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彰人副社長がフェロモンズとの合体に難色も…高木三四郎社長の懐柔作戦で心変わり「アイツらをだまして、僕がしっかり壊滅させます」【DDT】

2022.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、フェロモンズとのタッグが組まれた彰人副社長が難色を示すも、高木三四郎社長の説得に折れて、内側からハレンチ軍団壊滅に動くことになった。

 サイバーファイトフェスで彰人はフェロモンズの飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人と組み、高木、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子組と対戦する8人タッグマッチがラインアップされた。

 この日、彰人は大鷲透と組み、飯野、ディーノ組と対戦。試合前の入場コールで、ディーノが「彰人副社長! そんなにフェロモンズに入りたいんだったら、この試合で我々が査定してやる」と宣言。フェロモンズがリングインすると、彰人は「僕は1ミリたりとも入りたくない。サイバーファイトフェスを盛り上げるために、そっちにいくだけ。そもそも、プロレス界一、お下劣なユニットにいくわけがない」と応じた。

 試合が始まると、フェロモンズは彰人を査定すべく、要所要所で、お下劣殺法に加わるように誘うも、彰人は拒否。最後は飯野が妖ーロピアンクラッチで彰人を丸め込んでフェロモンズが勝利した。

5・6新宿&5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座決定トーナメント開催。元キック王者の町田光は彰人、タノムサク鳥羽と組んで出場【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。ダムネーションT.A(佐々木大輔、藤田ミノル、MJポー)のKO-D6人タッグ王座返上に伴い、5月6日の新宿(1回戦)、22日の後楽園ホール(決勝)で新王座決定トーナメントが開催され、元キック王者の町田光も彰人、タノムサク鳥羽とのトリオで出場することが決まった。

 ダムネーションT.Aの3人は4月10日の後楽園大会で王座を奪取したが、藤田が左眼窩底(がんかてい)骨折のため欠場となり、団体内で協議した結果、王座は返上扱いとなった。

 空位となった王座を巡り、4チーム参加でトーナメントを行う。1回戦の組み合わせは佐々木、ポー、X(5・1横浜武道館で判明)組vs HARASHIMA、大鷲透、吉村直巳組(ディザスター・ボックス)、樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹組(イラプション)vs彰人、町田、鳥羽組。

 キックでWPMF世界スーパーフェザー級王座など数々のタイトルを獲得し、先の「路上プロレス世界一決定戦」でプロレスデビューした町田は「僕はプロレスの動きはできませんが、今までやってきたキックの戦い方で、プロレスラーたちに挑戦したい」とキッパリ。

 町田を指名した彰人は「路上世界一決定戦の試合を見させていただいて、思ってた以上のプロレスの才能を感じました。ものすごくポテンシャルの高い人だなと。路上でこれだけできるなら、プロレスのリングだったら、どれほどのものが見せられるんだろうという思いが沸いてきて。ぜひDDTのリングに上がっていただいて、その力を見せていただけたら」と期待を寄せた。

3・20両国での引退試合に向けLiLiCoが夫婦の合体技習得も・・・夫の純烈・小田井涼平の“腰”が不安材料!?【DDT】

2022.03.07 Vol.Web Original

 タレントLiLiCoと夫の純烈・小田井涼平は、果たして夫婦合体技を実戦で見せることができるのか?

 2020年8月に転倒して左膝蓋(しつがい)骨骨折の重傷を負い、プロレス活動の継続を断念したタレント・LiLiCoが「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(3月20日、東京・両国国技館)で引退試合を行う。LiLiCoは小田井、彰人とトリオを結成し、DDTの“ハレンチ軍団”フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)と対戦。LiLiCo組のセコンドには、純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)が就く。

 LiLiCoは過去にアイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠した実績があるが、小田井は今回がプロレスデビュー戦となる。そこで2人は某日、都内のDDT御茶ノ水道場で、タッグを組む彰人ともに公開特訓を敢行した。

DDT3・20両国でプロレス引退試合のLiLiCoが純烈・小田井涼平と夫婦タッグ結成。対戦相手のフェロモンズが乱入し記者会見が大混乱に【DDT】

2022.02.12 Vol.Web Original

「最後に戦うのであれば、主人の小田井に一緒にいてほしい」

 DDTプロレスが2月11日、東京・墨田区の両国KFCホールで記者会見を開き、3月20日の東京・両国国技館で行う、タレント・LiLiCoのプロレス引退試合の対戦カードを発表。LiLiCoは夫で、男性コーラスグループ・純烈の小田井涼平、彰人とトリオを結成し、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)と激突。純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)はLiLiCo組のセコンドに就くことが決まった。

 2015年8月にプロレスデビューしたLiLiCoはアイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠するなどDDTマットで活躍したが、2020年8月に左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、プロレス継続が不可能となり、区切りとして引退試合を行うことになった。

 LiLiCoは「ずっと走り続けた私は1回止まることができました。そのときに、いつ私が一番輝いていたんでしょうかと。人生のなかで。すぐこの答えが出たんですけど、プロレスやっていたとき、DDTのリングに上がっていたときが輝いていたし強かったし、気持ちも強かったし、整ってた。本当はプロレスを続けたかったんですけど、完治しないということなので。どうしても、もう1回だけ戦いたいとお願いしまして。やっぱり最後に戦うのであれば、私をずっと待っていてくれて、私を支えてくれてる主人の小田井に一緒にいてほしい。ダンスはしてるけど、そんなに運動は・・・。自分の足の爪も自分で切られない人なので、ちょっと難しいと思うんですけど、体が硬いという意味で。でも、なんとかしてそばにいてもらうことが、今回とても大事なことだと思って。彰人はタイプだからお願いしました。対戦相手についてなんですけど、ディーノとは、いろんな忘れられないことがあって、最後にいいんじゃないかと。アイツのアレを噛みちぎる気持ちでやりますので。絶対勝ちます」と必勝を期した。

DDTで“魚食vs肉食”の抗争がぼっ発。2022年1・16福岡でデビューのシシャモパワーが“焼き肉屋の息子”納谷幸男と決着戦へ【DDT】

2021.12.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスで時ならぬ“魚食vs肉食”の抗争がぼっ発した。

 同団体が12月14日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、2022年3月6日に鹿児島・志布志市「うなぎの駅」で、海産物の製造・販売を行う山田水産株式会社の主催興行「FRIED 山田祭り 揚げんのか!」を開催することを発表。それを記念して、同社のプロデュースでマスクマンのシシャモパワーが1月16日、福岡・西鉄ホールでデビューする。

 会見に出席した高木三四郎社長は「ご縁がありまして、山田信太郎社長とお話をしているなかで、山田水産さんもプロレスとの取り組みをされてまして。プロレス界及び水産業、そして志布志市をプロレスのパワーで盛り上げていければと思いまして、コラボレーションさせていただくことになりました」と説明。

 山田社長は「今コロナで日本中がちょっと元気がないなか、昔のように魚を食べて、みんなに元気になってもらおうということで、先日も日経広告賞の優秀賞をいただきました。“日本経済よ、魚を食べろ”ということで、今度は“DDTよ、魚を食べろ”ということで。魚食の普及にDDTの皆さんの力を借りて、うなぎの駅で興行を開催させていただく運びとなりました。プロレスラーと一緒に魚食を広められたらと思っております」とあいさつ。

谷津らのチーム・オリンピアンがKO-D8人タッグ王座初Vに成功。11・3大田区で大鷲&本多&平田&ヨシヒコが挑戦【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

敗れた準烈は解散へ

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。KO-D8人タッグ王者でチーム・オリンピアンの谷津嘉章、彰人、大和ヒロシ、中村圭吾組が、準烈の秋山準、岡田佑介、渡瀬瑞基、岡谷英樹組の挑戦を退け、初防衛に成功。11月3日、東京・大田区総合体育館で大鷲透、アントーニオ本多、平田一喜、ヨシヒコ組のチャレンジを受けて、V2戦を行うことが決まった。

 谷津と秋山という異色の顔合わせで開戦し、レスリングの攻防で観客をうならせた。その後、岡田を捕獲した谷津がアイアンニー(ヤツゴェ)から監獄固めに入るも、秋山がカット。準烈は彰人に波状攻撃をかけるが、一瞬のすきをついた彰人が渡瀬を飛行機投げ固めで丸め込んで電撃フォールを奪取した。

 試合後、この日の第二ダークマッチでヨシヒコとの熱闘の末、惜敗した平田が、そのヨシヒコ、大鷲、本多とともに現れ「平田vsヨシヒコ、どうでしたか? 今日でヨシヒコがバイバイするの悲しくないですか? もっと見たくないですか? そのための方法としてベルトを獲ることです」とアピール。谷津が受諾したため、11・3大田区での両チームによるタイトル戦が決定した。

“義足戦士”谷津嘉章が大和ヒロシ、彰人、中村圭吾と「チーム・ジュニアオリンピアン」を結成し7・4後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月20日、後楽園ホールで、「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。7月4日の後楽園で、KO-D8人タッグ王座(王者は高木三四郎、納谷幸男、力、なべやかん)に挑む“義足戦士”谷津嘉章のパートナーが大和ヒロシ、彰人、中村圭吾に決定した。

「CyberFight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)での時間差入場バトルロイヤルで再デビューを果たした谷津は次が2戦目となるが、8人タッグ王座挑戦にあたって、パートナーにはオリンピアンまたはレスリング出身者との条件を付けていた。

 この日の第3試合終了後、谷津がリングに登場。すでに大和(ジュニアオリンピック全国3位)が名乗りを挙げていたが、この日、彰人(同2位)に続き、中村(同1回戦負け)が手を上げ、谷津が承諾した。

 谷津は「これでいきましょう。先がどうなるか分かりませんが、コンビネーションを考えないと」、彰人は「チーム・ジュニアオリンピアン。ベルトを獲って、谷津さんがDDTに上がる機会をつくりたい」と意欲を見せた。

高木三四郎「拳王が全否定するなら、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい」【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

ノア・金剛と12人タッグで対戦するDDT軍が総決起

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、プロレスリング・ノアのユニット金剛と対抗戦を戦うDDT軍が決起した。

 同大会の第8試合で、高木三四郎、彰人、樋口和貞、坂口征夫、吉村直巳、納谷幸男のDDT軍が、拳王、中嶋勝彦、征矢学、覇王、仁王、タダスケの金剛軍と12人タッグマッチで雌雄を決する。

 高木は「金剛、拳王。DDTとの対抗戦が発表されてから、一部メディア、SNSで主張が飛び交ってきた。拳王自身がDDTを、選手の育成方法、選手のあり方、ファイトスタイルだったり、すべてを全否定しようが、我々はDDTのやり方に自信をもっている。すべてがプロとして、お客さんを楽しませるために行っていること。そのなかで全否定するなら、彼が言うところのふざけた部分、シリアスな部分、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい。自分のやり方、主張を曲げるつもりは一切ありません。入場がすべてだと思ってるので、ドラマチックドリーム号に乗っていきます。すべてを見せます」とコメント。

 彰人は「拳王さんの言葉を借りるなら、あなたたちは本業のプロレスラー、私たちは副業プロレスラー。本業の方々が鳴かず飛ばず。全然お客さんが入ってない。そんな間に、副業の僕たちは、本業の方々ができないようなプロレスを考えて、お客さんが支持してくれて。毎年、両国とかさいたまとかで単独開催してきました。本業でやってるあなたたちが、それを生業とするなら、僕たちみたいに毎年そういう形でできなかったのかと疑問に思います。どっちが正しいとかないですけど、僕たちはDDTに誇りをもっている。このやり方が正しいと思ってる。あなたの考え方を否定しないけど、言われたからには黙ってられない。DDTスタイルを貫いて、大人げない大人の僕たち、全力のピーターパンが試合を見せてやります」と話した。

UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破りV5に成功。次期挑戦者に彰人を指名【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

5・29福岡でのタイトル戦が決定

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。

 調印式では、頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップのめまぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めるもカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取した。

DDTグループとノアが6・6さいたまSAで「CyberFight Festival 2021」を開催

2021.02.27 Vol.Web Original

CyberFightが合同興行

 DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスが属する株式会社CyberFightが2月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナメインアリーナで「CyberFight Festival 2021」と銘打った合同興行を開催することを発表した。

 同大会では各団体による提供試合のほか、KO-D無差別級選手権試合、GHCヘビー級選手権試合、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の3大タイトルマッチや団体交流戦などの実施を予定。この興行の模様は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で生中継される。

 開催経緯について、高木三四郎社長(DDT)は「昨年9月1日にプロレス事業部を経営統合して株式会社CyberFightを設立した際に、プロレスリング・ノア、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、それぞれの運営団体の魅力を伝えることのできるロックフェスティバルのような大会を企画できないかと思っておりました。6月6日に国内有数の大会場である、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで開催することとなりました。『CyberFight Festival』で、それぞれの団体のファンの人たちや、広く世間にも改めてプロレスの魅力を伝えていけたらと思っております。当日は新型コロナウイルスの感染予防に十分対策を講じて開催します。人々に活力を与えるイベントにしたいです」と説明。

2・23名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍が王者の若手通信世代に強烈なメッセージ【DDT】

2021.02.01 Vol.Web Original

ディーノとHARASHIMAの合体技「地獄刀」が炸裂

 DDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)で、2月23日の名古屋国際会議場大会でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍(高木三四郎、HARASHIMA、男色ディーノ)のディーノが、王者の若手通信世代(彰人、平田一喜、翔太)に強烈なメッセージを投げかけた。

 この日の第3試合で、同選手権の前哨戦として、彰人、平田組がHARASHIMA、ディーノ組と対戦。前半は一進一退の攻防となったが、いつしか試合はレジェンド軍のペースとなり、ディーノの尻とHARASHIMAの蒼魔刀の合体技「地獄刀」が彰人にガッチリ決まり、ディーノが完全無欠の3カウントを奪取した。

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