の開催が発表されるのだが、宮田氏曰く「大阪大会の開催についてはいろいろな要素があった。まずK-1を大阪でやってほしいというファンの方々の声が大きかった。実際に強い選手もどんどん出てきている。彼らが輝く舞台があったほうがいいのではないかと考えた。K-1として大阪に進出するとしたら今年、もしくは来年のK’SFESTAの後かと考えていた。ところが12月8日の土曜日に会場が押さえることができた。まさか取れると思っていなかったのだが、取れたので、やるしかないと思った」
「6000年に一人のアジア・スター」と称されるペリー・キーが、平成31年2月に大阪城公園に新設される劇場施設COOL JAPAN PARK OSAKAのWWホールにて上演されるオープニング公演「KEREN」の全アジア公式アンバサダーに就任することが1日、わかった。ペリーは「この企画にとても興味があるよ。(就任は)とても光栄だよ」と、コメントを寄せている。
舞台は「NIPPONをテーマにした関西発のオリジナルレビュー」。ダンス、剣劇、殺陣、イリュージョン、歌舞伎、ミュージカル、日本舞踊、屋台崩し、魅力的なマルチメディアコンテンツなど、さまざまなパフォーマンスを最高峰のスタッフが手掛けるノンバーバルショー。タイトルは歌舞伎の世界で奇抜な演出を指す言葉。
ペリー・キーは、ロバートの秋山竜次が架空のクリエイターに扮する「クリエイターズ・ファイル」に登場する一人。連載はフリーマガジン『honto+』にて連載中。
2019年2月25日から上演。チケットはきょう1日から、よしもとチケットなどプレイガイドで発売。
武居がムエタイのラジャダムナン王者と対戦
新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の第2弾カード発表会見が10月19日、東京都内で開催され、スーパーファイト3試合が発表された。
スーパー・バンタム級王者の武居由樹が出場。タイのヨーブアデーン・フェアテックスと対戦する。フェアテックスはタイのラジャダムナンスタジアム・ミニフライ級王者でムエタイのトップ選手。
武居は9月大会で1RKO勝ちを収め、現在13連勝中。国内外で対戦相手に窮する状況となっていたこともあり、立ち技では避けて通れないムエタイの選手との対戦がついに実現することとなった。
武居は「かなり強い選手だが、いつも通り、武居らしく戦ってKOで勝って、レベルの高い熱い試合を見せたい」と話した。
相手の印象については「サウスポーでかなりうまい選手。K-1ルールにも対応してくると思う。左の蹴りと左のパンチの印象が強い。左の蹴りはかなり強い感じ。パンチもかなり伸びてくるパンチで怖いと感じた」などと警戒したが「ムエタイのかなりいい実績を持っている選手だが、K-1のほうがすごいというところを見せたい」と勝利を約束した。
また大阪での試合については「大阪は初めてだが、いい感じで歓迎してもらいたい。この日は武尊選手応援団と皇治選手応援団がいると思うんですが、僕の時はみんな仲良く応援してほしい(笑)」といつものほのぼの発言で会見を締めくくった。
林「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけ」
新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の第2弾カード発表会見が10月19日、東京都内で開催された。
13日には大阪で第1弾カード発表会見が行われ、王者・武尊に皇治が挑戦するスーパー・フェザー級タイトルマッチ、スーパーファイトの山崎秀晃vs安保瑠輝也、安保璃紅vs朝久泰央などが発表されている。
この日の会見では「ライト級世界最強決定トーナメント」の開催が発表された。
出場選手は現同級王者の卜部功也、Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人、大沢文也、林健太、Krushライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック、ニコラス・ギャフィー、インディゴ・ボイド、リュウ・ウェイの8人。
1回戦は①林vsギャフィー、②篠原vsゴンナパー、③卜部vsボイド、④大沢vsウェイで行われ、①と②の勝者、③と④の勝者が準決勝を戦い、それぞれの勝者で決勝を戦う。リザーブファイトとして恭士郎vs川﨑真一朗戦が行われる。
会見には卜部ら日本人選手4人とゴンナパーが登壇した。
第1試合に出場する林は「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけだと思っているので、1試合目から興奮するような試合をしたい。興奮させるだけじゃダメなんで、そのうえでしっかり勝ちたい」と話した。
相手のギャフィーは22歳にして50戦45勝(13KO)5敗のキャリアを誇るスペインの若き実力者。主催者を通じて「林健太との1回戦は観客が求めているようなタフでエキサイティングな試合になると思うが、自分は勝つことしか考えていない」などとコメントした。
台風21号は9月4日、四国と近畿を通過し関西地方を中心に大きな被害を残した。関西空港では高潮で滑走路が冠水。滑走路は4日正午に閉鎖された。さらに大阪湾に停泊していたタンカーが強風で流され空港連絡橋に衝突。橋は通行不能となり利用客、空港職員合わせ約5000人が孤立した。大阪府田尻町では58.1メートルの瞬間風速を記録。高層ビルは強風で揺れ、建物の屋根や外壁がはがれた。
大阪で現在進行形のストーリーを展開
世界最高峰のプロレス団体「WWE」がWWE大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の追加対戦カードとそれに伴うカードの変更を発表した。
先日のロウで約8カ月ぶりに電撃復帰を果たしたディーン・アンブローズの参戦が決定。アンブローズは盟友セス・ロリンズとのタッグでドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイアと対戦する。当初セスとのタッグで出場予定だった元シールドのローマン・レインズは怪物ブラウン・ストローマンとの一騎打ちに変更となった。
またナイア・ジャックスと対戦予定だったロンダ・ラウジーはアレクサ・ブリスとロウ女子王座戦を行うこととなった。これは「サマースラム」(日本時間8月20日)と同じカードで、どちらが王者として大阪にやって来るのか注目が集まるところ。
かつて新日本プロレスで活躍したフィン・ベイラーもサマースラムで対戦するバロン・コービンとのカードに変更と現在進行中のストーリーがそのまま大阪でも展開されることとなった。
アレクサ・ブリスがスペシャルレフェリーでひと悶着は必至
世界最高峰のプロレス団体WWEの大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の対戦カードが7月13日、発表された。
WWEスーパースターとして初来日となる北京五輪柔道銅メダリストで元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーと前ロウ女子王者のナイア・ジャックスとの対戦が決定した。
なお、現王者のアレクサ・ブリスがこの試合のスペシャルレフェリーを務めることも合わせて発表。ラウジーは6月18日のロウ大会でブリスに暴行を働き、30日間の出場停止。2人の間には大きな遺恨が横たわることから、ひと悶着は避けられない試合となりそうだ。
また、新日本プロレスでプリンス・デヴィットのリングネームで活躍し、IWGPジュニアヘビー級王座にも輝いたフィン・ベイラーは手下のスニル・シンを従えた “インドの怪人”ジンダー・マハルとシングル戦を行う。
ローマン・レインズは盟友のセス・ロリンズとタッグを組んで、ドルフ・ジグラー &ドリュー・マッキンタイア組と対戦。さらにマネー・イン・ザ・バンクのラダー戦優勝で勢いに乗る“巨獣”ブラウン・ストローマン はバロン・コービンとのシングル戦が決定した。
ダイキン工業は、身の周りの空気を楽しく・分かりやすく可視化する装置として、シンボルキャラクター『ぴちょんくん』の形をした屋外看板『空気の看板 大ぴちょんくん』を大阪・梅田に設置。熱帯夜や花粉症等、表情やコメントで空気に関する注意喚起を行う他、温度と湿度の状態によって9色に変化し、リアルタイムで空気の状況を表示する。また、季節限定の大ぴちょんくんも続々登場。空気の大切さを伝えるために、大ぴちょんくんは大阪の空気を見守り続けている。HPでは看板と連動し、空気情報をお知らせ。