若手芸人の支援育成を目的に「第2のたけし」を発掘する『ビートたけし杯 漫才日本一』の本選が28日、浅草の東洋館で行われ、マッハスピード豪速球が優勝した。
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浦井健治と高杉真宙が青空の下で歌披露!【メタルマクベス】
11月に開幕する舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3」のイベントが6日、都内で行われ、出演する浦井健治、高杉真宙、柳下大が登壇。季節が夏に戻ったようにじりじりと照り付ける太陽の下で、舞台への意気込みを語った。
浦井は「『メタルマクベス』のオーラスということで、自分たちにかなり負荷がかかっている」としたうえで、「お客さんの力を借りて60回(全公演の)完走を目指しながら、ちゃんと(橋本)さとし兄さん、(尾上)松也からのたすきを我々が受け継いでやっていきたい。がんがんに盛り上げていただいて、拳を突き上げてやっていきたいのでぜひとも劇場に足を運んでください」と、アピールした。
劇団☆新感線と宮藤官九郎がタッグを組んで、シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『マクベス』を大胆にアレンジした舞台。初演から12年を経て今年再演。この7月から豊洲のIHIステージアラウンド東京で幕開けし、disc1(すでに終了)、disc2、そしてdisc3とキャストも演出も違う3つのカンパニーで順番に上演する。
disc3は、一連の『メタルマクベス』公演の締めくくり。ストーリーの軸となるランダムスターを演じる浦井健治は「先輩たちが……とにかく大変だと。体力勝負だというので、我々は肉を食べて臨みたい」。
尾上松也と大原櫻子の『メタルマクベス』がきょう開幕!「心地よくやらせていただいている」
舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 」がきょう15日、豊洲の「IHI ステージアラウンド東京」で、初日を迎える。
劇団☆新感線と宮藤官九郎がタッグを組んで、シェイクスピアの『マクベス』を大胆にアレンジした作品。2006年に初演時には新鮮かつ斬新な『マクベス』と好評を博した。今回はその再演で、この7月からキャストと演出を変え、「― disc1」「― disc2」「― disc3」と連続で上演される。
「― disc2」の軸となるのは、尾上松也と大原櫻子。9日に行われた公開稽古では、2時間弱ある第1幕を公開。その際には、尾上と大原のコンビや新たなキャストの魅力を引き出す演出で、「ーdisc1」とはまた違った『メタルマクベス』を見せた。
その際に、尾上と大原の2人は取材に応じ、意気込みを語った。
尾上は、「劇場に入って4日目なんですけれど、稽古場では理解できなかったことを体で実感できるようになってきて、この劇場のスペシャル感を肌で感じています。それだけに、お客様に楽しんでいただける要素が満載の劇場だなと思っています。残り1週間初日までみんなでできることを一生懸命やって、初日には大盛り上がりで、僕たちも楽しんでできるように稽古に励みたい」。
大原は、「1週間後は……まだ実感がない。あと1週間ぐらい稽古できるのかという安心はある」といいつつも、堂々とした雰囲気。その際に、「ーdisc1」が上演されていたときに劇場を訪れたことを明かし、「(濱田)めぐみさんと(橋本)さとしさんからエネルギーをいただいた」。また、濱田から「死ぬ気で頑張ってね。死ぬ気で応援するからとメールが来た」と明かした。
宮藤官九郎×三宅弘城の『ロミオとジュリエット』はシェイクスピア観を揺るがす作品になるか
この秋、みんなのシェイクスピア観を大きく揺さぶる舞台が上演される。それはM&Oplaysプロデュースの『ロミオとジュリエット』。演出を務める宮藤官九郎とロミオを演じる三宅弘城に話を聞いた。
劇団☆新感線 × 宮藤官九郎 × 360°回転劇場の最新作!
客席が360°回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」はオープンから1年を経てもなお話題を集め続けている。こけら落とし公演は劇団☆新感線の人気演目『髑髏城の七人』。“花”“鳥”“風”“月”、そして“極”と5つのシーズンに分けられ、脚本と演出を練り直し、すべて異なるキャストでそれぞれのアプローチで1年強をかけて上演されてきた。
フィナーレとなる『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極』の公演も大盛況のなか、次回上演作品が発表された。この7月に開幕する、劇団☆新感線が宮藤官九郎とタッグを組んで挑んだ初のシェイクスピア作品『メタルマクベス』だ。
『メタルマクベス』は、シェイクスピアの『マクベス』の世界観をそのままに、2206年の退廃した近未来とバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えて展開するストーリー。ハードロックとヘヴィメタルの生演奏も加わった音楽劇だ。
初演から12年を経て復活するにあたって、宮藤が自ら脚本を書き直し、キャストを変え、演出にもアレンジを加えて、“disc1”“disc2”“disc3”と題して3作を連続上演する。
“disc1”でマクベス夫妻を演じるのは、退団してから21年ぶりの劇団☆新感線出演となる橋本さとしと、ミュージカルの女王・濱田めぐみ。そして“disc2”に尾上松也と大原櫻子、“disc3”には浦井健治と長澤まさみが続く。
演出のいのうえひでのりは「一番の挑戦は、生バンドが入るこの劇場初の“音楽劇”になるということ。もちろん『髑髏城〜』ではできなかった新たな仕掛けもいくつか考え中ですので、楽しみにしていてください」と、コメントを寄せている。
“disc1”のチケットは4月28日発売。
勝地涼がクドカンプロデュースで遂にCDデビュー
SPECIAL INTERVIEW 宮藤官九郎 × 麻生久美子
岩松了作・演出で宮藤官九郎、麻生久美子主演というなんとも気になる舞台『結びの庭』(下北沢・本多劇場)の上演が3月5日から始まる。本格的な稽古が始まる前、ややゆったり気分の宮藤と麻生に岩松作品について、お互いのことについて聞いてみた。
SPECIAL INTERVIEW 宮藤官九郎 × 河原雅彦
生瀬勝久、池田成志、古田新太という個性的すぎる3人の役者の「今一番やりたい芝居を自分たちの手で上演したい」という思いから企画された「ねずみの三銃士」の5年ぶり3回目の公演『万獣こわい』が3月15日から渋谷のPARCO劇場で開幕する。過去2回同様、今回も作と演出を担当するのは宮藤官九郎と河原雅彦だ。
クドカンの新作書き下ろし『万獣こわい』に小池栄子、夏帆が出演
生瀬勝久、池田成志、古田新太の3人によるユニット『ねずみの三銃士』の3回目の公演『万獣こわい』が3月15日から東京・渋谷のパルコ劇場で上演される。
このユニットは「今一番やりたい芝居を自分たちの手で上演したい」という3人の思いから2004年に立ち上がったもの。当時売り出し中だった大人計画の宮藤官九郎と演出家の河原雅彦をそれぞれ作・演出に迎え、第1回公演『鈍獣』を上演した。
この『鈍獣』で宮藤は岸田國士戯曲賞を受賞。その後、映画化もされるなど、大きな話題を呼んだ。
5年後の2009年には宮藤×河原のコンビはそのままに、三田佳子をゲスト主役に迎え、第2回公演『印獣』を上演した。
そしてまた5年の月日を経て、待望の第3回公演が行われる。もちろん今回も作・宮藤、演出・河原のゴールデンコンビは継続。ゲストには小池栄子、夏帆、小松和重。生瀬らとも共演したこともある3人ということもあって、6日に行われた製作発表会見でも息の合ったやりとりを見せていた。
会見では「今回もえげつなくて笑えるお話になると思います」(生瀬)、「わがままをできるだけ形にする、うまいこと作品にできたら」(池田)と、今回も規格外の破天荒な作品になることは間違いなさそう。
ちなみに古田はインフルエンザで会見を欠席。「インフルってしまいました。予防注射2回も打ったのに…。タミフルが効くことを願い、面白い作品を作るべく頑張ります。イン古田エンザ新太」というメッセージが生瀬によって紹介された。
本作は東京を皮切りに北海道から沖縄まで全国9カ所で上演される。
『謝罪の王様』主演・阿部サダヲ”謝罪演出”すべって再度謝罪
映画『謝罪の王様』の完成会見が12日、都内で行われ、俳優の阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田岳、松本俊夫(EXILE・MATSU)、高橋克実、松雪泰子と、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督という豪華な顔ぶれがそろって登壇した。
同作は"謝罪師"として、さまざまな依頼人の謝罪を指南する主人公・黒島が、些細なトラブルから国際問題までを"謝罪"で解決していくというコメディー。
会見には、キャスト・スタッフが定刻よりやや遅れて登壇。すると、このそうそうたる顔ぶれが「大変、申し訳ありませんでした!」と一斉に頭を下げ、完成会見が"謝罪会見"のように。ところが報道陣からのリアクションが薄く、阿部は「スタッフから、もうちょっと笑いがくると聞いていたんですけど...すみません。映画のほうはすごく面白くなってますので」と苦笑いで"謝罪演出"を謝罪した。
会見では、荒川が「撮影で井上さんのピンクのレオタード姿にドキッとしてすみません」、井上が「撮影で、阿部さんを蹴飛ばしたり足を踏んづけたりしてすみません」など、それぞれの謝罪エピソードを披露。
最後に阿部は「2013年の邦画実写映画でNo.1になります! 」と宣言したが、すぐに「生意気言って申し訳ありません!」と謝罪し、報道陣の笑いを誘っていた。
映画は9月28日から全国公開予定。