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メインは朝倉未来vsクレベル・コイケ。那須川天心vs大﨑孔稀、HIROYA、Xはセミファイナル【RIZIN.28】

2021.06.08 Vol.Web Original

第1試合は弥益ドミネーター聡志vs “ブラックパンサー”ベイノア

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)の試合順が6月8日、発表された。

 メインイベントは朝倉未来(トライフォース赤坂)vs クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)のスペシャルワンマッチとなった。RIZINのフェザー級は斎藤裕(パラエストラ小岩)が王者として君臨するが、この試合は次期挑戦者決定戦の意味合いを持ったものとなる。

 セミファイナルでは那須川天心(TARGET/Cygames)が大﨑孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)、当日発表の「X」の3人を相手にする「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」が行われる。

 この日は会見で那須川の相手が発表される予定だったのだが、3人目は「X」としか発表されなかった。会見したRIZINの榊原信行CEOは3人目の「X」について、榊原氏は「“それで来たか”という選手に交渉して口説けました。皆さんに驚いてもらえると思う。天心はよく受けたと思う」と自信を見せた。この試合のルール等の詳細は追って発表されるが3ノックダウン制、シューズの着用は自由、バックブロー、スーパーマンパンチといった通常のボクシングでは認められない攻撃も認められる。

 1R目の選手を那須川がKO、またはTKOすれば、1R目の選手は終了し、2人目に進む。逆に那須川が1R目、ないしは2R目で敗れた場合は以降のラウンドは行われない。

 トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)のライト級タイトルマッチは第8試合にラインアップされた。

 またオープニングマッチにはRIZIN初参戦にして初のMMAに挑むRISEのウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)が起用された。元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する。

東京ドーム大会の那須川天心の対戦相手が大﨑孔稀、HIROYA、当日発表の「X」に決定【RIZIN.28】

2021.06.08 Vol.Web Original

「誰もやっていないチャレンジ」の対戦相手を公募

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手が6月8日、発表された。

 那須川は大崎孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)、当日発表の「X」と3分1Rずつの合計3Rで対戦する。ルールはボクシングに準じたルールとなる。

 RIZINでは「体重は60.0kg前後」「キックボクシングルール、またはボクシングルールに準じたスタンディングルール」「1R3分 1人1Rずつ 合計3R」という条件を掲げ、6月2日から対戦相手を一般公募。

 これにはキック界からは、現在RISEで活躍する大﨑孔稀(OISHI GYM)、かつて「Dyki」のリングネームで活躍し、第4代RISEバンタム級王者に輝いた宮城大樹、その弟子である常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)、K-1 WORLD GP初代ウェルター級王者・久保優太、MMAからは元DEEPストロー級王者・越智晴雄(パラエストラ愛媛)、現ZSTフライ級王者・竿本樹生(BRAVE GYM)らが応募したことをSNS等を通じて明らかにしていた。

 大﨑はBOMバンタム級、WMCスーパーフライ級、J-NETWORKスーパーフライ級王座の獲得歴がある21歳。HIROYAはK-1甲子園で頭角を現し、K-1 MAXで活躍。Krushでは-65kg級王座を獲得した。昨年大晦日にはシバターと対戦する「X」として出場した。

 この日の会見で榊原信行CEOは約500人の応募があったことを明かした。その中から他団体との契約がある選手等は外し、選手を選考。HIROYAについてはその500人とは別にRIZIN側からオファーをしたところHIROYA、那須川ともに承諾し参戦が決まった。

大﨑一貴と大﨑孔稀が新型コロナの影響で欠場。2試合が中止に【RISEonABEMA】

2021.05.12 Vol.Web Original

孔稀は現在自宅療養中。一貴は濃厚接触者と判断される

「RISEonABEMA」(5月16日)に出場予定だった大﨑一貴と大﨑孔稀(ともにOISHI GYM)が欠場することが5月12日、発表された。これに伴い志朗vs大﨑一貴、大﨑孔稀vs風音の2試合が中止となった。

 孔稀は先日発熱があったため、新型コロナウイルスのPCR検査を行ったところ陽性と判定された。兄の一貴は濃厚接触者となったための欠場となる。孔稀は現在は保健所の指示に従い自宅療養中。

 孔稀は「DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント選抜マッチ」に参戦予定だったが、欠場となったため風音のトーナメント本戦への出場が決まった。

 また最後に大﨑と練習を行い、「RISE149」(5月23日、東京・恋楽園ホール)に参戦するノラシン・スペチアーレジム(Speciale gym)に関しては濃厚接触者とはなっていないが、PCR検査や今後の経過をみて出場の判断をするという。

 なお同大会は当初は5月15日に東京・大田区総合体育館で有観客での開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染予防のために発出中の緊急事態宣言を受け、開催を16日にスライドし、会場は非公表の上で無観客で行うこととなっている。

那須川天心に敗れた志朗が再起戦でスーパーフライ級王者の大﨑一貴と対戦【5・15 RISE】

2021.04.16 Vol.Web Original

大﨑が「そんな中途半端な体重でやるなら」と55kgでの試合を希望

 RISEが5月に開催するビッグマッチ「RISE on ABEMA」(5月15日、東京・大田区総合体育館)のカード発表会見が4月15日に都内で開催された。

 2月に行われた「RISE ELDORADO」で那須川天心と対戦し、判定負けを喫した志朗(BeWELLキックボクシングジム)が再起戦でRISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)と対戦する。

 バンタム級(−55kg)が主戦場となる志朗とスーパーフライ級(−53kg)の大﨑。当初は間の−54kgで話が進められたが、大﨑が「54kgでやるんだったら、相手の土俵である55kgで試合をしようと思った」と−55kgでの対戦となった。自ら−55kgでの試合を希望したことについて大﨑は「僕が1kg上げて、志朗選手が1kg下げてくれるという話があったが、どっちの階級でもない、そんな中途半端な体重でやるんだったら、55kgでやろうと思った」と語った。そして「志朗選手は強い選手だが、僕も負けてはいられない。しっかり対策を練って、練習をして当日は僕が勝つ」と静かに闘志を燃やした。

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