A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『阿呆浪士』が8日、新国立劇場で初日を迎えた。
1994年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された作品で、赤穂浪士の討ち入りのドラマがベース。この日は、旧暦で12月14日で討ち入りが行われた日。2020年の“阿呆浪士”たちも討ち入りとなった。
A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『阿呆浪士』が8日、新国立劇場で初日を迎えた。
1994年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された作品で、赤穂浪士の討ち入りのドラマがベース。この日は、旧暦で12月14日で討ち入りが行われた日。2020年の“阿呆浪士”たちも討ち入りとなった。
英ロックバンド、ビートルズがまだ5人組だったバンド創世記を描く舞台『BACKBEAT』の製作発表が15日、都内のライブハウスで行われ、ビートルズのメンバーを演じる戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平の5人と、主要キャストらが登壇した。
製作発表は、戸塚ら5人組のビートルズによるビートルズの『ロックン・ロール・ミュージック』のライブ演奏でスタート。さらに「今日はスチュアートが歌います」とジョン・レノン役の加藤のMCで、戸塚がマイクを握ると、ビートルズが多大な影響を受けたとされるエルヴィス・プレスリーの『ラブ・ミー・テンダー』をロックに歌い上げた。
ライブパフォーマンスを終えた戸塚は「気分が高揚しております。本番でもこういう気持ちになれると思うと今から楽しみ」。さらに「バンドマジックを体験してしまったなという感じ。初めてバイクにまたがってエンジンをかけたときのような、何かそういう、自分のなかに新しい命が生まれてみたいな。すごい楽しかったです」と、目をキラキラさせた。
舞台ではビートルズナンバーを中心に20曲以上を演奏する。リアルなロックバンドさながらのパフォーマンスに、舞台への期待が高まる。
加藤和樹は「俺たちバンドなんだな」。そのうえで「20曲を超える楽曲を舞台上で演奏して毎日お客さんに届けていきます。バンドのグルーヴとして、たぎるような若さを、エネルギッシュに伝えていきたい」と、意気込んだ。
ジョージ・ハリスン役の辰巳は、ギターが弾けない状態からスタートしたことを明かし、「2月ぐらいからギターレッスンをしていただいたんですが、レッスン初日の(スタッフの)みなさんのあのドキドキした顔が忘れられない。本番はジョージ・ハリスンとしてお客さんをドキドキさせます」と意気込んだ。ライブではノリノリで「ロックンロールは楽しいと、しっかり味をしめてしまったので、舞台が終わったあとも、このメンバーでライブツアーをやりたい」と笑った。
1969年の初演から50年。伝説として語り継がれる舞台「少年たち」がついに『映画 少年たち』となってスクリーンに登場。ジャニー喜多川氏が手がけた舞台の初映像にして、初の映画総指揮作品だ。心に深い傷を持ち、少年刑務所に収監された少年たち。若さゆえに生まれる抵抗、悩み、葛藤が描き出されたストーリーが、オリジナル楽曲とダンスに乗せて描かれる。SixTONESら人気のジャニーズjr.が多数出演するほか、関ジャニ∞の横山裕、A.B.C-Zの戸塚祥太らが脇を固める。メインのロケ地は重要文化財にも指定されている旧奈良監獄。映画ならではのリアリティーと空気感を追求した。公開を記念し、オリジナルクリアファイルを3名にプレゼント(係名:「少年たち」)。
『少年たち』3月29日(金)全国ロードショー
5人編成だったビートルズを描く舞台『BACKBEAT』のビジュアルが7日、公開された。
公開されたメインビジュアルは、戸塚祥太(A.B.C-Z)演じる結成時のベーシストでメジャーデビューを目前に21歳で夭折したスチュアート・サトクリと、加藤和樹演じるスチュアートの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノンを中心とした“5人のビートルズ”を、スチュアートの恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影する姿だ。
若きビートルズのメンバーは、戸塚、加藤のほか、ジョージ・ハリスン役にふぉ~ゆ~の辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、ポール・マッカートニーにJUON(FUZZY CONTROL)、ピート・ベストを上口耕平が演じる。
ほか出演に、鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、鈴木壮麻、そして1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務めた尾藤イサオ。
翻訳・演出は石丸さち子、音楽は森大輔が担当する。
東京公演は5月25日~6月9日。東京芸術劇場プレイハウスで。兵庫、愛知、神奈川で公演がある。チケットは発売中。
人気グループのA.B.C-Zがお台場のテーマパーク「東京ジョイポリス」とコラボする「A.B.C-Z 5STARS CIRCUS IN JOYPOLIS」が18日スタート、同日、同所で記者発表が行われ、A.B.C-Zのメンバーが登壇した。
イベントは、サーカスのようにA.B.C-Zのさまざまな演目に館内のあちらこちらで触れられるというもの。完全撮り下ろしの映像によるデジタルライブが上映されるほか、ライドとのコラボも。館内のカフェなどではプレゼント付きのコラボメニューも提供する。
デジタルライブで楽しめるのは、デビュー曲の「Za ABC~5stars~」と東京ジョイポリスをイメージした新曲「JOYしたいキモチ」(8月29日発売)の2曲。どちらもプロジェクションマッピングやレーザーの演出も凝らして上映される。
橋本良亮は、「映像は3カ月ぐらい前に撮影しました。A.B.C-Zとジョイポリスがコラボしていると、早く誰かに言いたかった。今日から言える」と、にっこり。戸塚祥太は、さまざまな演目のなかでイチオシだとし「見て楽しむものですけど、一緒に声を出したりしてて楽しんでほしい」。塚田僚一も「オリジナルポーズもあるので、イェーイ!って感じで。エンジョイ!って」と、右手で「J」の形を作った。JOYの「J」、ジョイポリスの「J」、さらに河合が「ジャニーズのJでもある」と付け加えた。
2000年にアメリカ・ロサンゼルスで、刑事コロンボでおなじみのピーター・フォークとテレビで活躍していたジョン・アレキサンダーによって初演された濃密な二人芝居。
図書館員の若い男が歴史ある図書館に立てこもる。理由はその図書館の目録カードが破棄され、コンピューターの検索システムに変わることへの抗議。男は建物を爆破するつもりなのだ。交渉にやってきたのはベテラン刑事。刑事は緊迫した空気の中、巧みな会話で心を開かせようとするが、男は拒絶。しかし会話の中で徐々に男の深層心理が明らかになり、2人の間には奇妙な感情が生まれてくる。果たして刑事の説得は成功するのだろうか…。
タイトルのDefiledというのは「気高く、神聖なものが汚されること」という意味。2人の会話を聞くうちに、我々自身、時代に流され無意識のうちに多くのものを手放し、無自覚なままに物事の本質から目を背けてきたことに気づかされる。
日本では2001年と2004年に大沢たかおと長塚京三によって上演され、強烈なイメージを残した。それから13年が経ち、今回は新キャストでの公演。
社会情勢もモノの価値観も大きく変わり、受け取る側の意識も随分と変わったなかで、戸塚祥太と勝村政信がどんな作品に仕上げてくれるのか。
東京公演の後は大阪(5月10?12日)、福岡(5月19?20日)でも上演される。