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あいがBellator参戦の強豪相手に「勝って終わらせたい」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.06 Vol.Web Original

柔術がベースのタバサ・ワトキンズと対戦
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場するあいが8月6日、都内にある所属ジムのKRAZY BEEで公開練習を行った。

 あいは昨年大晦日の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で川村虹花を相手にプロデビューに臨み、1RにグラウンドパンチでレフェリーストップによるTKO勝ちを収めデビューを飾った。

 今年はDEEP JEWELSで國保小枝にパウンドの連打で1RTKO、山口さゆりにスリーパーホールドで2Rに一本勝ちと現在プロ3連勝。

 今回はアメリカのタバサ・ワトキンズと対戦する。ワトキンズは柔術をベースとしたファイターでアマチュア時代にはRIZINにも参戦したことがあるシーナ・スターにアームバーで一本勝ちを収めている。2017年にプロデビューを果たすと3連勝。2月のBellator215では6月の「Bellator222」でRENAに一本勝ちしたリンジー・ヴァンザントと対戦し、TKOで敗れてプロ初黒星。ここまで5戦3勝2敗で2つの一本勝ちを記録するなど極めの強さが売りのファイターだ。

ハム・ソヒが前澤に壮絶TKO勝ち。山本美憂に対戦アピール【7・28 RIZIN.17】

2019.07.29 Vol.Web Original

強烈なひざ蹴りのラッシュ
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN初参戦を果たしたROAD FC女子アトム級王者のハム・ソヒがDEEP JEWELSアトム級王者の前澤智を相手に戦慄のKO勝ちで初陣を飾った。

 サウスポーのソヒのプレッシャーに対し、的を絞らせないように動き回る前澤。ソヒがプレッシャーをかけコーナーに追い込むが体を入れ替え逃げる前澤。

 ソヒがパンチからヒザでコーナーに追い込み、組み付くと首と腕を固めヒザを打ち込んでいく。ここは腕を抜いて脱出した前澤だったが、ソヒのプレッシャーは止まらない。

 ラウンド終盤、ソヒの左のパンチからの右ヒザがボディーに入ると前澤の動きがガクッと落ちる。コーナーを背に座り込んだ前澤の顔面にソヒがヒザのラッシュ。前澤の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

 ソヒは試合後のマイクで「チャンピオンに挑戦したい気持ちも強いですが、まず山本美憂選手と試合がしたいです。お願いします」と美憂との対戦をアピール。リングサイドで試合を観戦していた美憂は促されてリングに上がると「私もハム選手の試合を見て、試合がしたいと思いました。よろしくお願いします」と応じた。

 この対戦が実現すればスーパー・アトム級王者・浜崎朱加への挑戦権をかけた戦いとなる。

初防衛の浜崎朱加が山本美憂に警戒感【6・2 RIZIN】

2019.06.02 Vol.Web Original

序盤はフレイの打撃に苦戦
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)でRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が初防衛戦に臨み、ジン・ユ・フレイに判定勝ちを収め初防衛戦に成功した。

 フレイはかつて浜崎が巻いたInvicta FC世界アトム級の現王者で“最強の挑戦者”ともいえる難敵。

 1Rから打撃における距離、主導権の奪い合いが展開される。

 浜崎は打撃で勝負に出るが、フレイは強烈な左ロー。浜崎の右のパンチに合わせたフレイのクロスを被弾した浜崎の唇がはれる。

 手数では負けていない浜崎の左フックがフレイの顔面をとらえる場面もあったが、フレイの打撃はパワフル。2Rには浜崎の左にフレイがカウンターの左フックをクリーンヒット。そしてフレイの左ローで浜崎の右足は徐々に赤くはれダメージが蓄積されてくる。

美憂がカンナに判定勝ち。アーセンと初の親子そろい踏み【6・2 RIZIN】

2019.06.02 Vol.Web Original

急成長したMMA力を披露
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が対戦。21歳と44歳という年齢差がクローズアップされた試合となったが美憂が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、浅倉の右ローを美憂がキャッチしてテイクダウンを狙うが、浅倉はコーナーに逃げ、テイクダウンは免れる。浅倉はまたもローを繰り出すが、そこに美憂が右のパンチを合わせる。

 今度は美憂のフックをかわして浅倉がカウンターのタックル。美憂はがぶりこらえるが、浅倉がテイクダウンを取り切り、上を取る。しかし美憂はすぐにポジションを入れ替え、立ち上がる。浅倉はすぐにタックルにいくが、ここでも美憂はコーナーを背にこらえる。

 浅倉は右差しから引きずり倒そうとするが、こらえる美憂。離れて打撃の攻防となるが、ともに決め手を欠き、1Rは終了。

 2R、浅倉のローに美憂がパンチを合わせる。浅倉がフェイントからタックルに行くが、美憂は倒れない。組み合いからヒザを放ちあう2人。

 離れて打撃の攻防となり、センターを取った美憂の周りを回りながらチャンスをうかがう浅倉。浅倉がタックルに行こうとするとパンチを合わせる美憂。浅倉がローからタックルに行くが、美憂はがぶってつぶすとコーナー際で上を取る。

 立ち上がろうとする浅倉に、美憂がバックからパンチの連打。浅倉は立ち上がるがバックをキープされたままで、なおもパンチを食らってしまう。しかしコーナーを背に正対した浅倉は首投げてグラウンドに持ち込み美憂の右腕を取りに行くがゴング。

浜崎vsフレイの勝者にダイヤモンド贈呈【6・2 RIZIN】

2019.06.01 Vol.Web Original

関西初RIZINで初防衛戦の浜崎が必勝宣言
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)前日計量が6月1日、大阪市内で行われた。全選手が規定体重を無事クリアした。

 第13試合で「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」を戦う王者・浜崎朱加(AACC)とジン・ユ・フレイ(アメリカ/MOHLER MMA)ともに順調な仕上がりぶりを見せた。

 フレイが「日本に来てからの経験は素晴らしいもの。ただ私ははるばる日本に来て手ぶらで帰るつもりはない」と勝利を誓えば、浜崎も「初めての関西でのRIZINをタイトルマッチで迎えることができて、うれしく思っている。フレイ選手と初めて戦った時も勝ったが、次もしっかり勝ちたい」と必勝宣言。

 フェイストゥフェイスでも激しい火花を散らした。

 なお、この試合の勝者にはダイヤモンドが贈られることが榊原信行CEOから発表された。

浅倉カンナ RENAのMSG出場に刺激「自分も海外に出てみたい」【6・2 RIZIN】

2019.05.24 Vol.Web Original

母親と同い年の山本美憂と対戦
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)に出場する浅倉カンナが5月24日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 浅倉は山本美憂と対戦する。

 ミット打ちではキックにボディーへのヒザ蹴りと多彩な打撃を見せ、スパーリングではスリーパーホールド、下からの三角絞めといった“極め”の動きを見せた。下からの攻撃については美憂にタックルを決められ下になった時を想定してのものか。

 練習後の会見では「順調。あとはしっかり体重調整すれば完璧」と仕上がりについては申し分ないよう。

 美憂は女子レスリングでの実績では遥かに上を行き、年齢は浅倉の母と同い年という、ある種のやりづらさを感じさせる選手。カード発表から時間が経ったが「もともと大きすぎる存在。自分の中で大きくしすぎたら戦いにくくなる。昔のレスリングの頃から知っている美憂さんと考えずに、練習してきた。なので今は等身大の存在」と大晦日の浜崎戦からのメンタル面での成長を感じさせた。

女子スーパーアトム級の待望の一戦「浅倉カンナvs山本美憂」ついに実現【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

カンナ「タックル取る」、美憂「残されている時間はそんなに長くない」
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第一弾カード発表会見が5月1日、東京都内で開催された。

 女子スーパーアトム級の待望の一戦といっても過言ではない「浅倉カンナvs山本美憂」の対戦が発表された。

 同大会では昨年大晦日に浅倉を破り初代女子スーパーアトム級王者となった浜崎朱加の初防衛戦が開催される。この一戦は今後のタイトル戦線に大きな影響を及ぼすことになる重要な意味を持つものとなる。

 浅倉はこの日の会見では「初の関西でのRIZINに出場できてうれしく思う。美憂さんはレスリングの頃からあこがれの選手だったが全力で勝ちにいく。この間、DEEP JEWELSで勝つことができたので、次はRIZINで復活することができれば」と話した。

 そして美憂と比べて上回っているところを問われると「レスリング力、パワーでは美憂さんのほうが上」としつつも「MMAで戦えば勝てると思う。しっかり作戦を練って臨みたい。タックル取ります!」と力強く宣言した。

 一方の美憂はRIZINを通じて「私にはアスリートとして残されている時間はそんなに長くはありません。まだMMAでは新人ですが1試合1試合、意味のある試合をしていきたいと思います。今回の試合は私にとってとても重要な試合になります」などとコメントした。

山本美憂と湯浅麗歌子の対戦が実現【4・7 QUINTET】

2019.04.08 Vol.Web Original

初の女子トーナメントが開催
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技イベント「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)で初の女子トーナメントが開催され、柔術世界女王の湯浅麗歌子とレスリングで世界選手権3回優勝の実績を誇る総合格闘家の山本美憂の対戦が実現した。

 1回戦の第2試合で湯浅率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と美憂率いる「TEAM Sun Chlorella」が対戦。前日に発表されたオーダーでは湯浅が中堅で美憂が大将。対戦は難しいかと思われていたが、BJJ KUNOICHIの先鋒の杉内由紀の3人抜き、Sun Chlorellaの副将・サラ・マクマンの2人抜きがあり、湯浅vs美憂が実現した。

初の女子トーナメントは「TEAM 10th Planet」が優勝【4・7 QUINTET】

2019.04.08 Vol.Web Original

KINGレイナは5人抜きならず
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技イベント「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)で初の女子トーナメントが開催され、男子のトーナメントでも優勝した経験のあるエディ・ブラボー率いる「TEAM 10th Planet」が優勝した。

 TEAM 10th Planetは1回戦では「TEAM DEEP JEWELS」と対戦。

 前日の会見で5人抜きを宣言していたTEAM DEEP JEWELSのKINGレイナをリズ・カームーシュがドローで止める。次鋒同士の対戦もドローとなり、迎えた中堅同士の戦いでエルバイラ・カルピネンが奈部ゆかりをアンクルロックで退けると続く副将・前澤智を腕十字固め、大将の富松恵美もスリーパーホールドで破り3人抜き。TEAM 10th Planetが3人残りで1回戦を突破した。

KINGレイナと14歳の池本美憂が5人抜き宣言【4・7 QUINTET】

2019.04.06 Vol.web

QUINTET初の女子トーナメント
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子トーナメントが開催される「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)の前日会見が4月6日、都内で開催され、1回戦の選手オーダーが発表された。

 第1試合は「TEAM 10th Planet」と「TEAM DEEP JEWELS」となり、「TEAM DEEP JEWELS」はKINGレイナが先鋒を務めることとなった。

 第2試合は湯浅麗歌子率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と山本美憂率いる「TEAM Sun Chlorella」。湯浅は中堅、美憂は大将での出場となる。

 2月に福岡で行われた「Amateur QUINTET Kyushu2019」で5人抜きを達成し、美憂チームに抜擢された14歳の池本美憂は先鋒での出場。今回は何人抜きを狙うか問われると「とりあえず…3人抜きを狙う」と湯浅にターゲット。会見場がどよめくと「5人抜きを狙う」と上方修正した。

1回戦で湯浅チームと美憂チームが対戦【4・7 QUINTET】

2019.04.01 Vol.Web Original

選手の出場順は大会前日の記者会見で発表
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子トーナメントが開催される「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)で開催されるトーナメント1回戦の組み合わせが4月1日、発表された。

 1回戦の第1試合は湯浅麗歌子選手率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と山本美憂選手率いる「TEAM Sun Chlorella」、第2試合は「10th Planet」と「TEAM DEEP JEWELS」が対戦する。

 組み合わせについては桜庭プロデューサーがくじ引きで決定(https://youtu.be/MzO0JBJXxLw)。選手の出場順については大会前日に行われる記者会見で発表される。

 なおTEAM Sun Chlorellaは当初発表されていたあいがケガのため欠場。代わりに先日、修斗でプロデビューした杉本恵(AACC)が出場。また未定だった5人目としてJBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)が推薦した池本美憂 (TATORU所属)が出場する。池本は2月に行われた「Amateur QUINTET Kyushu2019」に出場し、柔術の色帯選手を相手に5人抜きを達成した驚異の14歳。JBJJFがチームリーダーの山本に打診したところ「面白そう!」と即決。出場が決まった。

 また同大会ではスペシャルシングルマッチとして「世羅智茂vs渡部修斗」「出花崇太郎vsホブソン・タンノ」の2試合が行われる。

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