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青木真也が猛暑もコロナも吹っ飛ばす!中2週で路上電流爆破デスマッチとMMAを敢行

2020.08.17 Vol.Web Original

9・10「Road to ONE 3rd」の開催発表

 アジア最大級の格闘技団体「One Championship」の日本国内で開催される独自の大会「Road to ONE」の第3回大会となる「Road to ONE 3rd : TOKYO FIGHT NIGHT」が9月10日に東京・渋谷の渋谷O-EASTで開催されることが8月17日、発表された。

 この日、都内で行われた会見では第1弾カードとしてライト級のワンマッチ「青木真也(Evolve MMA)vs 江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)」とストロー級のワンマッチ「猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)vs 内藤のび太(パラエストラ松戸)」の2試合が発表された。

 青木は先週行われた会見で8月27日に東京・練馬区のゆうえんち「としまえん」で行われるDDTの「DDT LIVE!~さよならとしまえん~大仁田厚負けたら即引退SP」で路上電流爆破デスマッチに出場することが発表されており、中2週間で電流爆破マッチ→MMAという圧倒的な振り幅の2試合を戦うこととなった。

 この日の会見で青木は「試合をすることも正解でしょうし、試合をしないことも正解だと思う。個々に正解があるからこそ戦争なんだろうし、いま非常に荒れた状態なんじゃないかなと思います。そんな中で、この大会をやってもらえるABEMA、北野雄司に感謝したいという気持ちはある。言いたいことはいっぱいありますが、よかたばっかりのこの世の中で自分が納得するものを作りたい、自分が信じたものを作りたいという強い気持ちでやっているので、人の感情を揺さぶるいい表現ができればと思っている」などと今回の江藤戦について話した。

大仁田厚が3年ぶり8度目の引退かけ青木真也、宇野薫と路上電流爆破マッチ【DDT】

2020.08.14 Vol.Web Original

8月で閉園のとしまえんのさよならイベントとして開催

 DDTプロレスリングが8月13日、東京・練馬の遊園地「としまえん」で会見を行い、「DDT LIVE!〜さよならとしまえん〜大仁田厚負けたら即引退SP」を8月27日に同所で開催することを発表した。

 大仁田が敗れれば3年ぶり8度目の引退となる。

 としまえんは今年6月、8月いっぱいでの閉園を発表。今回の試合は公式さよならイベントの一環として行われる。DDTはかつてとしまえんで路上プロレスを開催したことがある。

 この日の会見にはDDTの高木三四郎社長とEXTREAM級王者の青木真也、そして大仁田厚が佐賀からリモートで参加した。

 発表されたカードは路上電流爆破デスマッチの「大仁田厚&高木三四郎&クリス・ブルックス vs 青木真也&宇野薫&竹下幸之介」。

宇野薫が3年7カ月ぶりの涙の勝利「俺たちはファミリーだ」【11・24 修斗】

2019.11.25 Vol.Web Original

ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドからバックチョークで一本勝ち

「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)のメインで宇野薫が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

 宇野はこの日、ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドと対戦した。

 1R、宇野は組み付いて、差してから足をかけてテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからマウントに移行。サイドポジションに移行するところでヘルドがリバーサル。宇野はそこでバックを狙うが、落とされ、下になってしまう。

 ヘルドは逆にバックを取ってスリーパーを狙う。しかし宇野は腕を取ってしのぐ。ヘルドは4の字ロックで固めるが宇野はちょっとずつ体をずらし正対を狙うがならず、1Rが終了。

 2Rは宇野がすぐに組み付き、あっさりテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからサイドをキープ。ヘルドは金網を蹴って脱出を図るが宇野は許さず。上四方から逆サイドにポジションを変え、パウンドに鉄槌。ここで立ち上がろうとするヘルドをつぶして自らの左足をヘルドの右足にかけてヘルドの動きを止めながらチョークスリーパー。ヘルドはたまらずタップ。宇野が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

初の女子王座を創設。11月大会から王座決定トーナメント開催【修斗】

2019.09.24 Vol.Web Original

日本からは黒部三奈とインフィニティリーグ優勝者がエントリー
 プロフェッショナル修斗がスーパーアトム級(-50kg以下)の女子王座を創設することを正式に発表した。

 王座決定戦は世界各国から7名の選手を招聘し、トーナメント形式で行われる。

 11月24日に開催される後楽園ホール大会「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」から「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship(修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント)」としてスタートし、来年1月に準決勝、3月に決勝戦を行う予定となっている。

 現在4名のエントリーが決定。

 日本からは7月の後楽園ホール大会では見事な一本勝ちで修斗デビューを飾った黒部三奈がエントリー。黒部は第5代DEEP JEWELSアトム級王者と国内屈指の実力者。修斗が女子王座を設立することを聞き「初代王者になるために修斗参戦を決めた」だけにトーナメントの大本命と目される。

 もう1名は現在開催中のされている「インフィニティリーグ2019」の優勝者がそのままトーナメントに参加。リーグ戦の優勝者は準決勝からの参戦となる。同リーグは11月大会で最終戦が行われ、ここでエントリー選手が決定する。現在、全選手が2試合を消化した段階で杉本恵が単独首位の勝ち点5、北野きゅう、原田よきが勝ち点2、廣瀬里美が勝ち点0となっているが1ラウンドで一本かKOを取れば4ポイント獲得となるため、北野、原田にも優勝するチャンスが残されている。

斎藤と宇野がオランダ勢に判定負け。30周年飾れず【5・6 修斗】

2019.05.07 Vol.Web Original

レジェンド、宇野薫が約2年ぶりにMMA参戦
 修斗のプロ化30周年記念大会となる「プロフェッショナル修斗公式戦SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship」(5月6日、東京・後楽園ホール)が昼夜興行で開催された。

 10周年記念大会でメーンを務めたレジェンド、宇野薫が約2年ぶりに総合格闘技の試合に出場した。

 第2部でオランダのデュアン・ヴァン・ヘルフォートと対戦した宇野は1Rからヘルフォートのねちっこいグラウンドと長い手足に苦戦する。

 ヘルフォートはゴングが鳴るやパンチを振るって突っ込むと組み付き強引にテイクダウン。バックを奪うが、宇野はすぐに正対し上のポジション。しかしヘルフォートはすかさず下から腕十字を狙う。極めかけられた宇野だったが、ここはしのぎ切り、またも上のポジションへ。

 ヘルはなおも下からラバーガードで固めに来る。宇野はリーチの長いヘルフォートに手こずりながらも徐々にポジションを回復。パウンドを落とすが、ヘルフォートはまたもラバーガードから腕を取りに来る。宇野は腕を抜くとパウンド。サイドを取りかけるがヘルフォートも巧みに体をずらし取らせない。

 宇野が上を取ったところで瞬時にヘルフォートが裏返しマウントを奪うとパウンドの嵐。ここでゴングが鳴るが立ち上がった宇野は左目じりをカットし出血。

 2Rは宇野がローを出したタイミングでヘルフォートが組み付くとケージに押し付け強烈なヒザを何発も宇野のボディーにめり込ませる。そこからグラウンドに持ち込んだヘルフォートはバックを取ると立ち上がった宇野を強引に引きずり倒しマウント、そしてバックマウントからスリーパーを狙うがここは宇野がガード。するとヘルフォートは後ろからのパンチで削っていく。

 ここで会場からは大宇野コールが起こる。

30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

2019.04.05 Vol.Web Original

斎藤はオランダのアギー・サルダリと対戦。「自分と噛み合う。激闘できる相手」
 修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、世界フェザー級王者・斎藤裕、環太平洋バンタム級王者・岡田遼の現役王者2人の参戦を含む6試合が発表された。

 斎藤はオランダから参戦のアギー・サルダリと対戦。サルダリはインド系オランダ人で、オランダ国内を中心にヨーロッパ諸国でキャリアを積む25歳。プロキャリア7勝の内訳が4つの一本勝ちと、2つのKO勝ちと打って良し寝て良しのファイター。

 斎藤は「映像を見たが、相手は面白いスタイル。手足が長くて打撃も寝技もできる選手なので、自分と噛み合う。激闘できる相手だと思う。完全決着ができるように頑張る」などと話した。

 現在、修斗とONE Championshipが提携関係にあり、修斗の王者は自動的にONEの契約選手になることができるのだが、これについては「ONEの盛り上がりにはすごものを感じている。いろいろな流れとかタイミングはあるがONEに出て勝負することはアリだと思っている」と話した。

“レジェンド”宇野薫が修斗30周年記念大会で2年ぶりMMA復帰【5・6 修斗】

2019.04.05 Vol.Web Original

10周年では佐藤ルミナと対戦。「30周年まで戦うとは思っていなかった」
 修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、修斗の“レジェンド”宇野薫の参戦が発表された。

 2017年に斎藤裕の持つ世界フェザー級のベルトに挑戦し、敗れて以来、約2年ぶりの修斗参戦となる宇野はオランダのデュアン・ヴァン・ヘルフォートと対戦する。MMAの試合も斎藤戦以来となるがこの間、宇野はポラリス、QUINTET、柔術とさまざまな大会に出場し、格闘技についてあくなき探求を続けてきた。

 宇野は会見で「30周年記念大会に出ることができてすごくうれしく思っている。関係者の皆さんに感謝している。斎藤選手に負けてから2年ぶりのMMAの試合になりますが、その間にポラリス、QUINTET、国内外の柔術の大会に出場して、その中で経験してきた、挑戦してきたことを今回の試合で出せれば」などと話した。

 このタイミングでのMMA復帰については「この2年間はMMAのことを忘れていたわけではなくて、練習もしていた。そのために必要なことにトライしていた時期」と前置きし「修斗30周年という記念の大会に声をかけていただいた。また僕が最初にルミナさんとやったのが10周年記念興行。そこから20年。そういうタイミングで声をかけてもらったこともあってやりたいと思った」と話した。また自身も「30周年まで戦うとは思っていなかった」と言い、「修斗という歴史のある団体で長く選手としてできること、そしてまた声をかけてもらえることを光栄に思っている。その期待に応える試合をしたいと思っている」と締めくくった。

宇野薫がKIDさんとの思い出語る「僕は彼にあこがれていたんだと思う」

2018.11.04 Vol.Web Original

2005年にHERO’Sで対戦「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ」
 9月18日に逝去した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手の「お別れの会」が11月4日、都内の青山葬儀場で行われ、多くの格闘家がKIDさんに別れを告げるため足を運んだ。

 2005年にHERO’Sで対戦経験のある宇野薫はKIDさんの訃報を聞いた時に「言葉が出なかった」と話した。

 その対戦については「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ。試合中、彼の打撃が怖かった。その中で自分がトレーニングしてきたボクシングテクニックをうまく出せた。パンチが当たらなかったことに対してのうれしさもありながら、怖さとのぎりぎりの瀬戸際。それが逆に楽しくなってきた」などと振り返った。

 そして「楽しい時期を一緒に過ごさせてもらった。彼のお陰で楽しかった。僕は彼にあこがれていたんだと思う。ファイトスタイルもそうだし、期待に応えられるというところにあこがれていた。交流的なものは現役生活が終わったらしたいとは思っていたが、それはかなわなかった」と悔やんだ。

 最後に改めて「KID選手にはありがとうというお礼の言葉しかない。僕はもうちょっと、彼の分とは言わないまでも、まだやらせてもらえるんで、挑戦していきたい」と話した。

ジョシュvs石井慧実現なるか!? 「4・11 QUINTET.1」

2018.04.10 Vol.Web Original

桜庭の新グラップリングイベントついに開催
 桜庭和志が立ち上げた新しいグラップリングイベント「QUINTET.1 —Grappling Team Survival Match—」(4月11日、東京・両国国技館)の前日会見が10日、都内で開催された。

 会見には出場全選手が出席。豪華な顔触れが並んだ。

「QUINTET」は日本伝統の試合形式である5vs5の「抜き試合」で行われる。選手の登場順が勝敗に大きく影響するのだが、この日は試合に先駆け各チームのラインアップが発表された。

 1回戦は「HALEO Dream Team vs JUDO Dream Team」「POLARIS Dream Team vs SAMBO Dream Team」で行われ、勝者チームが決勝を争う。

4・23修斗 フェザー級王者・斎藤がレジェンド宇野を破り初防衛

2017.04.24 Vol.689

 プロフェッショナル修斗公式戦が23日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。

 メーンでは世界フェザー級王者の斎藤裕が初防衛戦に臨み、挑戦者の宇野薫を5R3-0の判定で破り防衛に成功した。

 宇野は1999年にかつて舞浜にあった「東京ベイNKホール」を舞台に佐藤ルミナと修斗ウェルター級王座決定戦を戦い、王者に輝いた。翌年、同所でルミナを相手に防衛し、その場で王座を返上。今回はそれ以来、約17年ぶりとなる修斗世界タイトル戦。

 宇野、舞浜、タイトル戦、という単語に吸い寄せられたファンも多かったようで、この日は「舞浜…ちょっと遠いな…」とふだんはついつい足が遠のきがちになっていたファンも多く駆けつけた。

 試合はタックルからグラウンドに引き込もうとする宇野に対し、組み止めた斎藤が逆にテイクダウンを奪ってはパウンド、ヒジで削る展開が長く続く。

 宇野はケージを巧みに使いポジションを変え、下から腕を狙う動きなどを見せるが斎藤は深入りすることなくパウンド、ヒジを落とし続ける。

修斗4・23舞浜に世界フライ級王者・扇久保参戦

2017.03.25 Vol.686

 プロフェッショナル修斗の千葉・舞浜アンフィシアター大会(4月23日)に修斗世界フライ級王者・扇久保博正の参戦が23日、発表された。

 扇久保は昨年4月の舞浜大会で当時の王者、菅原雅顕を破りフライ級世界王者に就いたが、昨年はUFCの「TUFフライ級16人トーナメント」に参戦。日本では1年ぶりの試合となる。今回は外国人選手との対戦が予定されている。

 扇久保は「おそらく凄い強い相手とやらせてもらえると思うんですけど、しっかりとフィニッシュして、チャンピオンの強さを見せたい」と話した。

 バンタム級の岡田遼の参戦も決定。岡田は昨年11月の石橋佳大との第5代環太平洋王座決定戦以来の復帰戦。岡田も外国人選手との対戦が予定されている。

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