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引退の元環太平洋王者・石橋佳大が「皆さんが僕に修斗の激闘王という役を与えてくれた」と感謝【修斗】

2022.07.18 Vol.Web Original

2016年にはMVPとベストバウトを受賞

 元修斗環太平洋フェザー級王者の石橋佳大がプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)で引退エキシビションマッチと引退セレモニーを行った。

 石橋は2009年にプロデビューしたものの1勝4敗と黒星が先行。その中にはデビューしたての堀口恭司との対戦もある。しかし2013年2月の梶川卓戦から覚醒し5連勝で、2014年に根津優太の持つ環太平洋フェザー級王座への挑戦にたどりつくが激闘の末、KO負け。しかし2016年には安藤達也、岡田遼をともにスリーパーホールドで破り、ついに環太平洋王座を獲得。この一連の戦いが評価され、2016年のMVPとベストバウトを受賞した。2017年には現在、ONEで活躍する佐藤将光と環太平洋王座の防衛戦と世界王座決定戦で2度対戦し、ドローと判定負けだったがどちらも会場を熱くさせる激闘だった。

 また2017年にはRIZINで行われたバンタム級トーナメントに参戦。1回戦でカリッド・タハと対戦し、序盤は得意のグラウンドであわや一本勝ちの場面を作ったが、逆転のKO負けを喫した。

武藤敬司が股関節故障のため来春までの引退を発表「本当はプロレス続けていきたいけど、ドクターストップ」。グレート・ムタも封印へ

2022.06.12 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。武藤敬司(ノア)が来春までの引退を発表した。

 武藤は左股関節唇損傷のため、1月から欠場。5月21日の東京・大田区総合体育館で復帰したものの、試合後にコンディション不良を訴え「近々に報告することがあります」としていた。

 この日、第9試合終了後、リングに上がった武藤は「かつて、プロレスはゴールのないマラソンだと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までに引退します。あと数試合はするつもりです」と報告。

EXILEの黒木啓司、芸能界引退へ 10月末日にLDH JAPANを退社 7月スタートのEXILEのドームツアーがラストステージに

2022.06.10 Vol.Web Original

 

 EXILEの黒木啓司が10日、所属事務所のLDH JAPANを2022年10月末日を持って退社し、芸能界を引退することを発表した。所属事務所の公式サイトやモバイルサイトを通じて知らせた。7月からスタートするEXILEのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』が最後のステージとなる。

 黒木とLDH JAPANは、以前から今後の活動や将来を見据えて話し合っていたというが、「パフォーマンスに掛ける本人の想いやステージを降りることへの決意、自身の将来像などへの考えを尊重し、EXILE20周年という節目でアーティスト活動を終了する」ことになったという。

 黒木はモバイルサイトなどでコメントを発表し、「パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました。今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました」と説明。さらに「お芝居やバラエティなど様々な分野のお仕事に挑戦させていただきましたが、芸能人である前に僕はEXILEのパフォーマーであり、そこに対する自分なりの情熱とプライドがあるが故に、パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました」とした。

 黒木は、2009年2月25日にJ Soul Brothersとしてメジャーデビューアルバム「J Soul Brothers」でメジャーデビュー 。同年3月1日 EXILEにパフォーマーとして加入した。EXILE THE SECONDとしての活動も並行して行い、自身の生まれ故郷である九州をエンターテイメントで盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」など精力的に活動を展開している。

 EXILEのメンバーが芸能界を引退するのは初となる。 

 

<黒木啓司コメント全文>

いつも温かい応援ありがとうございます。

突然ではございますが私、黒木啓司は7月からスタートするEXILEのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』をもちまして、EXILE及びLDH JAPANから卒業するとともに、芸能界を引退することをご報告いたします。

僕がデビューする前から約17年間お世話になったLDHには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
あの時、HIROさんはじめ、EXILEオリジナルメンバーの皆さん、スタッフの皆さんが僕を受け入れてくださったことで、たくさんの夢を叶えることができました。
そして、大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産になっています。

引退の時期に関しては、自分の中で数年前から考えていました。
パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました。
今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました。

そして、お芝居やバラエティなど様々な分野のお仕事に挑戦させていただきましたが、芸能人である前に僕はEXILEのパフォーマーであり、そこに対する自分なりの情熱とプライドがあるが故に、パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました。

引退後は家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきますので、温かく見守っていただけたら幸いです。

発表のタイミングも色々考えましたが、応援してくださる皆様には事前にしっかり自分の想いを伝えるべきだと思い、きちんとお別れできる最後のステージであるドームツアー前に発表させていただきました。

次のツアーが最後になってしまいますが、残りの時間を皆様と一緒に楽しみ、一瞬一瞬を胸に焼き付けながら、感謝の気持ちでパフォーマンスをお届けしたいと思いますので、応援していただけたら嬉しいです。

2022年 6月10日
黒木啓司

 

 

“筋肉アイドル”才木玲佳がリングに別れ。「引退撤回しようかなって思ってしまうくらい楽しくて…」【東京女子プロレス】

2022.05.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月3日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~」を開催。プロレスラー、筋肉アイドルとして活躍してきた才木玲佳がリングに別れを告げた。

 才木は2014年12月、WRESTLE-1公式サポーター「Cheer♡(ハートマーク)1」に加入。芸能活動を行いながら、2016年3月にプロレスデビューを果たした。同6月から東京女子にレギュラー参戦し、プリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座(パートナーは小橋マリカ)を戴冠。2017年夏には同団体の最強決定トーナメント「第4回東京プリンセスカップ」を制覇するなど、大きな足跡を残した。

 その後、同団体のリングから離れ「Cheer♡1」を卒業。2019年8月に右下顎(あご)を骨折し、以後、プロレス活動を休止。今年3月にプロレス、ボディービルからの引退を表明していた。

 この日、才木は「Cheer♡1」の後輩・遠藤有栖と3分間のエキシビションマッチに臨んだ。2人は同グループでの在籍期間は重なっていないが、才木にあこがれてプロレスラーになることを志した遠藤は、デビュー前に直接指導を仰ぐなど交流を深めていた。

寺山日葵が引退の挨拶「自分の人生を前向きなものに明るいものにしてくれたのがキックボクシングでした」【RISE157】

2022.04.25 Vol. Web Original

 初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)の引退セレモニーが「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で行われた。

 寺山は2016年5月に15歳で「J-KICK 2016~Honor the fighting spirits~2nd」でプロデビュー。2017年には「J-GIRLSミニフライ級王座決定トーナメント」に参戦し、決勝に進出するもシュートボクシング(SB)で活躍するMISAKIに敗れ、優勝はならず。RISEには2018年7月に初参戦。2019年9月には佐藤レイナとの王座決定戦を制し初代RISE QUEENミニフライ級王座に就く。11月に始まった女子のみの大会「RISE GIRLS POWER」では主力として活躍。2020年に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の決勝では紅絹を破り優勝を果たした。昨年5月にはかねてから打倒寺山を叫んでいたAKARIを相手にミニフライ級王座を初防衛。9月には「RISE GIRLS POWER」初の後楽園ホール大会のメインでRISE QUEENフライ級王者の小林愛三を2-0の判定で破り、名実ともにRISE女子の頂点に立った。

 その後、かねてから違和感を感じていた股関節の治療に入り、今年1月に右股関節唇損傷の手術を受け、成功したものの復帰には1年近くかかるということ、左足も同じ症状が出る可能性があり、その場合、2年ほど試合ができなくなること。そして小林との試合後に今後の目標を聞かれたときに、それまではすんなり出ていた言葉に詰まってしまったことなどから引退を決意。3月15日に引退を電撃発表していた。

元環太平洋フェザー級王者の土屋大喜が引退「修斗をやってきて本当に良かったです。ありがとう、修斗!」【修斗】

2022.03.22 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)で第4代修斗環太平洋フェザー級チャンピオンの土屋大喜(ROOTS)の引退セレモニーが行われた。土屋は昨年9月にSNSで引退を発表していた。

 土屋は2008年にプロデビューを果たし、2010年1月23日に行われた「修斗環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」で門脇英基を破り王座を獲得。このベルトの初代王者は師匠である佐藤ルミナで師匠が巻いたベルトをROOTSに持ち帰った。田村一聖、グスタヴォ・ファルシローリを相手に2度の防衛を果たしたが2011年から2013年の約2年間、ケガのため欠場。その間の2011年5月24日付で王座を返上した。その後もケガに悩まされ、2018年9月の魚井フルスイングとの試合を最後にリングには上がっていなかった。プロ戦績は24戦13勝11敗。

寺山日葵が現役引退を電撃発表「“人を殴らない、蹴らない女の子”に戻ります」【RISE】

2022.03.15 Vol.Web Original

 RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)が3月15日、現役引退を発表した。

 寺山は2016年5月に15歳で「J-KICK 2016~Honor the fighting spirits~2nd」でC-CHANを相手にプロデビューを果たす。2017年には「J-GIRLSミニフライ級王座決定トーナメント」に参戦し、決勝に進出するもシュートボクシング(SB)で活躍するMISAKIに敗れ、優勝はならず。

 RISEには2018年7月に初参戦。2019年以降はRISEを主戦場とし、9月には佐藤レイナとの王座決定戦を制し初代RISE QUEENミニフライ級王座に就く。11月に始まった女子のみの大会「RISE GIRLS POWER」では主力として活躍。2020年に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の決勝では紅絹を破り優勝を果たした。昨年5月にはかねてから打倒寺山を叫んでいたAKARIを相手にミニフライ級王座を初防衛。9月には初の後楽園ホール大会となった「RISE GIRLS POWER.5」ではRISE QUEENフライ級王者の小林愛三を2-0の判定で破り、名実ともにRISE女子の頂点に立った。

 その後、かねてから違和感を感じていた股関節の治療に入り、今年1月3日に入院、4日に右股関節唇損傷の手術を受けていた。7日に退院し、リハビリを行っていた。

揃って引退セレモニーの牧平圭太と山内佑太郎に三崎和雄が「人生においては生涯、現役を貫いてください」とメッセージ【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)で元Krushウェルター級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)と山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)の引退セレモニーが行われた。

 牧平はこの日、K-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と引退エキシビションマッチを行った。続いて行われた引退セレモニーでは、Krushのタイトル戦線で激闘を繰り広げた渡部太基と塚越仁志、そして妻と4人の子供たちから花束が贈られた。

 続けて行われた山内の引退セレモニーでは全日本キック時代に二度対戦した山本優弥、昨年9月のK-1横浜大会で最後の相手となった城戸康裕、そして長く山内を支えた応援団の代表から花束が贈られた。

元ウェルター級王者・牧平圭太が引退エキシビションで野杁正明と10年ぶりに対戦【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)で元Krushウェルター級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)が引退エキシビションマッチで野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 牧平は1988年12月14日生まれの33歳。2014年に山本優弥との-67kg(現ウェルター級)王座決定戦に勝利し、第3代王者となる。2015年7月に行われたK-1 WORLD GPの「-70kg初代王座決定トーナメント」では1回戦でディラン・サルバドールを破り日本人で唯一ベスト4に進出した。2018年には当時王者だった塚越仁志に挑戦するも王座奪還はならず。2019年12月の加藤虎於奈戦を最後にリングから離れていた。通算成績は37戦20勝(7KO)15敗2分。

フェザー級王者・工藤政英が引退セレモニー。「農家でお米を作っています。ぜひご購入いただけたらうれしいです」【RISE154】

2022.01.24 Vol.Web Original

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)で第3代RISEフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)の引退セレモニーが行われた。

 工藤は2018年6月に森本“狂犬”義久を破り王座を獲得。その後はワールドクラスの相手との対戦が続いたため、なかなか初防衛戦が組まれなかったが、昨年7月に竹内将生を相手に初防衛戦を行い、1RKO勝ちで念願の初防衛に成功した。

 しかし12月11日に会見を行い、鼻炎骨湾曲症で鼻の骨が粉々に砕けており、鼻呼吸ができない中で戦っていたことと脇腹の骨を鼻に移植する手術を行うことを発表。その手術を行うと、以降はコンタクトスポーツはできなくなってしまうため現役を引退することを表明していた。

 翌日に行われた後楽園大会でリング上からファンに引退を報告。今大会で改めて引退セレモニーが行われた。

現フェザー級王者・工藤政英が引退発表。「初防衛戦でやりたかった試合ができた。心残りはない」【RISE】

2021.12.11 Vol. Web Original

 RISEフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)が12月11日、現役引退を発表した。

 工藤は2018年6月に森本“狂犬”義久を破り王座を獲得。その後はワールドクラスの相手との対戦が続いたため、なかなか初防衛戦が組まれなかったが7月大会で竹内将生を相手に1R、逆転KO勝ちで初防衛を果たしたばかりだった。

 この日行われた会見で、工藤はびえん骨湾曲症と鼻骨粉砕骨折により約2年前から口での呼吸しかできない状態で戦っていたことが明かされた。

 医師からは引退を進められていたが「初防衛戦をしてこそチャンピオン」と工藤自身が初防衛戦にこだわったことから、初防衛を果たしたこのタイミングでの引退発表となった。

 来週手術を受けるのだが、脇腹の骨を鼻に移植する手術で、以降はコンタクトスポーツができなくなるという。

 工藤はいつ鼻骨骨折したかについては「一度、眼窩底骨折をした時にレントゲンを撮った際に鼻だけが大きく曲がっていることが分かった。それまで気づかなかった。試合中に鼻血が出たこともなかったので思い当たる節といえば、内弟子時代に浜川(憲一)会長にド突かれて鼻が折れたか(笑)、レフティージムの日ごろのスパーリング。積み重ねしかないと思う」などと語った。

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