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3連敗の萩原京平が復活勝利。リングサイドの平本蓮に「クソガキ、見とったか! お前もちゃんと勝てよ」【RIZIN.41】

2023.04.02 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でカイル・アグォン(グアム/SPIKE22)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、萩原が3-0の判定で勝利を収めた。

 RIZINフェザー級戦線はクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が昨年10月に牛久絢太郎を破り王座を獲得。4月29日の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では牛久vs朝倉未来、斎藤裕vs平本蓮が行われ、この日はこの試合後に“二刀流”のKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月24日に行われる初の北海道・札幌大会でクレベルに挑戦することが発表された。

 アグォンはここまでRIZINでは4戦1勝3敗と黒星が先行もそのうち2つはヴガール・ケラモフ、クレベル・コイケといった実力者相手のもの。昨年4月には元DEEPフェザー級王者・芦田崇宏を破り、その実力の片りんを見せている。

平本蓮の「トラッシュトークで訴えるとか、くそビッチかよ!」に朝倉未来は「彼はカメラの前だと頑張る」とバッサリ【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 昨年大晦日のリングでカードが発表されていた「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)」と「牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)」の2カードが同大会で行われることとなった。当初は今大会と5月6日に開催される「RIZIN.42」(東京・有明アリーナ)に振り分けられると思われていた2カードが同一大会で開催されることについて、榊原信行CEOは「今大会はフェザー級にスポットをあてて、5月6日はバンタム級にスポットをあてる」などと語るように大会ごとのコンセプトによるもの。また、当初は30日に開催の予定だったのだが、国内の他団体の大会と日程がかぶることから29日に前倒して大会が行われる。

 会見には4選手が登壇。通常であればともに青コーナーの朝倉と平本が並んで座ることになるのだが、榊原氏が会見後の囲み取材で「事件があったら嫌なんで、あえて離した。Breaking Downみたいにイスを投げられたりしたら…」と言うように関係者の配慮の中、会見はスタート。

梅野源治が榊原CEOと交わした“密約”「立ち技の大きな大会」は果たして実現するのか!?【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で平本蓮の対戦相手「X」として登場した梅野源治(PHOENIX)が試合後の会見で榊原信行CEOと“密約”をかわしたことを明かした。

 平本は大会10日前に出場することが電撃発表され、その対戦相手は「X」とされていた。

 梅野は「平本選手の相手を募集していたじゃないですか。あれでなかなかいい相手がいないという中で、急きょ、榊原さんに頼まれたんですよね。“試合をやってくれないか?”と。“2022年の顔になった2人で大晦日を盛り上げてほしい”と頼まれた。今回、このリングに上がるにあたって榊原さんにひとつ条件を出した。その条件というのは“来年2023年にRIZINで立ち技で大きい大会をやってくれ”というもの。その大会で俺はムエタイルールでしっかりと学ばせるから、それを約束するなら今回リングに上がると。そういった流れで、平本蓮vs梅野源治。多分びっくりしたと思うんですよね、みんな。まあ、僕の中でも結構びっくりしましたし。でも大晦日にいい、みんながびっくりするようなマッチメイクが組めたんじゃないかと思います」などと出場に至った経緯を明かした。

 2021年の大晦日に五味隆典が那須川天心の相手を務めた際に、五味が「THE MATCH 2022」への出場を希望するも結局実現しなかったということがあったのだが、梅野は「それ、榊原さんやったら、本当にやばいぞ。絶対にやらせる。まあこれはでも、僕は体を張って、榊原さんの言うことを守ったので、あとは僕は信じて榊原さんの答えを待つのみですね。来年立ち技の大きい大会をRIZINでやって、僕はムエタイルールで強さを見せていけたらいいなと、そういう思いでいます」などと語った。

来春、斎藤裕vs平本蓮と牛久絢太郎vs朝倉未来が実現【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で来春に斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)と牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)のフェザー級の2大カードが行われることがサプライズ発表された。

 この日、平本はRIZINスタンディングバウト特別ルール(3分3R、69.9kg契約)に出場。大会10日前に出場が電撃発表された際に対戦相手は「X]とされ、一般公募されたのだが、注目のXは梅野源治(PHOENIX)だった。

 平本のセコンドにはシバター、梅野のセコンドには久保優太がつく中、試合がスタート。3R終了間際に梅野の左フックに平本がカウンターの左フックを合わせダウンを奪ったところでタイムアップとなり、試合はドローに終わった。

“ボクシングルール”で電撃参戦の平本蓮が相手を一般公募「誰でもいい。安保瑠輝也でもいい」【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、平本蓮の電撃参戦が発表された。平本は11月の弥益ドミネーター聡志の前に負った足の骨折が完治していないことから試合はスタンディングバウト特別ルールで行われ、対戦相手「X」は一般公募される。

 弥益戦後はケガもあることから「大晦日には出ない」と発言していた平本だったが、24~31日に渋谷のMIYASHITA PARKで開催される「RIZIN POP UP Store」に関する打ち合わせの際に榊原信行CEOが話を持ち掛けたところからトントン拍子に話が進み、参戦が決まったという。

 平本は「今年は大晦日は家でゆっくり過ごそうと思っていたが、結構、ケガとか断ったりだとかでなかなか試合が決まらないということを聞いていたので、ここは一発自分が盛り上げられたらいいなというのは心残りとしてあった。僕の大晦日はデビュー戦の嫌な思い出で止まっているので、ここで一発、借りを返すではないが、盛り上げようと思って出場を決意した」と参戦の経緯を説明。相手については「誰でもいい。募集します。誰でもいいし。プロの選手でやりたい人、募集します。今、K-1を抜けるって噂されている安保とかもRIZINん位出たいんだったら全然応募してきていいし。むしろMMAでやらないだけ俺の優しさがある。それくらいのハンディは与えてやろうかなと言う感じ(笑)」とK-1ファイターの安保瑠輝也の名も挙げた。

平本蓮に敗れた弥益ドミネーター聡志が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)に敗れた元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」と語った。

 この日、弥益は平本の打撃に何度もダウンを奪われ、そしてグラウンドの展開も作ることもできず0-3の判定で敗れた。

 弥益は試合について「正直、想定通りの部分が多かったんですけど、その想定を自分が上回れなかったなというのが率直な感想。まあ、ああなるだろうなと。ダウンもするし、多分組みも何回か切られるし、関節も逃げられるかもしれないなとはずっと考えていたので、心が折れないように頑張ったつもりなのですけど、ちょっと頑張り切れなかったと。情けないなと思っています」、平本については「もちろん打撃はトップだとは頭では分かっていたのですが、対面してみて、正直ほとんど打撃は、ダウンしたものについてはほぼ見えていなかった。頭では理解していたつもりですが、対応しきれなかった。思っていたより早い段階で自分が置いて行かれてしまった。そこから巻き返そうと頑張ったのですが、そのまま置いて行かれたという感じ」などと振り返った。

平本蓮が勝利の裏側を自ら解説「“ストライカーの塩漬け”ができた」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントでMMA2勝目を挙げた平本蓮(ルーファスポーツ)が試合後の会見で「“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思う」とこの日の勝因を語った。

 平本はこの日、元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦し、打撃でダメージを与え、ダウンさせてもグラウンドには付き合わない戦い方で弥益をほぼ完封。MMAの戦い方に著しい成長を見せた。

 この展開については「自分から攻撃をガンガン焦って仕掛けるのではなく、流れのなかで自分のタイミングと自分の勝負する距離感が絶対に生まれると思っていたので焦らず戦った。すごくMMAを楽しめた。“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思います」と語った。

“ストライカーの塩漬け”については「グラップラーは密着した状態でグラウンドでコントロールする。打撃は距離をコントロールする。レスラーの塩漬けと違ってストライカーの塩漬けは怖さがある。恐怖心をコントロールすることを塩漬けというか“やりたくないな”と試合中に思わせるような、武道というか武術。スポーツ的なテクニカルなものではなく、武道の恐怖心を相手に与え続ける。そういうものを自分のMMAを通して表現できるように、出せるようになってきた。空間の怖さというか駆け引き」などと解説した。

平本蓮が“格上”弥益に判定勝ちで「これからは平本蓮の時代です」と宣言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と平本蓮(ルーファスポーツ)が対戦し、平本蓮が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、平本はどっしりと構え、特にステップは使わず。弥益が右インローで平本がバランスを崩すが、すぐに平本が右ストレートを顔面にヒット。ダウンした弥益が誘うが平本は付き合わず。スタンドで平本の右フックで弥益がダウン。平本が飛び掛かるが、弥益は下から足を極めにいく。ここは平本が脱出。弥益は寝たまま誘うが平本は乗らない。平本のパンチに弥益がタックルも平本はテイクダウンを許さず、弥益に左フック。弥益がダウンするも平本は深追いをせず。弥益が右ストレートも平本はかわすと右フックで弥益がダウン。ここも平本は追わない。残り20秒、弥益がタックルから足を狙うが、平本はかわしてパウンド。しかしなおも足を狙う弥益。

 2R、どっしり構える平本。弥益が飛びヒザを仕掛ける。弥益がタックルを仕掛けるが、平本は顔を押さえつけ、脱出。スタンドへ。弥益はフェイントからタックルも平本は触らせない。弥益は右足にタックルも取れず。平本は付き合わない。弥益は右フックを効かされダウンも下から足関節を狙う。ここも平本は脱出。スタンドで弥益は飛びヒザ、右フックをヒットも平本は慌てず。

平本蓮の69.85kgに弥益「取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かった」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表されたメインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)は弥益が69.30kg、平本は69.85kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「明日は俺が絶対に勝ちます。皆さん、ドミネーター選手の応援をお願いします」とコメントすると弥益のコメントを聞くことなくすぐに退場。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上でのカード発表の際に弥益が口にした「平本選手の応援、よろしくお願いします」というフレーズをパクられた格好となった弥益は「いろいろありましたけど、飾りつけはもうこれ以上いらないでしょう。明日はケージの中で。見届けて下さい」と返した。

 計量後、弥益は平本の体について「あんなもんじゃないですか。取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かったと思います」とシニカルな一言。前日のインタビューの際に平本が「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかい。パワー的にはあまり変わらないのかなと思っている」などと語っていたことについては「もともとの骨格は俺のほうがでかいと思うんですが、下半身の強靭さとかは向こうにアドバンテージがあるかなと思っているので、結局66と変わらないんじゃないんですか(笑)」との感想。

「こっちは余計なものは削っちゃってるんで」と語ったうえで「勝ったほうが言うことが正解です。勝てば官軍です」と計量後のコメント同様、後は試合で見せるだけという姿勢を見せた。

平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)が「自分の代役はいないと思った」などと今回、ケガを押しての参戦に至った経緯について語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。
 
 平本は「ケガをした時に“やべえ”と思った。トレーニングがたくさんできなくて体重の部分で心配になった。でも、落ち着いて考えた時に“俺の代役はいねえな”と思った。俺が戦うしかないと思った。ちょっと大人になったかなと思いました(笑)」などと出場に踏み切った心情を明かした。契約体重を変更することでさまざまな意見が出てくることについては「メインイベントを任された責任」が上回ったようで「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかいと思うんですが、俺も普段からすごく大きいわけではなく、それでも最低限落とせる部分のある体重というか、パワー的にはあまり変わらないのかなと思っているので、あまりそこには罪悪感は正直ない。黙って見とけって感じ」と完全に割り切っている様子。この考えに至った背景にはメインを務める予定だった朝倉海が直前に欠場となり、自らがメインに繰り上がった沖縄大会での出来事が大きかったようで「朝倉海先輩が身をもって教えてくれたんで、それは自分の中に響きました」と語った。

直前の契約体重変更に弥益は「平本選手がどんな形で70kgを作ってくるのか。それ次第」と冷静に分析【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「−70kg変更問題」について持論を語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。

 この−70kgへの変更について弥益は「割と最近です」とほぼ66kgの体が出来上がった状態での打診だったことを明かした。現在の自らの状況については「食べて増やしている。増やすというよりは体を元気にしているという感じですね。ちょっと食べすぎて胃もたれとかもしたんですけど、食べ過ぎは良くないと思って、体を元気にさせるという意味で食べています」とのこと。この変更が試合に及ぼす影響については「それは相手のコンディション次第だと思っています。弥益はどうしようもない状況ですので、相手のコンディションがどういう状況、どんな形で70kgを作ってくるのか、それ次第になると思いますね」と分析。

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