SearchSearch

成田凌が葵わかなに「最上級のほめ言葉」 舞台『パンドラの瞳』でダブル主演

2022.05.12 Vol.Web Original

 成田凌と葵わかながダブル主演する舞台、OCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの瞳』の取材会を開き、作品の魅力や意気込みを語った。

 本作で舞台に初挑戦する成田は「すさまじいスピードで稽古が進んでいて、ワクワクが止まりません。(舞台は)本当にずっとやりたかったことだったんだなと、今実感しています。現場で先輩から演技についてアドバイスを受けることも、実は今まであまり経験のなかったこと。頭も体も前のめりで、楽しい」と笑顔で語った。

 葵とは、2017年のNHK連続ドラマ小説『わろてんか』以来の共演。お互いの印象について聞かれると、葵は「成田さんは飄々としているイメージが強かったんですけど、実際はけっこうアツい人。でも、どこか猫っぽい波長を持っていて、話をしていたかと思ったら、次の瞬間にはもう聞いていなかったりするので、本当に不思議な人」としみじみ。

 一方、成田は、歳下の葵の印象を「成熟した人」だという。「ちゃんとした人だなという印象が強いんですけど、ふと稽古中に葵さんが一生懸命取っているメモを見たら、意外と無邪気な言葉使いで書かれていたりして。すごくバランスの取れている人なんですよね。これって僕の中では、最上級の褒め言葉」と話した。対して葵は「メモ、見てたんですか」と照れ笑いだった。

川口春奈と成田凌が“ちょっと気持ちいい”記者会見 「ちょっと気持ちよくなる選択を」

2022.04.07 Vol.Web Original

 川口春奈と成田凌が7日、都内で行われた「口臭科学からうまれた NONIO」新CM・新製品発表会に登壇した。

 商品のキャッチフレーズ「#世界をちょっと気持ちよく」に合わせて、屋外でリラックスした雰囲気で行われた記者会見。用意されたチェアに腰かけると、成田は「あ、深い(笑)」とリラックスした表情。川口も「ピクニックしたい」と笑顔を見せた。

成田凌と葵わかながダブル主演の舞台『パンドラの鐘』のビジュアル公開

2022.03.13 Vol.Web Original

 成田凌と葵わかながダブル主演する舞台、COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』の公演ビジュアルが公開された。

 ビジュアルを撮り下ろした蜷川実花は、「父が亡くなって6年経っても、こうして”NINAGAWA MEMORIAL”と題して公演をしてくださること、ありがたく思っています。そして、その公演にビジュアル撮影という形で参加することができて、とてもうれしいです。本当にありがとうございます。1999年の公演も両パターン観ているので、今回はどんなことになるのか楽しみです」と、コメントを寄せている。    

 本舞台は、1999年に野田秀樹によって産み落とされ、蜷川幸雄と野田によって、Bunkamuraシアターコクーンと世田谷パブリックシアターの二館で同時期に上演されて演劇界に一大センセーションを巻き起こした。今回は初演以来23年ぶりの上演となる。

 ビジュアルの公開に合わせて、成田と葵らがコメントを発表。

 舞台初出演で初主演となる成田は葬式屋のミズヲを演じる。「自分自身、初めて舞台に立たせていただきますが、気の知れた方や信頼できる方、大先輩方に支えられながらしっかりとミズヲを演じられたらと思います。葵わかなさんは前回お母さんだったのでまた違うお芝居ができるのをたのしみにしています。迫力のあるものをお見せ出来ますよう、頑張ります」。

 葵が演じるのは古代の女王・ヒメ女。「脚本を初めて読ませていただいた時の気持ちが、今も強く残っています。不思議で突拍子もなくて、巧妙で、切なくて…色々な気持ちが浮かびすぎて、なんて言葉で表したらいいのかわからないくらいなのですが、それを表現する立場に加われることがとてもうれしいです」。成田との共演については、「親子という間柄を演じて以来の共演なので、不思議な気持ちもあるのですが、とても心強いです。この作品ではどんな関係性をお見せできるのかとても楽しみです」と、コメントを寄せている。

 野田、そして蜷川さんから演出というバトンを受け取る杉原邦生は、「二人の偉大な演劇人のレガシーを僕たちが繋いでいけることの〈希望〉に、これまでにない大きな興奮をおぼえています。成田凌さん、葵わかなさんというフレッシュなお二人をはじめとする魅力的すぎるキャスト陣に加え、異種混合で多彩なスタッフの皆さんとともに、パンドラの鐘の中に残された人類の〈希望〉を、その鐘の音に乗せ、古代から現代、そして遠く未来へと響かせたい。それが僕の願いです」と、意気込んでいる。

 他出演に、前田敦子、玉置玲央、大鶴佐助、柄本時生、片岡亀蔵、南果歩、白石佳代子ら。

 東京公演は、6月6~28日、Bunkamuraシアターコクーンで。大阪公演は、7月2~5日に、森ノ宮ピロティホールで。

成田凌と黒木華で美しきカオスな世界が広がる朗読劇! 燃え殻の『湯布院奇行』

2021.07.20 Vol.Web Original


 成田凌と黒木華で9月に朗読劇『湯布院奇行』を上演することが20日、発表されれた。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』のベストセラー作家・燃え殻による同名の書き下ろし小説を朗読劇化するもの。都会での生活に疲れた作家である「私」が、知り合いの勧めで訪れた湯布院で「謎の美女」に出会い、現実とも虚構ともつかない世界に誘われるという物語。

 成田は本公演で朗読劇に初挑戦。「脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います」と、意気込む。

「謎の美女」役の黒木は「土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います」と期待もふくらませている。

 脚本は『シリーズ江戸川乱歩短編集』佐藤佐吉、演出は映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰。土井が舞台演出を手がけるのは初。

 9月28~30日に、新国立劇場中劇場で。チケットのオフィシャル抽選先行は8月11日、一般発売は9月1日から。

佐藤健の頼もしさに映画初挑戦の中村佳穂「どんな人かと思っていたけどますますファンに」

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇した。

 映画初挑戦にして、主人公すずと、すずのバーチャル世界の姿であるベルを演じたミュージシャン中村佳穂は冒頭、生歌で観客にあいさつ。竜役・佐藤健との共演について聞かれると「どんな方なのかなと思っていました。友達からいろいろ聞いていたので…」と漏らし、佐藤が「友達から何を聞いたの」と苦笑する一幕もあったが、「細田守監督が“佳穂ちゃんは演技初心者だから緊張するかもしれないけど優しくね”と言われたとき“初心者なんだから緊張するとか当たり前じゃないですか”とパシッと言ってくれて、その頼もしさにますますファンになりました」と佐藤に感謝した。

「細田監督から言われ、すずとベルを演じ分けるにあたり、まず歌ってからベルのセリフを言った」と言う中村を、佐藤も「呼吸がもう歌っているというか息づかいが印象的で、どうやってるのと思いました」と絶賛。一方、自身の竜役については「竜らしくなるようエフェクトをかけると聞いていたので安心していたのに、予告編映像ではかかっていたエフェクトが試写を見たら外されていた。その情報を隠蔽されていたんです」ぼやき、佐藤の竜の声が上手すぎて監督がエフェクトを外したと聞くと「どうでしょうね」とまだ納得いかない様子で笑いをさそっていた。

 この日は細田守監督もカンヌから中継で参加し、現地での反響の大きさをキャストに報告し喜びを分かち合った。

『竜とそばかすの姫』は公開中。

カンヌ絶賛の細田守監督「見終わった人がベルの歌を口ずさんでいた」現地での反響をキャストに報告

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇。カンヌ国際映画祭に参加している細田守監督も中継で登場した。

 現地での上映後、14分間ものスタンディングオベーションがあったことについて細田監督は「あんなに長いスタンディングオベーションは受けたことがなかった」と驚きつつ「皆さんの手が痛くなるのではと心配になりましたが、気持ちを伝えてくれる観客の皆さんにすごく感謝しました」と感激。成田から「14分間拍手されている間って何をしていたんですか? 朝ドラ1話分ですよ」と素朴な疑問をぶつけられると、細田監督は笑いながら「実際、本当に感激しちゃうというか。最初は周りのスタッフと握手をしたりていたけど、だんだんお客さんとも握手させていただいていましたね」と感激の14分間を振り返った。

 佐藤から「誰かスターがいましたか?」と質問されると「ティモシー・シャラメくんがいたり、ウェス・アンダーソン監督がいたり、非日常空間ですね」と現地を満喫している様子を伝えつつ「映画祭参加者は感染対策を徹底しているんですが、現地にバカンスに来ている人が“ノーマスク”でちょっと怖い」など、コロナ禍での映画祭の様子を語り「本当にみんなを連れてきたかった」と残念がった。

 さらに監督は「壮大な世界観からベルの歌、ささいなやりとりまで、すみずみまで作品を楽しんでくれていると感じた」と振り返り「中村さんの歌にやられちゃっている感じ。ベルの歌を口ずさみながら出てくる人もいたり、日本語とかフランス語とか関係ないんだなと実感しました」と現地での反響に感激しきり。

 またYOASOBIのメンバーである幾田りらについても「海外配給の人も特徴的な声だねと言っていたので、海外公開時は幾田さんぽい声の人が演じるのでは」と期待を寄せていた。
 
『竜とそばかすの姫』は公開中。

佐藤健、極秘だった細田守監督最新作“竜”役「予告編見て“どう聞いてもオレじゃん”とヒヤヒヤ」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健、細田守監督が登壇。世界から嫌われる“竜”の声を演じることが明かされた佐藤健は、公表されるこの日まで予告編でバレないか「ヒヤヒヤしていました」と苦笑した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。

 極秘情報とされていた“竜”役に「複雑な役どころで難しかった」と振り返った佐藤健。この日まで竜役のキャスティングは極秘だったが「予告編を見ながらヒヤヒヤしていました。自分で聞く限り、どこをどう聞いてもオレじゃん、と、バレないかと思っていました」と苦笑しながら振り返った。

 細田監督は「キャスティングが始まる前から、この役ができる人は日本ではごくわずか。そのうちの1人は間違いなく佐藤健君だと思うので、様子を聞いてみてほしいとスタッフに言っていた。それくらい必要な人だった」と佐藤の出演を熱望していたことを明かした。

 それに応えて佐藤は「その気持ちに応えたいのはやまやまだったんですが、本当に難しい役で。しかも普段の芝居とは違うアフレコとあって、どう演じたらいいか最初は分からなかった」と振り返ったが、実際にアフレコが始まると「竜の声がどういうものかさっぱり分からなかったので自分が思う竜の声を演じ、それを監督に微調整してもらおうとしたら、1回目から“そんな感じで”と言われました」と笑顔。細田監督は「ひと言めからとても勘がいいな、とびっくりしました」と佐藤を手放しで絶賛していた。

細田守監督 最新作に「インターネットをこれほど肯定的に描くのは世界でも僕くらいでは」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、主演に抜擢された中村佳穂をはじめ成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健の豪華ボイスキャストと細田守監督が登壇した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公すずが“もうひとつの現実”と呼ばれる、50億人が集うインターネット上の仮想世界<U>で大切な存在を見つけ、葛藤しながらも成長していく物語。

 デビュー作『劇場版デジモンアドベンチャー』『サマーウォーズ』に続きインターネットの世界を描いた細田監督は「インターネットの世界をこれだけ肯定的に描く監督は世界でも僕くらいなのでは」と笑いつつ「今回はインターネットの世界で“美女と野獣”を描いたらどうなるかが発想の始まりだった」と明かした。

成田凌、トータス松本のサプライズ登壇に「今、日本で一番嫌われている男がそろった」

2021.05.15 Vol.web original

 

 映画『くれなずめ』公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌らキャストと松居大悟監督が登壇。さらにサプライズゲストで主題歌を担当したウルフルズのトータス松本が登場した。

 緊急事態宣言を受け直前での延期を経て、無事公開となった本作。主演・成田凌は「昨日もいつ公開されるのと人に聞かれて。1回逃すと取り戻すのは大変なんだと思いました。(無事公開されたことが)広まってくれたら」。松居監督も「延期決定から公開まで、まさに僕らも暮れなずんでいました。やれることは全部やろうと、SNS、SNSの日々でした」と振り返り、SNSをやっていないという高良健吾は「今回ほどSNSをやろうかなと思ったことはない」と、それぞれに葛藤や喜びを明かした。

映画公開延期『くれなずめ』松居大悟監督「でも絶対に立ち止まらない」

2021.04.26 Vol.web original

 成田凌主演の映画『くれなずめ』が新型コロナウィルスの感染状況を受け、予定していた4月29日の公開を延期。松居大悟監督は「安心して会える日を虎視眈々と狙っています」とコメントを発表した。

 

 同作の延期について松居監督は悔しさを語りつつ「4月29日に向けてボルテージをあげていた僕らは、少しスピードを緩めながら、でも絶対に立ち止まらないようにして、安心して会える日を虎視眈々と狙っています。GWも寂しくならずに、手に届くエンタメを楽しんでください、何か楽しい時間が届けられるようこちらも考えますね」と力強いコメント。

 さらに「どうか皆さま、スケジュール帳や映画サイトなどに『くれなずめ』を予定に入れておいて欲しいです。記憶なんて頼りなくて、文明の利器は公開日を教えてくれるから。その数の分だけ、もう少し走ることができるから」と、映画を楽しみに待つ人へメッセージを寄せた。

 公開延期にともない、同日に予定していた公開初日舞台挨拶も中止となった。新たな公開日は決定しだい公表する。

成田凌、前田敦子から20回ビンタされ「怖すぎてよけちゃった」

2021.04.15 Vol.Web original

 

 映画『くれなずめ』完成披露舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌、高良健吾らキャスト7名と松居大悟監督が登壇。主人公を演じた成田は、前田敦子が演じるヒロインからビンタされるシーンで、前田の気迫に思わずビンタをよけたことを明かした。

 友人の結婚披露宴で5年ぶりに集まった、高校時代の仲間6人に起こる“奇跡”の物語。

 脚本を読んで出演を熱望したというキャストたち。成田が「文字にすると、男っていつもどれだけバカ会話をしているんだろうという脚本だったんですが読むうちに、空気感が変わって…松居さんすごいな、と」と絶賛すれば、高良も「読んですぐ、脚本に名前があった浜野謙太さんに電話したんです。これすごい面白いですよ、と。そうしたら浜野さん、この作品のことをまったく知らなくて。普段、そんなことしないので順番を間違えてしまった。それくらい面白かった」と明かし、浜野も「マネジャーより(情報が)早かった」と苦笑。

Copyrighted Image