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山田裕貴、恵比寿生まれ全国行きの新ビールをPR「雷の日もビール最高ですから!」

2024.08.22 Vol.Web Original

 俳優の山田裕貴が8月22日、恵比寿・恵比寿ガーデンプレイスで行われた新商品『ヱビス クリエイティブブリュー 燻』(9月10日から期間限定販売)の新CM発表会に出席した。同商品は恵比寿ガーデンプレイス内のYEBISU BREWERY TOKYOがきっかけで生まれ全国展開されるビール第1号。施設内の醸造施設で作られ期間限定で提供した燻製麦芽を使用したビールがもとになっている。

 ヱビスブランドのアンバサダーを務めており、4月にオープンした施設「YEBISU BREWERY TOKYO」のオープニングに合わせたイベントでもこの場所を訪れた。ただこの日は、雷と雨、そして犬にまでも歓迎されて、記憶に残る恵比寿での時間になったことは間違いなさそうだ。

 今にも雨が降り出しそうななかで新商品『ヱビス クリエイティブブリュー 燻』のプレゼンテーションが終わると、いよいよ山田の出番。BGMが消え、司会者が「山田裕貴さんです! ようこそお越しくださいました」と紹介した直後「ゴロゴロゴロ、ドッシャーン!」と遠くでものすごい雷の音が。「嵐を呼ぶ男……でしょうか」と司会者が付け加えると、山田は空を恨めしそうに見上げて「……かかってこい!」。そして「嵐の中お集まりいただきありがとうございます。(新商品の)先行体験会もあるというので、それぐらいのころには晴れ間がのぞくといいなと思っています」と、あいさつ。「晴れの日も雨の日も風の日も、雷の日もビール最高ですから!」と訴えた。

 

山田裕貴、赤ちゃん怪獣育てるウルトラマン役で「これが父性か、と」

2024.06.16 Vol.web original

 アニメーション映画『Ultraman: Rising』の配信開始記念イベントが16日、都内にて行われ、声優を務めた山田裕貴、小日向文世、早見あかり、来日したシャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督が登壇。“怪獣の赤ちゃんを育てるウルトラマン”を演じた山田が父性の目覚めを明かした。

 1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続ける「ウルトラマン」を『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手がけたシャノン・ティンドルがCGアニメーション映画化。

 主人公サトウ・ケン/ウルトラマン役の山田は、野球界のスター選手にして、実は地球を守るヒーロー、ウルトラマンでもあるという役どころに「父が野球選手なので、どんな感じかは何となく家で体感してきたのでそこはリンクしてきた」と振り返り「自分も父もすごくシャイな方だったので…」と劇中の父子像に「学ばせてもらいました」。

 本作のテーマにちなみ「大切にしている調和」を聞かれると山田は「自分の心と他者、みたいな。無理に侵食せず距離も取らず、ちゃんと自分も人も大切にする」。今年3月には西野七瀬と結婚した山田。「僕も家族ができたので、そういうことを考えるようになりましたね」と語った。

 物語では「宿敵」の子である“赤ちゃん怪獣”を育てることになるが「脱走してしまって東京タワーに登って、麻酔を打たれるシーンで、声を入れながら本当に腹立っちゃって。これが父性かと初めて気づかされた」と山田が“父性の目覚め”を明かす一幕も。

 この日は、シャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督もアメリカから来日。山田は「海外のクリエイターさんが、日本を舞台にすごく細やかに描いてくれた。それこそ六甲おろしや日本の野球選手の名前が出てきたり、すごく愛情を感じました」と感嘆し、父の日に合わせ、作品の“父”である2人に花束を贈った。

 Netflix映画『Ultraman: Rising』はNetflixにて配信中。

 

歌舞伎町で「馬陽の戦い」!? 映画『キングダム』プレミアに最新作キャスト12名集結

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアが13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。主演の山﨑が秦国・趙国の軍を従えレッドカーペットで気炎をあげた。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 ファンの歓声を浴びながら文字通り真っ赤なレッドカーペットを歩いた一同。

 天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人は「信を演じてきた山﨑賢人です」とシリーズ1作目から最終章を迎える本作までの年月をかみしめつつ「信と一緒に成長してきた7年間でした。ものすごい映画ができ上ったと思うのでぜひ楽しみに」と意気込み。

 中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮も「最終章と呼ぶにふさわしい本当に素敵な作品ができ上ったと思います」。

 秦国・総大将を務める大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおは「準備を入れると8年くらいこの作品をやってきました。4作目の本作を皆さんに見てもらうことを目指してスタッフキャストは頑張ってきました」と感慨深げ。

 飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名は背中が大きく開いたタイトな黒のドレスで会場を魅了し「レッドカーペットを歩くのは人生で初めてのことだったので興奮しました」、今作の新キャストである謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子は「私自身、1作目から映画館で見たファン」と目を輝かせた。

 隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は「この中で僕だけ敵国の人間で心細いんですけど、作品としては皆さんの仲間」と笑いをさそった。

 キャスト陣全員が口をそろえて「最高傑作」と胸を張った本作。昌文君(しょうぶんくん)役の髙嶋政宏は「話を知っている自分でも(完成作を見て)あまりのすごさに笑って、震えて泣くという、今までに見たことのない映画」、昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏も「原作から好きで第1作目が公開されたとき初日に見に行った」と明かしつつ「近年なかなかないスケールの作品」。

 シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督は「(製作開始から)実に8年という長い間をかけてシリーズを作ってきました。その積み重ねでしか到達できない作品ができたと思います」と胸を張り、レッドカーペットを囲んだファンも期待に熱狂。

 そんな山﨑は 先日、ニューヨーク・アジアン映画祭で日本人初の「The Best from the East Award」を受賞。「うれしいですね。日本の最高のチームで作り上げた『キングダム』を世界のたくさんの人に観てもらい、評価してもらった」と喜ぶ山崎に大沢は「受賞を聞いたときもまったく驚かなかった。それくらい彼はこの7年間ピュアに信を演じてきたし、僕らはそれに引っ張られてきた」とたたえた。

 この日は、今作で描かれる「馬陽の戦い」さながらに、秦国・趙国それぞれの甲冑を着た両軍兵も集結。山﨑が「最強です!」というチーム。最後は山﨑の掛け声で観客とともに一同が気炎をあげた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

オールナイトニッポンが新年度のラインアップ発表! 山田裕貴が1部へ 日向坂47松田は週イチ登場へ! キタニタツヤ、高橋文哉、ヤーレンズも加わる

2024.03.14 Vol.Web Original

 深夜の人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)は3月14日、有楽町で記者会見を開き、2024年度のラインナップを発表した。

 4月1日以降、俳優の山田裕貴は『オールナイトニッポン』(ANN)の月曜を担当。『オールナイトニッポンX(クロス)』(ANNX)から一部へと昇格となる。

 現在、山田が担当しているANNXの月曜はアーティストのキタニタツヤが担当。火曜には俳優の高橋文哉、木曜はアイドルグループの日向坂46の松田好花がパーソナリティを務める。

妻夫木聡が新人俳優賞受賞者たちに熱血エール!話題賞の山田裕貴「僕も新人賞取れますか?」

2024.03.08 Vol.web original

 第47回日本アカデミー賞授賞式が8日、都内にて行われ、新人俳優賞のプレゼンターを務めた妻夫木聡が後輩たちに感動的なエールを贈った。

 新人俳優賞を受賞したのはアイナ・ジ・エンド(『キリエのうた』)、桜田ひより(『交換ウソ日記』)、原菜乃華(『ミステリと言う勿れ』)、福原遥(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)、市川染五郎(『レジェンド&バタフライ』)、黒川想矢(『怪物』)、高橋文哉(『交換ウソ日記』)、柊木陽太(『怪物』)。

『怪物』で注目を集めた黒川は「今僕は“この役を演じられたのは皆さんのサポートと運のおかげ”という自分と“称賛を頂いているうちに自分の力でやり遂げたと勘違いしてしまう自分”という2つの自分と戦っています。この先もこの戦いはずっと続くと思いますが、この感情の戦いに打ち勝って、常に優しい人間であり俳優でありたいと思っています」と語り、大人の俳優たちも感動の面持ち。

 高橋文哉は「僕はこの中で一番の“赤ちゃん”」と言いつつ演技への情熱を語り「大先輩たちが作り上げた世界を自分らしくエンジンフルで駆け抜けたい」。

 福原遥は先日亡くなったという祖母に思いをはせ「小さいころから、祖母といつかこの日本アカデミー賞の場に立てたらと夢見ていたので、他界する前に素敵な報告ができた」と瞳をうるませた。

 そんな若い俳優たちに、プレゼンターを務めた妻夫木は「僕は今年で俳優25年なんですが“1つの作品で人の人生を変えることができるか”と問い続けていて、僕はできると思っています。映画にはその力がある」と語り「皆さんも、作品に向き合う中でつらい瞬間もあると思いますが、これだけは忘れないでほしいのは、映画は絶対に裏切らない。そして皆さんの後ろには僕たちがいます。映画に熱い情熱を持ったスタッフたちがいます。だから精一杯これからも芝居を楽しんでください」と熱いエールを贈った。

 そんなメッセージを目を輝かせて聞いていた新人俳優賞の受賞者たちに、話題賞受賞の山田裕貴は「いつかこの中に自分も入りたい。新人賞はまだ取れますか?」。すでに大活躍している山田の問いかけに会場からも笑い声が漏れたが、山田は真剣な表情で「新人俳優賞から助演男優賞、そして主演男優賞もいつかとれるような俳優になりたい。話題だけで終わらず、長く続く話題を残せる俳優になりたいと、ここに宣言します」と断言し、会場の拍手をさらっていた。

「世界のタカシ」山崎貴監督、アカデミー賞へ向けロビー活動中の米国で「名前は言えない超巨匠たちと会っている」

2024.01.12 Vol.web original

 

 公開中の映画『ゴジラ-1.0』の大ヒットとモノクロ版上映開始を記念する舞台挨拶が12日、都内にて行われ、俳優の神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、佐々木蔵之介、田中美央が登壇。注目集まるアカデミー賞ノミネーションに向け渡米中の山崎貴監督も現地からリモートで参加し続編への意欲を語った。

 1954年に登場したゴジラの70周年記念作品、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。

 国内での興行収入は1月11日までの70日間で52.1億円、北米では1月10日までの41日間で約72億円を突破。全世界興行収入は140億円を超える大ヒットを記録中。

 この日は、渡米中の山崎貴監督もリモートで参加。アカデミー賞ノミネーションに向け現地でロビー活動をしているという山崎監督。「昼間、いろいろやって今は夜中の2時ですよ」と、やや疲れた様子ながらも「現地で取材を受けたり、超巨匠、上から数えるような方たちから“タカシ、会いたいんだ”と連絡を頂いて何人もと会ってます」と明かし、誰と会ったのか聞き出そうとするキャストたちに「言えないくらいの巨匠たち」とニヤリ。

 そんな山崎監督に大声援を届けようと、キャストが客席にマイクを向けると観客も「世界のタカシー!」。山崎監督は「すごい呼び捨てされている(笑)」と苦笑しつつ「みんなありがとう!」と相好を崩した。

 この日は、モノクロ版上映にちなみキャストが監督に「白黒はっきりさせておきたいこと」を質問。神木は「僕、以前からよく“世界のタカシ”って読んでいるんですけど、あれイヤですか?」と尋ね、監督から「イヤだよ(笑)」と言われるも「じゃ、これからも呼びますね(笑)」。

 佐々木から「予想外に上手くいったこと、行かなかったことは」と聞かれると「今の状況、世界での展開を含めて完全に予想外。今アメリカに来ていることも夢じゃないかというくらい、すべてが上手くいっている」と予想をはるかに超えた世界的反響に感激しきり。

 山田から「たくさんの人に愛される映画になった理由は」と聞かれると「今日、とある監督に会ったんですけど、皆の演技が素晴らしいと言っていました。皆さんのお芝居が言葉の壁を超えて伝わったんですよ」と役者陣をたたえた山崎監督。

 続編の話題になると「じゃあみんなで東宝に言いましょう。キャストの皆さん、スケジュールがどうのとか言いませんよね?」と言質を取ろうとしキャストたちも苦笑。さらに過酷だったという海でのロケを引き合いに「また海、行きます?」と提案し、神木がひるむと「白黒はっきりつけましょうよ(笑)」。

「CGの視覚効果がすご過ぎて、海のシーンがロケだと気づかれなかった。一度、スタジオで撮った場合と比較したい」とたじろいでいた神木も最後には「また海行きましょう」と承諾。観客も続編への期待に大盛り上がりだった。

山田裕貴「脇役を積み重ねてここに来た」GQ MEN OF THE YEAR受賞 友人Mrs. GREEN APPLEとの受賞喜ぶ

2023.11.28 Vol.web original

 

「GQ MEN OF THE YEAR 2023」が28日、都内にて行われ、俳優の役所広司、安藤サクラ、山田裕貴ら豪華な受賞者が登壇。ブレイクスルー・アクター賞を受賞した山田が交流のあるMrs. GREEN APPLEらとの受賞を喜んだ。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)がその年に各分野で活躍した人物を表彰するアワード。

 ブレイクスルー・エンターテイナー賞を受賞した山田。元プロ野球選手の父を持つだけに、ベスト・ベースボールプレイヤー賞を受賞した吉田正尚のWBCでの活躍も見守っていたと言い「ちょうど、吉田さんが逆転ホームランを打った試合、僕はドラマの撮影をしていて、電波の弱いへき地で、涙を流すシリアスなシーンの撮影だったにもかかわらず、合間に“どうなった?わ、逆転してる!”とニュースを見ていました。吉田さんが打ったんだ、と興奮してシーンに集中しなければならないのに一瞬、飛びかけましたね」と苦笑。

 そんな山田は「僕は脇役を積み重ねてここに来ていて。ああいった世界の大会で結果を出すという存在でいるということは、たゆまぬ努力の結果だと感じる。自分も大きな記録や記憶に残る芝居ができるか分からないですけど、明日も明後日も撮影があるので、ベストを尽くさなければと思う」と刺激を受けた様子。

「ここ数年は2作品を同時並行で撮影することも多くて、心も体もすり減らすことが多かったけど、すり減らしたことでここに立てているのかな」と多忙な日々を振り返った山田。

 ベスト・アーティスト賞を受賞したMrs. GREEN APPLEとは普段から交流があるといい、あまりの多忙さに「友人としてちょっと心配だった」と言われると「あなたたちの音楽で癒されてるよ」と笑い合っていた。

 この日の登壇者は新しい学校のリーダーズ(ブレイクスルー・アーティスト賞)、吉田正尚(ベスト・ベースボールプレイヤー賞)、BRIGHT(ベスト・アジアン・エンターテイナー賞)、ヒロコヒー(ブレイクスルー・エンターテイナー賞)、Mrs. GREEN APPLE(ベスト・アーティスト賞)、山田裕貴(ブレイクスルー・アクター賞)、安藤サクラ(ベスト・アクター賞)、久石譲(レジェンダリー・ミュージシャン賞)、役所広司(レジェンダリー・アクター賞)。

役所広司が「GQ」レジェンダリー・アクター賞受賞で「トイレ清掃員」役振り返る

2023.11.28 Vol.web original

 

「GQ MEN OF THE YEAR 2023」が28日、都内にて行われ、俳優の役所広司、安藤サクラ、山田裕貴ら豪華な受賞者が登壇。レジェンダリー・アクター賞を受賞した役所広司が今年の活躍について聞かれ「トイレの清掃員役」を振り返った。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)がその年に各分野で活躍した人物を表彰するアワード。

 レジェンダリー・アクター賞を受賞した役所広司は「前回はベスト・アクター賞をいただいたんですが授賞式に参加できなくて」と受賞に感激。

 今年は、カンヌ国際映画祭でドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダース監督による主演作『PERFECT DAYS』で最優秀男優賞を受賞。

 役所は「渋谷の公衆トイレの清掃員の役だったんですが、2日間みっちり公衆トイレの清掃の練習をしまして、これは俳優をやってなければできなかったこと」と笑顔。

“レジェンド”として表彰された役所だが「音楽でも映画でも演劇でも、素晴らしい作品を観客として見たときに自分もその一員として頑張ろうと、勇気を与えてもらえる」と作品作りへの意欲を語っていた。

 この日の登壇者は新しい学校のリーダーズ(ブレイクスルー・アーティスト賞)、吉田正尚(ベスト・ベースボールプレイヤー賞)、BRIGHT(ベスト・アジアン・エンターテイナー賞)、ヒロコヒー(ブレイクスルー・エンターテイナー賞)、Mrs. GREEN APPLE(ベスト・アーティスト賞)、山田裕貴(ブレイクスルー・アクター賞)、安藤サクラ(ベスト・アクター賞)、久石譲(レジェンダリー・ミュージシャン賞)、役所広司(レジェンダリー・アクター賞)。

「ハリウッドにフロムジャパンの力を見せつける」『ゴジラ-1.0』異例の全米公開 日本では『シン・ゴジラ』対比265%の超ヒット

2023.11.03 Vol.web original

 

 映画『ゴジラ-1.0』の初日舞台挨拶が3日、都内にて行われ、俳優の神木隆之介、浜辺美波らキャストと山崎貴監督が登壇。主演の神木と山崎監督が北米公開に向けて意気込みを語った。

 1954年に登場したゴジラの70周年記念作品、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。

 作品鑑賞後の観客の大喝采に感激しきりの一同。山崎監督は「子どものころからゴジラが好きで、50年来の夢が叶った」と感慨深げに語りつつ初日を迎えた感想を聞かれ「長いこと“ゴジラを撮りたい人”で来たのが、もう“ゴジラを撮った人”になっちゃってさみしくなってしまった。嫁に出しちゃった気分。もう1本くらい撮らせてほしい」とアピールし観客も賛同の大拍手。

 公開までほとんどの情報が伏せられていたため、取材にも苦労したと振り返るキャストたちも、この日は鑑賞後の観客に向け撮影の苦労話や裏話を次々と披露。

 佐々木蔵之介が「本当にゴジラの音がすごい。あれは球場を貸切って十数カ所から音を流して、それを録音したと聞いた。だから響きがめちゃくちゃいいんです。今CMで“グア~”って言ってるあれ、こうやって撮ったんだぞと自慢してます」と明かすと、浜辺美波も「今までのゴジラは手がこう(下)で、『シン・ゴジラ』(2016)はゴッドだから手が上に向いていて、今回は横を向いてるんだと聞いて、ちょっと誇らしげに“らしいよ”って自慢してます」と言い、山崎監督が「今回は神と獣の中間だから」と解説。

 全国522館で封切られ、公開初日15時時点で、興行収入は『シン・ゴジラ』(興行収入82.5億円)の265%を記録する大ヒットスタート。北米でも、邦画実写では異例の数となる1500館以上での公開が決定しており、日本だけでなく海外でも注目度急上昇ランキングで1位を獲得。山崎監督と神木は来週の北米プレミアに参加するとのことで、山崎監督は「大分、ハリウッドに荒らされてますからね、ゴジラ。フロムジャパンの力を見せつけてきますよ」と意気込みつつ「アメリカの人たちの反応が楽しみ。本家ですから堂々と行ってこようと思います」。神木も「日本の文化やゴジラがどういう存在なのか、どう見えているのか肌で感じるのが楽しみ」と期待を寄せつつ、監督から「全部英語であいさつを」と言われると「できないできない(笑)」と苦笑していた。

 この日の登壇者は神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督。

 

 

神木隆之介「唯一見える絶望、それがゴジラ」浜辺美波は笑顔で「やっと会えた!」

2023.10.18 Vol.web original

 

 映画『ゴジラ-1.0』のワールドプレミアイベントが18日、新宿歌舞伎町・ゴジラロードにて行われ、俳優の神木隆之介、浜辺美波ら豪華キャストと山崎貴監督が登壇。ゴジラづくしのイベントで歌舞伎町を沸かせた。

 1954年に登場したゴジラの70周年記念作品、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。

 ゴジラロードに敷かれたのは今作のゴジラと同サイズである50.1mのレッドカーペット。巨大ゴジラヘッドに見守られたレッドカーペットに、主演・神木は「どこを見てもゴジラづくし」と感激。

 ゴジラの旗を手に盛り上がる観客にゲストたちも大喜び。安藤サクラは「新しいゴジラへの皆さんの期待を感じます」と目を輝かせたが、青木崇高は「ゴジラヘッドもそうですけど、ゴジラの旗を振ってるなんて正気の沙汰とは思えない。史上最強のゴジラですからね」と、本作のゴジラの脅威をアピール。

 神木も完成作に「ひと言では言い表せない。ああ、これが絶望と言うんだと思った。絶望って目に見えないものですけど、唯一見える絶望、それがゴジラ」と圧倒された様子。一方、ヒロイン役の浜辺は「本当にいる、やっと会えたと思いました」と目を輝かせ、2人のギャップに会場も大笑い。

 佐々木蔵之介は「不覚にも涙を流して最後、立てなかった。それくらいの絶望と、でも希望も見せていただいた。このときに、世界に向けて破戒の恐ろしさを発信する作品」と胸を張り、吉岡秀隆も「山崎監督の集大成と言っても過言ではない」。

 安藤サクラは「見ながら絶叫していました」と絶叫上映を提案。山田裕貴は「このゴジラは体感するゴジラ。本当にそこに存在するんじゃないかというゴジラになっています」とキャスト陣もかつてないゴジラ映画の誕生に興奮しきり。

 初お披露目となる巨大ゴジラトラックも登場し、一同大喜びだった。

 この日の登壇者は神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督。

『ゴジラ-1.0』は11月3日より公開。

山﨑賢人、吉沢亮らが“4000人の味方”に感動!大沢たかお「これぞ『キングダム』の真骨頂」最新作プレミア

2023.07.04 Vol.web original

 映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアが4日、都内にて行われ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名ら豪華キャストと佐藤信介監督が登壇。約4000人の観客を前に、一同が作品への熱い思いを語った。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写映画第3弾。

 大歓声に包まれ、豪華キャスト陣も感動の面持ち。山﨑は「『1』から考えるとどんどん作品として大きくなっていると感じて感動しています。今作では百人隊の隊長になりました、信です!」、吉沢も「『1』『2』も素晴らしい作品でしたが、今作は間違いなく最高傑作だと思っています」と胸を張った。

 今作より参戦する趙の副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は、4000人近い観客を前に「一つの軍勢を相手にするとこれくらい圧倒されるんだなと。皆さんが味方でよかった(笑)」と笑わせつつ「ここに立てることは原作ファンの身としてもうれしい」と感激しきり。

 山﨑が「ここ4~5年、信と一緒に生きてきた。自分の人生と重ね合わせて信を演じている」と作品や役どころへの思い入れを語れば、天下の大将軍・王騎役の大沢たかおも「これがいよいよ『キングダム』の始まりかなと思える、『1』『2』をはるかに超えた別の次元に行った」と言い「これぞ『キングダム』の真骨頂」とゆるぎない自信。「思えば『1』のときは10代だった」と振り返る河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈も「ハードルを上げても大丈夫という超大作ができた」と目を輝かせた。

 作品の深みを熱く語るキャストたちも。呂不韋(りょふい)役の佐藤浩市は「いつの世も、どんな国でも人種でも、戦争を起こす奴らの気持ちなんてサッパリ分からない。くそくらえです。だけど現実に武器を持って戦わなければならない人たちの気持ちは、みんなに伝わる。この映画はエンターテインメント作品、活劇ではあるけど、そこが根底にあることは分かってもらえると思う」と語り、山田も「敵の心も見逃さずに拾ってくれる作品」。馮忌(ふうき)役の片岡愛之助は「僕は敵対していましたけど、すっかり信の気持ちになって見ていました(笑)」と笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督。

『キングダム 運命の炎』は7月28日より公開。

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