こんにちは、黒田勇樹です。
4月になって新入生とか新入社員とかなんでしょうか、妙にぱりっとした人々が街に溢れかえっているような気がします。
自分にもそんな時代が…と言いたいところですが、ありませんでした。うう。
気を取り直して今週も始めましょう。
こんにちは、黒田勇樹です。
4月になって新入生とか新入社員とかなんでしょうか、妙にぱりっとした人々が街に溢れかえっているような気がします。
自分にもそんな時代が…と言いたいところですが、ありませんでした。うう。
気を取り直して今週も始めましょう。
⼿塚治⾍最後の週刊少年漫画誌連載作品「ミッドナイト」を三池崇史監督が初の実写化。Appleによる、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影する企画「iPhoneで撮影 – Shot on iPhone」の⼀環として製作されたショートフィルム。
主人公ミッドナイトを演じた賀来は「オファーを頂いて話を決めるとき、大事にしているのは“ワクワク”なんですが、今回は、AppleさんがiPhone 15 Proのみで、三池監督で、手塚さんの作品を撮るという、4つのワクワクがあってワクワクがてんこ盛りだった」と言い「今日、初めて完成作を見たんですが、参加してよかったと思いました」と目を輝かせた。
手にパペットを付けた悪役を演じた⼩澤征悦は「あれは手塚ワールドじゃなくて、三池ワールドのほう。三池さんから現場で“あれ、兄ちゃんだから”って言われました(笑)」と三池監督の遊び心を明かした。
スマホで撮影した映像というこれまでのイメージを覆されたという一同。もし自分が撮るなら、と聞かれると賀来は「僕はシネマティックモードで、子供を撮りたい。最近、子供の生態を撮るのにハマっていて。シネマティックモードだと本当にドキュメンタリー映画みたいになるんでです。僕なんかのレベルでも、けっこういっちょ前ないい感じの画が撮れてしまうのでお勧めです」。
加藤⼩夏も「私はネコを飼っているのでアクションモードはネコを撮るときに便利」、⼩澤も「旅行先でも、すごいズームがきれいにできるので大きなカメラを持って行かなくていい」と機能を楽しんでいる様子。
賀来は「誰でも撮れるということがいよいよ証明された。今後、若い方やお子さんがどんでもない作品を作る時代になるんだろうなという確信があります」と言い、三池監督も「一番魅力的なのは子どもたちも持っているということ。その気になれば今日からでも撮れる。これだけのものが普段ポケットに入っているというのはすごいこと」と、広がる映像撮影の可能性に期待を寄せていた。。
〈iPhoneで撮影『ミッドナイト』〉は3月6日14時から公式YouTubeにて公開。
こんにちは、黒田勇樹です。
すっかり衣替えのタイミングを逸してしまった気がします。というか、衣替えなんで概念は必要なのかと思ったりする今日この頃です。
なんやかや言うて、そろそろいろいろと忙しくなる季節ですので、皆さん、お体に気をつけて。
では今週も始めましょう。
漫画家の手塚治虫氏の手による名作『ブラック・ジャック』の連載50周年を記念した「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が10月6日から東京・六本木の東京シティビューで開幕する。5日にはオープニングセレモニーが行われ、芸人のなだぎ武、私立恵比寿中学の真山りか、慶應義塾大学医学部教授でデータサイエンティストの宮田裕章氏がゲストとして出席した。
手塚治虫作品ファンのなだぎは「朝一に来ても日が暮れるまでに全部見切れるものじゃない。今度プライベートで来たい」と目を輝かせた。そして「今の時代にこそ、ブラック・ジャックを見ていただきたい。世代じゃない人にも知っていただければ」などと語った。
漫画好きの真山はピノコを思わせる衣装で登場し「アッチョンブリケ」を披露。連載当時は生まれてなく、自身もアニメからブラック・ジャックにのめり込んだのだが「キャラクターだけで知っている人にも来てほしい。きっと原作を見てみたいと思う気持ちになるものがいっぱいある。世代の方はもちろん、そうでない人にもたくさん来てもらいたい」とこのブラック・ジャック展をPR。
異色のコラボ企画展「CAPCOM vs.手塚治虫CHARACTERS’(ダッシュ)」が10月1日より池袋のPARCO FACTORYにて開催される。
「CAPCOM vs.手塚治虫CHARACTERS」は「ストリートファイター」「バイオハザード」「モンスターハンター」などさまざまなジャンルのゲームタイトルを世に送り出したカプコンと、「鉄腕アトム」「リボンの騎士」「ブラック・ジャック」など数多くの作品を生み出した手塚治虫の両者の作品が一堂に介したコラボレーション企画展。宝塚市立手塚治虫記念館の企画展として2020年に開催され、関東では初めての開催となる。
本展では『CAPCOM vs.手塚治虫CHARACTERS’』と題してして会場講成を再構築。人気イラストレーター・漫画家の、つのがいが描き下ろしたメインキーアートへのカウンターイラストをはじめ、「デビル メイ クライ」、「逆転裁判」などの新規描き下ろし展示を追加。他にも、つのがいによる20周年記念描き下ろしイラストの展示や、巧舟(たくみしゅう)原案・つのがい作画による「ブラック・ジャック」とのコラボ4コマの展示を行う。
豊島区のトキワ荘マンガミュージアムで、特別企画展「トキワ荘と手塚治虫-ジャングル大帝の頃-」が7日、スタートした。
手塚治虫とトキワ荘に焦点をあて、手塚がトキワ荘に住んでいた1953年初旬から1954年10月、「トキワ荘前史」時代に描いた作品やエピソードを直筆原稿などによって紹介。手塚のトキワ荘以前について、またトキワ荘を離れてからのトキワ荘のマンガ家たちとの交流などもカバーする。
これまで公開されることが少なかった『サボテン君』をはじめとする貴重な作品や、藤子不二雄 (A)さんが手伝った『ジャングル大帝』の最終回の直筆原稿、手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』などトキワ荘時代に描かれた作品の直筆原稿を展示する。また、月刊誌『少年』(光文社)に1952年から17年間連載された『鉄腕アトム』の別冊付録全97冊をはじめとする、別冊付録マンガの特集展示も行う。
菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズ Jr.)が主演する舞台『陽だまりの樹』が5日、有楽町のヒューリックホール東京で開幕する。初日公演前に通し稽古が公開され、菅田、早乙女友貴、日出美思、阿達慶(ジャニーズ Jr.)、太田将熙、ダンカンの主要キャストが取材に応じた。
本作が舞台初出演となる菅田。出演にあたって「ジャニーズの舞台にしか出たことがなくて、メンバーが外の舞台に出て刺激をもらっていて、僕も外の舞台に出て学びたいと思っていたので、ありがたかった。ただ、自分がまさかの座長。緊張や不安もありましたけど、みなさんのサポートで今日ここまで来ることができました」と、堂々とあいさつ。
初日を迎えるにあたり、前日に、堂本光一と上田竜也に報告し、エールをもらったそう。「光一君には『おめでとう、頑張れ!』って。上田君からは『ステージに立ってスポットライトを浴びたら、お客さんの前ではお前はスターだから、堂々とやれ』と。その言葉を信じて堂々とやりたい」。
手塚治虫の不朽の名作『陽だまりの樹』が舞台化、3月に東京と大阪で上演されることが12日発表された。主演は菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)で、本作が舞台初主演。
ちゃらんぽらんな性格だが優れた技術を持つ医師の手塚良庵と、剣の才能に恵まれ正義感が強い下級武士・伊武谷万二郎が、幕末を背景に、時には恋敵、時には友情を結び、時代の荒波に揉まれながら、信じる道をえがく。
これまでに、アニメ化、ドラマ化、舞台化などさまざまなかたちで表現されてきた作品。
手塚良庵を演じる菅田は「初めて主演舞台に立たせていただくのでとても緊張して います」としたうえで、「お話をいただいた時はとても不安でしたが、 主演を経験しているメンバーにすぐ相談しに行きアドバイスを もらいました。 手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また『陽だまりの樹』 ファンの方に、菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!って思ってもらえるよう全力を尽くします」と、意気込んでいる。
他出演に、伊武谷万二郎役に早乙女友貴、オリジナルキャラクターの見習い医師の三郎役に阿達慶(ジャニーズ Jr.)、そして勝海舟役にダンカンら。脚本・演出は、脚本家で『方南ぐみ 企画』の主宰を務め、数多くの演出作品を手掛ける樫田正剛。
東京・ヒューリックホール東京で3 月5日~14日、大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティで3月27・28日上演。 チケットは2月20日発売。
11月公開の映画『ばるぼら』に出演する稲垣吾郎、二階堂ふみと、手塚眞監督のコメントが公開された。
原作は、手塚治虫が芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、さまざまなタブーに挑戦した大人向け同名漫画。監督は手塚治虫の実子であり『白痴』(ヴェネチア国際映画祭 デジタルアワード受賞)などで評価を得ている手塚眞監督が、ウォン・カーウァイ監督作品などの映像美で知られるクリストファー・ドイルを撮影監督に招き、映画化不可能と言われた世界観を描き上げる。
異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を演じる稲垣吾郎は「都会の吹き溜まりに真実は潜んでいる。あらがえない輪廻転生の中に自分の人生もまるごと引きずりこまれていく。そんな思いと共に今も僕の中にばるぼらが生きています。手塚眞監督、スタッフの皆さん、そして役を共に生き抜いてくださった二階堂ふみさんをはじめとしたキャストの皆さんにも心から感謝しています」、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを演じる二階堂ふみは「曇天の新宿を、稲垣さん演じる美倉洋介と走り続けました。湿ってて、汚れてて、それでも愛おしさを感じてしまう人間の感情に埋れながらも、美倉先生はひたすら貪欲にそれらを追い続けておりました。雑踏の中、希望を示してくださり、助けて頂き、感謝しかありません。」とコメント。
手塚監督も「稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの美しさはまさに芸術品」と2人を絶賛し「愛と狂気についての映画ですから、理屈も言葉も超えて、陶酔の世界を堪能していただければうれしいです」とコメントを寄せている。
映画『ばるぼら』は11月20日より公開。
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(7月7日オープン)の開館記念式典が27日、同所にて行われ、小池百合子東京都知事、トキワ荘マンガミュージアム運営検討会議座長の里中満智子氏、当時住んでいた水野英子氏らが出席した。
昨年10月、“漫画の神様”ともいわれる手塚治虫氏の新作漫画をAI 技術と人間とのコラボレーションで作り出そうという試み「TEZUKA2020(テヅカ 二―ゼロ 二―ゼロ)」が発表された。
そして今年2月には2月27日発売の『モーニング』(講談社)に新作漫画『ぱいどん』が掲載されることが決定。その作品に注目が集まる中、発売前日の26日、講談社で「TEZUKA2020」新作漫画お披露目イベントが開催され、作品の全容が明らかになった。
この『ぱいどん』は2030年の東京で、ホームレスの哲学者が事件を解決していくというストーリー。ぱいどんというのは主人公の名前で、記憶を亡くしたホームレスという設定になっている。
手塚氏の子息でクリエイティブの総指揮を担った手塚眞氏は「今回、“AIを使って手塚先生の新作を作れないか?”というお話をいただいた時に素敵で意義のある話だと思った。しかし同時に10年以上かかると思った。まさかこんなに早く皆さんにお披露目できるとは思ってもいなかった。まさに手塚治虫の漫画の中の世界のよう。AIが漫画を描くという世界初の試みにチャレンジしたという、そのこと自体の意義を今回は感じている」などと挨拶した。