SearchSearch

平良達郎がフライ級5位のペレスにTKO勝ちで王者パントージャに照準「フライ級ファイターたち、俺の前に一列に並べ!」【UFC】

2024.06.16 Vol.Web Original

「UFC Fight Night: Perez vs. Taira」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)でフライ級13位の平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN)が同5位のアレックス・ペレス(米国)に2RでTKO勝ちを収め、UFCフライ級王座を射程内に入れた。

 試合後のコメントが今大会を配信したU-NEXTを通じて届けられた。

 平良は試合後のケージ内のインタビューでは次に対戦したい選手の名前を問われると「パントージャー! レッツゴー、タイトルショット」と現フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)の名を挙げ、タイトル戦をアピール。

 試合については「試合で改善しないといけないことが見つかった」、最後の展開については「対レスラー用の必殺技です」と語った。

 最後には「フライ級ファイターたち、俺の前に一列に並べ!」と絶叫して締めくくった。

平良達郎と対戦のアレックス・ペレスが「彼はウェルラウンダー。みんなが思っている以上にタフな展開になる」【UFC】

2024.06.16 Vol. Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)のメインイベントで平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)と対戦するアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTから届いた。

 インタビューの中でペレスは試合前の心境や平良の印象はもちろん、MMAへの向き合い方や日本への思いなども語った。

平良達郎が計量クリア「僕自身、自分がどんな戦いをするのか楽しみ」。かつてK-1参戦のノットソンが日本のファンにメッセージ【UFC】

2024.06.15 Vol.Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)の前日計量が6月15日に行われ、日本人選手として6年9カ月ぶりにメインイベントに出場する平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)が57.15kg(126lbs)で規定体重をクリアした。対戦相手のアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)も同じく57.15kgだった。

 計量後に平良は「計量をパスしてホッとしました。順調にパスしたのであとはやるだけ。6月ですけれど今年1発目の試合なので楽しみにしていてください。僕自身、明日、自分がどんな戦いをするのか楽しみですし、期待に応えます。押忍! 明日、やってきます!」などと明日の勝利を約束した。

 対戦相手のペレスは「僕と平良選手はいい試合をします。お互いの技術をぶつけ合うような、エキサイティングで面白い試合になると思うので、ぜひ見てほしいです」と語った。

対戦相手が2度変更も平然。平良達郎「最終的に5位の選手との対戦で、しかもメインイベント。持ってんな、俺」【UFC】

2024.06.14 Vol.Web Original

 現在、UFC5連勝中で、フライ級13位の平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN)が「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)のメインイベントで同5位のアレックス・ペレスと対戦する。日本人選手がメインイベントに出場するのは2017年の「ファイトナイト・ジャパン:サンプルー vs. 岡見」での岡見勇信以来、6年9カ月ぶりとなる。その平良の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。

4戦全勝の平良達郎が物騒予告!?「試合後に“平良に早く上位ランカーとやらせろ!”という暴動が起きると思う」【UFC】

2023.12.07 Vol.Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス83」(12月10日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)のプレリミナリー・カードに、現在UFCで4戦全勝の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が出場する。対戦相手はデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身のストライカー、カルロス・ヘルナンデス(アメリカ/VFSアカデミー)。試合を前にした平良のコメントが今大会をライブ配信するU-NEXTを通じて届いた。

UFC参戦中の平良達郎が修斗世界フライ級王座を返上。修斗ファンに6.24ホドリゲス戦の勝利を約束【修斗】

2023.05.21 Vol.Web Original

 現在UFCに参戦中の修斗世界フライ級王者・平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が5月21日、同王座を返上した。この日行われたプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.3」(東京・ニューピアホール)のケージに上がった平良は「UFCで戦っていくにつれて、修斗の防衛戦ができないため、フライ級の世界王座のベルトを返上することが決まりました。返上させていただきます。押忍」と挨拶した。

 昨年5月のUFC初参戦から現在3連勝中の平良の次戦は「UFC Fight Night: Emmett vs. Topuria」のクレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)戦。平良は「6月24日にUFC4戦目が決まって、相手も勢いのあるスライカーなので、こっちから攻め続けて、今まで以上のハイペースの試合で圧倒したいと思いますので、応援よろしくお願いします」と修斗ファンに勝利を約束した。

平良達郎が一本勝ちで3連勝。「来年にはタイトル戦を目指したい」【UFC】

2023.02.06 Vol.Web Original

「UFC Fight Night: Lewis vs. Spivac」(2月4日=日本時間5日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)で修斗世界フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)がヘスス・アギラー(メキシコ)に1Rで一本勝ちを収め、UFCでの戦績を3戦3勝(2S)とした。プロ戦績は13戦13勝(3KO、7S)。

 1R、アギラーのいきなりの右カーフキックにバランスを崩した平良。なおも追撃するアギラーにタックルに行った平良だったが、アギラーは左腕でギロチンにとらえグラウンドに。平良は焦らず。アギラーは右腕で平良の左腕を巻き込むも、こちらも平良はゆっくりと抜く。平良は首を抜いて上を取った体勢に。ハーフから右足を抜いてマウントを取る。右腕を取り三角絞めの体勢に入るも、アギラーは左腕を入れ必死の防御。極め切れないとみた平良は腕十字に切り替え右腕を伸ばすとアギラーがタップ。平良が腕ひしぎ三角固めで一本勝ちを収めた。

平良達郎22歳 UFCデビュー戦で快勝も「20歳過ぎてから思っているほど“時間がない”という気持ちが大きいんです」

2022.05.27 Vol.Web Original

「UFC Fight Night: Blachowicz vs. Rakic」(現地時間5月14日=日本時間15日、米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)でのUFCデビュー戦でカーロス・カンデラリオ(米国)を圧倒し3-0の判定勝ちを収めた修斗世界フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が凱旋帰国。試合から1週間を経た現在の心境を語った。

修斗世界王者の平良達郎がUFCデビュー戦で判定ながらも圧勝。「UFCのベルトを獲るためにやってきました。新たな風を吹かせます」【UFC】

2022.05.15 Vol.Web Original

 修斗世界フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が「UFC Fight Night: Blachowicz vs. Rakic」(現地時間5月14日、日本時間15日、米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)でUFCデビュー戦に臨み、カーロス・カンデラリオ(米国)を圧倒し3-0の判定勝ちを収めた。

 2人は当初、4月30日(日本時間5月1日)に対戦予定だったのだが、カンデラリオが前日計量はクリアしたものの、試合直前に「体調不良」となり試合中止。2週間後のこの日に試合が延期されていた。

 UFCの計量はタイトル戦以外は規定体重のプラス1ポンドまで許容されるのだが、13日の前日計量で平良がフライ級リミットの125ポンド(56.70kg)でパスしたのに対し、カンデラリオは本計量で126.5ポンド。再計量で126ポンド(57.15kg)でパスした。

 1R、サウスポーのカンデラリオがプレッシャーをかけ左ミドルから組み付いてケージに押し込むが平良は落ち着いてプッシュして離れる。平良は右インカーフ、右ミドル。カンデラリオのパンチをかわして組み付くと足をかけヒザをつかせるがカンデラリオは我慢。テイクダウンが無理と見るや平良は深追いせず離れる。カンデラリオがパンチからタックルもが平良が切ってスタンドに。

 カンデラリオのタックルを2回切った平良。今度は右インロー、そして右ストレートを顔面にクリーンヒットさせるとカンデラリオの腰が一瞬落ちる。打撃の攻防から平良はパンチフェイントからタックルでテイクダウンもカンデラリオはケージ際ということもありすぐに立つ。平良は立ち際にバックを狙うがカンデラリオのガードが固く、無理と見るやここも離れ、その離れ際にパンチをヒット。

 試合を優位に進める平良だったが、ラウンド終了間際、平良の左フックをかわしたカンデラリオがタックル。尻をついた平良はケージを使って立とうとするも背中をつかされてしまう。ここで終了のブザー。

 2R、カンデラリオはプレッシャーをかけ左ボディー。そして左ハイからタックル。平良はテイクダウンを許さず、右ストレートでダウンを奪う。そしてパウンドから立ち上がったカンデラリオの背に乗って4の字ロックでがっちり締め上げる。前に落としたいカンデラリオだが、平良は許さずバックマウントから首を取りに行く。無理と見るやパウンド。そして左足でカンデラリオの左腕を巻き込みスリーパーを取りかけるがしのぐカンデラリオ。平良のすきを突いて何度か上を取りかけるカンデラリオだが、平良はすぐに上のポジションを取り返す。最後はカンデラリオがなんとか上を取るが平良は下からしっかり組み付きパウンドを打たせない。

 3R、平良の右インローがローブローとなりいきなり中断。再開後、平良のパンチをかわしたカンデラリオがタックルで平良が尻をつく。カンデラリオが座った体勢の平良の首をギロチンに取りにいくが平良は潜って上を取り返す。一瞬カンデラリオが首を取ったまま上のポジションを取るが平良はすぐに首を抜くと逆に上を取ってハーフポジション。カンデラリオが上を取りに来たところで三角絞めに捕らえるが、やや浅く決めきれないとみるや、今度は上を取ってバックに回り、ここも4の字ロックをがっちり固めると首を取りに行く。カンデラリオがしのぐと平良はマウントからパウンドとヒジを連打。そのまま試合終了のブザーが鳴り、試合は判定に。

 仕留めることができず悔し気な表情を見せた平良だったが、判定は30-26、30-27、30-27の3-0で勝利を収めた。

 平良は試合後のインタビューで「アイム・ハッピー、サンキュー! 全部のところで勝負して、フィニッシュしようと思っていましたが、フィニッシュはできなかったです。何回か効かせられたり極められるかなと思ったんですけど、対戦相手が最後の一歩で逃げるのが上手でした」と試合を振り返った。そして最後はあらかじめ用意していた紙を読みながらではあったが「新しいファンの皆さんありがとう。僕はUFCのベルトを獲るためにやってきました。新たな風を吹かせます」と英語で改めてUFC王座獲りをアピールした。

修斗世界王者・平良達郎がチリのMMA王者を完封。一本勝ちでプロ10連勝【VTJ 2021】

2021.11.06 Vol.Web Original

鮮やかなリアネイキドチョークでフィニッシュ

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)のメインイベントで修斗世界フライ級王者の平良達郎(日本/THEパラエストラ沖縄)がアルフレド・ムアイアド(チリ/BLACKHOUSE SANTIAGO)に1R4分12秒、リアネイキドチョークで勝利を収めた。

 平良は今年7月に王者・福田龍彌に挑戦し、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め王座を獲得。今回が王座戴冠後の初戦だった。この日の勝利でプロ戦績を10戦10勝とし、10勝のうち5つの一本勝ちと3つのKO勝ちとなった。

 対するムアイアドはチリで開催されているMMAプロモーション「LFN(Live Fight Night)」を主戦場に同団体のエースとして活躍。ムエタイの技術をベースに80%を超える高いKO率を誇り、デビューから8戦で同団体のフライ級王者に輝いている。今回はVTJ実行委員会がABEMA、RISEと外国人選手招へいに向けてのアライアンスを構築。関係各所への粘り強い交渉の末にムアイアドの来日を成功させた。

メインを務める平良達郎「しっかり倒し切って勝ちたい」、対するムアイアドは「素晴らしい私のショーをお見せしたい」【VTJ 2021】

2021.11.05 Vol.Web Original

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の前日計量が11月5日、都内で開催され、全選手が計量をクリアした。

 今大会は新型コロナウイルスの影響による入国規制で招聘が難しかった海外からの選手の招聘に成功。大会協力の修斗を通じても約1年9カ月ぶりの海外からの選手の出場となる。

 メインでは修斗世界フライ級王者の平良達郎(日本・THEパラエストラ沖縄)がアルフレド・ムアイアド(チリ/BLACKHOUSE SANTIAGO)と対戦する。

 平良は今年7月に王者・福田龍彌に挑戦し、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め王座を獲得した。現在、プロ戦績は9戦9勝。9勝のうち4つの一本勝ちと3つのKO勝ちがある。

 対するムアイアドはチリで開催されているMMAプロモーション「LFN(Live Fight Night)」を主戦場とするファイター。デビューから8戦で同団体のフライ級王座を獲得しエースとして活躍。ムエタイの技術をベースに80%を超える高いKO率を誇り、グランドの攻防にはほとんど付き合わず、打撃でプレッシャーをかける典型的なストライカータイプの選手。

Copyrighted Image